更新日:2021/02/08
生命保険60歳の更新どうすればいい?60歳からも生命保険は必要か
生命保険の60歳の更新はどうすればいいのか悩む方は多いのではないでしょうか。老後の不安なども抱えながら保険の更新を迫られるとどうすればいいかわからなくなってしまします。この記事ではそんな不安を解消できるように60歳の方が何をすればよいのかをお伝えします。
目次を使って気になるところから読みましょう!
生命保険の60歳の更新はどうすればいい?
生命保険60歳の更新どうすればいい?
日々忙しい中、生命保険の更新といわれても、実際にどうすれば良いのか不安に思っている方は多いのではないでしょうか?
しかし60歳になった時に保障内容や保険料の更新が必要な生命保険も多数存在します。
また一生涯保障内容や保険料が変わらなくても退職や子供の独立などライフプランが大きく変わる60歳という節目で生命保険の見直しはしなくてもいいのでしょうか?
今回は、60歳での生命保険の更新についてわかりやすく解説していきます。
これを読めば、生命保険の60歳の更新をどうすればいいかについて理解して頂くことが出来ます!
ぜひ最後までご覧ください。
ほけんROOMでは他にも保険に関する記事や、どの保険相談窓口を選べば良いかと言った記事を公開しておりますので、お悩みの方はそちらも合わせてご覧ください。
生命保険60歳の更新で保険を見直す必要はある
定年が延長になり法的には、65歳が定年退職の年齢ではありますが、60歳で退職するケースはまだまだ多いですし、仕事を続けるにしても正社員から嘱託勤務に代わる可能性があります。
生命保険を60歳で更新する時に考えるべきこととは?
生命保険を60歳で更新する際には見直しが必要です。
しかし生命保険は60歳の更新のタイミングで見直しが必要だと言われても具体的にどうすればいいか分からない方は多いと思います。
多くの方が心配に思う生命保険の60歳の更新をどうすればいいかについて、この章からは、具体的に分かりやすく説明していきます。
生命保険を60歳で更新するときに考えるべきことは、主に3つあります。
- 現在の保障内容の確認
- 更新後の保険料の確認
- 60歳から保険が必要になる場合を考えること
この3つが生命保険の60歳の更新をどうすればいいかの回答になります。
次の章から1つずつより詳しく説明していきます。
今加入している保険は何を保障してくれるのか
現在の保険の保障内容の確認
生命保険60歳の更新どうすればいいかのポイントの1つ目は、現在加入している生命保険の保障内容を確認することです。
生命保険は、自宅の購入の次に高い買い物だといわれています。
一生涯で支払う保険料が1,000万円を超えることも珍しくありません。
しかしこれだけ高額な買い物である生命保険ですが、生命保険への加入は能動的に行っているケースばかりではありません。
むしろ生命保険の加入で多いのは、生命保険の営業マンにすすめられた、親にすすめられた、といった受動的な理由が多いのが現状です。
自主的に生命保険に加入し ていない方の場合、現在の保障内容について詳しくは知らないのではないでしょうか?
60歳以降の生命保険をどうするかを考えるにあたって、まずは現在の生命保険の内容を確認することが大切です。
一口に生命保険といっても死亡保障以外にも様々な特約が付いているケースがあります。
また死亡保障の保険金額についても生命保険の更新の都度変わっていく生命保険もあります。
60歳以降、生命保険をどうするかについて考えるにあたっては、まず現在加入している生命保険の内容についてしっかり確認することが重要になります。
更新後の保険料の確認
生命保険60歳の更新どうすればいいかのポイントの2つ目は、更新後の保険料がいくらになるかを確認することです。
生命保険の中には、一定の年齢になった時に保険料の更新がある生命保険があります。
年齢が若い時は、死亡するリスクが少ないので保険料は安いですが 年齢を重ねるにつれて死亡のリスクは高まるので保険料はその分上がっていきます。
特に 60歳を過ぎてからは更新の都度、 保障内容は変わらないのに保険料の負担は急激に大きくにな っていくことが一般的です。
60歳から保険が必要になる場合を考えること
生命保険60歳の更新どうすればいいかのポイントの3つ目は、本当にその保障が必要かどうかを見極めることです。
60歳を過ぎると子供が独立していたり現役世代よりも多くの預貯金を保有していることが一般的です。子供が独立していない場合は、自身に万が一のことがあった場合に備えて大きな保障が必要になります。
また、現役世代は、子育てや住宅ロー
ンなどの支出が大きいため一般的に資産は貯まりにくいです。資産があまりないため生命保険の力を使って保障を準備しておく必要があります。
しかし子供が独立し金融資産もそれなりにある場合は、現役時代と比べ60歳以降の保障は小さくて問題ありません。
このように現在の状況に合わせた保障内容を考える必要があるのです。
現在の状況で保険加入や見直しが必要か検討したい場合には無料保険相談の利用もおすすめです。
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60歳から保険が必要になる場合はどんな時か
ため自身に万が一のことがあった場合、大きな保険金が必要になります。
サイトなどを見ると平均 200 万円くらいです。
変わりますが、必要保障額は、遺族の支出から遺族の収入を引いた金額になります。
生命保険を60歳の方が更新する時は実際にどうすればいい?
この章では、60歳の方が実際に生命保険の更新する際のポイントについて説明をします。
60歳の方が実際に生命保険の更新をする際は、今後のライフプランについて考える必要があります。
預貯金の有無や子供が独立しているかしていないかで人によって必要な保障は大きく異なります。
生命保険の更新をする際は今後必要な保障額を綿密に計算する必要があります。
遺族の支出には、配偶者の生活費、子供の教育費、住居費、葬儀費用、お墓代などがあります。
遺族の収入には。遺族年金や死亡退職金、配偶者の収入・貯蓄があります。 まずは、遺族の収入、支出を計算し今後必要な保障額を出してみましょう
しかし自身でこの作業を行うのはかなり大変です。ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談してみるのもいいかもしれません。
今後の必要な保障額が算定した後は、現在加入している生命保険を活かすことを考えます。
なぜ現在加入している生命保険を活かすことを考えるかというと、60歳という年齢は一般的に新たに生命保険に入りづらいからです。
現在の生命保険をプラン変更して今後に必要な保障額を確保していきましょう。
しかしこの生命保険のプラン変更ですが非常に注意が必要な作業になります。
次の章から生命保険のプラン変更について具体的に説明していきます。こちらも生命保険の60歳の更新を考えるための大きなポイントになります。
定期保険特約付き終身保険に加入していた場合
生命保険60歳の更新どうすればいいかの注意点の代表的なものに定期保険特約付き終身保険があります。
この章では、定期保険特約付き終身保険に加入している場合について説明します。
定期保険特約付き終身保険とは、一定期間の間に万が一のことがあった時に保険金が出る定期保険に、保険に加入している限りいつのタイミングで万が一のことが起きた時でも保険金が支払われる終身保険がベースにある生命保険のことをいいます。
このタイプの生命保険の見直しは細心の注意が必要です。
何故なら特約でついている定期保険の死亡保障が、定期保険特約付き終身保険全体の死亡保障の大部分を占めていることが多いからです。
一般的に定期保険特約付き終身保険は、定期保険の保険金額が非常に高く、終身保険の保険金は少額であることが多いです。例えば以下のような定期保険特約付き終身保険があるとします。
- 死亡保険金の総額:2,000万円
- 定期保険部分:1.800万円
- 終身保険部分:200万円
上の保障の場合、終身保険部分の200万円は一生涯の保障があります。
しかし死亡保険金の大部分を占める定期保険に関しては、一般的に60歳のタイミングで無くなってしまいます。
60歳という年齢は、30代、40代の若い世代に比べて死亡保障は少なくて良いことが一般的です。
しかし定期保険特約付き終身保険の場合、大部分の死亡保障が定期保険であることが多いため果たして60歳以降は終身保険のみの保障で足りるのかについてしっかり検証する必要があります。
生命保険の更新時の転換には細心の注意が必要
生命保険60歳の更新の際の注意点には、生命保険の転換もあります。
転換とは、今まで保険料を支払った生命保険の解約返戻金を元に、新たな保障の生命保険に切り替えることをいいます。
転換のメリットは、新たな生命保険に加入する際にかかる手数料がかからないことになります。
一見すると、手数料がかからないのでメリットが大きいと思われるかもしれません。しかし現在は、人生100年時代といわれている時代です。
男女ともに平均寿命は80歳をゆうに超えています。60歳の時点での平均余命は約30年にもなります。
30年にも及ぶ長い期間保険料を支払うことを考えれば転換による手数料免除のメリットなど微々たるものです。
耳障りの良い転換に惑わされることなく必要な保障額の生命保険に切り替えることが重要なのです。
また、転換にはもう一つ大きなデメリットがあります。それはお宝保険と呼ばれる予定利率の良い保険を転換させられることです。
生命保険に30年前や20年前に加入した場合、現在の予定利率よりはるかに良い生命保険であることが多いです。
この予定利率の高い生命保険は、保険会社にとっては大きな重しになります。
もっというと保険会社にとって予定利率の高い生命保険は解約して欲しいのです。転換と称してお宝保険を巧妙に解約させることもあるので注意が必要です。
子供がまだ成人していない場合はまだ保障を残しておこう
生命保険を60歳の更新で最小限に!元気な内に楽しむのも一つ
生命保険は必要なものです。
まとめ:生命保険の60歳の更新はしっかりと見直そう
- 現在の保険内容を確認する
- 保険が必要な場合を考える
- 適切な保険に見直しをする
- 生命保険の見直し際は、定期保険特約付き終身保険や転換に注意する
- 60歳はまだまだ元気!生命保険は最低限に今を楽しむことを考えるのも一つ
生命保険は必要なの?と疑問をお持ちの方はぜひこちらをお読みください。