40代におすすめの医療保険!必要性と選び方をわかりやすく解説

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この記事では、40代におすすめの医療保険を5つ紹介しています。おすすめの医療保険の紹介のほか、保険の必要性や選び方などを、厚生労働省などのデータを基に分かりやすく解説しました。医療保険選びで困っている40代の方は、ぜひご覧ください。






▼この記事を読んでわかること
  • 40代におすすめの医療保険
  • なぜ40代が医療保険に入るべきなのか
  • 40代が医療保険に入る時の注意点
  • 若い頃に入った医療保険を見直すときのポイント

内容をまとめると

  • 40代は生活習慣病や3大疾病にかかりやすいため、医療保険がおすすめ
  • 40代女性は同年代の男性よりも病気にかかりやすいため、特に医療保険の必要性が高い
  • 保険選びの際にはライフプランや補償に対する見直しが必要
  • 就業不能保険などの働けなくなった時に保険金を受け取れる保険に入るのもおすすめ
  • 保険選びに困ったときにはマネーキャリアに相談を!

40代でも特に女性の医療保険について詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです!

40代女性におすすめの医療保険!選び方と必要性を解説


目次を使って気になるところから読みましょう!

40代で定期保険に加入する場合は更新に注意!

40代で保険に加入する際には、医療保険が高くなるところにも考慮しておきましょう。


新規契約の保険は、年齢が上がるほど保険料も上がります。


保険の見直しをして新たな医療保険に加入したとしても、現在加入している医療保険より保険料が高くなるケースもあり得るのです。


保障内容を薄くすれば保険料は下がりますが、40代は若い世代と比較して病気のリスクが高くなってくるためこの方法はおすすめできません。


保険の契約見直しについて困ったことがある場合には、マネーキャリアに相談するのがおすすめです。


マネーキャリアでは時間や場所を選ばず、オンラインで手軽に保険プランの相談をすることができます。


専門家のアドバイスを受けながら保険の見直しを検討できるので、気になった方はぜひサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

40代が医療保険に加入する必要性

40代は様々な病気にかかりやすくなるため、医療保険に加入する必要性が特に高い年代です。

ここでは、40代がなぜ医療保険に加入するべきなのか、その理由を2つに分けて解説しています。

  1. 上皮内がんも含めたがんにかかるリスクが高い
  2. 3大疾病にかかるリスクが高い
  3. 要介護状態になるリスクが高い
医療保険に加入ししっかりと病気に備え、万が一の時にも安心して療養できるようにしておきましょう。

さらに詳しく知りたい方は以下の医療保険の必要性に関する記事をご覧ください!

医療保険の本当の必要性|後悔しないために必要な医療保険の知識


①上皮内がんも含めたがんにかかるリスクが高い

40代以降になると、男性・女性共に上皮内がんを含めたがんにかかるリスクが大幅に高くなります。

国立がん研究センターの調べによると、40~50歳の間でがんに罹患するリスクは以下の通りとなっています。

年代罹患数がんになる人の割合
40~44歳(男性)119人/10万人1万人に1人
45~49歳(男性) 
201人/10万人1万人に1人
40~44歳(女性)325人/10万人3,000人に1人
45~49歳(女性) 475人/10万人2,000人に1人


40代女性は特にがんにかかりやすく、40~44歳では3,000人に1人、44~49歳では2,000人に1人は何らかのがんに罹患しています。

がんにかかると入院や放射線治療、手術などに多くのお金を必要とします。

がん治療の出費に備えるためにも、40代は医療保険に加入する必要が高いといえるのです。

②3大疾病にかかるリスクが高い

40代になると、3代疾病にかかるリスクは大幅に高くなります。


3代疾病とは、日本人の死因の上位を50%以上を占める3つの疾患のことです。


厚生労働省の「令和元年人口動態調査第6表|性別にみた死因順位(第10位まで)別 死亡数・死亡率(人口10万対)・構成割合」によると、日本人の死因の27.3%はがん15%は心疾患6.9%は脳血管疾患となっています。


  • がん:体の中で異常発生したがん細胞が増えて、体に害を及ぼす病気
  • 心疾患:心臓に起こる病気の総称。中でも急性心筋梗塞は深刻であり、死亡リスクも高い危険な病気
  • 脳血管疾患(脳卒中):脳の血管の障害によって引き起こされる病気の総称。脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などがあり、死亡や障害が残るリスクが高い

3大疾病に備えるためには、以下のような3大疾病に特化した保証が手厚い保険を選ぶとよいでしょう。

  • 3大疾病保障保険:死亡や高度障害になったときに、保険金を受け取ることができる
  • 3大疾病特約:保険金の払い込みを免除したり、入院時の保証日数を無制限にしたりすることができる、終身医療保険の特約

②要介護状態になるリスクが高い

上記の通り、40代は三大疾病にかかるリスクが高まります。


三大疾病のなかでも心疾患(心筋梗塞)、脳血管疾患(脳卒中)を患った場合、治療によりなんとか命は助かったとしても要介護状態となったり、治療後もリハビリが長期間続くといった可能性があります。


要介護状態となってしまった場合、家族には介護の負担や、それに関わる費用の負担が重くのしかかります。


そのようなケースに備えるために、医療保険のなかでも民間介護保険に加入しておくことをおすすめします。


民間介護保険に加入すると、保険会社が指定する介護状態(要介護1など)となった場合に保険金を受け取ることができます


受給方法は主に次の3つに分けられます。

  1. 介護一時金:保険金をまとめて一度に受給する
  2. 介護年金:介護状態が続く限り、定期的に1年ごとに分けて受給する
  3. 併用型:1と2の両方の保険金を受給できる

これらによって、施設入居のための初期費用や毎月の施設利用料などをまかなうことができます。


したがって三大疾病に備える際には、加えて民間介護保険についても検討しておくと良いでしょう。

統計データから見る40代女性が医療保険に加入する必要性

40代女性は病気になる確率が男性と比較して高く、特に医療保険に加入しておく必要があります。


ここでは厚生労働省や健康保険組合などの以下の統計データを基に、40代女性が医療保険に加入することはなぜ必要なのかについて解説しています。


  1. 40代の生活習慣病の10疾患の有病者数
  2. 病気別40代の平均入院日数
  3. 40代の平均保険料
  4. 男女別40代の死亡原因ランキング
病気にそなえるためには40代にどのような病気が多いのかや、入院の平均日数などを把握しておくことが重要になります。

ここで統計データを基に、病気や入院の実態についてしっかり勉強しておきましょう。

①40代の生活習慣病の10疾患の有病者数

40代になると、様々な生活習慣病にかかりやすくなります。


健康保険組合連合会の「平成28年度生活習慣病医療費の動向に関する調査分析」によると、40代の生活習慣病の10疾患の有病者数で特に多いのは以下の疾患です。


  1. 高血圧症:血圧が高くなり、脳血管疾患や心疾患を引き起こす。
  2. 高脂血症:血中に中性脂肪が多くなった状態。溜まった脂肪が血管を詰まらせ、心疾患や脳血管疾患を引き起こす。
  3. 糖尿病:膵臓から分泌されるインスリンの作用が不足する病気。高血糖が慢性的に続き、網膜症や神経障害、腎症などの深刻な病を引き起こす。


これらの生活習慣病の有病者数は35~39歳までと比較して、40代前半では2倍以上、40代後半ではさらに多い3倍に達します。


40代は様々なストレスや食生活の乱れ、運動不足などが重なり生活習慣病にかかりやすくなります。


栄養のバランスや生活リズムを見直すと同時に、医療保険に加入し経済的な備えをするようにしましょう。

②病気別40代の平均入院日数

40代は、様々な生活習慣病や3大疾病などにかかり、入院が多くなる年代でもあります。


厚生労働省の「平成29年 患者調査|概況傷病分類別にみた年齢階級別退院患者の平均在院日数 」では、疾病ごとの平均入院日数は以下の通りとなっています。


疾病や怪我平均入院日数
全体平均日数29.3日
胃がん19.2日
心疾患19.3日
ウイルス性肝炎21.2日
肝疾患(ウイルス性でない)22.9日
糖尿病33.3日
高血圧による疾患33.7日
骨折37.2日
結核54.1日


表の内容を踏まえると40代に多い疾患や怪我の入院日数の多くは、医療保険で補償される60日以内になっていることが分かります。


よって、40代で医療保険に加入しておけば、万が一の病気の際にも入院費用を十分に受け取れる可能性が高いといえるでしょう。


③40代の平均保険料

公益財団法人 生命保険文化センターの「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、世帯の平均年間払込保険料は40~44歳が34.5万円45~49歳が42.7万円でした。


保険料の負担がピークとなるのは、50代前半です。


それ以降医療保険の負担額は減少傾向となりますが、60代で新規加入できる保険はぐっと少なくなってしまいます。


よって現在40代で医療保険に加入していない人は、保険料を抑えるためにもすぐに保険に加入しておいた方がよいといえるのです。


なお、定期更新型の医療保険は、更新時に大きく保険料が上がってしまう上に、保証は一定期間で終わってしまいます。


一方の終身医療保険は保証が生涯にわたり続く上に、保険料は加入時のまま変わらないことがほとんどです。


そのため、40代で保険に新規加入する際には、終身型の医療保険を選ぶとよいでしょう。

④男女別40代の死亡原因ランキング

厚生労働省の「人口動態統計年報 主要統計表」によると、40代男女の死亡原因上位5つは以下の通りとなっています。

【40代男性の死亡原因ランキング1~5位】

順位死因死亡総数に占める割合(%)
1自殺23.5
2

悪性新生物(腫瘍・がん)

20.3
3心臓の疾患14.6
4脳血管の疾患9.4
5不慮の事故7.7

【40代女性の40代男性の死亡原因ランキング1~5位】

順位死因死亡総数に占める割合(%)
1悪性新生物(腫瘍・がん)47.8
2自殺13.7
3脳血管の疾患7.9
4心臓の疾患7.6
5不慮の事故4.1


男女ともに多い死因は「悪性新生物(腫瘍・がん)」「自殺」であることがわかります。

40代は身体の健康面について考えることも重要ですが、心の健康面についてもしっかりケアをしておく必要がある年代だといえるでしょう。

40代の方の医療保険の選び方


40代の方が医療保険に加入する必要があることについては、おわかりいただけたでしょうか。

次は40代の方が医療保険を選ぶ際のポイントを、以下の3つに分けて解説していきます。

  1. 病気のリスクが上がるためとにかく保障重視
  2. 自分に万が一のことがあったときの家族の生活も考える
  3. 保険料払込の満期までのライフプランを考慮する
40代の保険選びに重要なポイントは、将来のための保障を意識することです。

ここで解説したポイントをおさえ、自分に合った保険を選べるようになりましょう。

さらに詳しく知りたい方は以下の医療保険の選び方に関する記事をご覧ください!

がん保険の選び方|後悔しないための5つのポイントを保険のプロが解説

①病気のリスクが上がるためとにかく保障重視

40代になると、3大疾患などの病気にかかるリスクがぐっと高くなります。


病気のリスクに備えるためにも、医療保険に入る際には保障をとにかく重視しておきましょう。


医療保険のベースとなるのは、入院と手術に対する保障です。


20代や30代と比較して病気のリスクが高い40代は、がんを含む3大疾病や生活習慣病などの対する保障特約がある保険を選んでおくと安心です。


女性の場合は乳がんなどの女性特有の病気にもかかりやすくなります。


保険に加入する際には、女性特有の病気に対する保障があるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

②自分に万が一のことがあったときの家族の生活も考える

40代の男性・女性はすでに子供がいたり、家族を養う一家の大黒柱であったりすることも少なくありません。


万が一のことがあった時のために、自分が病気になったあとの家族の生活はどうするのかも考えておきましょう。


家族を守るためには自分が死亡した際のことはもちろんのこと、病気による障害が残り介護が必要になったときどうするかも、しっかりと考えておく必要があります。


家族が死後もお金に困らないように死亡保険に加入したり、介護費用に困らないよう保証金が出る特約を付けたりしておくとよいでしょう。


なお、死亡保険には「定期型」と「終身型」の2種がある点には注意しておきましょう。


定期型は終身型と比べて保険料が安いですが、保険満期の年齢以降に死亡しても保険金は支給されません。


一方の終身型は満期がなく、解約しない限り保証が一生涯続きますがやや保険料は高くなります。

③保険料払込の満期までのライフプランを考慮する

現在加入している保険が定期更新型である場合には、保険期間が満了するごとに保険料の更新され上がっていきます。


そのタイミングが子供の進学などお金が必要なタイミングと重なってしまうと、家計に大きな負担をかけてしまうことになります。


このようなことを防ぐためには、保険に加入する際にはライフイベントごとに保険を見直しておくとよいでしょう。


また、保険の中でも死亡保険金の使い道はライフスタイルによって多様に変化します。


保険金の使い道は自分の葬儀のためなのか、それとも子供のためなのかなど、何に保険金を使うのかを考え、保険を見直してみましょう。

【世帯別】40代の医療保険の加入パターン3選!

ここからは、40代の方を性別や世帯別に分けて、おすすめの医療保険の加入パターンを紹介していきます。


  1. 【独身男性】日額3000円の終身医療保険+特定疾病の保険
  2. 【独身女性】日額3000円の終身医療保険+がん保険
  3. 【子ども有り扶養者】日額1万円の終身医療保険+生命保険
  4. 【専業主婦】日額3000円の終身医療保険(女性特約付き)
この4つについて以下でくわしく解説します。

【独身男性】日額3000円の終身医療保険・特定疾病の保険

独身の方であれば、一般的に生活費はそこまで高くないと思われます。

また40代の方なら、収入や貯金がそれなりに安定する頃であるはずなので、そこまで手厚い保障は必要ないでしょう。


ただし40代特有のリスクとして、がんや生活習慣病など病気への罹患率が上がる年齢であることには注意が必要です。


三大疾病など治療が長期化しやすい病気に対してや、治療後も要介護状態が続く場合に対しては、健康なうちにしっかりと備えをしておきましょう。


例えば、

  • がんのリスクに備えたい → がん保険
  • 認知症、脳卒中、心筋梗塞のリスクに備えたい → 介護保険
など、自分が備えておきたい保障をプラスするのがおすすめです。


これらの保険を併用することを前提に考えるのであれば、一般の医療保険の給付金は日額3,000円程度でも十分です。

月々の保険料の支払いに余裕があるのであれば、終身型のものに加入しておきましょう。


複数の保険に加入しておくことのメリットとしては、お金が必要となるような不測の事態が生じたとしても、いずれかの保険を解約することで保険料負担を減らせるということがあります。


これらの理由から、それぞれの保障は少なめでも複数の保険に加入しておくことを検討してみましょう。

【独身女性】日額3000円の終身医療保険・がん保険

40代の女性ならではのリスクとして、乳がん子宮がんなどの罹患率が高まることには注意が必要です。


また女性は、50代半ばまではがんの罹患率が男性よりも高いので、がんへの備えはあると安心です。


独身の方であれば生活費の負担は少ないので、月々の保険料の支払いに余裕があれば、終身型がん保険への加入がおすすめです。


医療保険とがん保険を併用するのであれば、医療保険の方の給付金日額は3,000円程度でも十分です。


女性の場合も同様に、複数の保険に加入しておき、見直しの際に必要であればいずれかを解約できるという風にしておくのが良いでしょう。

【子持ちの扶養者】日額1万円の終身医療保険・生命保険

子どもがいる扶養者の方であれば、40代となると子どもの学費にお金がかかる時期でしょう。


したがって病気やケガで働けなくなって収入がなくなると、支払わなければならない生活費や学費の負担が大きくなります

これが長期の治療となるとなおさら大変です。


このような場合に備えるためにも、医療保険の保障は手厚くしておくことをおすすめします。

具体的には、給付金の日額は1万円程度にしておくと良いでしょう。


また、子どもが独立する前に扶養者にもしものことがあれば、遺された家族にとって教育費の負担は大きくなってしまいます。


したがって、子どもが独立していない場合には、がん保険や介護保険よりも死亡保険への加入を優先して検討するようにしましょう。

【専業主婦】女性特約付きの日額3000円の終身医療保険

専業主婦の方であれば、病気やケガで入院したとしても収入の面では心配しなくてもいいので、保障は最低限で大丈夫です。

具体的には、給付金の日額は3,000円程度で十分です。


ただ前述の通り、40代の女性は乳がんなど女性特有の病気にかかるリスクが高まりますので、女性特約は付けておくことをおすすめします。

【病気のリスク別】40代の医療保険の加入パターン2選

さらにここからは、病気のリスク別でのおすすめの加入パターンを2つ紹介します。


  • がん保険
  • 介護保険
以下でくわしく確認していきましょう。

がん保険:長期間の通院のみの治療に備える

がんの治療で注意しておきたいのが、入院が伴わない通院のみの治療が長期に及ぶ可能性があるということです。


医療保険のがん特約における通院保障は、「入院して治療を受け、退院した後も通院で治療する」という場合の通院に対して保障が受けられます。


つまり、入院による治療を行わないで通院のみで治療をした場合は保障の対象になりません


近年はがんの入院患者数よりも外来患者数の方が上回っており、薬物療法(抗がん剤治療)放射線治療は通院で行われることも増えています。


したがって、入院することなく通院で治療を行う場合も通院保障が受けられるがん保険の方を選ぶ方が、保障内容がより充実しているので安心です。


では、がんにかかりやすい人の特徴とはなんでしょうか?


喫煙をする人

生活習慣のなかで一番大きくがんと関係しているのは喫煙です。

がん患者のうち男性の53.3%女性の27.8%は、生活習慣や感染が原因であると言われています。

さらにそのうち、男性の29.7%女性の5%は、喫煙が原因だと言われています。


また、以下の10部位については、喫煙ががんを引き起こすことが科学的に明らかになっています。

(肺、口腔・咽頭、喉頭、鼻腔びくう・副鼻腔、食道、胃、肝臓、膵臓、膀胱、子宮頸)

(参照:たばことがん - 国立がん研究センター がん情報サービス


日頃からよくタバコを吸うという方や、あるいは遺伝性がんのある家系である場合には、がん保険に加入しておくことをおすすめします。

介護保険:要介護状態に備える

公的介護保険が現物支給(介護サービスを受けられる)であるのに対し、民間介護保険現金支給であることが特徴です。


民間の介護保険に加入すると、保険会社が指定する介護状態(要介護1など)となった場合に保険金を受け取ることができます


要介護状態になる可能性がある人は、民間介護保険に加入しておくと安心です。


では、介護が必要になるかもしれない人にはどんな特徴があるのでしょうか?


家族性アルツハイマー病の遺伝リスクがある人

アルツハイマー型認知症のうちのおよそ10%が家族性アルツハイマー病です。

遺伝性があり、両親のどちらかが家族性アルツハイマー病である場合、その子どもは50%の確率でアルツハイマー型認知症になると言われています。


このような遺伝リスクのある方は、介護状態となる場合に備えておきましょう。


歯周病がある人

歯周病を放っておいて悪化すると、歯が抜けたり噛む力が弱くなってしまいます。

ものを噛むことによって脳に送られていた刺激が少なくなると、認知症を発症しやすくなると言われています。


歯周病がある方、虫歯が多い方、入れ歯の方などは認知症の発症リスクが高い可能性がありますので、介護保険で備えておきましょう。


糖尿病を患っている人

生活習慣病のなかでも特に糖尿病の方は、アルツハイマー型認知症脳血管性認知症の発症リスクが2~4倍であると言われています。

糖尿病になると、血糖値が高い状態が続きます。
すると認知機能が低下することから、認知症になりやすいと言われています。
認知症になると血糖のコントロールが難しくなるため、糖尿病は悪化するという悪循環となります。

運動不足や食生活の乱れにより糖尿病にかかるリスクのある方は、認知症も発症しやすいので、介護保険での備えが必要でしょう。

参考①就業不能保険の加入も検討するべき!

近年40代では、死亡人数を就業不能人数が上回るようになってきています。


全国健康保険協会の「2019年度 金給付受給者状況調査」によると、人口10万人あたりの就労不能人数は19.6人だとされています。


働けなくなった時には傷病手当金を利用することができますが、給料が3分の1となる上に治療費がかかってくるため、就業不能保険を検討する余地は十分あるといえるでしょう。


以下に該当する40代の方は、就業不能保険への加入も検討しておきましょう。


  • 一家の収入を担っている大黒柱の方
  • 傷病手当を受給できない個人事業主の方
  • 現在取り崩せる貯蓄が少ない方
  • 車や住宅のローンを返済中で定期的な支払いのある方

就業不能保険とは、病気や怪我により働けなくなった場合にあらかじめ決めた金額を毎月受け取ることができる保険です。


この保険に加入しておけば、仕事ができなくなった時でも安定した収入を得ることができます。


参考②40代になったら保険の加入前に保険の見直しが重要


40代は両親や子供などの家族に対する責任が重くなると同時に、3大疾病や生活習慣病などの病気のリスクが高まる年代です。


突然の病気や怪我にそなえるための医療保険が適切なものになっていないと、万が一の時に備えることが難しくなりがちです。


若いころに加入した医療保険がそのままになっている人は、この機会に医療保険の見直しをはかることをおすすめします。


保険の見直しをはかる際には、以下のポイントに気をつけましょう。


  • 保険期間は終身かどうか
  • 保険料は生涯変わらないか
  • 3大疾病や生活習慣病などに対する保障は充実しているか
  • 女性の場合、女性特有の病気に対する特約はあるか

まとめ:40代になったらまずは無料保険相談で保険の悩みを全て解決しよう!

いかかでしたか。今回は数多くの種類の保険を紹介しましが、商品や保障の種類が多いと複雑で自分1人で選ぶのが非常に困難だと思います。


もし、どの商品を選べば良いのか分からない場合や保険の契約見直しについて困ったことがある場合には、お金に関する相談で顧客満足度93%マネーキャリアに相談するとよいでしょう。


マネーキャリアでは時間や場所を選ばず、オンラインで手軽に保険プランについての相談をすることができます。 


数多くのデータや実績を持っている専門家のアドバイスを受けながら保険の見直しを検討できるので、気になった方はぜひサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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