児童手当で学資保険に入る家庭の割合は?賢い児童手当の使い道とは?

お子さんが産まれると子供一人につき国から児童手当を給付されます。その金額で学資保険に入る方も多いのですが、今回はその児童手当と学資保険の関係をご紹介していきたいと思います。メリットやデメリット、その他の方法も合わせてご覧いただければと思います。

児童手当を学資保険にあてるべきか

3歳未満の子どもであれば、児童手当が年に20万円近く振り込まれているけど、「何に使ってあげるのが子どものためなのだろう」とか、「どうやって貯蓄してあげようか」とか、児童手当の使い道にお悩みのご家庭も多いかと思います。


その中で、できれば大学までの進学させてやりたい、そのための教育費として貯金しようと、学資保険をお考えになる方も多いかと思います。


ではその児童手当をどうやって活用していくか、この記事ではを探っていきたいと思います。

児童手当制度について

内閣府のHPによれば、児童手当は以下のように目的を定められています。

児童手当は、子ども・子育て支援の適切な実施を図るため、父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本的認識の下に、家庭等における生活の安定に寄与するとともに、次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的としています。 

出典: http://www8.cao.go.jp/shoushi/jidouteate/index.html


児童手当というのは、児童の年齢に合わせてもらえる国の制度となっています。2017年度での年齢別金額について簡単にご紹介します。

年齢月額
0歳~3歳未満15,000円
3歳〜
小学校卒業
10,000円*
中学校入学〜
中学校卒業
10,000円

*第三子以降は月々15,000円


となっています。毎月の金額をのせておりますが、実際には2月・6月・10月にまとめて口座の振り込みになっております。

児童手当の注意点

児童手当は実は注意しなければならない点があります。それは親の収入による所得制限です。


扶養親族と所得額に決まりがあります。


扶養親族所得額収入
0人622万円833.3万円
1人660万円875.6万円
2人698万円917.8万円
3人736万円960万円
4人774万円1002.1万円
5人812万円1042.1万円

この条件で所得がオーバーしている場合は月額5,000円の支給となることを覚えておきましょう。


つまり夫婦共働きでお子さんが2名いらっしゃる場合は、両方の所得を合わせて960万円以下であれば通常の支給が受けられるということになります。

児童手当の使い道を学資保険に利用する人の割合は?

ところで、気になるのは、他の方がどのように児童手当を利用しているということなのでしょうか?

調査によれば、以下のように、児童手当を使っているようです。


児童手当の使い道

児童手当の使い道

(2015年調査 10代〜30代の女性62人にアンケートした結果)


およそ2割の方が学資保険を児童手当の使い道としているようです。


それでは、児童手当で学資保険に加入することのメリットやデメリットを見ていきましょう。

児童手当を学資保険に利用するときのメリット

それでは、児童手当を利用して学資保険に加入した場合のメリットを2つご紹介していきましょう。

契約者が万一のときに満期金が受け取れる

学資保険は多くの場合、貯蓄機能と保障機能を兼ね揃えています。

その保障機能の話になりますが、たとえば契約者であるお父様やお母さまが保険期間の間で、死亡または高度障害状態になられた場合は、それ以降の保険料の払い込みをしなくとも、当初通りの満期金を受け取ることができます。


会社によって特約がついているもの、それからご自身で追加するものなどに分かれていることもあるので、確認をするようにしましょう。


この保障機能というのは、万が一のことがあった時に大変役立つものとなります。

契約者が亡くなった場合、残されたご家族は変わらず生活していく必要があります。


もう一方の親が引き続き働くことになっても、やはり一人を失ってしまうというのは心の面でも金銭面でも大きな打撃を受けることになります。


お子様がどんどん大きくなられて、これから高校、大学に進学することになった時、学資保険があれば入学金やその準備に充てることができるのは大変ありがたいことなのではないでしょうか。

教育資金を着実に準備できる

月々1万円という額ですが、1年で考えると12万円とさらに大きな額となります。

通常の預金の口座に入っていると、大きな家電を買う時、旅行に行く時などついつい使ってしまうこともあると思います。


後で返しておけばいいと思っていても、1年忘れてしまっているとなかなか返せないこともあります。

毎月うちの家計は子供用にしっかりと別口座で貯めておくことができている方には良いのですが、ついついお金があると使ってしまう、なかなか貯金ができないという方には、お子様一人ずつに月々もらえる児童手当の1万円を保険料として学資保険に加入し、強制的にお金がたまるようにする仕組みを作っておくのもよい方法です。


A会社で学資保険の試算をしてみました。


  • 契約者年齢28歳
  • お子様0歳
  • 月々の保険料は3歳以上の児童手当に合わせて、月9,604円
  • 払い込み17歳満了
  • 満期の保険金200万円


各社様々なプランがあるのですが、児童手当と同じ保険料で学資保険に加入した場合、満期の保険金200万円を確実に準備することが出来ます。

ただ、こちらの学資保険のプランは17歳で払い込みが満了するため、児童手当の給付が終わってから数年はご自身の家計から払い込むことが必要となることを覚えておきましょう。


児童手当を学資保険に利用するときのデメリット


先ほどは児童手当を使って学資保険に加入するメリットを2つご紹介しましたが、デメリットもしっかりと把握しておきましょう。

途中解約すると損する

学資保険のデメリットと考えると、払い込み満了を待たずに途中で解約をしてしまうと損をするということです。

今までの払い込んだ保険料が満額もらえるわけではないので、トータルで考えると預金をしていたほうが手元に残るお金は多くなると思います。


途中で解約しないようにするためには、毎月支払う保険料を無理のない金額で申し込むことが必要となってきます。


小さなことですが、0歳~3歳に支給される1万5,000円で設定すると、その後幼稚園や小学校に上がった時に月々1万円になるために、残りの5,000円をご自身で調整する必要が出てくるわけです。

インフレリスクがある

インフレというのは、物価が上昇した場合にお金の価値が下がってしまうことです。

わかりやすく言えば、今まではおにぎりが1個100円で買うことができたのに、インフレによって300円を出さないとおにぎりが買えなくなるということです。



教育資金というのは進学先にもよりますが、数百万~数千万円かかると言われていますので、万が一インフレになってしまった場合には、そのリスクが高まるというわけです。


このインフレリスクは学資保険に限らず、生命保険や預金等にも当然関係してくることを覚えておきましょう。




まとめ:児童手当の貯蓄の方法を工夫しよう

今回は学資保険を使って、児童手当をどうやって将来のために貯蓄をしていくかをご紹介しました。

ただ、学資保険はメリットもありますが、中途解約した場合などのデメリットもあることから別の方法で教育資金を貯めている人もいらっしゃいます。


その他の貯蓄方法を検討する

  • お子さん専用の口座を作って全額を貯金する

児童手当が振り込まれたら、お子さん専用の口座にすぐ移します。

専用口座を作ることにより、お金が必要な時に大人がうっかり引き出せないようにする目的もあります。

銀行によってはキャッシュカードを作れないところもありますので、しっかりと貯蓄ができます。



  • 定期預金を利用する

ある程度児童手当が貯まったら、銀行の定期にシフトして引き出しができないようにするのも一つの方法です。



  • 積立定期預金を利用する

毎月決まった金額が口座から引き落としされるため、自動的にお金が貯まっていきます。

銀行によっては子育て世帯優遇の金利もありますので、ぜひチェックをしてみましょう。預入金額も途中で変更できます。


学資保険に関して検討するなら、保険の無料相談をする

毎月の子供手当の使い道が具体的に決まっていなく、この先どうしたらいいのかわからないという方であれば、まずは保険の無料相談を利用してみてもよいかもしれません。

将来どのくらい教育資金が必要なのか、そのためにはどのような方法がいいのかを改めて考えるよいきっかけにもなると思います。


児童手当は学資保険だけでなく、その他の方法でも有効に貯蓄できることもありますので、ぜひそれぞれのご家庭に合った貯蓄が出来ればと思います。



ランキング

  • 学資保険の見直しの極意はココだ!早めに学資保険を見直そう!
  • プレゼントキャンペーンに騙されず、"お得に"学資保険に加入をしよう
  • 学資保険の無料相談で商品を貰えるキャンペーンまとめ【2018年最新】
  • 【アンケート結果】学資保険を高返戻率・人気ランキングで分類比較!
  • 離婚後の養育費問題。学資保険は養育費に含まれる?含まれない?
  • 母子家庭で子どもの為に学資保険に加入する時に必ず知っておきたい事
  • 学資保険なんていらない!学資保険不要論の4つの根拠をご紹介!
  • 学資保険に入ってないけど大丈夫?教育資金の準備方法を徹底解説!
  • 学資保険は損?学資保険のお得な選び方と注意点を分かりやすく解説!
  • 学資保険の選び方がわからない?特約や満期金の受け取り時期も解説!
  • 子供のために学資保険は入っておくと助かります。むしろ必要です。
  • 学資保険分で住宅ローンの繰り上げ返済をやることがお得な理由を解説
  • 兄弟の学資保険どうしてる?兄弟割引で保険料節約&返戻率アップ
  • 学資保険の加入率はどのくらい?その必要性と加入時の注意点を解説!
  • 3つのメリットとデメリットを知って学資保険の加入を見極めよう
  • 学資保険に潜むデメリット、デメリットを抑えて学資保険を活用しよう
  • プロFPが解説する、学資保険をおすすめしない4つの理由と2つの代替案
  • 学資保険の必要性を徹底解説!子どもの学費準備の方法は多様!
  • これから学資保険の準備を考えている方へ。みんなはどうしてる!
  • 学資保険は必要ない?メリットvsデメリットを徹底解説します!
  • あなたは加入する?学資保険の必要性と不要だと思えるデメリット
  • 学資保険の4つのメリットと4つのデメリットを理解しましょう