通院のみのペット保険とは？メリット・デメリット、おすすめな方を解説

皆さんの中で、ペット保険はどんなイメージですか？手術や入院など大きな病気の時にだけ使うもの、という印象も強いのではないでしょうか。

実は、ペット保険の中には通院のみに重きをおいたプランもあるのです。保険料も安く加入しやすいのですが、どのように活用するのが良いのか気になりますよね。

今回「ほけんROOM」では

• 通院のみに特化したペット保険はどんな保険なのか
• 通院のみのペット保険のメリット・デメリット
• 通院のみのペット保険はどんな人におすすめか

について解説します。

せっかくペット保険を契約したら、ちょっとした要件でも使うことができたら嬉しいですよね。他のプランのご紹介もしていきますので、通院特化型と比較してペット保険を検討してみてください。

また以下の記事では入院・手術特化型のペット保険について解説しておりますので参考にしてみてください。

通院に特化したプランは、どんな特徴があり他のプランとの違いはどんなところにあるのでしょうか。他のプランとは少し違うので、使い方を良く知っておきたいですよね。

ここからは

• 通院のみのペット保険とは？通院の部分が他のプランよりも手厚い
• 通院特化型プランの販売をしているのは1社のみなので注意

について解説します。

通院のみの補償でも、使い方によってはとても重宝する補償内容になります。まずは通院特化型の保険についての基本を知り、他のプランとも比較してみましょう。

「せっかくペット保険に加入するのに、通院補償だけじゃ不安じゃない？」と思う方もいますよね。たしかに、ペット保険のフルカバータイプのプランに加入しておけば通院・入院・手術の3項目をカバーすることができます。

フルカバーのプランでは高額な医療費をカバーできるとあって、基本的には手術や入院が決まった時など、大きな負担がかかった際に使うことが多くなります。それに比べ通院の身のタイプでは、通院に対する補償が非常に手厚いのが特徴です。

ここで注目してほしいのが「1日の限度額」や「日数制限」。フルカバータイプでももちろん通院で保険金を請求することはできますが、1日に使える金額や1年のうちに何回まで保険を使用できるかという制限があることが多いのです。

それに比べ現在ある通院特化型のプランでは、日額の上限や日数制限は設けられていません。決められているのは、補償割合ごとの年間の補償限度額のみです。

このような設定で細かな診察でも気兼ねなく保険を使うことができるというのが、通院特化型の強みともいえるでしょう。

通院特化型のペット保険を検討するとき、注意しなければならないことがあります。それは、通院特化型のプランを販売している保険会社は今のところ一社しかないということ。

現在ペット保険は色々な会社から販売されていて、加入を決める時も比較検討することが多いですよね。しかし、通院特化型に加入しようと思うと他のところとは比較できないということになります。

特に、通院特化型は使い方によって合う人と合わない人がいます。しっかり内容を確認したうえで、内容がしっくり売るようであれば契約に踏み切りましょう。

通院特化型の保険は、使う人によって利便性もかなり変わってきます。そのため、契約前にメリットとデメリットをしっかり理解しておく必要があります。

大事なのは、メリットとデメリットを比較したうえで通院のみの保険がご家庭に合っているか判断することです。

こちらからは

• 通院特化型のペット保険にするメリット！保険料の安さ
• 通院特化型のペット保険にしたときのデメリット！補償対象外の症例が多め

についてご紹介していきます。

メリットとデメリット、それぞれを詳しく説明していきますので気になる条件がないかどうか確認してみてください。

まずは、通院のみのペット保険ならではのメリットについてです。どんなことを重視してペット保険を活用していきたいか、事前に決めてから見ていくと参考にしやすいですよ。

①保険料が他のプランより安い

ペット保険を検討するうえで、検討しているプランのデメリットを知っておくことも愛犬・愛猫に合った保険を探す大事なポイントです。次は、通院のみのペット保険で注意したいデメリットについてみていきましょう。

①補償対象外になる項目も多い

今回は通院のみのペット保険についてご紹介してきましたが、現在のペット保険業界で主流ともいえるのが、フルカバー型のプランです。そのほかにも、通院のみのペット保険のように一部に特化した入院・手術型のプランもあります。

こちらでは

• フルカバータイプのプランについて！どんな補償内容？
• 入院・手術に特化したプランについて！どんな補償内容？
• 参考：入院・手術特化型は通院特化型との掛け持ちもOK！

フルカバー型のペット保険は、「通院」「入院」「手術」の3大補償で成り立っています。どんな状況にも対応できるので、安心感があるのが最大のメリット。

フルカバ―タイプのプランには、大きく分けて2つの形があります。通院・入院・手術それぞれに金額や回数の条件が付いているタイプ、金額や回数の制限はなく年間金額のみが決まっているタイプです。

そのプランの中で、補償割合も選ぶことができ毎月の保険料に合わせて選ぶことができます。取り扱っている保険会社も多くそれぞれ使い勝手が違うので、選ぶ選択肢が多いのも嬉しいですね。

また、窓口精算に対応している保険があるのもフルカバータイプです。現在窓口精算を取り入れている保険会社は2社のみですが、高額な治療があっても自己負担額が少なくて済むので人気があります。

幅広い治療に対応するフルカバ―タイプですが、それでも補償対象外になる病気はあるので事前に調べておくことが重要です。

ペット保険のプランの中には、入院・手術のみを補償するプランもあります。高額になりやすい治療内容を補償できるとあって、心配な部分をピンポイントでカバーしてくれるプランです。

入院や手術は、動物病院の中でも思ったよりお金がかかってしまったとということの多いところ。治療方針を決めるうえでも、手術に踏み切る支えになってくれます。

さらに入院・手術特化型のプランは、基本的に保険料が手軽なことが多いので保険料でペット保険の加入を迷っている方にもおすすめです。安い保険料でも手術時の補償はしっかり補償してもらえるので、高齢になるまで継続しやすく安心です。

扱っている保険会社の数も、複数あります。それぞれ、付帯するサービスなどが違ってきますので比較検討しましょう。

「通院保険に魅力を感じるけど、やはり突然の入院や手術も心配」という方。もちろんフルカバ―タイプでもそのニーズに合わせた補償内容はクリアできますが、それぞれの補償内容が気に入った場合には複数の保険を掛け持ちするという手があります。

掛け持ちの良いところは、保険を使用したときの受け取れる保険金が多くなることや使い方の自由度が上がることです。例えば、入院や手術が伴う治療で通院も必要になった場合を考えてみましょう。

1つの保険では補償割合分の保険金を受け取るだけですが、複数の保険から通院分と入院・手術分を別々に受け取ることができれば100％の補償を受けることも可能なのです。さらに、別々の保険なのでどちらかを解約することも可能。

月々の保険料と内容を照らし合わせて、ご家庭に合った契約の仕方を探してみましょう。

近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。

ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。

しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。

もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。

MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較を行っております。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください！

あまりなじみのない通院特化型の保険ですが、目的によっては非常に使い勝手の良い保険であることがわかりました。また、他のプランとも併用するとフルカバ―タイプと遜色なく使うことができるということもわかりました。

この記事では

• 通院のみのペット保険は、充実した通院補償のみに特化したペット保険のこと
• 通院のみのペット保険には通院補償が充実している、保険料がお手頃・安いというメリットがある
• 通院のみのペット保険には補償対象外の項目が多め、窓口精算ができないというデメリットがある
• 通院のみのペット保険は手厚い通院補償が欲しい方、気軽に動物病院に通院したい方等におすすめ
• 補足：ペット保険には他にもフルカバー型や入院・手術特化型等様々なタイプがある

を解説してきました。

どんなプランにも、メリットやデメリットはあります。ペット保険は比較して決めることが大事ですが、保険の使い方も多種多様ですのでまずはどんな時にペット保険が必要になるかを考えてみましょう。

そうすると、比較する内容もわかりやすくなってきますよ。

ほけんROOMでは、他にも様々なペット保険についての記事を公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください！