更新日:2022/11/02
ペット保険は10歳以上の高齢ペットも新規で加入できる?注意点とは
ペット保険は10歳以上の高齢の犬猫でも加入できるかご存知でしょうか?12歳や13歳、14歳以上のシニアでも入れる加入年齢の制限なしの保険は有り難いですよね。また病気でも入れる保険はあるでしょうか。今回は10歳以上のペットもペット保険に加入できるか解説します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
- ペット保険は10歳以上のシニアも加入できる?
- ペット保険は10歳以上の高齢ペットでも加入できる!
- ペット保険は10歳以上のシニアでも入れるのでおすすめ!
- そもそもペット保険は何歳まで加入・継続できる?年齢制限とは
- ペット保険に10歳以上の高齢ペットが加入する際の注意点とは
- ①:高齢の場合、加入できるペット保険はかなり限られる
- ②:既往症・持病があると加入できない場合が多い
- ③:若いペットに比べて保険料は高いことが多い
- 10歳以上のペットの保険の必要性は?かかりやすい病気を解説!
- 10歳以上のシニアがかかりやすい病気、ペット保険の必要性とは
- 10歳以上の高齢ペットを長生きさせる飼い方のコツとは?
- ペット保険の一括比較サービスを利用するのもおすすめ
- まとめ:ペット保険は10歳以上の高齢ペットも加入できる!
目次
ペット保険は10歳以上のシニアも加入できる?
ペット保険は10歳以上の高齢ペットでも加入できる!
結論からいうと、10歳以上の高齢ペットでも加入できるペット保険はあります。
ただし、ペット保険には加入できる年齢制限があったり、継続可能かどうかもペット保険によって変わってきます。
ここでは10歳以上の高齢ペットの飼い主さんに向けて、ペット保険の必要性と加入の条件などを解説します。
- ケガや病気のリスクに、ペット保険の加入をおすすめします!
- ペット保険は何歳まで加入・継続可能?年齢制限について解説
ペット保険は10歳以上のシニアでも入れるのでおすすめ!
現在飼っている犬や猫が、10歳以上の年齢だったとしても、入れる保険はあります。
ペット医療の発達により、ここ最近では犬の平均寿命は約14年、猫の平均寿命は約15年と寿命がかなり延びてきています。
ただ人間と同じく、ペットも高齢になってくると、ケガや病気のリスクが高くなっていきます。
シニア期になると、体の不調が増えて、病院にお世話になる機会も多くなっていくのが現状です。
ですが、ペットの治療費は公的な保険が適用されないため、全額自己負担になっています。
人間は「医療保険制度」によって自己負担額が少なく済んでいますが、ペットは違います。
例え軽いケガや病気でも、ペットの治療費は人間と比べると高額です。
手術が必要になるような、大きなケガや病気にかかってしまうと、更に治療費は跳ね上がります。
ペットがケガや病気にかかってしまったとき「治療費が高くて払えない!」
このようなことにならないように、ペット保険の加入をおすすめします。
そもそもペット保険は何歳まで加入・継続できる?年齢制限とは
ペット保険に10歳以上の高齢ペットが加入する際の注意点とは
現在ペットが、10歳以上の高齢だったとしても、加入できるペット保険はあります。
ただし、保険に加入する際に注意しなければいけないポイントがあります。
ここでは高齢ペットが保険に加入する際の注意点を解説します!
解説する内容は以下の通りです。
- ①:高齢になると、加入できるペット保険は少なくなる
- ②:既往症・持病があると加入できない場合がある
- ③:高齢になると保険料は高くなる
①:高齢の場合、加入できるペット保険はかなり限られる
ペット保険の加入を検討している方は、ペットが若くて選択肢の多いうちに、各保険会社の比較検討をおこなって、最適な保険に加入するようにしましょう。
②:既往症・持病があると加入できない場合が多い
③:若いペットに比べて保険料は高いことが多い
10歳以上のペットの保険の必要性は?かかりやすい病気を解説!
ここではペット保険の必要性を考えるうえで、10歳以上のペットがかかりやすい病気・症状を解説します。
また、ペットを健康で長生きさせるための、飼い方のコツも紹介します!
内容は以下の通りです。
- 10歳以上のシニアペットのかかりやすい病気を紹介
- 健康で長生きさせる飼い方のコツは?
10歳以上のシニアがかかりやすい病気、ペット保険の必要性とは
病名 | 疑われる症状 |
---|---|
歯周病 | 口臭がきつくなる。 歯垢や歯石が付着した状態が続き、重度になると歯が抜けてしまう場合もある。 |
腎臓病 | 食欲の低下、体重減少。 水をよく飲むようになる。 老廃物が排出できなくなる。 |
糖尿病 | 水を飲む量が増え、尿の回数が多くなる。 食欲が増して、ご飯の要求が激しくなる。 |
悪性腫瘍(がん) | しこりができる。 嘔吐や下痢。 食欲低下、腹水など。 |
心臓病 | 発熱、下痢。 ふらつく、倒れる、失神。 |
骨、関節、脊椎の病気 | あまり遊ばなくなる。 寝ていることが多くなる。 段差の昇り降りを嫌がる。 |
泌尿器の病気 | 頻繁にトイレに行く。 排尿姿勢の時間が長く、尿が出にくい。 血尿や濁った尿。 |
認知症 | 飼い主の呼びかけに反応しない。 意味もなく鳴き続ける。 同じところを歩き回る。 |
紹介した病気以外にも、高齢になってくるとさまざまな病気にかかる可能性が高くなります。
また、高度な治療が必要な病気になると、当然治療費も高額になります。
ペット保険を選ぶ際には、飼っているペットのかかりやすい病気を把握して、保険の対象になっているか必ず確認するようにしましょう。
10歳以上の高齢ペットを長生きさせる飼い方のコツとは?
ケガ防止のための生活環境の見直し、体のさまざまな機能低下に配慮した食事。
これらを見直すことで、ペットが健康で長生きできる確率が高くなりますので、ぜひ意識して取り組んでください。
ペット保険の一括比較サービスを利用するのもおすすめ
近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。
ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。
しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね。
もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。
MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較を行っております。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!
まとめ:ペット保険は10歳以上の高齢ペットも加入できる!
今回ほけんROOMでは、高齢になったペットでも保険に加入できるのか。
さらに、保険加入の際の注意点についても解説しました。
解説した内容は
- 10歳以上の高齢でもペット保険に加入できる
- ケガや病気のリスクに、ペット保険の加入がおすすめ
- ほとんどのペット保険では8歳〜12歳が加入年齢の上限
- ただし一部のペット保険は加入可能年齢の制限がなく、何歳でも加入できる
- 10歳以上の高齢ペットがペット保険に加入する際は、既往症の有無や高めの保険料等に注意する必要がある
- 10歳以上の高齢ペットは、心臓病や糖尿病、ガンになりやすい
- 10歳以上の高齢ペットもペット保険に加入しておくと万が一のときにも安心して備えられる
ペットが10歳以上の高齢になってくると、ケガや病気のリスクも高くなり、ペット保険に入ろうか検討する機会が増えてくると思います。
今回ほけんROOMでは、ペット保険は10歳以上のシニアも加入できるのか。
また、加入する際の注意点などについて解説します。
解説する内容は