更新日:2021/03/17
掛け捨てじゃない生命保険って何がある?加入を決める方法は
掛け捨てじゃない生命保険には、どのようなものがあるか知っていますか?加入のポイントをおさえておかないと、加入後に損をしてしまうかも。本記事では掛け捨て型との違いや、掛け捨てじゃない生命保険のメリットやデメリットを詳しく解説しています。
内容をまとめると
- 掛け捨てじゃない保険は貯蓄性が高く、資産形成として活用ができる。
- 掛け捨ての保険の保険料は、貯蓄型と比べて割安。
- 掛け捨ての保険には解約返戻金がない。
- 保険を選ぶ際は加入の目的で判断する。
- 貯蓄型のがん保険は貯蓄としても活用ができる。
- どんなに些細なことでも保険に関して不安や疑問があるならマネーキャリアの保険相談を利用するのがおすすめ!
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目次を使って気になるところから読みましょう!
- 掛け捨てじゃない生命保険って何がある?加入を決める方法は
- 掛け捨てじゃない生命保険(貯蓄型保険)とは
- 掛け捨てじゃない生命保険1.終身保険
- 掛け捨てじゃない生命保険2.学資保険
- 掛け捨てじゃない生命保険3.個人年金保険
- 掛け捨て型の生命保険の種類は?
- 掛け捨てじゃない生命保険(貯蓄型保険)の特徴
- 掛け捨てじゃない生命保険・貯蓄型保険のメリット
- 掛け捨てじゃない生命保険・貯蓄型保険のデメリット
- 掛け捨て型生命保険の特徴
- 掛け捨て型生命保険のメリット
- 掛け捨て型生命保険のデメリット
- 掛け捨て生命保険と掛け捨てではない生命保険どちらを選ぶ?
- 生命保険に加入する目的で考える
- 掛け捨て・貯蓄型を組み合わせて利用すると効果的
- 生命保険の加入については保険のプロにアドバイスをもらおう
- 掛け捨てでないがん保険とはどのような保険?
- 貯蓄型のがん保険では解約返戻金がある
- がん保険の加入も無料保険相談で相談しよう
- まとめ
目次
掛け捨てじゃない生命保険って何がある?加入を決める方法は
生命保険には掛け捨ての商品と、掛け捨てではない商品があるのをご存知ですか?
- 掛け捨てじゃない生命保険の種類は?
- 掛け捨てじゃない生命保険の特徴
- 掛け捨ての生命保険の特徴
- 保険を選ぶ際のポイントは何?
- 掛け捨てじゃないがん保険とは?
掛け捨てじゃない生命保険(貯蓄型保険)とは
掛け捨てじゃない生命保険をお探しでしたら、貯蓄型の保険を活用してみてるのはいかがですか?
貯蓄型の保険は解約返戻金や満期金など、戻ってくるお金があることから、貯蓄性の高い保険です。
貯蓄型保険には、
- 終身保険
- 学資保険
- 個人年金保険
以上の3つが挙げられます。
では、各保険には一体どのような特徴があるのでしょうか?
ここからは上記の3種類について解説致します。
下記の関連記事でも解説しているので、合わせてぜひご覧ください。
掛け捨てじゃない生命保険1.終身保険
名称に「終身」と付いている通り、保障期間は契約が続く限り一生涯に渡ります。
払込の期間は商品次第で様々で、契約中は生涯払込続けるもの、10年や20年など一定期間だけ払い込むものなどがあります。
それぞれ保険料の面でメリットとデメリットがありますので、よく検討した上で加入するようにしましよう。
また、解約をする場合は解約返戻金を受け取れます。
一般的に解約返戻金は契約期間が長いほど返戻率が上がり、反対に短期間で解約すると戻ってくる金額が払込額を下回るか、全くない可能性もあるので注意が必要です。
払込期間を短期間にして、解約を払込期間より後にすることによって、解約返戻金が実際に支払った額を上回る可能性が高まります。
このことから終身保険は、工夫次第で貯蓄の代わりとしても活用できる保険です。
掛け捨てじゃない生命保険2.学資保険
期間は子供の年齢基準で18歳や22歳など一定期間になっており、満期を迎えると保険金が支払われます。
また保険の種類次第では、進学に応じた祝金を受け取ることも可能です。
文部科学省と日本政策金融公庫の調査によると、幼稚園から大学まで全て私立に通う場合、平均約2,500万円もの教育費がかかります。
よって教育費は家計の大きな負担になる可能性が高いでしょう。
万が一契約者である親が亡くなってしまった場合は、保険料払込免除の特約を付与できるのが一般的です。
学資保険はそんな万が一の自体が起きた際に、子供の教育費を保障してもらえるという面で安心材料になります。
なお途中解約をした場合は解約返戻金がありますが、払込額を下回る可能性が高いのでご注意ください。
掛け捨てじゃない生命保険3.個人年金保険
主に公的年金の補助とする目的で用いられます。
よって公的年金だけでは不安な方や、老後資金を準備した方におすすめの保険となっています。
保険の種類としては以下の3種類です。
- 終身年金
- 有期年金
- 確定年金
終身年金は年金の受給期間が生涯に渡り続きます。
一方有期年金は契約の時点で受け取りの期間が決められている年金です。
基本的にはいずれも被保険者が亡くなった時点で受給が終了します。
そのため場合によっては元本割れのリスクがあるのでご注意ください。
ただし保障期間が定められている商品であれば、死亡後も受け取るはずだった金額の相当額が遺族に対して支払われます。
確定年金は金額と期間が決められている年金です。
そのため仮に被保険者が亡くなっていても、年金を受け取ることが出来ます。
掛け捨て型の生命保険の種類は?
掛け捨て型の生命保険について、簡単にご紹介します。
掛け捨て型の生命保険としては、下記のような種類があります。
- 定期保険
- 収入保障保険
- 医療保険
- がん保険
定期保険は決まった期間内のみ保障してくれる保険です。
被保険者が亡くなる、もしくは高度障害状態となった時に受け取れます。
更新も可能ですが、更新時は保険料が高くなりますので注意しましょう。
収入保障保険は被保険者が亡くなる、もしくは高度障害状態となった際、年金や給料のように、定期的な収入が遺せる保険です。
医療保険は様々な病気や怪我による入院や手術に備えた保険、がん保険はがん治療や入院に特化している保険となっています。
掛け捨て型の保険と掛け捨てではない保険には、それぞれメリットもデメリットもあります。
どちらのタイプの保険が向いているか、自分で判断することは難しいかもしれません。
その場合はプロに相談してみることがおすすめです。
ほけんROOMのマネーキャリアでは、オンラインの無料相談を行っています。
どのような保険に入るかお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
掛け捨てじゃない生命保険(貯蓄型保険)の特徴
掛け捨てじゃない生命保険は、貯蓄型保険とも言います。
「貯蓄型」という名の通り、
- 解約返戻金
- 満期金
といったお金を受け取ることができる、貯蓄性の高い保険です。
保険と貯蓄の両面を持ち合わせたような商品なので、資産形成の一種としても用いられています。
そんな掛け捨てじゃない生命保険には、メリットもデメリットもあります。
保険加入を検討する際は、その両方を知っておくことが大切です。
ぜひ検討の際の参考にしてみてください。
掛け捨てじゃない生命保険・貯蓄型保険のメリット
- 自分ではなかなか貯金ができない
- 貯金と保険料の支払いの両方を行うのが難しい
掛け捨てじゃない生命保険・貯蓄型保険のデメリット
掛け捨てじゃない生命保険に入るデメリットは以下の通りです。
掛け捨てと比較すると保険料が高い
掛け捨ての保険と比較すると、保険料が高めな傾向にあります。
高額な保険金を用意するためには、高額な保険料が必要です。
既に子育てや住宅ローンなどの負担がある場合は、保険料が大きな負担になってしまいます。
保険料を安価に抑えたい場合は、プロに相談するのもおすすめです。
加入をお考えの方はぜひ検討してみてください。
解約返戻金が払込額を下回る可能性がある
掛け捨て型生命保険の特徴
掛け捨て型の生命保険の例としては、
- 定期保険
- 収入保障保険
- 医療保険
- がん保険
などがあります。
基本的に解約や満期時には、支払済の保険料が戻ってきません。
そのため使い方によっては損をする可能性もあり、ネガティブな印象を持ちやすい保険です。
しかし実際にはお得な面もあるのです。
ここでは掛け捨て型の生命保険について、メリットとデメリットを解説していきます。
掛け捨て型生命保険のメリット
掛け捨て型の生命保険に入るメリットは以下の通りです。
貯蓄型と比べ保険料が安価
掛け捨て型の保険は、貯蓄型と比較すると保険料が安価です。
ローンや教育費などの負担が大きく、保険にあまりお金がかけられない方もいるでしょう。
そんな方には保険料の負担が軽くて済む掛け捨て型の保険をおすすめします。
また金銭的に余裕のある方であれば、浮いた分の出費を他の資産運用に回すことも可能です。
貯蓄性がない反面、自由に資産運用ができるのはメリットといえます。
少ない保険料で高額な保障が受け取れる
1つめのメリットで保険料の安さを挙げました。
これは言い換えると、少額の保険料で高額な保障を得られるといえます。
数千万円にのぼる高額な保障を必要とする場合、掛け捨てならば保険料が低く抑えられることから、少ない金額で高額なリターンを得ることができるのです。
保険の検討時に大切なのは保障内容です。
目的や期間によって必要な保障内容は変わってきますので、目的や期間を明確にした上で検討しましょう。
目的に問題がないか心配な方は、プロへの相談をおすすめします。
掛け捨て型生命保険のデメリット
掛け捨て型の生命保険に入るデメリットは以下の通りです。
払込済みのお金は返ってこない
貯蓄型の保険の場合は、解約した時や満期になった時にお金が返ってきます。
一方掛け捨ての場合は、基本的に払込済みのお金は返ってきません。
例えあったとしても非常に少ない額です。
小さなお子様のいるご家庭は特に、必要なお金が変動しやすい傾向にあります。
生活に変化があり支出が増えるなど、何らかの理由で解約せざるを得ない状況になった場合、払込済みのお金が無駄になってしまうのは非常にもったいないことでしょう。
ライフステージの変化で解約の可能性がある場合は、別のプランを考えてみることをおすすめします。
期間に限りがある
掛け捨ての保険は期間に限りがある場合が多いです。
基本的には10年、20年など保障期間を限定しています。
プラン次第では更新できる場合もありますが、更新する時点の年齢で保険料を再計算するため、以前の保険料よりも高額になってしまう点には注意が必要です。
せっかく割安な保険料目当てに入っても、長期加入になった結果割高な保険料を支払う結果になる可能性もあります。
それでは本末転倒ですよね。掛け捨てタイプの終身保険も存在しますので、長期加入が必要の場合はこちらを検討しましょう。
掛け捨て生命保険と掛け捨てではない生命保険どちらを選ぶ?
ここまで掛け捨ての生命保険と掛け捨てじゃない生命保険の、メリットとデメリットを解説してきました。
生命保険に加入する目的で考える
掛け捨ての生命保険は、家計の負担を軽くしたい方におすすめです。
掛け捨ての場合は月々の保険料が割安になっています。
少ない保険料で大きな保障を受けられることから、
- 教育費がかかる
- 住宅ローンがある
などの理由から保険料を抑えたい方は、掛け捨てを選びましょう。
貯蓄型が合うのはこんな人
- 様々なライフイベントに備えたい方
- 月々の支払いに余裕がある方
におすすめです。
生命保険のメインの目的である死亡保障はもちろん、解約返戻金や満期金でまとまったお金が手に入ることで、様々なライフイベントへ備えることが可能です。
ただし解約返戻金は時期次第で払込額を下回る可能性があるため、あくまで補助として考えた方が良いでしょう。
掛け捨て・貯蓄型を組み合わせて利用すると効果的
例えば小さなお子様がいる場合、幼稚園から大学まで全て私立に通うと教育費が約2,500万円も必要になります。
何かとお金のかかる子育て期に大きな保障を用意するには、掛け捨てである定期保険を活用することがおすすめです。
一方でそこまで大きな保障は必要なく、生涯にわたった保障が欲しい場合は、貯蓄型の保険を活用すると良いでしょう。
このようにライフステージの変化によって、掛け捨てと貯蓄型を組み合わせて考えてみると良いかもしれません。
現時点でどのような保障が必要かは、人によって異なります。
その場合はプロへの相談も検討してみましょう。
生命保険の加入については保険のプロにアドバイスをもらおう
その場合は保険のプロに相談することがおすすめです。
保険のプロに相談することで、
- 自分のライフプランにはどのような商品が合うのか?
- 保険についての自分の認識は合っているのか?
などがわかります。
ほけんROOMのマネーキャリアでは、無料の保険相談をオンライン上で行っています。
予約から相談まで全てオンライン上で行うため、自宅や外出先など、場所を選ばずに相談ができます。
保険相談と聞くと勧誘されそう…というようなイメージがあるかもしれませんが、マネーキャリアでは無理な勧誘を一切行っておりません。
相談内容は保険やお金に関する些細なお悩みでも構いません。
いつでもお気軽にご相談ください。
掛け捨てでないがん保険とはどのような保険?
がん保険は掛け捨ての商品だけじゃありません。
実は掛け捨てじゃない、貯蓄型のがん保険もあるのです。
メリットとしては生命保険と同じように、
- 解約返戻金の受け取りができる
- 保障と貯蓄の両方が得られる
という点が挙げられます。
保障の安心感を得ながら、資産運用としての価値を見出せるのはとても魅力的です。
基本的に保険は健康告知や医師の診査が必要で、健康状態次第では加入が難しいこともあり得ます。
しかし一部のがん保険の中には、健康状態に不安がある方でも大丈夫な商品があるのを知っていますか?
下記関連記事では脳腫瘍がある方でも加入できる保険を紹介しています。合わせてぜひ参考にしてみてください。
貯蓄型のがん保険では解約返戻金がある
- 子供の教育費の負担が重い
- 住宅ローンの支払いをする必要がある
など様々な理由から、解約せざるを得ない状況になることも、時にはあり得るかと思います。
そんな時に掛け捨ての保険だと、支払った額が全て無駄になってしまうのが非常にもったいないです。
一方貯蓄型のがん保険ならば解約返戻金があるので、支払った保険料が戻ってきます。
ライフステージが変化することによって、必要なお金も変化していきます。
貯蓄型のがん保険は解約時の金銭的なリスクが低いため、そういったライフステージへの変化にも対応しやすいです。
ただし解約時期次第では支払額を下回るか、全くない可能性もあるのでご注意ください。
解約返戻金に関しては下記関連記事で解説しています。
税金や手続き方法など、解約返戻金に関して詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
がん保険の加入も無料保険相談で相談しよう
保険の知識が少ない場合、自分一人で判断するのは非常に難しいかもしれません。
そのためがん保険に関しても、保険のプロへ相談してみることが有効です。
自分一人で悩まずに、色々な意見を聞いて参考にしてみましょう。
ほけんROOMのマネーキャリアでは、保険のプロによる無料相談を実施しています。
予約から相談まで全てオンライン上で完結するため、場所を選ばずお手軽に相談ができます。
- がん保険にはどれくらい種類があるの?
- 私に合っているがん保険は?
など、小さなことでも構いませんので、お困りのことがございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
掛け捨ての生命保険と掛け捨てじゃない生命保険について解説してきました。
各タイプのメリットやデメリット、どんな種類があるかなどをお分かりいただけたでしょうか?
最後に本記事で解説した内容をまとめたいと思います。
- 掛け捨てじゃない保険は貯蓄性が高く、資産形成として活用ができる。
- 掛け捨ての保険の保険料は、貯蓄型と比べて割安。
- 掛け捨ての保険には解約返戻金がない。
- 保険を選ぶ際は加入の目的で判断する。
- 貯蓄型のがん保険は貯蓄としても活用ができる。