更新日:2020/04/22
火災保険料の支払い方法って何がある?メリット・デメリットを解説!
火災保険料の支払い方法はいくつかありますよね。しかし、保険料の支払い方法についてそれぞれ詳しく知っていますか?みなさん自分にあった支払い方法を選びたいですよね。そこで今回の記事では、火災保険料支払い方法の種類、そしてそれぞれのメリット・デメリットを解説します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
火災保険料の支払い方法にはどのような方法がある?
保険料の支払い方に、得する方法があることをご存じですか?
火災保険料の支払いにはいくつかの方法があり、払い込みの方法もいくつか存在します。
ですが、どの支払い方法が自分に合っているか、また保険料の支払い方で得する方法はあるのかと、疑問に思う人も多いと思います。
そこで、今回は「火災保険料の支払い方法とそのメリットとデメリット」について
- 保険料の支払い方法の種類
- 支払い方法のメリット・デメリット
- 得する払い方
火災保険料の支払い方法とメリット・デメリット~支払い回数~
火災保険料の支払い方法には、火災保険会社やその内容によって方法が異なる場合があります。
一般的には幾つかの支払い方法があり、まとめて支払う方法や分割にして支払う方法があります。
また、方法によっては、他の払い方と比べて安く済むことができ、得することもあります。
ですが、支払方法には、それぞれメリットとデメリットもあります。
ここでは、火災保険料の支払方法の種類と、そのメリットとデメリットについて解説します。
一括払い
火災保険料の支払い方法に、一括払いがあります。
契約期間にかかわらず、一括で支払うことが出来ます。
一括払いのメリットには
- 支払いが一回で済む
- 長期契約の場合だと割安になる
- 一回に支払う金額が大きい
- 長期契約では保険の見直しの機会が少なくなる
年払い
火災保険料を長期契約にした場合、年払いにして支払うことが出来ます。
年払いでのメリットは
- 一回に支払う金額を抑えられる
- 1年に一回なのでお金を前もって準備しやすい
- トータルの支払金額が一括払いより高くなる
- 支払いを忘れる可能性がある
月払い
1年契約でも長期契約でも、月払いの方法をとることが出来ます。
月払いのメリットは
- 毎月決まった金額の支払いなので、ライフプランが立てやすい
- 一回の金額を少なくできる
- 支払いを忘れることが起こる
- トータル金額が大きくなる
火災保険料の支払い方法~払い込み方法~
火災保険料の支払い方法には、一括払い、年払い、月払いの方法があります。
それに伴う払い込みの方法には以下のものがあります。
- 現金払い
- 銀行口座振替
- コンビニ払い
- クレジットカード払い
- 請求書払い
- 住宅ローン組込み払い
現金払い
火災保険料の支払い方法のひとつとして、現金払いがあります。
火災保険の契約時に直接担当者に現金で支払う方法です。
支払う時に現金を用意しておかないといけないのですが、金額が大きいと家に置いておくリスクもあり、不安な面も考えられます。
また、月払いや年払いになると面倒というデメリットがあります。
ですが、目に見える支払い方法ですので、支払ったという実感があり、口座振替などでの「引き落とされなかった」という事態が起こらないことも安心です。
銀行口座振替
銀行口座から自動で引き落とす方法があります。
準備として、口座振替に使用したい銀行の預金通帳とそのお届け印が必要です。
火災保険の契約時に引き落とす銀行口座を指定しておきます。
最初に決定した支払方法で、月毎か年毎に保険料が指定口座から引き落とされます。
自動で引き落とされるので便利と言えますが、残高が足りなかったり振替日までに入金しておく必要があるので面倒な面があります。
振替日に引き落とされなかった場合、契約が解約になる場合もあります。
コンビニ払い
火災保険料は、コンビニでも支払いが可能です。
火災保険の契約時にコンビニ払いを指定すると、契約後に保険会社から払込票が直接郵送されてくるので、その用紙を持参してコンビニのレジで支払います。
コンビニは地域に多く点在しており、24時間営業な店が多いので、支払いには便利です。
ただし、保険会社によって設定は変わりますが、支払いに限度額があります。
長期契約の一括払い等では、その限度額を超える場合が考えられます。
クレジットカード払い
クレジットカードで支払う方法があります。
保険料の支払い方法の中でも一番メリットがあると考えられます。
クレジットカード払いなら、カード自体のポイントが付加され、方法もカード一枚で済むので簡単です。
契約時にカード情報を提供して行いますが、QRコードを携帯で読み込んで入力する方法をとる保険会社もあります。
ただ、多くの場合一括でも分割でもクレジットカードでの支払いが可能ですが、一部の保険会社では、一括払いにしか対応していないケースもあります。
請求書払い
契約後に保険会社から契約者の住所宛に、保険料の支払い請求書が郵送されてくる方法です。
請求書が届いたら、請求書に記載されている口座に期日までに振り込みます。
銀行やATMでは利用できる時間が限られますが、インターネットバンキングを利用すればいつでも支払うことが出来ます。
請求書が必要な場合や法人の契約などの場合は、請求書払いの利用が多いです。
また、支払金額に制限がなく、長期契約の一括払いでの支払いには便利です。
住宅ローン組込み払い
住宅ローン組込み払いとは、住宅ローンに火災保険料を組み込んで支払う方法を言います。
ですが、新築に限られている場合があり、また、住宅ローンの金利を安くするために、指定の火災保険に加入することが条件となっていることがあるので、自由に火災保険を選べないというデメリットがあります。
更に、保険の見直しがしにくい点も弱みになります。
ですが、保険料に対するお金を管理する手間が省けることがメリットと言えるでしょう。
火災保険料支払い方法ランキング
火災保険料の支払い方法には、いろいろと選択肢があります。
自分のライフスタイルに合った支払方法が便利と言えますが、一番選ばれている支払い方法をランキングにすると、
- 一括払い
- 年払い
- 月払い
参考①:お得なクレジットカード払いには利用・契約条件が!?
便利なクレジットカード払いですが、利用に制限や条件がある場合があります。
一番多い条件には、保険料の一括払いのみにクレジットカードが使えるというものです。
一括払いでは、支払う金額が大きい場合が多いので、まとまったお金を用意できない時にクレジットカードで支払うことが出来れば便利です。
ですが、クレジットカード払いにすると、金額の請求が遅れてくることになります。
保険料は払ったつもりでいて、クレジットカードの支払いの方を忘れることもあるので注意が必要です。
また、火災保険の契約者とクレジットカードの名義が一致しなければ利用は出来ません。
ですが、保険会社の中では、クレジットカード払いに対し、広く対応している保険会社もあります。
参考②:期限までに保険料を支払えなかったり、遅れた場合は?
保険会社が指定した払込期日までに保険料を支払うことが原則です。
ですが、口座振替などで残高が足りない場合があると、引き落としができず保険料を払えないということになります。
大概の保険会社は、一回目の保険料の引き落としが出来ないと次回の振替日に2回分の保険料の請求をします。
その時に引き落とされれば問題はありません。
ですが、それでも引き落とせなかった場合は契約は失効になります。
失効を避けるために、保険会社に連絡して失効防止の手続きをする良いでしょう。
まとめ:自分に合った方法で保険料支払いをしよう!
火災保険料の支払い方法やそのメリットとデメリットについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは
- 火災保険料の支払い方法では一括払い、年払い、月払いがある
- 火災保険料の払い込み方法は現金、口座振替、コンビニ払い、カード払い等がある