更新日:2018/02/02
母子家庭にとって、保険料を抑えるなら収入保障保険がおすすめ!
母子家庭には、子どものためにも保障が大きい保険が必要ですが、保険料の負担はなかなか厳しいものですね。保障を確保しながら保険料を抑えたいという方には、収入保障保険がおすすめです。ここでは、収入保障保険が母子家庭におすすめの理由をポイントを押さえて解説します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
母子家庭(シングルマザー)に収入保障保険がおすすめな理由を解説!
このように母子家庭では収入が少ない家庭が多くなっていますが、子どものためには保険への加入は重要となります。しかし、保険料の負担も生活に響いてきますので、加入する保険はしっかりと見極める必要がありますね。
そんな母子家庭におすすめな保険として、「収入保障保険」があります。
では、収入保障保険とはどのような保険なのでしょうか?まずは、収入保障保険についてみていきましょう。
収入保障保険は死亡保険金が毎年減っていく掛け捨て定期保険
保険金額については、保障が直角三角形のようになっており、だんだんと保障が減っていくという形になっています。必要保障額は子どもが成長するにつれて減っていきますので、収入保障保険はその形に見合っていると言えます。
また、収入保障保険は掛け捨ての保険ですし、受け取る保険金も年々減っていくことから、一般的な定期保険よりも保険料が抑えられます。
保険料の負担をできるだけ抑えたい、でも必要な保障は確保したいという母子家庭には、ニーズに合った保険と言えるでしょう。
母子家庭には、「母親に万が一があったときに子供のための大きな保障」と「保険料の安いこと」が重要
そのため、母子家庭で収入が少ないとはいえ、保険の加入はとても重要となります。しかし多くの母子家庭は収入が少ないといった現状がありますので、保険料はできるだけ抑えてたいと考えるでしょう。
収入保障保険は、子どものために必要な保障を確保しながら、保険料が抑えられるところに魅力があります。では、収入保障保険のポイントを見ていきましょう。
収入保障保険は定期保険よりも割安で、大きな死亡保障をつけられる
そのため、必要な死亡保障を確保しながら保険料を抑えることができるのです。
たとえば、30歳で30年の収入保障保険と、30歳で10年ごとの定期保険で比較してみましょう。
定期保険保障額 | 定期保険保険料 | 収入保障保険保障額 | 収入保障保険保険料 | |
---|---|---|---|---|
30歳 | 10年保障 3,000万円 | 3,870円 | 10万円×12カ月×30年 3,600万円 | 1,930円 |
40歳 | 10年保障 2,000万円 | 3,940円 | 10万円×12カ月×20年 2,400万円 | 1,930円 |
50歳 | 10年保障 1,000万円 | 3,490円 | 10万円×12カ月×10年 1,200万円 | 1,930円 |
合計保険料 | - | 1,356,000円 | - | 694,800円 |
あくまでも一例の概算ではありますが、比較すると保険料に大きな差があることが分かりますね。このように、収入保障保険の保険料はかなり割安となりますので、母子家庭でも保険料の負担が軽い点がおすすめなのです。
収入保障保険は子供が大きくなるにつれて死亡保障が減るため、必要額だけ保障できる
そのため、その時に必要な保障額を準備することが可能となります。
通常は毎月受け取りなので、子供が無駄遣いする心配がない
しかし、収入保障保険は毎月一定額を受け取ることができるため、毎月の生活費に充てることができ、無駄遣いを防止することもできます。
すでに子供が中学生くらいの母子家庭なら、定期保険のほうがおすすめかも
5年や10年の範囲の保障なら、定期保険のほうが割安なケースもある
子どもにお金のかかる時期ですので、母子家庭では特に保険料は割安のものを選択したいですね。
加入時には、収入保障保険と定期保険のどちらが今の状況に合っているのかを、しっかりと比較して検討するのが良いでしょう。
まとめ
保険料も安く、必要な保障を確保することが可能です。しかし、子どもが大きな家庭の場合には、定期保険の方が割安となることもあります。
保険の加入時には、専門家に相談をし、どちらでどのような保障を準備するのかを確認するのが良いでしょう。安易に保険料だけで加入する保険を決めてしまわないよう、注意することも大切ですね。
生命保険は必要なの?と疑問をお持ちの方はぜひこちらをお読みください。