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学資保険の必要性

学資保険の選び方

10歳からの学資保険を調査!メリット・デメリットも調査しました。

学資保険の子どもの加入年齢は6歳までという話は良く聞きますが、最近では10歳でも加入できる学資保険も増えてきました。10歳からの学資保険の内容をまとめてみました。10歳からの学資保険の商品の説明。そしてメリット・デメリットはどのようなものかを徹底調査。

学資保険には10歳からでも加入できるものがある

学資保険のほとんどが子どもの年齢の上限を6歳としています。

その理由は、学資保険の加入年数が少ない為、貯蓄型のメリットである返戻率が少なくなってしまうためです。


しかし、最近では10歳から加入できる学資保険があります。

では、内容を詳しく見ていきましょう。


通常の学資保険の加入上限は6歳まで

ほとんどの学資保険の子どもの加入年齢の上限は6歳がほとんどです。

その理由は、元本割れをしてしまうという理由が大きいです。

そして、子どもの年齢が上がれば学資保険の月々の保険料も上がってしまいます。


貯蓄型の保険のメリットはお金が貯まるところと、払戻率の高さです。

学資保険の中には返戻率が120%を超える商品もあります。

しかし、6歳からの学資保険だと、満期返戻金が100%超えず元本割れをおこす可能性が大きくなります。

そういった理由で子どもの年齢に上限の設定があります。

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子ども1人の高校・大学の教育費用は975万円程度である

子ども1人を高校、大学に通わせるための平均費用を考えていきましょう。

各入学・在学費用は以下のようになっています。

入学・在学費用
高校3年間267.4万円
高校3年間から
国公立大学まで
752.3万円
 高校3年間から
私立大学文系まで
962.5万円
 高校3年間から
私立大学理系まで
1,147.1万円
大学までの平均975.0万円
日本政策金融公庫平成29年01月30日発表より


これに加えて、大学の場合は約半数が下宿または寮生活するため、居住費用や生活費用がベットかかってくることになっています。


同調査では、自宅外通学の人は平均月額12.1万円の仕送り額を受け取っていることがわかっています。

10歳でも入れる学資保険が本当に必要かどうか考えよう

たしかに、高校・大学の通学させる費用は多くかかります。

しかしながら、10歳で学資保険に加入するのはあまりお勧めではありません。

というのも、先ほどの6歳で加入する学資保険と同様の理由で、返戻率がそれほど高くならないからです。


もし、生活の余剰資金を毎月1万円づつ貯められるのであれば、より柔軟に使えるように預金にしたり、より利回りの良いものにした方が良いと考えます。


強制的な貯金という意味合いでは学資保険の必要性があるのかもしれまんが、運用という観点からすると、100万円から500万円もの大きなお金を運用率の低いもので保管しておくのはあまり得策ではないのです。


それでも、学資保険は育英年金特約など、契約者の死亡・高度障害の保障があるので、検討したいという方もいらっしゃると思います。


10歳から入れる学資保険のメリットとデメリットは後述するとして、まずは保険商品をご紹介します。

10歳から加入できる学資保険の紹介

10歳でも加入できる学資保険が増えています。

代表として、3つの商品をご紹介致します。

  • 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命のこども保険
  • 太陽生命のわくわくポッケ
  • かんぽ生命のはじめのかんぽ

この3つの学資保険の特徴などを紹介していきます。

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命のこども保険

祝い金がこまめに受け取ることができる学資保険で、死亡保障やお見舞金、養老年金を付帯させることもできる所も特徴です。

この様に、手厚い保障を見ると、元本割れをしてしまうのも仕方がありません。

そのような理由で、返戻率が期待できないところも特徴で、貯蓄性を求めるならば、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命のこども保険はお勧めできません。

手厚い保障を求める方に向いている学資保険になります。

子どもの年齢契約者の年齢保険期間
0歳~15歳18歳~55歳22歳まで

月々の保険料例

子どもが18歳で満期・満期受取金額80万円の場合

契約者30歳男性 契約者40歳男性 契約者50歳男性
月々の保険料9,182円9,216円9,316円
払込総額881,472円884,736円894,336円
返戻率90%90%89%

太陽生命のわくわくポッケ

Ⅰ型とⅡ型と大きく二つに分かれる学資保険です。

Ⅰ型は学資金の受け取りを18歳としてあり、大学入学に重きをおいた学資保険になります。Ⅱ型は高校・大学の入学時期に備える形の学資保険です。高校入学の15歳、大学入学の18歳の時に祝い金という形でお金を受け取ることができます。

そして、推薦入学の入学金の助けとなるように10月に学資金を受け取る形となっています。

さらに、太陽生命のわくわくポッケの心強い保障が3大疾病でも保険料が免除となる特約があります。

3大疾病の保障と、貯蓄を兼ね備えているところは、太陽生命のわくわくポッケの大きな魅力となります。

保険料の払込は20歳満期で15歳、22歳満期で18歳までの払込となっています。

子どもの年齢契約者の年齢保険期間
0歳~12歳18歳~65歳20歳・22歳

月々の保険料例

Ⅱ型満期金80万円の場合(15歳払込)

契約者30歳男性 契約者40歳男性 契約者50歳男性
月々の保険料33,758円33,947円34,462円
払込総額2,025,480円2,036,820円2,067,720円
返戻率49.3%49%48.3%

かんぽ生命のはじめのかんぽ

一昔前は育英年金プランがありましたが、2014年に保険をリニューアルし、最近は貯蓄を重視した学資保険に変わってきているかんぽ生命のはじめのかんぽ。

契約者も増加し、人気がある学資保険となっています。

昔の名残が残るところが、120日以上入院した時に一時金が受け取ることができるところです。

その他は貯蓄型に変わっていますので、内容は一般的な学資保険と変わりません。

一番心強いところは郵便局という安心感です。

大手保険会社とは違い、地方に行っても郵便局はありますので、相談もしやすいです。

子どもの年齢契約者の年齢保険期間
0歳~12歳男性18歳~65歳
女性16歳~65歳
17歳・18歳・21歳

月々の保険料例

全期間払込18歳満期・満期受取金額100万円の場合

契約者30歳男性 契約者40歳男性 契約者50歳男性 
月々の保険料11,050円11,070円11,130円
払込総額1,060,800円1,062,720円1,068,480円
返戻率94%94%93.5%

10歳から加入できる学資保険のメリット

先ほど10歳からの学資保険はあまりお勧めではないということをお伝えしましたが、確かに学資保険としてのメリットは享受することが可能です。


まずはメリットから見ていきましょう。

メリット1:契約者に万が一の事があっても払込免除が受けられる

10歳から学資保険に加入するなら保険料払込免除特約が最大のメリットとなります。 

保険料払込免除特約はほとんどの学資保険に付帯している特約となります。 

10歳からだと、中学・高校入学、そして大学となればお金が必要となります。 

そのような時期に契約者(父・母)にもしもの事があったら大変ですが、学資保険に加入していれば、保険料の払込は免除になる上に、保障は契約通り続いていきます。


メリット2:強制的に教育資金を貯蓄をすることができる

メリット1にも近い話になりますが、教育資金を強制的に貯金することができるのも大きなメリットです。

というのも、解約すれば確実に損をする仕組みなので、毎月保険料を支払う強制力が働きます。

なので、お金があると使ってしまうような方であったり、先の教育資金を貯蓄するのが苦手な方にとってはとてもありがたい仕組みです。


また、メリット1であげたように、契約者の死亡時・高度障害時にも払込免除が効くので、そういったリスクも補填してくれます。

10歳から加入できる学資保険のデメリット

一方で、10歳から加入するデメリットをまとめてみましたので見ていきましょう。
  • 返戻率がかなり低くなる
  • 月々の負担が大きくなる

デメリット1:返戻率がかなり低くなる

学資保険と言えば高い貯蓄性を求めて加入する方が多い保険商品です。

しかし、10歳からの学資保険の加入は、学資保険の加入期間が短いため、どうしても元本割れをし、返戻率が低くなってしまいます。

子どもの教育資金の為と加入しても、元本割れとなるならば、普通に貯金したほうが良いという選択肢も出てきます。

デメリット2:月々の負担が大きくなる


10歳からだと学資保険の加入期間が短いため、月々の保険料も割高になってしまいます。

月々の保険料は家計を圧迫することも大いに考えられます。

元本割れが考えられるのであれば、金利の良い定期貯金も良いかもしれません。

また、10歳からは学資保険の変わりとして低解約返戻金型終身保険も人気があるようです。





学資保険の代わりの保険なら低解約返戻金型終身保険

低解約返戻金型終身保険とは、貯蓄型の保険です。

低解約返戻金型と言うだけあって、解約した時に戻って来る解約払戻金は少なくなっている所が特徴です。


しかし、月々の保険料は他の終身保険と比べると安く抑えることができて、保険料の払込が終了すると、その後の返戻率はグッと上がります。


さらに、そのまま置いておくとお金は増えていきます。


この低解約返戻金型終身保険に学資保険の変わりに加入する方もいます。

しかし、低解約返戻型終身保険で子どもの教育資金を準備しようとすると、学資保険と違い、必要な時に必要な分のお金を準備することが難しいということも頭に入れておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

10歳からの学資保険についてまとめてみました。

最近では10歳でも加入できる学資保険も増えてきました。

しかし、学資保険に加入する最大の理由の貯蓄性・返戻率の高さは求めることはできないようです。

また、月々の保険料も上がってしまう為、加入するならば家計を圧迫することも考えられます。

子どもの保障、契約者の保障を考えると学資保険のメリットも出てくるかもしれません。

10歳からの学資保険、あらゆる角度からお金を考えたほうが良いかもしれません。

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