更新日:2022/11/04
ペット保険の補償内容は?通院・入院・手術等の補償内容、注意点とは
ペット保険の補償内容をご存知ですか?犬猫が加入できるペット保険の補償内容には通院・入院・手術がありますが、去勢・避妊手術は補償対象外等の注意点もあります。またペット保険のメリット・デメリットは何でしょうか。今回はペット保険の補償内容を解説します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
- ペット保険の補償内容は?補償の種類も徹底解説!
- ペット保険の補償内容は?通院・入院・手術の3種類がある!
- ①:通院補償
- ②:入院補償
- ③:手術補償
- ペット保険の補償のタイプとは?フルカバー型・特化型を解説!
- ①:フルカバー型
- ②:入院・手術特化型
- ③:通院特化型
- ペット保険のメリット・デメリットは?
- ペット保険のメリットは?治療費用の負担が減って安心!
- ペット保険のデメリットは?保険料は掛け捨て!
- トラブルに注意!ペット保険に加入する際の5つの注意点とは?
- ①:去勢・避妊手術、先天性疾患等の補償対象外の項目がある
- ②:加入には年齢制限がある
- ③:すでに病気・既往症があると加入が難しいことが多い
- ④:自分のペットのかかりやすい病気が補償対象か確認する
- ⑤:補償限度額や回数には限りがある
- 参考:ペット保険はいらない?加入をおすすめする理由を解説!
- ペット保険の一括比較サービスを利用するのもおすすめ
- まとめ:ペット保険の補償内容は通院・入院・手術の3種類!
目次
ペット保険の補償内容は?補償の種類も徹底解説!
- ペット保険の補償内容は「通院・入院・手術」の3種類
- ペット保険の補償内容の3つのタイプ
- ペット保険のメリット・デメリット
- ペット保険加入前の5つの注意点
ペット保険の補償内容は?通院・入院・手術の3種類がある!
ペット保険の補償内容は大きく分けると「通院・入院・手術」の3種類があります。
ここでは「通院・入院・手術」の3つの補償内容について詳しく解説します。
- ①:通院補償とは
- ②:入院補償とは
- ③:手術補償とは
ペット保険を選ぶ際に、飼っているペットにはどの補償内容があった方がいいのか判断する参考にしていただけたらと思います。
また、注意点としてそれぞれの補償には、補償の対象外になる症例や上限回数・上限金額が設定されています。
それらを考慮したうえで、どの補償が必要か判断してください。
①:通院補償
②:入院補償
③:手術補償
また手術補償には、回数制限や1回の手術に対する上限金額が設定されています。
さらに、手術の補償対象にならない症例もあります。
飼っているペットがかかりやすいケガや病気が手術補償の対象になっているかどうか、保険加入前にしっかり確認するようにしましょう。
ペット保険の補償のタイプとは?フルカバー型・特化型を解説!
ここではペット保険の補償内容のタイプ「フルカバー型」「入院・手術特化型」「通院特化型」の3つの保険プランを解説します。
- ①:フルカバー型
- ②:入院・手術特化型
- ③:通院特化型
①:フルカバー型
②:入院・手術特化型
③:通院特化型
ペット保険のメリット・デメリットは?
ペット保険の加入には、メリットもあればデメリットもあります。
ここではペット保険のメリットとデメリットを解説していきます。
- ペット保険のメリット、自己負担が少なくなる
- ペット保険のデメリット、保険料は基本掛け捨て
ペット保険のメリットは?治療費用の負担が減って安心!
- 診療費の自己負担が減る
- 高い費用の高度医療も受けやすくなる
- 通院補償があれば病気の早期発見に繋がる
- 賠償責任特約が付けられる
ペット保険のデメリットは?保険料は掛け捨て!
- 保険金の受け取りに上限が設定されている
- 免責金額が設定されているケースが多い
- 補償対象外の病気や治療がある
- 健康状態によって加入・継続できない場合がある
ペットの健康状態によって、保険の加入や継続更新できない場合もあります。
ペット保険の加入を検討している方は、紹介したデメリットを理解したうえで加入するようにしましょう。
ペット保険のデメリットについては以下の記事でも詳しく解説しておりますので、参考にしてみてください。
トラブルに注意!ペット保険に加入する際の5つの注意点とは?
ペット保険の加入に関して、事前に知っておかないと後々トラブルになってしまう内容ががあります。
ここでは保険の加入前に知っておいた方がいい内容を5つ紹介します。
- ①:去勢・避妊手術、先天性疾患などは補償対象外
- ②:ペット保険加入には年齢制限がある
- ③:病気・既往症があると加入が難しい
- ④:自分のペットのかかりやすい病気が補償対象か確認
- ⑤:補償額や補償回数に上限がある
①:去勢・避妊手術、先天性疾患等の補償対象外の項目がある
②:加入には年齢制限がある
後々トラブルにならないように、継続更新の年齢制限がないかどうか、保険加入前に確認するようにしてください。
ペット保険の加入年齢については以下の記事で詳しく解説しておりますので、参考にしてみてください。
③:すでに病気・既往症があると加入が難しいことが多い
ペットの年齢が高くなるにつれて、ケガや病気のリスクも高くなります。
ケガや病気を発症してしまってからでは、入れるペット保険が少なくなってしまいます。
選べる選択肢の多いうちに、比較検討をして、自分とペットにとって最適なペット保険に加入しましょう。
ペット保険はすでに病気でも加入できるかについては以下の記事でも詳しく解説しておりますので、参考にしてみてください。
④:自分のペットのかかりやすい病気が補償対象か確認する
⑤:補償限度額や回数には限りがある
参考:ペット保険はいらない?加入をおすすめする理由を解説!
ペットの治療費は、全額自己負担のため、発症したケガや病気によってはかなり高額な支払いが必要になることがあります。
【ケガ・病気別の医療費参考例】
ケガ・病気 | 概要 | 手術費用 |
---|---|---|
誤飲事故 | 本来食べるべきではないモノを飲みこんでしまう事故。 | 130,000円 |
骨折 | 0~1歳の犬に多く見られる、人間と同様に骨が折れるケガ。 | 232,000円 |
泌尿器の病気(犬) | 特に注意したいのが尿石症。 尿中のミネラル成分が結晶化し、腎臓、膀胱、尿道などで結石となり、さまざまな症状を引き起こす病気。 | 170,000円 |
泌尿器の病気(猫) | 猫は尿路系の病気が多いといわれており、傷病には膀胱炎、腎結石、膀胱結石、尿石症、下部尿路疾患などがあります。 | 273,000円 |
(参考:アニコム家庭どうぶつ白書mini)
上記の通り、ケガや病気の種類によってはかなり高額な支払いが必要になってしまいます。
突然高額な治療費が必要になってしまった場合、頼りになるのがペット保険です。
もしペットが大きなケガや病気にかかってしまったとき、お金がなくて適切な治療を受けられない。
このような事態にならないように、事前にペット保険に加入して、万が一のケガや病気に備えておくのがおすすめです。
ペット保険の必要性については以下の記事でも詳しく解説しておりますので、参考にしてみてください。
ペット保険の一括比較サービスを利用するのもおすすめ
近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。
ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。
しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。
MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較を行っております。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!
まとめ:ペット保険の補償内容は通院・入院・手術の3種類!
- ペット保険の補償内容は「通院・入院・手術」の3種類
- ペット保険の補償内容のタイプとして「フルカバー型、入院・手術特化型、通院特化型」の3種類がある
- ペット保険のメリットは、治療時の自己負担が少なくなること
- ペット保険のデメリットは、保険料は基本掛け捨てであること
- ペット保険加入前には、補償対象外の項目や加入条件、補償内容についてしっかり確認することが大切