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生命保険を解約するデメリットと解約を避ける方法を解説!

万が一のときに備えて加入した生命保険も、続けていくうちに不要になったり負担になったりで解約を考えることもあると思います。ただ生命保険を解約する前に知っておきたい解約のデメリットと、そのデメリットを避けるため生命保険を解約せずに済む方法も合わせて紹介いたします。

生命保険を解約すると起こりうるデメリットとは?

生命保険は家の次に人生に2番目に高い買い物だといわれています。

生命保険に加入する目的としては、万が一のときの葬儀費用として準備をしたり、貯金代わりにしたり、相続税対策として保険に加入することもあります。

しかしながら加入したときは何らかの目的を持っていたとしても、時間が経つにつれて本来の目的から外れていって必要がなくなったり、経済状況などが変わり掛け金が負担になってしまい解約を考えることもあるとおもいます。

そこで今回は生命保険を解約する前に知っておきたい情報について
  • 解約における5つのデメリットについて
  • 解約ではなく、別の方法で生命保険を続ける方法
この2点を中心に解説をしていきます。

必要がなくなった生命保険、または保険料の負担になってしまった生命保険をどのようにすればいいのかをしっかりと解説いたしますのでぜひ最後までお読みください。

生命保険の解約における5つのデメリット


加入している生命保険が必要なくなったときや、掛け金の負担になってしまったときにはまず解約をすることを考えてしまいがちですが、解約する前に5つのデメリットを知ったうえで本当に解約することが正しいのかという判断をしましょう。

デメリット1:掛け捨て型の場合はお金はほとんどかえってこない

生命保険の中でもいくつか種類がありますが、定期保険といわれるような掛け捨て型の生命保険の場合、解約返戻金がほとんどなかったり、あったとしても解約するタイミングによってはほとんどない場合が多いです。

掛け捨て型の生命保険は毎月の保険料の安さが魅力ですが、掛けた分お金が戻ってくるものではなく、解約をすることによってお金を損してしまうデメリットもあるので、注意が必要です。

デメリット2:貯蓄型の場合は、早期解約すると元本割れする可能性もある

掛け捨ての生命保険ではなく、終身保険や養老保険のような貯蓄型の生命保険に入っている場合、もちろん掛け捨て型の生命保険に比べてそれなりに多くの解約返戻金を受け取ることができます。

しかしながら、加入してからそう何年も経たないうちに早期解約した場合は払い込んだ保険料に比べて程遠い、わずかな解約返戻金しか戻ってこないデメリットがあります。

デメリット3:生命保険に再度加入する場合は保険料が高くなる

生命保険の保険料は加入時の年齢が保険料の基準になっています。

もちろん年齢が若いうちに入っておいたほうが年配の方に比べて死亡時のリスクが少ない為保険料は安くなる傾向にあります。

万が一保険料の負担などで若いうちの入っていた生命保険をやめて、後になって「やっぱり必要だったから改めて入りなおそう」と考えたとしても、元の年齢で入れるわけではなく、再度加入する際の年齢で保険料は計算されますので保険料は高くなるデメリットが生じます。

デメリット4:生命保険に再度加入する場合に病気や持病があると加入できない

生命保険を解約して、やはり後から保険料が高くなっても生命保険が必要だから入りなおそうとしても加入できない場合があります。

それは生命保険に加入する際には必ず健康告知が必要なためで、生命保険は基本的には健康でないと加入できないものです。

中には過去に入院や手術の経験がある方向けの生命保険(引受基準緩和型)もありますが、保険料が割高だったり条件が付くのはもちろんのこと、やはり最低限クリアをしなくてはいけない健康告知がありますので、場合によっては加入できないデメリットもあります。

デメリット5:当然だが保障がなくなるので、今一度問題ないか注意すること

そして当然のことではありますが、生命保険は解約した瞬間にその効力を失ってしまいます。

いつ何が起こるかわからないのが人生ですので、解約した次の日に病気や事故などで亡くなってしまうケースも0ではありません。

そうなってしまったときにせっかく高い保険料をかけていたものが解約のタイミングを誤って何も保障が受け取れなかったとなってしまうと悔やんでも悔やみきれませんので問題がないか注意が必要です。

生命保険の解約を避ける方法とは?


解約のデメリットを知ったものの、ではどうやったら解約をせずに今の保険料の負担を下げることができるのでしょうか。

生命保険にはなるべく今の保険を続けていけるようにも様々な方法が存在します。

払い済み保険にする

もし仮に貯蓄性のある保険でそれなりに長い期間保険を続けていた場合であれば払い済み保険にする方法があります。

本来予定していた死亡保険金額よりかは下がってしまいますが、払い込みの保険料を途中でストップすることで、保険料の払い込みはせずにそのまま保険を続けることが可能になる方法です。

契約者貸付制度を利用する

もし仮に急にお金が必要になって保険を解約せざるを得ない、という場合契約者貸付制度を利用するのも一つの方法かもしれません。

これは、貯蓄型の生命保険の解約返戻金の範囲内で保険会社からお金を借りることができる制度です。

利息は発生いたしますが、借りたお金を返済すればそのまま保険を続けることができますし、万が一お金を借りている途中に亡くなってしまった場合でも、借りたお金分の割合の保険金を差し引いて、死亡保険金を受け取ることができますので、利用してみましょう。

自動振替貸付制度を利用する

万が一、一時的に保険料を支払うことができなくなった場合に、自動的に解約返戻金から毎月の保険料の支払いに割り当てることができる制度を自動振替貸付制度といいます。

貸付をしたぶんのお金はあとから返済をすればそのまま保険を続けていただくこともできますので、急にお金が必要になって保険料の支払いが出来ない場合はこの制度を利用しましょう。

特約を外したり減額をして保険料の負担を下げる

仮に生命保険以外に特約として医療保険やがん保険などが付帯している場合には、特約を外してあげる(特約のみの解約)事によって保険料の負担を下げてあげることが可能です。

また、今の生命保険の保障額を、例えば半分に減額することによって保険料も約半分に下げることも可能です。

解約をするデメリットを考えた場合、減額をしてでも少しでも保障は残してあげたほうが安心です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

それでは今回のまとめです。

  • 生命保険の解約の際にはデメリットが存在します
  • 解約返戻金の問題や再加入の際のデメリットも考えましょう
  • 解約をせずに様々な方法で生命保険を残してあげることもできます
  • 本当に解約が必要なのか解約する前にしっかりと考えましょう
以上となります。

解約の際のデメリットを考えた上でもう一度解約以外の方法がないかどうかしっかりと考えましょう。

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