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医療保険とがん保険は「セット加入」「別々加入」どっちが良い?

がん保険への加入を検討・見直しをする際に、医療保険にがん特約をセットで付帯するのが良いか、別々に加入するのが良いか悩む方も多いと思います。今回は、医療保険をがん保険とセットで契約することのメリットやデメリットを解説します。各保険の加入率に関してもまとめました。

医療保険とがん保険は「セット加入」「別々加入」どっちが良い?

医療保険とがん保険はセット加入するべきか、別々に加入するべきかと、どっちにするか迷うこともあると思います。

 医療保険とセットでがん特約に加入していても、必ずしもご自身の希望に合った保障内容をカバーできるとは限りません。  

しかし、もしものために金銭的にも精神的にも安心できる方法はあるのでしょうか?

 どのようにすれば希望に合った保障を受けることができるのか確認していきましょう。

この記事では「医療保険とがん保険はセット加入と別々加入どちらがお得か」について

  • 求める保障範囲・保障内容によって比較検討する
  • 医療保険のがん特約をセットでつける時の注意点
  • 医療保険・がん保険の加入率

以上のことを中心に解説していきます。      
 

この記事を読んでいただければ、医療保険とがん保険のセット加入・別々加入、それぞれのメリット・デメリットを知ることに役立つと思います。      

ぜひ、最後までご覧ください。



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求める保障範囲・保障内容によって比較検討することが大切

医療保険とがん保険は、セット加入するか、別々に加入するかで保障の内容や支払保険料が異なります。


こちらでは、医療保険+がん特約にセット加入した場合、そして医療保険・がん保険へ別々に加入した場合の保障内容・支払保険料について解説します。

【セット加入】医療保険+がん特約のシミュレーション

こちらでは事例をあげて保障内容と支払保険料を見ていきましょう。

契約と保障内容:【医療保険(終身)のみ】



  • 対象保険会社:A社
  • 加入契約者:30歳男性
  • 保険料払込期間:65歳払済
  • 入院給付金(日額):10,000円
  • 手術給付金(1回):入院中20万円・外来5万円
  • 特約:なし
→月払保険料:3,917円

契約と保障内容:【医療保険(終身)+がん特約】


  • 対象保険会社:A社
  • 加入契約者:30歳男性
  • 保険料払込期間:65歳払済
  • 入院給付金(日額):10,000円
  • 手術給付金(1回につき):入院中20万円・外来5万円
  • 特約1:がん一時金特約(1回につき)100万円
  • 特約2:がん通院特約(1日)10,000円
→月払保険料:6,237円(3,917円+特約分:2,320円

【セット加入の特徴】 
・比較的割安な保険料で抑えられる可能性があります。

 また保険会社によっては、がんを含めた脳疾患・心疾患の三大疾病の保障をカバーする特約で、医療保険に付帯可能な場合もあります。

【別々加入】医療保険・がん保険に別々加入のシミュレーション

こちらでも事例をあげて保障内容と支払保険料を見ていきましょう。

契約と保障内容:【A社のがん保険(終身)のみ】


前述「医療保険+がん特約にセット加入した場合のシミュレーション」と同じ会社(A社)のがん保険の内容です。

  • 対象保険会社:A社
  • 加入契約者:30歳男性
  • 保険料払込期間:65歳払済
  • 入院給付金(日額):10,000円
  • がん初回診断一時金:100万円
  • がん治療給付金(1回につき):50万円
  • がん手術給付金(1回につき):20万円
  • がん退院一時金(1回につき):10万円
  • 特約:通院特約(1日)10,000円
→月払保険料:3,753円

医療保険(終身)+がん特約セットの場合と比較してみる


こちらに前述したA社の医療保険(終身)のみを加えると

→月払保険料:7,670円(3,917円+3,753円)

A社の「医療保険(終身)+がん特約セット」月払保険料:6,237円と比較すると、別々に加入する場合の方が1,433円高くなります。

【医療保険・がん保険に別々加入の特徴】
  1.  がん保険の最大の特徴は「診断給付金」です。「診断給付金」とは、がんと診断されたときに給付される給付金のことです。
  2. 医療保険とがん保険を違う保険会社のもので契約できます。
    当然、会社ごとに得意な保険(売りにしている保険)とそうでない保険があるので、別々加入のメリットは大きいです。 
  3. セット加入に比べて保険料が高くなります。
  4. 重複した保障内容になっていないかチェックする必要があります。

次の章では、医療保険とがん特約のセット時の注意点に関して説明します。

医療保険とがん特約のセット加入時の注意点

医療保険とがん特約のセットの場合、支払保険料は別々に加入するよりも安くなります。しかし、がん特約の保障内容は個別に加入する場合よりも保障内容が薄くなってしまいます。

こちらでは、セットで加入する場合の注意点について説明します。

注意点①:がんに対する必要な保障内容があるのか

がん特約はオーソドックスな保障になりますが、個別のがん保険ほど様々な保障が設定されていないのは事実です。

そのため、がん特約にご自分の望む保障が設定されているかどうかを確認してから、主契約の医療保険へ付加するかどうかを検討しましょう。

例えば、がんと診断された時に、がん診断給付金(一時金)の額を多く受け取りたいと思うのなら、受け取る一時金がいっきに300万円を受け取れる個別のがん保険もあります。

がん特約で支払保険料がお得になることは確かですが、ご自分が望む保障が期待できない場合は、個別のがん保険を選ぶことをおすすめします。

注意点②:医療保険を解約した場合には、がん特約も解約される

医療保険+がん特約で加入しても、あくまで主契約は医療保険です。この医療保険を解約した場合は、加入していたがん特約を気に入っていても、一緒に解約することとなります。

ただし、逆にがん特約だけを解約したい場合、主契約の医療保険への影響はありません。

一方、医療保険・がん保険の別々の加入は見直しが容易にできるので、別々で加入する方がご希望に合ったプランに変更できます。

古い医療保険・がん特約では給付金が支払われないケースに注意

せっかく加入したからといっても、古い医療保険・がん特約を加入し続けたままでいると、いざ治療を受けた際に、その治療法が保障対象外として給付金が下りないケースもあります。

現在の医療技術は飛躍的に進歩しています。つまり、古い医療保険・がん特約を加入した当時に想定されていなかった治療法が、現時点では主流になっていることがあります。

当然、新しい医療保険の場合には、その治療法が保障範囲に含まれますが、古い医療保険では当該治療法が保障範囲に含まれず、入院日数に条件があったり、通院のみでは給付金が下りないこともあります。

そのため、一定期間内に保険を見直して新しい保険へ加入することが賢明です。

医療保険・がん保険の加入率をチェックしよう

医療保険・がん保険の加入率について取り上げます。

  • 医療保険だけの加入率
  • がん保険・がん特約の加入率
以上の加入率を比較してみます。

医療保険の加入率

我が国の医療保険の加入率は72.1%(共済含む)に上り、病気やケガへの入院治療保障に対する国民の関心の高さが窺えます。(生命保険文化センター「平成28年度 生活保障に関する調査《速報版》を参照)。

概ね平成3年度から70%で加入率が推移しています。

年度加入率
平成28年度72.1%
平成25年度74.0%
平成22年度72.3%
平成19年度71.1%
平成16年度69.3%
平成13年度73.0%
平成10年度72.4%
平成8年度71.7%
平成5年度73.3%
平成3年度68.5%


がん保険の加入率

がん保険・がん特約セットの加入率は37.8%共済含む)で4割近くとなっています。こちらは平成13年度以降増加傾向が続いています。

がんは日本人の全死因の3割近くに上るため、がん保障への関心も高まっていることが窺えます。

平成13年度以降の加入率の推移は次の通りです。

年度加入率
平成28年度37.8%
平成25年度37.3%
平成22年度33.1%
平成19年度31.2%
平成16年度25.3%
平成13年度21.2%

まとめ:医療保険・がん保険はセット加入か別々に加入か

「医療保険とがん保険はセット加入と別々の加入どちらがお得か」について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。     

今回の記事のポイントは 

  • 医療保険+がん特約にセット加入した場合、別々に加入した場合よりも支払保険料は安くなるが、がん特約の保障内容は豊富ではない
  • 医療保険のがん特約をセットでつける時は、主契約の医療保険を解約してしまうと、がん特約も一緒に解約しなければならない
  • 古い医療保険・がん特約では給付金が支払われないケースもあるので、一定期間内に保険を見直すことが大事
  • 医療保険の加入率は70%を超え非常に高くなっており、がん保険・特約の加入率も増加傾向にある
でした。

医療保険とがん特約をセットで契約することで、、支払保険料はお得になります。ただし、ご自分の望む保障が設定されているかをしっかり確認してから、主契約に付加することが大切です。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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