子宮内膜症でも入れる女性保険ってあるの?詳しく解説します!

医療保険とは、もしもの時に備える大切な保険です。特に女性の場合は、性別による特有の疾患もあるため、女性保険への加入が安心につながります。今回は女性特有疾患のなかから子宮内膜症に焦点を当て、発症後でも加入が可能な保険について一緒に見ていきましょう。

内容をまとめると

  • 子宮内膜症は正常の場所以外に子宮内膜が生じる病気で、低用量ピルなどの投薬で治療・予防が可能
  • 持病がある方が保険を選ぶ際は、保障内容を特に重視して考えよう
  • 告知内容に該当していなければ、子宮内膜症を発症していても一般的な医療保険へ加入できる場合がある
  • 子宮内膜症でも条件を満たしていなければ、女性保険への加入は難しい
  • 一般の医療保険に入れなくても、引受基準緩和型保険や無選択型保険であれば加入できることがある
  • 告知は必ず正しく行うよう心がける
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この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

子宮内膜症になったら保険に入れないの?


女性特有疾患である子宮内膜症をご存知ですか?


発症すれば治療が必要となるこの病気。健康面ではもちろんのこと、費用に関する不安まで付きまとってしまいます。


この費用への不安を解消するのにおすすめなのが、女性保険への加入です。


しかし、「保険は持病があれば加入できない」なんて話を聞いたことがある方もおられるでしょう。


子宮内膜症を発症してしまった場合、その状態から医療保険や女性保険に加入することは可能なのでしょうか?


そこで今回は、子宮内膜症など持病がある状態での保険加入について

  • 妊娠時の疾患や女性特有の病気にはどんなものがある?
  • 子宮内膜症ってどんな病気?
  • 子宮内膜症が発覚した!女性保険に加入できる?
  • 子宮内膜症の方が保険を選ぶときはここに注目しよう
  • 子宮内膜症と戦う方必見!おすすめの保険商品をご紹介
  • 持病を隠して保険に加入したらどうなるの?
  • 参考:子宮筋腫についても知りたい!

以上のことを中心に解説します。


この記事をお読みいただければ、子宮内膜症への理解が深まるはずです。


さらに、女性特有の病気になったときの保険に対する動き方への知識も身につきますので、最後までぜひご覧ください。

子宮内膜症とはどんな病気?

子宮の内側には子宮内膜という部位があります。通常、この子宮内膜は子宮の内側以外に生じることはありません。


しかし、何らかのトラブルで骨盤内の腹膜や卵巣などに内膜ができることがあります。


これが子宮内膜症と呼ばれる病気です。


公益社団法人 日本産婦人科学会「子宮内膜症」のページでは図解されていますので、参考にしてください。


この子宮内膜症、実は未だに原因が解明されていません。ただ、月経そのものが発症のリスクと考えられています。


近年は特に妊娠・出産回数の減少に伴い月経回数が多い女性が増加したため、罹患率も上昇しているのではないかという見方が多いです。


子宮内膜症の主な症状としては
  • 月経困難症(かなりひどい月経痛)
  • 月経の症状が重く、長く続く
  • 慢性下腹痛
  • 腰痛
  • 性交痛
  • 排便痛
以上のものがあります。

この治療や予防には低用量ピルが用いられます。低用量ピルには、子宮内膜の増殖を抑える効果が認められているためです。

また子宮内膜症を無治療のまま放置した場合は、
  • 不妊
  • がん
これらを引き起こす可能性もあります。

その他にも通常時とは異なる場所に存在する内膜が体内に留まることにより、チョコレート嚢胞の原因ともなり得るのです。

このチョコレート嚢胞も、最悪の場合に卵巣がんを引き起こす可能性があるため、いずれにしても治療が必要となります。

なおこのチョコレート嚢胞に関する詳しい解説は、下記リンク先記事からご覧ください。

子宮内膜症でも入れる女性保険はある!


子宮内膜症を発症したものの、すでに治療を終えたという方もおられますよね。


そんなあなたは保険へ加入できるのでしょうか?


ここでは

  • 一般的な医療保険
  • 女性保険
それぞれの加入パターンを考えていきましょう。


▼一般的な医療保険への加入


どの保険にも言えることですが、保険の加入時には過去から現在に至る健康状態や持病の有無などを告知する必要があります。


この告知項目に該当しなければ、子宮内膜症の発症歴があっても医療保険への加入は可能です。


医療保険の告知項目のなかには、

  • 過去5年以内に、医療機関を受診したことがあるか
  • 過去5年以内に、入院あるいは手術経験があるか

というものがよく見られます。


そのため、この所定の期間以前に子宮内膜症の治療・手術が完了していれば、無条件で医療保険に加入することが可能です。


一方で

  • 子宮内膜症の手術を受けていない(つまり完治前である)
  • 子宮内膜症に関する最終診療日から、まだ日数が経っていない

これらの場合には、条件付きでの医療保険加入となる場合があります。


▼女性保険への加入


女性保険とは、子宮内膜症を含む女性特有の病気に対する保障を中心に扱っている保険です。


この女性保険の場合、

  • 子宮内膜症の手術を受けていない(つまり完治前である)
  • 子宮内膜症に関する最終診療日から、まだ日数が経っていない

これらの場合には、加入自体が厳しくなってしまいます。


もちろん、この先ずっと女性保険へ入れないということではありません。


女性保険への加入を検討しているのであれば、

  1. 保障をつけるため、現状でも入れる医療保険に加入する
  2. 子宮内膜症の治療を終える
  3. 手術後の経過観察の結果も問題なく、完治していることを確認する

以上のステップを踏んでから、女性保険への加入を申し込んでみましょう!

子宮内膜症の女性向けの保険の選び方のポイントは?

子宮内膜症を発症した女性の皆さんに質問です。


あなたが保険に加入するとしたら、どんなことに重きを置いて商品を選ぶでしょうか?


保険料、治療費用・手術費用として受け取ることができる保険金の金額など…。思い当たることはそれぞれ異なると思います。


絶対的な正解はありませんが、保険選びの際は保障内容」を判断のポイントにすることがおすすめです!


現在の保険加入状況や健康状態別に、保険選びの方法の一例ですがご紹介していきます。


▼医療保険やがん保険に加入されていない方


まずは、ネットなどを利用して女性保険やがん保険の資料を請求してみましょう。


各保険会社や保険商品ごとに用意されている保障内容やプランは、実に様々。


それらを比較することで自分に必要な保障内容が見えてくるはずです。


▼医療保険やがん保険に加入している方


今の保険に少額で女性疾病特約をという女性特有のトラブルに対する保障を、オプションで付加できる可能性があります。


この特約を利用すれば、新規で別の女性保険へ加入するよりも保険料が安く抑えられるかもしれません!


特約の有無や付加できるか、加入中の保険会社へ問い合わせてみましょう。


▼不妊治療中の方


女性保険への加入そのものを断られる可能性が高いです。


不妊治療は体への負担が大きく、子宮がんの発症リスクも生じます。


それだけでなく金銭的な負担もかなりのもので、

  • 数多くの通院
  • 不妊治療費用
  • 入院・手術費用
とざっと考えただけでもこれだけの費用が必要です。


一部は保険がおりるものもありますが、治療内容によっては保険適用外となるため、不妊治療に関する費用だけで軽く1,000万円を超過することもありえます。


手術費用や入院費用の分の負担だけでも軽減できるよう、医療保険への加入は必要であると言えるでしょう。


▼自分にぴったりの保険がわからないときは?


マネーキャリアの無料保険相談がおすすめです!


保険のプロが、あなたに必要な保障や希望条件に沿った保険商品を探します。


それ以外の疑問や悩みも、保険に関することならなんでも相談可能です。


スマホ1つで簡単に相談することができますので、この機会にぜひご利用ください!

子宮内膜症の方向けの保険を紹介!

子宮内膜症と戦う方向けの保険商品とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。


そのニーズに合うであろうものとして

などがあります。

それぞれのリンクを貼ってありますので、詳しくはぜひそれぞれのHPをごらんください。

子宮内膜症で一般の保険に加入できなかった場合に検討すべき保険

女性保険への加入を申し込んだものの、子宮内膜症が原因で加入できないというケースは残念ながらよくあることです。


というのも、女性特有の病気には経過観察によってどの治療方法が最適かを判断するものがあります。


子宮内膜症や卵巣嚢腫、子宮筋腫などが該当し、それゆえ保険への加入が可能かの判断が難しくなるのです。


簡単に説明すると、医師からの診断結果1つで女性保険に加入できたり条件付きになってしまったり、はたまた加入自体が断られると言う場合があります。


では加入できないと見なされた人はもうどの保険にも入れないのでしょうか。


そういうわけではなく、持病がある人にも優しい保険タイプとして

  • 引受基準緩和型保険
  • 無選択型保険
この2種類が用意されています。

どのようなものなのか一緒に見ていきましょう。

引受基準緩和型保険

1つ目は、引受基準緩和型保険です。


これは一般の医療保険・女性保険への加入を断られた方が、まず最初に検討すべき商品タイプとなっています。


保険に加入するための告知項目が少なく、条件が緩いことが特徴です。


先程ご紹介したキュア・サポート・プラスがこれに該当し、他には県民共済などにも多いタイプとなっています。


持病がある人も加入しやすいというのはつまり、保険会社側から考えると「保険金を支払う機会が多い」ということです。

その分どうしても契約者の保険料負担は、一般的なタイプより大きくなってしまいます。

より詳しく知りたい人へ

引受基準型保険についてもっと解説を読みたいという方は、下記リンク先の記事をご覧ください。

無選択型保険

2つ目は、無選択型保険です。


これは引受基準緩和型保険の加入も断られてしまった方に、ご検討いただきたい商品タイプとなっています。


無選択型は加入者を一切選ばないことが特徴です。どんな状態の方でも加入できる分、保障内容はよりシビアになっている印象です。


より詳しく知りたい人へ

無選択型保険についてもっと解説を読みたいという方は、下記リンク先の記事をご覧ください。

子宮内膜症になると一般の保険に加入しにくくなる理由

さてどうして子宮内膜症を発症した方は、一般の保険に加入しづらいのでしょうか。


その理由は様々ありますが

  • 転移や浸潤といった、悪性腫瘍と同じ性質である
  • 治療が終了しても、閉経までは再発の可能性がある
などといったことが挙げられます。

ちなみに浸潤とは、周囲に拡大していくことを指すものです。

しかし、今回の記事内でも度々説明しているように、加入基準は保険会社や商品によって左右されます。

初めから「私は子宮内膜症だから保険には入れない」と諦めず、加入できる商品を探すことが大切です。

そうは言っても、なかなか個人で条件に合う保険商品を探すのは難しいもの。

そこでおすすめなのが、マネーキャリアの無料保険相談です!

マネーキャリアで相談すれば、プロならではの視点からあなたにぴったりフィットした保険商品を提案してもらうことができます。

1人で調べることももちろん素敵な方法ですが、より良い選択をするためにも保険のプロを頼ってみませんか?

スマホ1つで簡単に相談することができますので、お気軽にお問い合わせください。

子宮内膜症を告知しなかった場合の告知義務違反について

ここまでを読んで、子宮内膜症であることを伏せて保険に申し込めば加入できると考えた方はおられませんか?


確かに、自分の健康状態は他の人には言わない限りわからないことですよね。


では言わなければ保障を受けることができるのでしょうか。


結論から言うと、故意に健康状態を伏せて保険に加入することは絶対にやめてください。


これは加入した保険が女性保険であろうと県民共済などの共済であろうと、全く関係ありません。


告知を正しく行わずに加入する行為は「告知義務違反」と呼ばれます。


なお告知義務違反が発覚すると、

  • 保険金が受け取れない
  • 保険の契約自体を解除される
といった事態が起こることになるのです。

こうなるとせっかく支払った保険料が無駄になってしまいます。

備えるはずのもので損をするというのは、もったいないことですよね。

また「ばれなければ良い」と思う方もおられるかもしれませんが、ほとんどの場合において告知義務違反はばれます。

これは保険金の受取時に担当医に対して調査などが入るためです。

必ず告知は正しく行うように心がけましょう。

より一層詳しい解説や、故意でなく誤った告知をしてしまった場合の対処法などは、下記リンク先の記事からご確認いただけます。

参考:女性保険の中で多い子宮筋腫とはどんな病気なのか

女性特有の病気は子宮内膜症だけではありません。特に年齢に関係なく発症が多いものが、子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮筋腫です。


そのなかでも子宮筋腫について軽く触れておきます。


子宮筋腫は珍しいものなどではなく、30代女性の20〜30%に見られる良性の腫瘍です。腫瘍は女性ホルモンの影響で大きくなります。


詳しくは、日本産婦人科学会「子宮筋腫」でもご確認ください。


症状としては月経痛などがありますが、原因を自覚しづらいため、妊娠や検診をきっかけに発覚するケースも多くあります。


腫瘍が小さいうちは経過観察のみで大丈夫ですが、進行すると

  • 子宮全摘出:子宮ごと摘出
  • 筋腫核手術:腫瘍のみを摘出
などの治療が必要です。

これらの手術は、病院によっては腹腔鏡手術となります。

ただし、腫瘍の場所によっては腹腔鏡手術ができませんので、担当医に確認を取るようにしましょう。

少しでも疑いがある場合は、病院に行くことが大切です。


子宮内膜症や子宮筋腫は、発症してからだと保険への加入が厳しくなってしまいます。


だからこそ健康なうちに、早めに保険に加入しておくことがおすすめです!


なお下記リンク先記事では、子宮頸がん罹患時の保険の扱いについて解説しておりますので、そちらもあわせてぜひご覧ください。

まとめ:子宮内膜症の女性向けの保険について


子宮内膜症を発症した方でも加入できる女性保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 子宮内膜症は正常の場所以外に子宮内膜が生じる病気で、低用量ピルなどの投薬で治療・予防が可能
  • 持病がある方が保険を選ぶ際は、保障内容を特に重視して考えよう
  • 告知内容に該当していなければ、子宮内膜症を発症していても一般的な医療保険へ加入できる場合がある
  • 子宮内膜症でも条件を満たしていなければ、女性保険への加入は難しい
  • 一般の医療保険に入れなくても、引受基準緩和型保険や無選択型保険であれば加入できることがある
  • 告知は必ず正しく行うよう心がける
  • 疑問はマネーキャリアに相談しよう
でした。

子宮内膜症など女性特有の病気は、リスクが高い上に年齢にかかわらず注意が必要なものです。

自覚症状がないという病気も少なくはありません。異変や疑いがなくとも定期的に検診などを受けて、自身の健康状態を把握しておきましょう。

さらに不妊治療などを受ける場合、あるいは自然分娩などに際しては保険適用外であるものも。

そういった万が一の事態に備えて早めに保険に加入することをおすすめします。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい女性保険に関する記事を多数掲載しているので、ぜひご覧ください。

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