【40代女性】医療保険・生命保険の平均月額とおすすめ・見直しの必要性

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40代ともなると仕事も家庭も女性のみなさんはフルパワーでこなしてらっしゃるのではないでしょうか。そのため病気に対しての不安が出てくるのもこの年代であるはずです。そこでこの記事では40代の女性におすすめできる医療保険について、選び方や必要性を解説していきます。




▼この記事を読んでわかること
  • 医療保険の加入を少しでも検討している人 
  • 40代女性が医療保険の加入を検討する上で何を基準に加入を決めれば良いか迷っている人 
  • 40代女性が加入するおすすめの医療保険を知りたい人

内容をまとめると

  • 忙しい40代女性だからこそ万が一に備えた医療保険への加入は必要
  • 40代女性は病気リスクが高くなり、女性特有の病気にも十分に備える必要がある
  • どんな不安や悩みでもお金や家計、保険などについて質問があるなら、いますぐマネーキャリアを利用するのがおすすめ! 
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女性にかかわらず40代の医療保険の必要性や選び方については以下の記事でも詳しく解説しているのでぜひ併せてご覧ください!

40代におすすめの医療保険!必要性と選び方をわかりやすく解説

40代女性が医療保険に入るべき必要性|理由を2つ紹介!


生命保険文化センターの令和元年度の「生活保障に関する調査」では、生命保険加入率がグンと上がる年代が30代となっていました。


さらに、医療費にどのような方法で備えているかの調査では、病気や入院に備えるための医療保険に加入している方の割合73%という結果となっています。そのなかでもがん保険の加入率42.6%となっています。


このような結果をみても40代からがんにかかる確率が高くなったり、健康診断で生活習慣病を指摘されたりする方が多いことが影響しているのかもしれません。

さらに詳しく知りたい方は以下の医療保険の必要性に関する記事をご覧ください!

医療保険の本当の必要性|後悔しないために必要な医療保険の知識

①40代から女性特有がんの罹患率が上がる!長期治療に注意!

女性特有がんの発症リスク

女性の場合は女性特有のがんの発症が多くなるのが20代後半からゆるやかであるものの増えていき、40代になるとグンと数字が上がっています


女性のガン罹患率の順位を見ると1位:乳房・5位:子宮。しかしガンが原因での死亡順位は4位:乳房という結果で、女性特有のガンを患ったとしても亡くなるより治療をする確率が高い病気といえます。

(参考:がん情報サービス「最新がん統計」)


長期治療になる場合のリスク

長期入院する必要になった場合、公的医療保障以外の部分として医療費の3割の金額や治療にかかわる費用は自己負担となります。


医療費

会社員であれば高額療養費制度があるので、医療機関で支払った3割負担分や薬局の窓口で支払った金額は、ひと月の上限額を超えた時に、超えた分だけ支払われる制度で、年収約370万円~約770万円であれば最終的に自己負担額は約8万円程度となります。


差額ベット代

4人の相部屋から差額ベット代は発生します。女性だと気を遣い過ぎたくない、プライバシーを気にされる方も多いので個室を希望の方もいるのではないでしょうか。


1日あたりの差額ベット代の平均額は6,354円、一人部屋利用なら平均8,018円となっていることから、差額ベット代の準備としては1日5,000円~1万円程度必要になってきます。

参考:主な選定療養に係る報告状況(中央社会保険医療協議会)


入院時に治療以外にかかわる費用として上記の金額など1ヶ月単位で計算していくと、月に20~30万円支払う可能性も出てきます。


また、退院後は通院治療になることからも長期化する可能性が高くなり、ガン治療への金銭的サポートが重要になってきます。

②生活習慣病リスクが高くなる

40代のみなさんにとっては耳の痛い情報だと思いますが、中年太りが加速してくるのがこの時期であり、それに伴い生活習慣病のリスクがとても高くなる時期でもあります。


一般の企業で行われている健康診断なども、35歳から生活習慣病の予防のため検診が行われていますし、自治体などでも40歳検診なども行われています。


隠れ病のようにすぐには症状が見られないという生活習慣病は、いくら自分は健康だと思っていても体に病の芽が宿っていたりすることも多くなっています。


一番仕事でも家庭でも責任のある年代だからこそ、早めに医療に対しての経済的準備をしておかなければなりませんので、そのためにも少ない金額で大きな保障を手に入れておくことが大切です。

40代女性の医療保険の選び方|3つの基本ポイント


こうして統計データをみると医療保険は40代の女性にとって、生活をしていくうえで不安に対するリスクを少しでも抑えてくれる役割となっています。


では医療保険は果たして何を基準に選んで行けばいいのでしょうか。

  • 保障内容や特約
  • ライフプラン
  • 保障期間
これらのことを重視していくことで、いまの自分に合った医療保険を選ぶことができるのではないでしょうか。

さらに詳しく知りたい方は以下の医療保険の選び方に関する記事をご覧ください!


がん保険の選び方|後悔しないための5つのポイントを保険のプロが解説

ポイント①:保障内容・特約(女性特約の充実さ)

まずは医療保険を選ぶ際に重要視しておきたい項目は、保障の内容特約です。 女性特有の病気に対しての保障内容が組み込まれているか、そして女性特約があるかどうかというところをみておきましょう。 


上記でおすすめした医療保険のなかにもありましたが、もともと女性だけしか加入できない医療保険は、特に女性に配慮した保障内容が設計されています。 


そのため、女性に手厚く細かいところまで保障してもらえるので、女性にとって日々の生活を支えていくためにも大きな備えになることでしょう。 


さらに、上乗せ保障が備わっているのも女性ならではの内容ですから、いままで一般的な医療保険しか加入したことがなかったという方にもおすすめです。

ポイント②:ライフプランに合わせて必要な保障を考える

40代の女性にとって結婚・妊娠・出産・子育てと20代から40代から目まぐるしく環境が変化していく方も多いはずです。


そのため独身の頃に加入していた医療保険をそのまま続けていたりすると、いまの自分に最適な保障を受けることができなくなる恐れもあります。

さらに家族構成が変われば、家族への負担率も当然変わってくるはずです。


これらのことを考えると、これからのライフプランに合わせながら自分に必要な保障を見極めていくことが大切となります。


ライフプランなんて決めていないという方は、無料の保険相談を利用して自分のライフプランを作成して将来の生活設計を計画してみてはいかがでしょうか。保険に加入するしないにかかわらず、ライフプランの作成だけでもできますので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

ポイント③:保障期間

続いて医療保険を選ぶ際重要視するのが、保障期間です。最近の医療保険は日本人が長生きになったこともあり、多くの保険会社で提案されているのが終身医療保険です。


単純に考えて年齢が増すと病気へのリスクは大きくなりますので、定期保険のように10年や15年で更新するかどうするかの選択をすれば、どうしたって保険料は高くなってしまいます。


けれども生きていればずっと保険料を払わなければならないというのも事実です。年金生活になっても、これなら支払っていけるであろう金額にとどめてあるならば終身でも安心してかけておくことができます。


これらを総合して自分なりに考えたり、家族と相談したりしながら、今後の病気のリスクに立ち向かっていきましょう。

40代女性の医療保険への加入率・保険料の月額平均・相場


生命保険文化センター
の令和元年度の「生活保障に関する調査」の統計データでは、40代の医療保険の加入率73%ということは先に述べた通りです。


ここでは、その統計データからさらに40代の女性にに絞って詳しく掘り下げていきましょう。

  • 医療保険加入率
  • 平均入院日数
  • 平均自己負担額
  • 平均保険料
病気になったときの一番の不安は、家族に肉体的や精神的な負担をかけてしまうこと、そして長期の入院になったときに医療費がかかるということが半数以上を占めています。


そんな不安を解消するための準備として医療保険を備えておくことは、必要不可欠だと言えるでしょう。

①40代女性の医療保険加入率

まず始めに40代の女性における医療保険の加入率をみてみましょう。


生命保険文化センターの令和元年度の「生活保障に関する調査」によると、40代女性の医療保障に対する準備として生命保険に加入しているという方が80%となりとても高くなっています。


やはりこの数字を見る限り40代の女性にとっては、医療保障に対する不安が大きいということがわかります。


そのなかでもがん保険やがんの特約に加入している方が女性全体で42.2%のところ、40代の女性の加入率が一番高くなっていますので、がんに対しての不安はとても大きく関心があることがわかります。


ただ下の表を見てわかるように、特定疾病すなわち心身の変化によって見られるような病気や生活に障害が出るようなことに関しては、40代のうちはまだまだといったことがわかります。


加入率
がん保険及びがん特約49.2%
特定疾病保障保険及び特約37.3%
就業不能保障保険及び特約7.6%

②40代女性が病気になった場合の平均入院日数

次に40代の女性がもしも病気になった場合の平均入院日数はどのくらいなのか気になるところです。


働いている女性や子育て中の母親が多い40代としては、突然の病気での入院は家族や周りの人たちに迷惑をかけてしまうかもしれないという不安は、誰しもがかかえているはずです。


下の表は生命保険文化センターが令和元年度に行った「生活保障に関する調査」から40代女性が入院したときの入院日数を抜粋していますが、この数字は病気を特定していませんし、当然入院日数はそれぞれの病気によって大きく変わってきますので、これがすべてというわけでもありません。あくまでも統計上ということはご承知おきください。


入院日数
5日未満27.1
5~7日37.3
8~14日25.4
15~30日5.1
31~60日3.4
61日以上1.7

このことから病気全体で考えての40代女性の平均入院日数は10.7日という結果が出ています。

③入院の場合の平均自己負担額

次に40代の女性がもしも病気になり入院した場合の平均自己負担額は、どのくらいなのか一番気になるところでもあります。


同じように生命保険文化センターが令和元年度に行った「生活保障に関する調査」から40代女性が入院したときにいくら自己負担をしたかその費用を抜粋しています。

こちらも病気などによって大きく差がでてきますので、一概にこれが平均というわけではありませんので、参考程度と考えていただきたいです。


自己負担額
5万円未満4.8
5~10万円未満31.0
10~20万円未満33.3
20~30万円未満9.5
30~50万円未満14.3
50~100万円未満7.1
100万円以上0

このことから病気全体で考えての40代女性が入院時に支払った自己負担の平均費用184,000円という結果が出ています。

④医療保険に加入してる40代女性の平均保険料

40代の女性の医療保険加入率はとても高いということは、みなさん病気への不安が少なからずあるということで医療保険に加入しているはずです。

では医療保険に加入している40代女性の平均保険料はいくらぐらいなのでしょう。


一般的に保険はおわかりのように保障を大きくすれば保険料が高くなってしまいます。そのうえ医療保険はほとんどが掛捨て保険となっています。そのため、保障を重視するかそれとも保険料を安く抑えるかの選択になってくるはずです。


そこで生命保険文化センターが令和元年度に行った「生活保障に関する調査」から、40代女性平均保険料を確認してみたところ、年間で156,000円という結果が出ています。これは医療保険に限らず生命保険全体ということもありますが、毎月で考えると13,000円の平均保険料ということがわかります。

【独身・既婚別】40代女性の医療保険のおすすめの加入パターン3選

40代の女性は、仕事でも部下や後輩ができ指導する責任ある立場であったり、家庭では家事育児と母親業をこなすなど、自分の時間が持てないほど忙しく動いている年代ではないでしょうか。


ガンへのリスクが高まる年代でもあるので、もしもの備えは早い段階からしっかりと考えていく必要があります。


ここでは、ライフスタイルにあったおすすめの加入パターンについて解説していくので、保険選びの参考にしてみて下さい。

【独身】40代女性:女性疾病にプラス日額3000円程度の女性保険

前述にもあるように、40代の女性は乳がんや子宮頸がんの罹患率がピークとなる世代であることから、医療保険とともに女性特有のガンへの備えを優先的に考え、手厚くしていくべきといえます。


ただし、総務省「2019年全国家計構造調査」より独身女性の平均年収は約400万円。月収は25万円~33万円と考えても、生活費を入れる必要がないことから、逸失収入への負担は少ないといえます。


また差額ベット代が高い部屋を選ばなければ、月収の約3分の2が保障されている傷病手当金で入院したとしてもある程度まかなえます


医療保険の入院給付金を日額5,000円、ガンになった時にさらに日額3,000円がでるように特約や新しくガン保険に加入し計画的に組み立てていくことで、長期入院になってもある程度充分な保障であるといえます。

【主婦】40代女性:通常の日額3000円程度の医療保険で十分

主婦でも専業主婦か共働きか、子供の有無など状況はさまざまですが、医療保険で必要な入院給付日額は大きく変わってきません。


専業主婦の方であれば、家庭の稼ぎ頭は旦那さんとなるため病気になったとしても、家計や金銭面に関しての心配はありません。


ただ治療にかかわる支出分はあるため、それを補うための入院給付日額3,000円。長期入院も可能性も考えるのであれば、個室の差額ベット代などを考慮して日額5,000円以上の保障を検討されてもいいですね。


共働きや子供がいる場合は、収入が減ることで家計へのダメージは少なからず出てきます、また女性がいない事で家事代行のサービスや外食など出費がかさむことも考えられます。


専業主婦の子供がいない場合を除いて、治療にかかわる費用の備えとして入院給付金日額5,000円の保障があれば安心といえます。

【主夫・子持ち】40代女性:乳がんなどに日額1万円程度の保障

結婚をし女性が大黒柱・男性が主夫となっている場合は手厚い保障の確保が必要になります。


乳がんになった場合、入院治療中は働けなくなり、退院したとしても定期的な通院治療と抗がん剤の副作用など体調を崩してしまうことなどから、しばらくは自宅療養になります。


また働ける状態になったとしても、長期での通院が継続されたり体力の低下などから働き方も変わり収入が減る可能性も考えられます。


ガンなど長期に渡る治療が必要な病気にかかると、家計への負担は大きくなるので傷病手当が支給されたとしても充分ではありません


医療保険の入院給付であれば日額は3,000円、女性特有のガンの場合は医療保険の特約をつけるか、別でガンへの保障を手厚くす保険に入るなど、入院給付金の日額の合計として10,000円は確保する必要があります

まとめ:自分に最適な保険を知りたいならまずは無料保険相談!

ここまで40代の女性に関しての医療保険について、おすすめな保険やおすすめな選び方を解説してきましたが、お役に立てたのではないでしょうか。


女性には女性特有の不安や悩みが山ほどあるはずですから、できることから始めていかなければなりません。


まず自分自身の今後の将来設計を具体的に行い、いまの自分にとっての不安は何なのか、その不安を解消するために備えておくべき保険は何なのかを、家族と一緒に考えていきましょう。


そのためには、ぜひ無料の保険相談を活用して自分や家族にとって最適な保険を見つけていきましょう。


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