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学資保険の必要性

学資保険の選び方

学資保険に加入する時期、子供が0歳と1歳での違いを比較した結果

子供が生まれたら学資保険を備えたいと考えている、子供が1歳よりも0歳のうちに加入するのがいいと聞くけれど早ければ早いほどいいの?子供が0歳のうちと1歳になってからの違いは何?そんな疑問にお答えします。かなり違います。学資保険に加入するのは早いほうがいいんです。

学資保険に加入時、子どもの年齢による違いはあるのか

学資保険とは、子供が将来学校に通うようになってまとまったお金が必要になったときのために備える積立貯金のような性質と、親が亡くなったり高度障害になってしまったときでも教育資金がちゃんと準備でき、それ以降の保険料が免除されるという生命保険のような性質をあわせ持った保険です。


また子供が小学校に上がったり中学校に上がったりといった節目節目に祝い金を受け取ることもできます。


低金利時代の昨今、以前のような高い満期返戻率は期待できないといわれる学資保険ですが、それでも定期預金より魅力的な利回りの商品が数多くあります。より保険料がお得になるように学資保険を検討したいものです。学資保険に加入したときの子供の年齢による違いを考えてみたいと思います。


1歳よりも0歳の方が、保険料は安く、返戻率も高い

毎月の保険料や満期返戻金については子供が1歳のときよりも0歳のうちに学資保険に加入するとお得になります。理由として2つあります。


  1. 子供がひとつ歳をとると親も歳をとるので親の死亡率が上がったと保険では判断します。学資保険は親にもしものことがあったときのために保険料払込免除特約というものがついています。このため加入時期が遅くなると保険料があがり返戻率はさがることになります。
  2. 加入時期が遅くなると保険料払込期間が短くなるので保険料があがり返戻率はさがることになります。

ほとんどが0歳で学資保険に加入

以上の理由によって、子供が1歳になってからよりも0歳のうちに学資保険に加入する魅力は多いと思います。


では、具体的にどのような違いが出てくるのでしょうか?

0歳と1歳ではどのくらい違いがあるのか

例としてソニー生命の学資保険(無配当型)のネット上でのシミュレーションで違いを計算してみますと、


 例:親(男性)30歳(1987年生まれ)、子供0歳(2017年生まれ)

   子供が10歳まで払込、17歳満期

   200万円受取額資金コース(払込総額1,922,400円)

   月払保険料16,020円、返戻率104.0%


ここで親(男性)31歳(1986年生まれ)、子供1歳(2016年生まれ)で同じ保険のシミュレーションをしてみますと、

   

 例:200万円受取型資金コース(払込総額1,956,960円)

   月払保険料18,120円、返戻率102.1%

保険料の違い

保険内容によって違いがありますが、上記の保険、親が30歳のときに生まれた子供が10歳になるまで毎月同じ保険料を積立て、子供が17歳になったときに200万円の学資金を受け取れるコースで試算してみますと、払込総額は1,922,400円、月払保険料16,020円×120か月分です。割引額は77,600円になります。


ところが親が31歳になって子供が1歳になったところから同じ保険を積み立てると、払込総額は1,956,960円、月払保険料18,120×108か月分です。割引額は43,040円になります。


何が変わったかといいますと、ズバリ保険料が上がっています。


月々2,100円の出費増になりますが一年で考えますと25,200円の出費増になります。


1年加入が遅くなったので払込期間が10年から9年と短くなったことも原因のひとつですが、払込総額もアップしています。

返戻率の違い

返戻率の違いも見てみましょう。


受取額を払込総額で割ると返戻率が出ますが、上記の保険を子供が0歳の時に加入したときは


 2,000,000円÷1,922,400円=104%

 

割引額は200万円に対し77,600円安くなっています。


ところが子供が1歳になってから加入したときは


 2,000,000円÷1,956,960円=102%

 

割引額は200万円に対し43,040円にとどまります。

0歳で学資保険に加入した方が良い理由は他にも

最近ではライフスタイルの変化で結婚時期が遅くなる傾向にあり、親が高齢になってから子供を授かるケースが増えてきました。学資保険の加入するには先に挙げた30歳男性の場合よりも保険料が高くなる場合があります。


また契約者が55歳位を超えると保険料払込免除特約の年齢制限があります。学資保険に加入するメリットはその貯蓄性ももちろんですが、もしものときの保険料払込免除特約が最大のセールスポイントです。


そのため子供が1歳以上になってからの保険料の違いは30歳の違いと比べて大きくなります。できるだけ早く条件のいい学資保険を検討するようにしましょう。

1歳児よりも0歳児の方が審査が通りやすい

学資保険に加入するには審査に通ることが必要です。問題になってくるのは保険会社に提出する告知書です。子供の病歴や薬の処方歴を必ず正しく告知書に記入しなければなりません。患った病気やケガによっては審査に通ることが難しくなることが考えられます。


0歳児であれば1歳児よりも外出する機会が少なく、病気をもらったりケガをしたりする可能性が小さいと考えられます。そのため、子供が0歳のうちなら審査に悩まされず希望通りの学資保険に加入できる可能性が大きくなります。

妊娠中に学資保険に入るケースも

妊娠中に学資保険に入ることができる場合もあります。出産予定日の約140日前位から加入できるので、より早く親にもしものことがあったときのために備えることができます。


また産後は育児で大変忙しくなることもあって学資保険をじっくり選ぶこともままなりませんし、保険の違いを相談するためにFPなどを訪ねようとしても時間があまり取れません。


あれこれ思案に暮れているとあっという間に子供は1歳になってしまいます。また焦って保険に加入したために後で改めて条件のいい保険に入りなおす手間がかかるかもしれません。


そのため、子供が1歳になる前に確実にいい条件の保険に加入するためには、妊娠中から保険選びを始めるのをお勧めします。


長い間保険料を払い続けるのですからぜひ各社の学資保険の違いを吟味したうえでよりよいものに加入したいものです。

まとめ

学資保険に加入する時期、0歳と1歳でこんなに違います!ということで具体的に違いを挙げて説明をさせていただきましたが、1歳違いでこんなに?と思っていただけたでしょうか?低金利時代の昨今、学資保険の利回りも以前に比べて下がっています。そのため、子供が1歳になる前にできるだけ有利な条件で加入したいものです。

 

近頃では学資保険の代わりに終身保険を勧められることが増えているそうです。なぜでしょうか?


終身保険を学資保険の代わりに使うには、子供が進学する18歳ごろを目安に満期を迎えるようにプランニングします。学資保険では学資金受け取りを目指して毎月保険料を積立てていきますが、終身保険では満期保険金が学資金代わりになります。親にもしものことがあったときのために学資保険では保険料払込免除特約がありますが、終身保険では死亡保険金がその代わりになります。


ただ大きな違いがあります。それは学資保険は満期を迎えると学資金がすぐに支払われますが、終身保険では満期を迎えた後も保険を持ち続けることができます。将来資産に余裕ができて学費が十分に用意できたときはさらに保険料を積立てて保険金を大きくし、好きなタイミングで解約して別の目的に使用することが可能です。


ただし終身保険は途中解約をすると学資保険よりも大きく元本割れをする最大のリスクがあります。将来急な出費を必要としたときに解約をする可能性が少しでも考えられるのでしたら、学費は学資保険で堅実に積立てていくことをお勧めします。


学資保険は確実に子供たちの将来の教育資金を用意することを目的とした保険なのです。きっと家計の強い味方になってくれると思います。

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