高血圧でも生命保険に加入できる?保険加入の際の注意点も解説!

高血圧と診断されてしまった場合でも、通常の生命保険に加入できる場合や、引受基準緩和型保険、無選択型保険などに加入できる場合もあります。ここでは、高血圧の方が入りやすい保険を具体的に紹介し、高血圧は持病扱いになるのか、保険加入する際の注意点は何かを解説します。

高血圧でも生命保険に入れるのか?

健康診断で高血圧と言われてしまった」など高血圧でお悩みの方も多いと思います。


そこで生命保険加入の際に、高血圧が原因で生命保険に加入できなくなるのではないかと思った方は多いのではないでしょうか?


しかし、高血圧の方でも生命保険に加入することができるのです。


この記事では「高血圧でも加入できる生命保険」について

  • 高血圧でも加入しやすい生命保険
  • 高血圧は持病扱いになるのか
  • 通常の生命保険に加入する際の高血圧の基準
  • 高血圧の方が生命保険に加入する際に気を付けたいこと

について解説していきます。


是非高血圧の方で生命保険への加入を検討している方は、この記事を読んで参考にしてみてください。


ぜひ最後までご覧ください。


ほけんROOMでは他にも保険に関する記事や、どの保険相談窓口を選べば良いかと言った記事を公開しておりますので、お悩みの方はそちらも合わせてご覧ください。

また、生命保険についての記事はこちらをご覧ください。

持病があると生命保険も限られてしまうのでは、とお困りの方も多いのではないでしょうか。 


 しかし、ご自身の状況によっては条件付きの保険ではなく、通常の保険に加入できる場合もあるんです! 


 持病・既往歴がある方の生命保険加入についてまとめたページはこちらになりますので、ぜひ合わせてご覧くださいね!

高血圧の方でも加入しやすい生命保険を紹介


正確に告知をしても、通常の生命保険や特別条件付きの生命保険でも加入できない場合があります。


ただし、高血圧を抱える方でも加入しやすい保険は存在します。

生命保険の中には、加入条件を通常の保険よりも緩和した保険や、告知書自体を提出しなくても良い保険があります。 

しかし、保険料が高額になる傾向があり、保険商品によっては保障範囲が限定的となる場合もあります。


そのデメリットは後程紹介します。

引受基準緩和型保険に加入する

引受基準緩和型保険とは、加入を希望する方の健康条件を緩和している保険です。 

一般的に保険加入の際には告知書という加入者の健康状態を生命保険会社に申告する書類があります。

その告知書の中で告知項目を通して加入者の健康状態を問われることがあります。

引受基準緩和型保険は、通常の生命保険より引受基準の緩和や、簡単な告知で済むことが特徴です。 


ただし、一般的に保険料は割高で、保障内容も支払われる生命保険金や給付金の上限が通常の生命保険よりも低めに設定されています。


また、生命保険各社とも緩和される基準や保障内容に差異があるため、ご自身の希望に沿う保険商品を見つけるためには、複数の生命保険会社の資料を比較しながら選ぶことが大事です。

無選択型保険に加入する

無選択型保険とは、加入を希望する方が告知不要で契約が可能な保険です。

 

告知や医者の診査がなくても加入することができますが、保険料も高額になる傾向があります。


保障内容も既往症の再発、悪化による入院や手術は保障されません。支払われる生命保険金や給付金の上限も通常の生命保険よりもかなり低めに設定されています。 


生命保険各社とも、加入可能な範囲が異なるため、加入を希望する方はまず、各社の無選択型保険商品を比較してご自身の希望に沿う保険を見つける必要があります。


引受基準緩和型保険・無選択型保険の比較

引受基準緩和型保険・無選択型保険の比較

保険料が高いので、まずは通常の生命保険への加入を検討すること

引受基準緩和型保険や無選択型保険は、病気になったことがある人も考えることができる選択肢である一方で、保険料がかなり高く設定されています。 


保険は保険料を支払い続けることで、保険を維持していくことができることから、保険料は重要な要素です。 


加入できたとしても、支払が難しく解約してしまっては意味がないので、支払っていける保険料で考える必要があります。


通常の保険は、特約によって手厚くなるだけではなく保険料も抑えることができます。 


そのため、まずは通常の生命保険を検討し、加入できなかったときに初めて引受基準緩和型や無選択型保険を考えましょう!


ほけんROOMには、持病のある方でも加入できる保険について詳しい専門家がいますので、もっと詳しく知りたい方は、是非一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。


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高血圧でも入れる保険を具体的に紹介!

ここまでは高血圧の方でも加入しやすい保険の種類について解説してきました。


ただ、「具体的にどんな保険商品があるのか知りたい」「その保険商品の保障内容や月々の保険料が知りたい」といった方もいらっしゃると思います。


そこでここでは、高血圧の方でも加入しやすい具体的な保険商品を紹介し、それらの

  1. 特徴
  2. 保障内容
  3. 保証金額
  4. 月々の保険料
をシミュレーションをもとに算出して紹介します。

加入できる保険①アクサダイレクト生命

先程紹介した保険の中に「引受基準緩和型保険」がありましたね。  


まず初めに紹介するのは、アクサダイレクト生命の「引受基準緩和型定期保険」です。


この保険の特徴は

  • 告知項目が2つと簡易的
  • 掛け捨て型なので保険料が安い
  • 自分のニーズに合った保険金額・期間を選べる
  • 名医へのセカンドオピニオンの無料紹介
  • 医師・看護師に24時間365日健康相談可能
などが挙げられます。 

この保険は基本保障、特約、無料付帯サービスを選択するというプランになっています。

ここでは下の表のようなプランにしました。

保障内容保証金額
死亡保険金500万円
保険期間・保険料払込期間10年
この保険を40歳男性が申し込むと、月々の保険料は3,020円となります。
※無料特約(リビング・ニーズ保険金、医師・看護師などに24時間365日電話で健康相談、日本の名医(総合相談医)のセカンドオピニオン)も全て付けた場合


加入できる保険②こくみん共済(全労済)

続いて紹介するのは全労済の「こくみん共済」です。


実はこのこくみん共済は2016年10月から高血圧の方でも加入しやすくなりました。


こくみん共済は主に「総合タイプ」「医療安心タイプ」「終身医療5000」「シニア総合タイプ」などから自分に合った保険を選ぶことができます。


今回は、「総合タイプ」の「総合保障2口」を見ていきましょう。


この保険の特徴は、

  • 入院・通院から死亡・障がいまで
    幅広く保障
  • 月々の掛け金が安い
などが挙げられます。

続いて保障内容と保証金額を見ていきましょう。

保障内容保証金額
死亡・重度障害共済金交通事故1,200万円
不慮の事故等800万円
病気等400万円
介護・重度障害支援共済金400万円
障害共済金交通事故24~540万円
不慮の事故等16~360万円
入院共済金(日額)交通事故5,000円
不慮の事故3,000円
病気等2,000円
通院共済金(日額)
交通事故1,000円
この場合、月々の掛け金は1,800円となります。


高血圧は持病扱いになる



高血圧の患者数は1,010万8,000人と言われています(日本生活習慣病予防協会)。

血圧が高い状態が続くと血管に負担がかかり、血管が高い圧力に負けないように壁を厚くしたり、血管が弾力性を失って硬化したりします。

そして、いずれ血管がもろくなり、損傷することで出血を起こすことがあります。これが脳で起こると脳出血となります。


また、動脈硬化が進行し、血管の内壁にコレステロールが蓄積すると梗塞ができて血液が流れにくくなります。


血液が流れにくくなると、各臓器への栄養や酸素が届かなくなって、最悪の場合には臓器が壊死してしまいます。これが心臓で発生すると心筋梗塞、脳で発生すると脳梗塞になります。

このように高血圧の症状が続くと、重大な身体への悪影響を及ぼすことにつながります。


なぜ高血圧だと一般の生命保険に入りづらくなる可能性があるのか?

高血圧の厄介な点は、高血圧特有の症状がないにもかかわらず、時間をかけて徐々に高血圧の影響が血管に出始めると言う事です。

一般的に、高血圧の症状には、頭痛、目まい、肩こり、動悸、耳鳴り等があったと報告されていますが、これらの症状は様々な疾患で現れるものであり、高血圧特有の症状とは言えません。


このように、高血圧は早期の発見がなかなか難しく、重大な事態につながるため、生命保険各社は高血圧症の方の加入に難色を示すのです。

高血圧の方の告知項目一覧 告知義務違反に注意!

まずは生命保険会社に正しく査定をしてもらうことが大事です。

そのため、以下の状況を正確に告知しましょう。

  1. 治療を始めた理由
  2. 診療を受けている機関名、治療期間、服用している薬剤名
  3. 診療機関にて測定した最近の血圧値および測定日時
  4. 定期健康診断や、人間ドックの検査結果
もし、告知項目を偽って答えた場合、告知義務違反として保険金の支払いが下りなかったり、契約を解除される場合もあります。

そのため、告知項目にはなるべく正確に、詳細に答えるようにしましょう。

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詳しくは以下のボタンからチェックしてみてくださいね。

告知項目や告知義務違反についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

通常の生命保険に入れる基準や注意点を解説!


高血圧でありながら通常の生命保険に入りたい場合は、生命保険各社とも判断基準が異なるため、「この状態であるなら加入できる!」という確定できる基準は存在しません。

ただし、次のような場合には通常の生命保険に入れる場合があります。

  1. 健康診断で血圧が高めであると指摘され「要経過観察」の判定を受けた。
  2. 薬を飲めば正常な血圧値になる。

上記のような場合に当てはまるのであれば通常の生命保険に加入できる場合があります。


年齢にもよりますが、定期の測定で最高血圧149以下、最低血圧90以下であるなら、たとえ、ある生命保険会社に断られても、他の生命保険会社では加入できる可能性はあります。

特別条件や特定部位不担保とは?保険加入の際の注意点

高血圧の方が通常の生命保険に加入ができる場合であっても、生命保険会社では特別条件を付けることがあります。

特別条件つき保険

生命保険会社が付けてくる条件で、加入希望者がこの条件に同意すれば加入を認め、同意を拒めば加入できないことになります。

この特別条件は、主に「生命保険料割増」、「削減」、「部位不担保」の3種類があります。


生命保険料割増

高血圧症の方のように死亡や障害のリスクが健康な方よりも大きい場合、生命保険会社は支払う保険料を多めに設定することで、他の生命保険加入者との公平性を維持する措置です。


削減

高血圧症の方のように死亡や障害のリスクが健康な方よりも大きい場合、万が一の時に生命保険会社側から支払われる生命保険金を削減することで、他の生命保険加入者との公平性を維持する措置です。


部位不担保

告知した過去の手術歴・通院歴等から身体の特定した部位を原因とする入院・手術に関しては保障の対象外とする措置です。なお、不担保となる部位は1ヵ所とは限らず数ヵ所の場合もあります。


特別条件は基本的に二者択一

生命保険会社側が条件を付けた場合、基本的に加入希望者は承諾するか、拒否するかの二者択一となります。

加入希望者であるご自身は、例えば生命保険料割増がどのくらいまでなら、ご自身の家計を圧迫しないか、ご自身が万が一の時に下りる生命保険金の額がどの程度削減されるだけなら納得するか、ご自身の部位のどの部分を保障の対象外とされると困るか、を十分検討のうえ判断するべきです。


複数の生命保険会社の比較検討を

生命保険会社一社の特別条件を拒否して契約不成立となったとしても、もはや生命保険に加入ができないわけではありません。


生命保険各社とも判断基準は異なりますが、特別条件内容によってはご自身の希望に沿うような場合もあります。


そのため加入希望者が個別に各社を回り、提示された特別条件を比較して、自己に有利な条件を選ぶことが後悔しない保険の選び方と言えます。


これらの注意点や保険の選び方について気になることがある方はぜひ下のボタンから保険相談予約をしてみてください。

まとめ:高血圧の診断されても加入できる保険はある!

この記事では高血圧の場合に加入できる保険やその際の注意点などを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回のポイントは
  • 引受基準緩和型保険や、無選択型保険など高血圧でも加入できる保険はあるが、まずは一般の生命保険からトライする。
  • 高血圧は持病扱いになってしまう。
  • 特別条件や特定部位不担保などが付く場合があるので、保障内容は事前によく確認する。
です。

高血圧で、生命保険の加入を諦めていた方も、加入できる保険はあります。


気になる方は、一度専門家、特に持病持ちの方の保険に詳しい専門家に相談してみることをおすすめします。 


ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されています。

ぜひ、ご覧ください。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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