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個人型確定拠出年金(iDeCo)

個人型確定拠出年金(iDeCo)の引き落とし口座への変更方法と注意点

専業主婦や公務員と対象範囲が広がり、個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入する人も増えてきているかと思います。この記事では個人型確定拠出年金(iDeCo)の引き落とし口座への変更方法やそのときの注意点などを解説します。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の引き落としに関する情報

「個人型確定拠出年金(iDeCo)って難しそうに思っていたけど…やってみようかな?」

 そう思って手続きを進めると、ちょっと悩んでしまうのが 


「掛金の払い込み方法は給与天引きにするか?口座振替にするのか?」


基本的に、個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金の払い込み方法は、「給与天引き」か「個人口座からの引き落とし」のどちらかを自由に選択できます。


自分自身で引き落とし口座の申し込みや確定申告の手間がかからない給与天引き。

会社側が手続きをしてくれるのでこちらのほうがメリットがあるように見えますが…ちょっと待って!


個人口座からの引き落としにすることによって、よりお得な特典が付く場合があります。


ここでは、「個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金の口座引き落とし」について


  • 口座引き落としへの変更方法
  • 口座引き落とし変更手続きに必要な書類
  • 変更完了までの期間
  • 新たに口座指定が可能になった、楽天銀行のお得なサービス

以上の4点を中心にご説明します。 



個人型確定拠出年金(iDeCo)では資産を運用するための口座と掛金を引き落とす口座を分けることができる

まず基本知識として知っていてほしいこと。

それは個人型確定拠出年金(iDeCo)では、資産運用する口座と、掛金の引き落とし口座が別々にあるということです。

毎月のお金の流れは、引き落とし口座から、個人型確定拠出年金(iDeCo)の資産運用する口座へ掛金を振込し、運用していきます。


イメージとしては、毎月1万円積み立てて貯金する「積立定期預金」や、毎月同じ金額で投資信託商品を買っていく「投信積立」と少し似ているといえるでしょう。


そのため、個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用管理機関と、掛金の引き落とし口座は必ずしも同じ金融機関でなくともOKなのです。


たとえば、A証券会社に個人型確定拠出年金(iDeCo)を申し込んだけれど、給与振込口座がB銀行の口座のため、B銀行の口座から自動振込したいという場合。 


加入手続きの際に、B銀行の給与口座を引き落とし口座として申請すれば、毎月自動でA証券会社へ掛金を振り込んでくれます。


もちろんA証券会社に直接入金する方法もありますが、毎月毎月忘れずに入金するのは面倒なもの。


仮に給与口座から毎月自動振込にすると、残高不足で引き落としができず、掛金が払えなかった!なんてことも回避できますので、とても便利です。  

個人型確定拠出年金(iDeCo)加入後に引き落とし口座を変更する方法

では、もうすでに個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入手続きをしてしまった方はどうしたらよいでしょうか? 


結論からお話しすると、個人型確定拠出年金(iDeCo)加入後も引き落とし口座を変更することは可能です。


まずは、運用機関である証券会社のホームページを確認するか、問い合わせをしてみましょう。


各金融機関によって違いますが、ホームページや加入手続きの際に送られてきた書類を確認してみましょう。


●個人型確定拠出年金(iDeCo)の契約内容変更手続き
  • ホームページから調べる場合 :「加入後の変更手続き」など、変更手続きに関するページから探す。 記載されている連絡先や、変更方法に従って手続きを行う。  
  • 電話で問い合わせする場合 :加入手続きした際に送付された書類に書かれた、問い合わせ受付窓口やコールセンターへ電話する。

口座振替を行った場合、【原則毎月の掛金を翌月の26日(休業日の場合は翌営業日)に銀行の引き落とし口座から振替】することができます。


つまり、【4月の掛金は、翌月の5月26日に銀行口座から引き落とし】されます。


また、2018年1月より掛金の拠出を1年の単位で考え、加入者が年1回以上任意に決めた月にまとめて拠出できる「年単位拠出」ができるようになりました。


例えば、ボーナスが入る6月と12月に掛金をまとめて引き落とししたい!という方には、とても便利な方法です。


注意点としては、残高不足等の理由で引き落としができなかった場合、追納はできないということ。


毎月の引き落としの際に残高を確認することも重要ですが、まとめて拠出を選択している場合は金額も大きくなりますので気を付けましょう。


金融機関によっては、そんな「ついうっかり残高不足」を防ぐサービスもありますので、お得なサービスがある金融機関を選んで利用しましょう。


(※残高不足を防ぐサービスについては、後ほど詳しくご説明します。) 

個人型確定拠出年金(iDeCo)の引き落とし口座を変更するのに必要な書類

各金融機関によって違いはありますが、引き落とし口座の変更には、下記の書類が必要です。


●引き落とし口座変更で、運用機関へ提出する書類

  • 「加入者掛金引落機関変更届」
  • 「預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書」  

・参考:りそな銀行 iDeCoホームページの 加入後の変更手続き


詳しい手続きや書類形式などについては、各金融機関の窓口かホームページの問い合わせフォームにて確認してみましょう。

個人型確定拠出年金(iDeCo)の引き落とし口座を変更した場合1~2ヶ月程度かかることがある

口座引き落としに変更する場合、もう一つ気を付けなければならない点があります。


それは、変更手続きのタイミングによっては変更完了まで1~2ケ月かかる場合があるということ。


定額拠出の場合、翌月から口座引き落としにしたいときは、毎月15日が変更手続きの締め切りとなります。

それ以降になると、翌々月から引き落としになってしまいます。


詳しくは下記のようになります。


●口座引き落としへの変更手続き締め切り
  1. 毎月15日までに書類一式到着(※送付ではなく、運用機関へ必着) →初回掛金引落日は翌月26日
  2. 16日以降、毎月月末までに書類一式到着→初回掛金引落日は翌々月26日(※この場合は、前月分と合わせて2ヵ月分の掛金が引き落としされる)

例えば、【4月15日まで】に運用機関に変更手続き書類が到着・受理されれば、初回引き落としは【5月26日】空になります。


しかし、【4月16日以降】に運用機関に書類が到着すると、初回引き落としは【6月26日】に【2か月分】引き落としになりますので、残高不足に注意が必要です。

2017年11月から楽天銀行を個人型確定拠出年金(iDeCo)の引き落とし口座に指定できるようになった

インターネットなどで取引ができ便利な楽天銀行。


2017年11月から国民年金基金連合会と口座振替契約を締結し、個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金を口座引き落としできるようになりました。


便利な口座引き落としですが、楽天銀行で口座振替をすると、さらにお得なことが2つあります。


  • お得その1 :お客さま優遇プログラム「ハッピープログラム」にエントリーしていると、個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金引き落としごとに最大3ポイントの楽天スーパーポイントを獲得できる。
  • お得その2 :さらに楽天証券を運用機関にし、楽天銀行の口座を引き落とし口座にする場合、口座連携サービス「マネーブリッジ」の利用で、自動入出金機能が可能になる。また、楽天銀行の普通預金口座の金利が通常の5倍となる。

参照:楽天証券の確定拠出年金(iDeCo)

楽天銀行のハッピープログラムとは

「ハッピープログラム」とは楽天銀行のお客さま優遇プログラムとのこと。 

事前にエントリーするだけで、お取引ごとに楽天スーパーポイントが貯まり、楽天スーパーポイントを振込手数料に利用できるようになります。


また、ATM手数料が毎月最大7回、振込み手数料が毎月最大3回/月まで無料になるなど、お得なサービスです。


参照:ハッピープログラム


通常の振込や銀行取引や公共料金の決済などでも、十分お得なサービスが受けられますが、

楽天証券で証券取引や個人型確定拠出年金(iDeCo)を運用していると、その取引内容に応じて、さらに楽天ポイントなどが付与されます。


そのため、合わせて利用するのも一つの方法です。


●個人型確定拠出年金(iDeCo)にかかわるお得ポイント

  • 楽天証券での取引に応じて、楽天銀行のハッピープログラムを通じて楽天スーパーポイントやレベルが付与される。

参照:ハッピープログラムの対象取引

楽天銀行のマネーブリッジとは

「マネーブリッジ」とは、楽天証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)の口座と楽天銀行の口座を連携するサービスです。

楽天銀行と楽天証券の口座間の自動入出金機能で、残高不足を防ぐことができます。


●個人型確定拠出年金(iDeCo)にかかわるお得ポイント

  • 楽天証券の口座に残す金額を設定でき、その金額より残高が不足すると、自動的に楽天銀行の口座から入金してくれる。
  • 入出金にかかる手数料が無料楽天銀行の普通預金口座の金利が、通常の5倍になる(※2018年5月現在)

特に、個人型確定拠出年金(iDeCo)は毎月積み立てる必要がありますので、

マネーブリッジで残高不足で引き落としができなかったということを防ぐことができます。


参照:マネーブリッジの楽天銀行連携による優遇金利などのサービス提供 

まとめ

いかがでしたでしょうか?


「個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金の口座引き落とし」にかかわるポイントは次の通りです。


  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛金は、「給与天引き」のほかに「個人口座からの引き落とし」が選択できる
  • 加入後も、引き落とし口座の変更手続きは可能
  • 変更手続きの締め切りは毎月15日必着
  • 金融機関によっては、個人型確定拠出年金(iDeCo)の取引によってお得なサービスが受けられる

個人型確定拠出年金(iDeCo)は自分で老後に備えることのできる制度であり、税制メリットも手厚く注目されています。


また、2018年1月からの「年単位拠出」の取り扱い開始により、各金融機関でもお得なサービスが充実。

ますます便利になっています。


すでに個人型確定拠出年金を自動引き落としに設定している方も、もっとお得なサービスが利用できないか、ちょっと見直してみましょう。 

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