更新日:2018/02/15
定期保険は病気になっても更新できる?再加入の必要がある場合も!
定期保険は一定の保険期間のみ補償してくれる保険のですので一定期間を過ぎたら更新や再加入の必要があります。加入してから病気になってしまった場合、定期保険の更新はできるのでしょうか?契約更新時に病気になった場合について見ていきましょう。
目次を使って気になるところから読みましょう!
気になる、定期保険更新時に病気だった場合はどうなるのか
定期保険には更新型と再加入型があり、場合によっては病気の場合更新できないということもあります。自分の保険がどういうタイプなのかを知っておく必要がありますね。
一度加入してしまえば、そのあと病気になっても契約更新に問題はない
病気中でも定期保険更新時に再審査はない、告知の必要もないので安心
ただし、更新時の年齢で再計算することになるので定期保険の保険料はアップします。加入者が更新をし忘れないように自動更新になっているものも多いです。
定期保険更新時は、保険見直しの時期でもある
病気の場合は他の保険に加入できない場合もありますが、病気の場合は絶対に加入できないということもありません。病気でもはいれるというものですと保険料が高い可能性もありますので、ファイナンシャルプランナーや保険相談サービスなどに相談してみるのもおすすめです。
人生設計や家族の有無で定期のままなのか、終身に変更するのかも考えよう
- 結婚した
- 子供が生まれた
- マイホームを買った
- 子供が独立した
など、ライフスタイルに変化があった場合、今までの定期保険の補償では足りないこともあります。終身保険に切り替えたり、両方に加入したり、元々両方加入していたけれど定期保険をやめたりという見直しを検討してみましょう。
補償を手厚くすれば安心ですが当然その分保険料も上がります。保険料が家計を圧迫しているようなら見直してみるというのも1つの手ですよね。また、同じような定期保険でも現在加入しているものよりも条件がいいものが出ている可能性もあります。
注意するのは、加入する定期保険が更新型か再加入型か必ず確認すること
- 更新型:一定期間が終わったら更新か契約終了を選ぶ
- 再加入型:新たに加入する必要がある
というところです。再加入型は、定期保険が終了した際にもう一度審査をして、基準に達していれば通常の保険更新よりも保険料が安く再加入することが出来る、といのがポイントになっています。
再加入型の定期保険の場合は、健康状態の告知が必要になる
病気に備えて入る定期保険なのに、病気にならずに再加入することを前提に契約するというのもなんだかおかしいですよね。初めから更新せずに10年間だけ、20年間だけと決めているのならいいですがそうでないのなら再加入型は辞めたほうがいいでしょう。
また、更新するよりも保険料が安く済むというのが謳い文句ですが、実際はそもそもの保険料が高めに設定されていて病気をしていなくても他の保険よりも保険料が高いということもあるそうです。
再加入型の定期保険はネット生保などに多いです。再加入の仕組みを知って納得したうえで加入するのならいいいですが、しっかり確認せずに加入するというのは避けましょう。
まとめ
ですが再加入型のばあいは、もう一度健康状態の告知が必要になります。病気の場合再加入できない可能性も出てきます。再加入型は更新するよりも保険料が安く済むというのが謳い文句ですが実際は元々の設定が高く決して安くないことも多いです。定期保険に加入する際は1つの保険会社のものだけでなく、複数検討してみるようにしましょう。
また、更新時は保険見直しのチャンスでもあります。定期保険を続けるのか、終身保険に切り替えるのか、両方併用して加入するのかライフスタイルに合わせて検討してみましょう。自分だけで判断するのが難しい場合は保険相談サービスなどを利用するのもおすすめです。