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潰瘍性大腸炎でも生命保険に入りたい!入れる保険はある?徹底解説!

潰瘍性大腸炎は難病に指定されていることもあり生命保険に加入するのが難しいとされています。しかし、できれば保険に加入しておきたいというのが正直なところです。ここでは、潰瘍性大腸炎でも入れる生命保険はあるのか、更新はできるのか、がん保険はどうかについて解説します。

潰瘍性大腸炎だと生命保険・医療保険に入るのは難しい?

潰瘍性大腸炎は、大腸粘膜に潰瘍等が生じる原因不明の病気です。重症化すれば発熱や体重減少、腹痛、貧血等を伴い合併症のリスクもあります。

潰瘍性大腸炎に悩まされている方々でも、生命保険や医療保険等へ加入して万が一の事態に備えたいですよね。

しかし、潰瘍性大腸炎になると、通常の生命保険・医療保険に加入することが難しくなることはご存知でしょうか。

そこで今回は、「潰瘍性大腸炎でも加入できる保険」について

  • 潰瘍性大腸炎で通常の生命保険等に入れない場合の他の方法とは
  • 潰瘍性大腸炎でも入れる引受基準緩和型医療保険の特徴・注意点
  • がん保険は潰瘍性大腸炎を患っていても加入可能か

以上のことを中心に解説していきます。 

この記事を読んでいただければ、潰瘍性大腸炎でも加入できる生命保険等の特徴・注意点について知ることに役立つと思います。 

ぜひ最後までご覧ください。 


通常の生命保険・医療保険はほぼ加入できない

通常の生命保険・医療保険へ申し込む場合は、申込書の他、同意書や告知書にご自分の個人情報や、持病・手術歴等を記載する必要があります。

保険会社は加入希望者から申込を受ければ、特に告知書の内容を詳細に確認し、加入を認めるかどうかを決定します。

その場合に、健康に不安がある加入希望者は保険会社から加入を断られることもあります。気になる告知項目の内容ですが、傷病歴等に関する項目は次のように質問されます。

  • 過去3か月以内に、医師から・検査・治療・投薬をすすめられたことがある
  • 過去5年以内に所定の病気・ケガにより医療機関で診察・検査・治療・投薬を受けたことがある
  • 現在も病気・ケガによる入院・治療を行っている

つまり、潰瘍性大腸炎でなくとも、病気やケガで現在や過去に入院・治療を行った事実があれば、生命保険等に加入することはかなり難しくなります。

しかし、潰瘍性大腸炎に関して現在、治療・入院を行っておらず、他に病気やケガも無く、平穏無事に健康体であるなら加入できる可能性があります。

前述した項目で「過去3か月以内」、「過去5年以内」と期間は限定されていますが、その期間より前に潰瘍性大腸炎になって入院・治療を行った後、当該期間内に治療も入院等もしていなければ加入できる場合があります。

通常の生命保険・医療保険だからと決めつけて最初から諦めるのではなく、告知書に記載されている告知項目の内容を慎重に確認しながら申込を行うことが大切です。

通常の生命保険に入れない場合、他の方法は?

潰瘍性大腸炎等が原因で、通常の生命保険・医療保険に加入できなかった場合には、加入しやすい保険商品を探して加入を検討してみましょう。

こちらでは、加入しやすい引受基準緩和型保険無選択型保険について説明します。

引受基準緩和型保険に加入する

引受基準緩和型保険とは、通常の保険より審査される項目の少ない保険商品です。審査される項目が少ないだけに、加入も容易になります。

ただし、保障内容に制約があり、問題なく加入できても1年程度は保障内容が縮減されてしまうこともあります。

無選択型保険に加入する

無選択型保険は、告知審査が無い保険商品で、誰でも加入できることが特徴です。しかし、誰でも加入できるため、保障は通常の医療保険よりかなり縮小されてしまう傾向があります。 

手厚い保障を希望する方々にとっては、十分に安心できる保障内容といえないことがあります。 

まずは審査基準の緩い引受基準緩和型の保険を検討してみよう

加入しやすい保険商品とはいっても、いきなり無選択型保険は選ばずに、引受基準緩和型保険から申し込みを行ってみましょう。

引受基準緩和型保険は基本的な保障内容ならば、通常の保険商品と変わらないものもあるので、保障をできるだけ充実させるために、まず当該保険の加入を試みるべきです。

引受基準緩和型保険は次章で詳しく解説します。

潰瘍性大腸炎でも入れる「引受基準緩和型医療保険」について解説

引受基準緩和型医療保険は、潰瘍性大腸炎でも加入しやすい場合が多く、保障内容は基本的な部分ならば、通常の医療保険と変わらない商品もあります。

ただし、加入が認められて1年以内は、入院給付金や手術給付金が半減される等の制約がある場合も多いです。

こちらでは、引受基準緩和型医療保険の特徴を解説します。

「引受基準緩和型医療保険」の告知内容は?告知義務違反に注意!

各生命保険会社で告知項目の内容や項目数に違いはありますが、概ね次のような質問に回答することになります。

  • 最近3ヶ月以内に医師から入院・手術を勧められかどうか
  • 過去1年以内に病気・ケガで入院または手術をしたかどうか
  • 過去5年以内のがん・肝硬変と診断され、それが原因で入院・手術をしたかどうか

告知項目は少なくても、質問事項に該当してしまうと保険へ加入することができません。

そうはいっても告知書へ正確な事実の記載が必要であり、これは「告知義務」と呼ばれています。

一方、加入希望者の中には、告知項目に該当し加入できなくなることを恐れ、告知書へ持病・傷病歴を記載しなかったり、虚偽の内容を記載したりする人もいます。

その場合、後日、保険会社の調査により記載内容の虚偽等が発見されれば、「告知義務違反」として、保険会社から契約を解除されることがあります。

通常の生命保険・医療保険に比べて保険料が高いので注意

引受基準緩和型の保険は、告知項目が緩和され加入し易い分、通常の生命保険・医療保険に比べて保険料が割高となります。通常の生命保険・医療保険より1.5~2倍程度、保険料は高くなる傾向があります。

例えば、
通常の医療保険に加入した場合、支払保険料(月払い)
は2,500~4,000円程度ですが、引受基準緩和型医療保険ならば3,800~8,000円程度かかってしまうこともあります。

がんにも備えたい!「がん保険」は潰瘍性大腸炎でも入れる?

がんは日本人にとって深刻な病気であり、世間のがんへの注目度を反映し、各生命保険会社から数多くのがん保険商品が販売されています。

こちらでは、潰瘍性大腸炎でもがん保険へ加入できるかどうかを解説します。

以前はがん保険に入れなかったが最近入れる商品が増えている

そもそもがん保険は、がんの保障に特化した保険商品ですが、以前は単体のがん保険でも潰瘍性大腸炎を発症していた場合、加入できないことが一般的でした。しかし最近では、がん保険の加入審査基準が見直されています。

現在では主に、がんに関する治療・入院・検査・投薬等を行ったかどうかを告知項目で問われ、潰瘍性大腸炎のようながん以外の病気の傷病歴等は問われないケースが多くなってきました。


他の保険とのバランスを考えて加入を検討することが大切

潰瘍性大腸炎でもがん保険に加入しやすくなったから、がん保険へとりあえず加入しておくという保険の選び方もあることでしょう。しかし、まずはご自分にとってどんな保険が必要なのかをよく検討しましょう。

ご自分が、がん以外の病気も気になるのならば、より幅広い病気の入院・治療を保障する医療保険へ加入を検討しておくことも大切です。

【参考】潰瘍性大腸炎でも自動更新タイプの保険の更新は可能

自動更新タイプの保険とは定期保険のことを指します。定期保険では保障期限が迫ってくると、保険会社から契約更新の案内が届きます。

生命保険(定期保険)の場合は、ご自身が現在の保障で継続したいなら、特に手続きは不要で自動更新となり、加入を継続することになります。これは保障期間中に潰瘍性大腸炎になっても同様です。

しかし、現在の生命保険や特約の保障を増額する場合や、現在の定期保険を解約して他の保険に加入を希望した場合は、医師の診断や告知が必要になります。

医師の診断や告知によって、潰瘍性大腸炎を理由に加入を拒否されてしまうおそれがあります。

【参考】潰瘍性大腸炎だと、住宅ローンの団体信用生命保険に加入しづらい

潰瘍性大腸炎を患っている人が、銀行で住宅ローンを組む場合に団体信用生命保険の加入を検討する場合もあることでしょう。団体信用生命保険に加入できると、加入者の死亡時に住宅ローンが0になります。

しかし、団体信用生命保険へ申し込む際、告知項目の「(潰瘍性大腸炎で)過去3年間に2週間以上連続した入院」をしていた場合等に該当すると、審査に通ることが難しくなります。 

まとめ:潰瘍性大腸炎でも生命保険・医療保険に加入できるのか

潰瘍性大腸炎でも加入できる保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。 

今回の記事のポイントは

  • 潰瘍性大腸炎の場合は、通常の生命保険・医療保険への加入が難しい
  • 潰瘍性大腸炎を患ったことがある人でも、引受基準緩和型保険や無選択型保険という加入しやすい保険を利用することができる
  • 潰瘍性大腸炎でも入れるがん保険商品が増えている
でした。

潰瘍性大腸炎を患ったことがある人でも、まずは通常の生命保険・医療保険の加入を検討しましょう。加入できれば引受基準緩和型保険や無選択型保険よりも手厚い保障が期待できます。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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