学資保険にいくら必要?学資保険の満期金額や保険料の平均を紹介!

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子どもの教育費を確保するために学資保険はメジャーな方法です。しかし、実際に学資保険にいくら必要なのか分からない方も多いのではないでしょうか。この記事では、実際に学資実際にいくら払ってるのか、満期金額をいくらに設定しているのかその平均や設定の目安等を解説します。

学資保険にはいくら必要?満期金額はいくらに設定する?


子どもが生まれ、教育資金の確保を確実に、効率よく行いたいと考えている方の多くは「学資保険」を検討するのではないでしょうか。


しかし、いざ学資保険に加入するとなると、月々の保険料がいくらくらいなのか、満期金額をいくらに設定すべきか悩みますよね。


学資保険を途中解約すると損してしまう可能性があるため、100%上手に利用するためには学資保険の保険料や満期金額について知っておくことが重要です。


そこでこの記事では、

  • 学資保険の平均的な保険料、満期金額
  • 学資保険の月額保険料の目安(シミュレーション)

を中心に解説していきます。


この記事を読めば、学資保険にはいくら必要なのか・満期金についてしっかり理解できます。


ぜひ最後までご覧ください。

学資保険の満期金額・掛け金がいくら必要かは子どもの教育プランによる

一般的に、学資保険では以下のように設定されているようです。
  • 満期受取金として設定する金額は、大学進学費用の足しになるように、あるいはまかなえるように「100~300万円
  • 月々に支払う保険料は、児童手当の範囲内を想定して「1~2万円
さらにその中でも、平均的な金額である満期受取金:約200万円、月々の保険料:約15,000円に設定している方が多いようです。

しかし、子どもが進学するかどうかによっても学資保険の掛け金や満期金額は大きく変わってきます。

子供の将来のために、学資保険でいくら貯めるのがベストなのか、満期金額をいくらに設定すべきか、その金額をはじき出すのは容易なことではありません。

満期金額を設定する際には子どもの教育プランをはっきりさせたうえで設定することをおすすめします。

子どもの教育費はいくらかかる?目安を紹介

では、子どもの教育費は平均的にいくらかかるのでしょうか?

人生の三大支出
のひとつに数えられる「教育費」ですが、近年では
  • オール国公立の場合➡約1,000万円程度
  • オール私立の場合➡約2,500万円程度
を目安にした費用がかかるとも言われています。
(文部科学省:我が国の教育水準と教育費

子どもたちが大学に通う頃になると、教育費も含めた生活費が家計に占める割合が、非常に大きなものになっているのが現状のようです。


将来、子どもたちが望む教育を十分に受けることができるためにも、家計に支障のない範囲でより効率的に蓄えていきたい…理想を言えばこれに尽きるのですが、具体的にはどのようにしていったらよいのでしょうか。


実はこの金額はあくまでも「累計」であり、実際には高校までは原則として家計にて負担し、大学に向けて毎月の家計でまかないきれない分を学資保険で備えておく…というのが、基本的な考え方になっています。






「子供の教育費は大丈夫かな…」

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学資保険はいくらかかる?実際の口コミを紹介

学資保険に加入している方を対象に学資保険の掛け金・満期金額に関するアンケート調査を行ったところ、

  • 掛け金:9割以上が15000円未満
  • 満期金額:約4割が151万円~200万円
という結果が得られました。

しかし、この結果は
  • いつ学資保険に加入したか
  • 子どもの進学プラン
  • 保険の内容・種類
によって変動してくるので、あくまで目安として参考にしてみてください。


また、実際に学資保険に加入している方のリアルな口コミについてもご紹介します。

30代女性

子供は全て公立の学校に通わせました

子供が0歳の時に学資保険に加入しました。学資保険の満期金額は大体150万円で、月の保険料は10000円しないくらいだったので児童手当で支払うことができました。子供は幼稚園から大学まで通わせましたが、全部公立の学校でした。

20代女性

子供が私立大学に進学しても平気なように高めに満期金額を設定

子どもが0歳の時学資保険に加入しました。学資保険の満期金額は300万円程度と高めに設定したため月々の保険料は15000円以上、児童手当で全額払える額ではないですが子供が私立大学に進学するかもしれないので頑張って支払いをしています。

まとめ:学資保険にいくらかけるか・満期金額は必要額から考えよう!

いかがだったでしょうか。

この記事のまとめとしては
  • 家庭の状況・子どもの教育プランに合わせて満期金額を設定
  • 学資保険の月額保険料は家計に負担のない範囲で効率的に選択
でした。

学資保険は将来の子どもの教育費のために加入するものですが、実際に加入する時期は多くの場合子どもが0歳の頃です。

当然のことながら悩み、いくら考えてもなかなか明確な答えはでてきません。

そんな時には保険会社の担当の方、もしくはファイナンシャルプランナー(FP)に学資保険についてじっくり話を聞いてみましょう。


今回ご紹介したかんぽ生命(ゆうちょ)、ソニー生命、フコク生命、そして他の保険会社でも、数年ごとに保険の商品が刷新してよりよい内容に変わることもあります。
そんな学資保険についての新しい情報を得られるだけでなく、学資保険と税金、確定申告などの関りなどについても正しく認識することができるので、必要な時にいつでも確実な手続きを行うことができるようになります。

子どもの将来のことを考えながら人生設計をしていくのは、夢が広がってとても幸せな時間でもあります。

学資保険のメリットを十分に生かして、無理のないプランで効率的に教育資金を準備していきましょう


ほけんROOMでは他にも役立つ記事を多数公開しております。ぜひご覧ください。

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