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団体信用生命保険に入れない病気とは?告知書の書き方や対処法は?

住宅ローンを組む際には団体生命保険に加入する場合が多いです。しかし、団体信用生命保険は保険商品なので持病がある方は入れない病気があるか心配なことでしょう。ここでは、団体信用生命保険に入れない病気や告知書の書き方、対処法などについて解説していきます。

団体信用生命保険に入れない病気とは?告知書の書き方や対処法は?

あなたは新しく住宅を購入するにあたり、または借り換えを検討する際に、団体信用生命保険に加入できるか疑問をお持ちで調べていることでしょう。
 

実際に住宅ローンを組む際における融資の審査では、どんな方であってもドキドキするものではないでしょうか。

住宅ローンの審査には、融資できるのかどうかの判断や、セットで加入する団体信用生命保険の審査などがあります

誰でも団体信用生命保険に加入できるわけではなく、厳しい審査があるのです。

そこで、この記事では「団体信用生命保険に入れない病気」として

  • 加入する際に記入する告知書とはどんなものなのか
  • 入れない病気というものは何なのか
  • 団体信用生命保険に入れない病気だったらどうしたらいいのか
以上のことを中心に解説していきたいと思います。

この記事を読んでいただければ、団体信用生命保険に入れない病気を知り、解決策を考えることが出来るようになります。

ぜひ、最後までご覧ください。 

団体信用生命保険には入れない病気一覧と主な3つの告知事項とは?

まずは団体信用生命保険(または団信)に入れない病気というものを1つずつ探っていきましょう。

告知書の内容としては
  1. 最近3か月以内に医師の治療や投薬を受けたことがある
  2. 過去3年以内に病気で手術、もしくは2週間以上にあたり治療を受けたことがある
  3. 手足の欠損や機能の障害の有無
大きく分けて3つに分かれます。

読んでわかっていただいたと思いますが、入れない病気と明確には書いてありません。

2に関しては、それぞれの部位によって病気が分かれています。

大まかなものをご紹介しますので、詳細はホームページ等で確認してみてください。

部位病気
心臓・血圧狭心症・心筋梗塞・高血圧症
脳卒中
精神・神経精神病・総合失調症
肺・気管支喘息・慢性気管支炎
胃・腸・すい臓胃潰瘍・十二指腸潰瘍
肝臓肝炎・肝硬変
腎臓腎炎・腎不全
上記以外糖尿病・リウマチなど

代表的なものをご紹介しましたが、上記のような病気にかかって手術や治療を受けた場合、次の項目で病気の名前期間入院の期間手術の有無、その後の症状の経過などを詳しく記入することとなります。

その後の項目は、該当するのであれば加入していく流れとなります。

もちろん、ありのままを記入していて告知内容がすべて「なし」となる場合は、保険会社の審査が通る可能性も高くなるわけですが、告知内容によっては引き受けできないという可能性も出てくるのです。

つまり、入れない病気がどの病気なのかというよりも、実際に治療をして現在の状況がどうなっているかを判断されるわけです。

告知義務違反するのは厳禁!

生命保険に加入する際と同様に、団体信用生命保険の告知書でも現在の健康状態についてありのままを記入することが原則となっています。

もし、虚偽の告知内容を報告してしまうと、厳しい罰則があります。

告知義務違反についてまとめた記事があるので、参照してみてください。

入れない病気だからと考えずに、病気については隠さずにできるだけ詳しく記入することでより細かい審査ができるようになりますので、十分に注意しましょう。

団体信用生命保険に入れない病気でも住宅ローンを組む3つの方法


万が一、最初に申し込んだ団体信用生命保険に入れない病気のため、加入ができなかったとしましょう。

そういった場合にこの先どうやって住宅ローンを組んでいったらいいのか困ってしまうこともあるでしょう。

しかしながら、数々の方法があることをご存知でしょうか。

①他の銀行(違う引受保険会社)で審査してもらう

団体信用生命保険というのは、申し込んだ住宅ローンの担当者が判断するわけではなく、引き受ける保険会社が判断するものです。

各保険会社によって判断基準がそれぞれ変わってきますので、一社目で入れない病気があったとしても、他の会社では引き受け可能ということも出てくるかもしれません。

入れない病気、と決めつけずにまずは担当の方に相談してみることをお勧めします。

②団体信用生命保険が任意加入の「フラット35」で住宅ローンを組む

住宅支援機構の「フラット35」という住宅ローンは制度変更により、新機構団信制度といって団信つきの住宅ローンも販売されるようになりました。

しかしながら、フラット35の良いところは、団信の加入は任意であるため、入れない病気があったとしても住宅ローンだけを組むことが出来るということがメリットとなります。

2018年8月現在、新機構団信制度に加入できない場合の金利は、団信付きの場合よりも-0.2%となるようです。

③持病があっても入りやすい「ワイド団信」を利用する

それでは、団体信用保険に入れない病気がある方はどうしたらいいのでしょうか。

そういった方には、ワイド団信というものが存在します。

ワイド団信というのは、引き受け条件が緩和されている団体信用生命保険のことで、従来の団体信用生命保険よりも引き受ける基準が拡大されています。

高血圧症や糖尿病、肝炎などは代表的な例です.

告知書全体で判断されることになりますので、団体信用生命保険に入れない病気をもっているからと言ってあきらめるのはまだ早いかもしれません。

もちろん保険会社それぞれの審査がありますので、確実に入れるというわけではありません。

普通の団体信用生命保険の加入が難しい場合、次の手段として考えることができるのではないでしょうか。

その他:配偶者が住宅ローンを組んだり、住宅ローンを延期する方法もある

その他の方法として、ご主人様が団信に現在入れない病気を抱えている状態であれば、配偶者の方が住宅ローンを組むということも考えられます。

住宅ローンを組むには返済能力が問われますので、それも現段階で難しいというのであれば住宅ローン自体を延期するという方法も視野に入れる可能性が出てきます。

団体信用生命保険の病気に関する加入条件まとめ

今回は団体信用生命保険の病気に関する加入条件について解説してきましが、いかがでしたでしょうか。

今回のこの記事のポイントは
  • 持病の状態によっては団体信用生命保険に入れないこともある
  • 引き受け基準は生命保険会社によって変わることもある
  • 団体信用生命保険に入れない病気を持っていても、ワイド団信やその他の方法もある
です。

実際に審査になった時に慌てないように、事前に告知書の内容を確認することが必要かと思われます。

1社目で加入できなくても、入れない病気をもっていると考えずに担当の方に相談する、もしくは別の方法で考えてみることも大切なのではないでしょうか。

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