医療保険の選び方【20代編】男性・女性別に備えたいリスクも解説!

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思いがけない病気やケガの医療費を賄ってくれる医療保険。「まだ20代だし必要ない」と思っていませんか?医療保険は、20代の若い人でも加入しておいた方が良いケースもあります。こちらの記事では、20代の医療保険の選び方についてご紹介します。


▼この記事を読んでほしい人
  • 20代だから医療保険は必要ないと思っている人
  • 医療保険の必要性を知りたい人
  • 医療保険の選び方がわからない人

内容をまとめると

  • 医療保険は20代でも必要!
  • 医療保険の選び方は、ライフステージに合わせる!
  • 医療保険の選び方がわからない人はプロに相談を!
  • 保険のことで相談するならマネーキャリアがおすすめ!

医療保険とは


医療保険は、思いがけない病気やケガで入院・通院治療が必要になった時にかかる、医療費の負担を軽くするための制度です。


医療保険には、公的医療保険民間の医療保険があります。公的医療保険は、すべての国民に加入が義務付けられている保険制度です。


公的医療保険に加入していることで、以下のような制度を利用できます。


  • 療養の給付:病院で支払う医療費が原則3割
  • 入院時食事療養費:入院中に提供された食事の一定額を超えた分が給付される
  • 入院時生活療養費: 65歳以上で入院した場合、食費や生活費の一定額を超えた分が給付される
  • 高額療養費:一カ月の医療費が上限額を超えた場合に超過分の給付を受けられる


このように公的医療保険のおかげで、医療費のすべてを負担しなくても、十分な治療を受けられるのです。


ただし公的医療保険では保障されない費用もあることを覚えておきましょう。公的医療保険で保証されない費用には以下のようなものがあります。


  • 差額ベッド代
  • 先進医療費
  • 自由診療費
  • 入院中の生活費


公的医療保険では保障されない費用を賄うのが、民間の医療保険の役割です。

医療保険のメリット


民間の医療保険に加入するメリットは以下の通りです。 


  • 特定の疾病や先進医療に備えられる 
  • 病気やケガに対する不安を和らげる 
  • 生命保険料控除が受けられる 


■特定の疾病や先進医療に備えられる

民間の医療保険には、三大疾病や生活習慣病など、特定の疾病に備えられる保険があります。また月に100円程度の特約を付けるだけで、数百万円かかるかもしれない先進医療の治療に備えられることも可能です。

 

■病気やケガに対する不安を和らげる 

医療保険に加入することで、病気やケガの治療が必要になった時の経済的不安を和らげることができます。万が一の医療費負担に備えながら、安心も買っているというイメージですね。


■生命保険料控除が受けられる 

医療保険の保険料は、税金の控除が受けられます。払い込んだ保険料に応じて最大で4万円まで控除可能です。

医療保険はこんな人におすすめ

医療保険の必要性が高い人の特徴は以下の通りです。 


  • 万が一の医療費が家計の負担になる人 
  • 治療や入院環境の選択肢を広げたい人 


■万が一の医療費が家計の負担になる人

病気やケガの治療費が家族の生活に影響するような場合は、医療保険の保障が役に立ちます。 特に扶養する家族がいる場合は、入院による収入減が家計に大きくダメージを与えることもあるでしょう。


入院や手術の医療費が家計の負担になる人は、医療保険への加入も検討しましょう。


■治療や入院環境の選択肢を広げたい人 

医療保険に加入することで、治療や入院環境の選択肢がひろがります。保険適用外の治療をしたい人や個室を利用したいという人は、その分の費用として給付金を使えるのです。


治療や入院環境の選択肢を増やしたいという人は、民間の医療保険がおすすめといえるでしょう。

20代の医療保険の選び方!男性・女性別に解説


20代は身体的にも健康な人が多く、病気やケガに備えるというイメージがわかない人もいるのではないでしょうか。


実際20代の人は、30代以上の人と比べて病気やケガで入院するリスクは低いのも事実です。しかし、いつどこで入院治療が必要になるのかは、誰にもわかりません。


特に20代の人は、まだ収入が少ないケースも多く、貯蓄だけで高額な医療費を賄うのは難しいでしょう。


「まだ20代だから医療保険がなくても大丈夫」と思わずに、自分に必要な保障をしっかり考えておく必要があります。


「医療保険の選び方なんてわからない!」という人のために、20代の医療保険の選び方を、男性・女性別にご紹介します。

20代男性

まずは20代男性の医療保険の選び方を見ていきましょう。


20代は社会人として働きはじめたばかりの人も多い年代です。貯蓄額が十分ではないという人もいるのではないでしょうか。 


病気やケガで入院した場合、治療費の自己負担や入院中の生活費に困る可能性があります。そこでおすすめなのが、入院給付金に特化している医療保険です。 


20代であれば、保険料もそこまで高くないので、毎月の保険料が家計の負担になることも少ないでしょう。 ただし、医療保険の保険料は保障内容によって金額が変わります。 


万が一の保障のために、保険料が家計を圧迫するようでは本末転倒です。生活費の中から無理なく払える保険を選びましょう。


そのためにも、毎月の家賃や光熱費、通信費などの固定支出をはじめ、食費や交際費などの変動支出にどれくらいの金額を使っているのかを把握しておくことも大切です。 


▼医療保険の選び方まとめ(20代男性)

  • 入院給付金に特化している医療保険がおすすめ!
  • 家計の負担にならない金額で保険料を考えよう

20代女性

続いて、20代女性の医療保険の選び方を紹介します。選び方のポイントは、乳がんや子宮がんなど女性特有の病気や、出産に関する保障を取り入れることです。


20代女性の病気やケガのリスクとして挙げられるのが、出産や女性特有の疾病などです。


出産の場合、正常分娩は保障の対象外ですが、帝王切開や吸引分娩などの異常分娩は保障の対象となります。 


また女性は20代後半になると、がんの罹患率が高くなる傾向にあります。


がんに罹患してからでは保険に加入するのが難しくなるので、20代のうちから医療保険でしっかり備えておきましょう。


女性特有の病気に対して保障を付けていると、該当の病気に罹患した時、基本保障に給付金が上乗せされます。 


特に乳がんや子宮がん、卵巣がんなどの治療は、長期的な入院が必要になることもあります。女性特有疾病の保障付けて、保障を充実させましょう。


▼医療保険の選び方まとめ(20代女性)

  • 女性特有の病気や出産に備えた保障を検討しよう!

医療保険はライフステージごとに選ぶのがおすすめ!


医療保険の選び方で迷ったら、自分のライフステージに必要な保障を見直してください。


20代で独身の場合、公的医療保険制度の保障である程度カバーできます。公的医療保険制度と有給休暇を利用することで、入院中の医療費や生活費に困ることもなくなるでしょう。


考えておきたいのは、入院が長期化した場合への備えです。長期入院への備えとして、公的医療保険制度と民間の医療保険の保証を合わせることで、家計へのダメージを減らせます。


人によっては、結婚を機に保険を見直すこともあるでしょう。結婚して家族が増えると、必要な保障も変わってきます。 


病気やケガで入院したことで収入が減ると、家族の生活に影響する可能性があります。 

自分が入院しているあいだも家族が安心して生活できるように、保障内容を見直しておきましょう。


入院が長期化したり、病気やケガが原因で働けなくなった場合に備えるなら、就業不能保険もおすすめです。


家族構成や加入している健康保険によって必要な保障は変わります。ライフステージが変わるたびに、必要な保障を見直す習慣を付けることで、医療保険の選び方で迷うこともなくなるでしょう。

保険のプロに医療保険を相談したいときにおすすめの窓口【無料】


医療保険の選び方についてお伝えしてきましたが、「それでもどうやって選べばいいのかわからない」という人もいるでしょう。


医療保険の選び方で迷った場合は、保険のプロに相談するのも一つの方法です。こちらでは、無料で相談できるおすすめの保険相談窓口を三つ紹介します。


▼無料で商談できる保険の相談窓口

  • マネーキャリア 
  • ほけんのぜんぶ 
  • 保険見直しラボ 


 それぞれの相談窓口ごとに特徴を紹介しますので、医療保険の選び方で悩んでいる方は是非参考にしてください。

マネーキャリア

マネーキャリアは、業界最大手の保険相談窓口です。医療保険の相談以外に、ライフプランや資産形成などの相談もできます。


オンラインで相談できるため「コロナ渦で外出しにくい」という場合でも気軽に利用できます。


女性のFPも多数在籍しており「担当のFPが同性だったから話しやすかった」という女性の声も見られました。マネーキャリアなら、お金や保険に関する悩みをまとめて相談できます。


▼マネーキャリアの主な特徴 

  • 無料保険相談の実績が40,000件以上!
  • 在籍しているFPは3,000人以上!女性のFPも多数在籍 
  • 納得いくまで何度でも無料で相談可能 
  • オンラインで相談できる!

ほけんのぜんぶ

ほけんのぜんぶは、訪問・オンラインで相談できる保険相談窓口です。


訪問相談の場合、相談日時や場所を自由に指定できます。 相談申し込みは、365日24時間受け付け可能です。


ほけんのぜんぶに在籍しているFPは専門性が高く、幅広い層の相談に対応できるのも特徴といえます。 


▼ほけんのぜんぶの主な特徴 

  • 子育て世代の相談件数が15,000組!
  • 累計申し込み件数は19万件! 
  • 保険会社の取扱数は30社以上! 
  • 保険相談でプレゼントをもらえる

保険見直しラボ

保険見直しラボは、訪問型の保険相談窓口です。保険に関する相談は何度でも無料でできます。 


約30社の保険を組み合わせた保険を提案してくれるのが、保険見直しラボの特徴です。複数の会社の保険商品を比べられるので、納得のいく保障内容をみつけられるでしょう。


保険見直しラボは、プレゼントキャンペーンも魅力的です。無料相談をした後にアンケートに答えることでプレゼントがもらえます。


▼保険見直しラボの主な特徴 

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医療保険の必要性


医療保険の必要性として挙げられるのは、主に以下の二つです。


  • 公的医療保険制度対象外の費用に備えられる
  • 長期入院でかかる医療費をカバーできる


■公的医療保険制度対象外の費用に備えられる 

公的医療保険制度には、保障の対象外となる費用があります。例えば、先進医療費や差額ベッド代などは、公的医療保険制度の対象外です。


また入院中に使う日用品や雑貨の購入、家族の生活費なども必要になります。こういった公的医療保険制度で保証されない費用を賄うためにも、民間の医療保険が必要です。


■長期入院でかかる医療費をカバーできる 

入院が長期になると、その分医療費も高額になります。


高額療養費制度があったとしても、月をまたいでの入院になれば、その分医療費の負担も大きくなるでしょう。


医療保険に加入していれば、入院日数に応じた給付金を受け取ることも可能です。このように、長期入院による医療費の負担や収入減をカバーする時にも、医療保険は役立ちます。

医療保険のデメリット


医療保険のデメリットについても確認しておきましょう。 


  • 人によっては損だと感じることがある
  • 保証対象外の治療もある 


■人によっては損だと感じることがある

医療保険は、病気やケガの治療でかかる医療費を保障してくれる制度です。しかし健康で入院の必要がない人にとっては、その恩恵を感じられないかもしれません。

 

医療保険の保障を受ける機会が少ない人の場合だと、「保険料を払ってばかりで損している」と感じることもあるでしょう。


医療保険は、万が一の保障とともに、安心を買っているものだと割り切ることも大切です。


保証対象外の治療もある

医療保険には、保障の対象外となる治療があります。正常分娩による出産や美容整形、レーシックにかかる医療費は、医療保険が適用されません。 


また、保障開始から90日以内に発覚した悪性新生物なども保障の対象外です。すべての治療に保障が適用されるわけではないことを覚えておきましょう。

医療保険をおすすめできない人


ここまでに医療保険の選び方や必要性についてお伝えしてきましたが、人によっては医療保険が必要ない人もいます。

医療保険がいらない人、必要ない人の特徴は以下の通りです。

  • 貯蓄で医療費を賄える人
  • 高齢で保険に加入する人


■貯蓄で医療費を賄える人 

貯蓄が十分にある人は、医療保険がなくても困らない可能性の高い人です。


ただし、いくら多くの貯蓄があっても、すでに使い道が決まっているお金は医療費として使わないようにしましょう。


「医療費として使ってしまったお金を貯め直さなければならない」という焦りや不安が生まれる原因にもなります。


入院中にかかった費用を支払っても家計に影響しないくらいの貯蓄があれば、医療保険の必要性は低いでしょう。


■高齢で保険に加入する人

医療保険は、年齢が上がるほど保険料が高くなります。


支払う保険料に対して、十分な保障が得られないのであれば、医療保険にお金を使うよりも、貯蓄しておく方が良いかもしれません。


保険料に対する保障内容を考えると、高齢になってからの保険加入は必要ないケースもあるでしょう。

医療保険に加入するときの注意点


医療保険に加入するときに気を付けたいのが、特約の付加です。医療保険の主契約に特約を付けることでより手厚い保障を受けられます。


ただ特約のなかには、保険単体として商品になっているものもあります。特約とは別に保険単体の商品があるもの一例を以下にまとめました。


  • 「がん特約」と「がん保険」
  • 「介護特約」と「介護保険」
  • 「三大疾病特約」と「三大疾病保険」


特約とは別に保険単体の商品もある場合は、内容をよく比較しましょう。保険単体の商品に比べると、特約の保障内容は薄くなっている可能性があります。


「プラスαの保障があればいい」という考えであれば、特約で問題ありません。しかし「しっかり保証してほしい」と考えているのであれば、保険単体の商品も検討したほうが良いでしょう。


保険料と保障内容を比べて、必要な保障を選ぶことが大切です。

よくある質問


20代で医療保険に加入したいと考えている人が悩みがちな、よくある質問をまとめました。


Q.20代の男女が一回の入院で必要な自己負担金額は?

1回の入院で10~20万円、1日あたり1~2万円程度の自己負担金額がかかります。それのほかに、収入が減る可能性もあり、固定費の支払いなども必要になります。


Q.20代で医療保険に加入すべきな人の特徴は?

貯蓄が少ない人や手厚い保障を受けたい人に医療保険はおすすめです。また医療保険加入時に持病や病症歴があると加入できない可能性があります。


若くて健康なうちに必要な保障を確保しておきましょう。


Q. 20代で医療保険に加入するときのポイントって?

保険期間や加入する金額、支払い事由などを確認しましょう。特に支払い事由は保険会社によって異なる可能性があります。


保障を受けたい病気が対象になっているかを確認してください。 


Q.見直しが面倒なので終身型の医療保険に加入してもよい?

デメリットを考慮した上で検討する必要があります。必要な保険はライフステージによって変わるものです。


20代から終身で保険に加入すると、今後の変化に適応できない可能性もあるでしょう。


Q.自分に合った医療保険の選び方がわかりません。 

自分に合った保険がわからない場合は、保険のプロに相談するのがおすすめです。その際は、無料で利用できる相談窓口で相談しましょう。

まとめ


身体的にも精神的にも健康的な20代は、病気になるリスクと言ってもピンとこないこともあるでしょう。


しかし可能性が低くても、万が一の入院治療には備えておくべきです。 この記事で紹介した医療保険の選び方を参考に、ライフステージに合わせた医療保険を見つけてくださいね。


「医療保険の選び方がどうしてもわからない」という方は、保険のプロに相談してみましょう。

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保険の選び方で迷っているのであれば、マネーキャリアのような保険相談窓口の利用も検討してくださいね。

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