兄弟二人目の学資保険はどうしてる?兄弟割引で保険料節約&返戻率UP

学資保険は兄弟そろって二人目も加入したいものです。兄弟で同じ学資保険に加入すると兄弟割引が適用される保険もあり、二人の子どもの教育資金を貯める良い方法です。この記事では、有名保険会社(ソニー・富国生命(フコク生命)・アフラック)の具体的な学資保険を紹介します。

兄弟姉妹では同じ学資保険、別の学資保険に加入する?

二人目の子が生まれた場合、学資保険をどうしようか考えますよね。

「上の子で入っている学資保険と同じものに入れようかな…」「でもそんなに保険料を払えるか不安」と悩みをかかえている方は多いのではないでしょうか。

実は、兄弟で同じ学資保険に加入すると兄弟割引が適用され通常よりも安い保険料で学資保険に加入することができるのです

しかし中には学資保険は一人目の子だけで十分、二人目の学資保険は必要ないという意見もあります。


この記事では、二人目の子が生まれて学資保険の加入に悩まれている方に向けて

  • 二人目の子も学資保険に入る必要があるのか
  • 同じ学資保険に兄弟姉妹で加入するメリット
  • 学資保険に兄弟で加入する際の注意点
について解説します。

この記事を最後まで読んでいただければ、兄弟そろって学資保険に入るべきかどうかを決められるはずです。

ぜひ最後までご覧下さい。

兄弟姉妹二人目も学資保険に加入する必要はあるのか

では、そもそも兄弟姉妹二人目も学資保険に加入する必要はあるのでしょうか。


NTTコムのリサーチによると、10歳未満の子どもがいる人のうち、学資保険に加入している人は57.2%となっており、約6割の人が学資保険に加入しています。


特に加入率が高いのは20代で63.4%となっており、子どもの教育資金を貯める方法として、若い20台の親世代が、学資保険を選んでいることが分かります。


この数字には、二人目、三人目の子どもの学資保険も含まれているため、学資保険が依然として選ばれる保険であると言えます。


二人目以降の子どもの学資保険では、兄弟割引が適用されるなどメリットも多いです。二人目の子どもでも、学資保険を検討する価値はあるでしょう。


ここでは、二人目以降の学資保険について、二つの選択肢について見ていきましょう。

  • 兄弟二人目も学資保険に加入したほうが安心
  • 経済的に保険料を払える目途がつかない場合は入らない選択も

兄弟二人目も学資保険に加入したほうが安心

子どもの教育資金を貯める方法として学資保険が選ばれており、その加入率は6割に登っています。

では、二人目以降の子どもにも学資保険を選ぶのは、どうしてでしょうか。それはいくつかのメリットがあるからです。

●兄弟姉妹それぞれに学資保険をかけておくメリット

  • 満期金や祝い金が必要な時期に受け取ることができる
  • 兄弟割引が適用される
  • 引き落としなので、払い忘れがない

まず一つ目のメリットは、満期金や祝い金が必要な時期に受け取ることができる点です。


満期時期や一時金の設定時期は、子どもによって変えることができます。それぞれ保険に加入していれば、その必要なタイミングで「一時金」や「満期金」を受け取ることができるのです。


次のメリットは、兄弟割引が適用されることです。一人目の子どもと同じ保険会社の学資保険に加入した場合、兄弟割引が適用されます。兄弟割引を利用すると、保険料が安くなるなどのメリットがあります。


三つ目のメリットは、引き落としなので払い忘れがないことです。多くの場合、保険料の引き落としは口座から行われています。以前は集金制度などもあったようですが、最近は廃止されています。毎月決まった日に、口座から自動的に引き落とされるので、払い忘れの心配がありません。


このように、二人目三人目の子どもの教育資金を貯める方法として、学資保険を選択するメリットがいくつかあるので、特別な事情などがない限り、兄弟姉妹それぞれ学資保険に加入しておくとよいでしょう。

経済的に保険料を払える目途がつかない場合は入らない選択も

さて、一人目の子どもの学資保険に、いくらくらい支払いをしていますか。


学資保険の満期金を200万円とすると、だいたい月額の支払いは15,000円程になります。二人子どもがいると月額30,000円、三人子どもがいると月額45,000円と、子どもが多いほど、学資保険に支払う金額が増えていきます。


一人目の子どものために支払いを始めたけれど、二人目以降の子どもにも同じように支払う経済的余裕がないという家庭もあるでしょう。そのように、収入に不安がある場合は、無理に学資保険に加入する必要はありません


学資保険は長期の保険ですから、満期まで加入し続けない限り利益を得ることができません。学資保険は、最後まで保険料を払いきることでメリットを得ることのできる保険なのです。


満期まで加入し続けられない人は、途中で解約などの可能性があり、元本割れといって、実際に払ったお金よりも少ない金額で返ってきます。収入に不安がある場合は、加入しないほうが無難です。


また、ご主人が転職を考えていたり、奥さんが専業主婦になる可能性があったり、収入に少しでも不安がある場合は、学資保険への加入は必須ではありません。


一時的に余裕のあるお金は、銀行などの預貯金で様子を見てもよいですし、本当に学資保険が二人目以降の子どもに必要なのか、よく検討する必要があるでしょう。


「二人目の子も学資保険に加入したほうが安心だよね」と思いながらも、保険料の支払いが厳しそうだったり、他に良いお金の貯め方はないだろうかとお悩みの方はいらっしゃるのではないでしょうか。


そのような方には保険のプロであるファイナンシャルプランナー(FP)との無料相談をおすすめしています。何度でも無料相談が可能でFPの質も非常に高いため好評をいただいております。 


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同じ学資保険に兄弟姉妹で加入するメリット

では、二人目以降の子ども同じように学資保険に加入する場合、どのような選択肢があるのでしょうか。


一人目の子どもと同じ学資保険を検討、または別の保険会社の学資保険を検討、二つの選択肢があります。


一人目の子どもと同じ学資保険に入る場合、同じ保険なら保険内容もよくわかっているし、検討しやすいかと思います。


ここでは、一人目の子どもと同じ学資保険に入る場合、どのようなメリットがあるか、見ていきましょう。


兄弟姉妹で同じ保険会社の学資保険に加入する場合のメリットを、2つご紹介しましょう。

  • 学資保険には兄弟割引を設定しているものがある
  • 2人目から割引が適用され返戻率が上がる

学資保険には兄弟割引を設定しているものがある

まず、一つ目のメリットは、兄弟割引を設定している学資保険があることです。

2019年10月現在、兄弟割引が利用できる学資保険は富国生命(フコク生命)の学資保険のみとなっています。

以前はアフラックなど他の保険会社でも取り扱っていたものの、兄弟割引が利用できる学資保険は、この富国生命(フコク生命)の学資保険一つとなっています。

兄弟割引とは、同じ学資保険に兄弟姉妹が2人以上加入することで適用される割引のことです。兄弟がたくさんいれば、その分大きく割引がされるので、おトクになっています。

学資保険の兄弟割引を利用して、少しでも保険料の負担を少なくできるとよいですね。

2人目から割引が適用され返戻率が上がる

では、兄弟姉妹で同じ保険に加入して兄弟割引を利用した場合、具体的にどのくらいおトクになるのでしょうか。

学資保険で兄弟割引が適用されると、保険料が安くなるとともに返戻率が上がります。

返戻率は、もともと割引される前の金額によって算出されます。したがって、割引された金額も支払ったものとみなされ、返戻されるということです。


富国生命(フコク生命)の学資保険「みらいのつばさ」Jジャンプ型(大学進学に重点的にそなえるプラン)で、実際に試算をしてみましょう。


富国生命(フコク生命)の学資保険「みらいのつばさ」満期金200万円、払込期間10年に加入する場合、

  • 兄弟割引あり:月額14,325円、払込保険料1,890,900 円、返戻率105.7%
  • 兄弟割引なし:月額14,425円、払込保険料1,904,100 円、返戻率105.0%
  • 兄弟割引の差:月額100円、払込保険料総額13,200円、返戻率0.7%

このように兄弟割引を利用すると、月額100円、払込保険料総額で13,200円、返戻率にすると約0.7%おトクになることがわかります。


月額では数百円と少ない金額ですが、同じ保険会社の学資保険に加入することで、兄弟姉妹が多ければ保険料を抑えることができるでしょう。

兄弟でどこの学資保険に入る?代表的な学資保険を紹介

兄弟割引が適用される学資保険を販売しているのは、2019年10月現在、富国生命(フコク生命)のみです。兄弟割引にそれほど興味がないという方は、別の保険会社の学資保険を検討する、という選択肢もあります。


二人目以降の子どもが学資保険を契約する時には、最初の契約から数年は経っているはずです。保険も年々内容が変わっています。


親の年齢も上がってきて、支払う保険金額も高くなりがちです。できるだけ保険料を抑えて加入したいのであれば、様々な学資保険を調べてみるほうがよいでしょう。


ここでは、代表的な学資保険を比較・検討してみましょう。


富国生命(フコク生命)は上で説明したように、兄弟割引が適用されるのが特徴ですが、他にもオススメのポイントがあります。


アフラックかんぽの学資保険は、返戻率が100%を下回っていて元本割れしてしまいます。しかし、他の学資保険にはない特徴もあります。


明治安田生命ソニー生命の学資保険は、高い返戻率が人気で、口コミでも人気があるのが特徴です。


JA共済の学資保険も、払込期間を短くすることで、高い返戻率が期待でき、最近人気が出てきています。


学資保険それぞれに特徴や利点があります。それを知り各家庭にあった保険を選びたいものです。


では、以下の3つの保険の特徴と利点を見ていきましょう。

  • フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」
  • アフラックの学資保険「夢みるこどもの学資保険」
  • ソニー生命の学資保険

フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」

まず、フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」について見てみましょう。

ハローキティがイメージキャラクターのフコク生命ですが、CMや宣伝などは行わず、その分顧客へのサービスが充実している保険会社です。

数年前まで返戻率が115%程度で運用されており人気でしたが、マイナス金利の影響で他の保険会社と同様、返戻率が下がってきています。

●フコク生命の学資保険の特徴

  • 兄弟割引が適用されること
  • 一時金の受け取り時期や払込期間を細かく選べること

上でも説明したように、兄弟割引で兄弟姉妹にも割引が適用され、保険料がおトクになる点が、この保険の利点です。


もう一つの特徴は、一時金の受け取り時期や払込期間を細かく選べるところにあります。


●一時金の受け取り時期から選べる2つのタイプ

  • ジャンプ型:入園、入学などの際に「祝い金」が受け取れるタイプ
  • ステップ型 貯蓄性を重視し、受け取りは満期時(大学入学時)のみタイプ

ジャンプ型では、保育園や幼稚園への入園から、学校への入学へはもちろん、成人式の時にも、「祝い金」として一時金を受け取ることができます。子どもが幼い時期から一時金が受け取れることが、この保険の利点です。


ステップ型では、大学入学費用に特化して、子どもが大学入学する時まで引き出しができない一方、高い返戻率で運用してくれる、貯蓄性の高い商品となっています。


2019年10月現在返戻率は、ジャンプ型で約104.7%、ステップ型で約105.5%となっています。返戻率では、約1%ほどステップ型がおトクになっています。


では、この学資保険に加入すると、どのくらいおトクになるのか試算をしてみましょう。


フコク生命「みらいのつばさ」ステップ型:満期金200万円で月額14,376円払込、11歳払込完了

  • 払込金額:1,897,632円
  • 満期金額:2,000,000円  
  • おトクになる金額:102,368円
  • 返戻率:105.3%

フコク生命の学資保険は、兄弟割引で割引になる金額は数百円と少ないものの、一時金が早くから受け取れるプランもあり、子どもの教育資金の必要時期に合わせて利用すると魅力的な保険と言えるでしょう。

アフラックの学資保険「夢みるこどもの学資保険」

次に、アフラックの学資保険についてみていきましょう。


まず、アフラックの学資保険の注意点は、返戻率が100%を下回っていて元本割れしてしまうことです。


それとは別に、他の学資保険にはない特徴があるので、それを紹介していきます。


●アフラックの学資保険の特徴

  • 出生前加入制度があること
  • 医師の審査が不要
  • 一時金の受け取りが5回で、高校入学時から

まず一つ目の特徴は、「出生前加入制度」がある点です。


この「出生前加入制度」は、かんぽの学資保険にも付随されていますが、出生の140日前(妊娠約6ヶ月)から保険に加入できる制度です。早く加入出来れば、保険料の払い込みも早く終わり、満期金の受け取りも早くできます。


また、「保険料払込免除特約」の保障もついているので、子どもが生まれる前から保障が受けられるのも安心です。


また、もう一つの特徴は医師の審査が不要である点です。契約者が書類に記入し提出するだけで、健康状態についてのチェックが済んでしまいます。


ただ、虚偽の申告をすると、「告知義務違反」となり、後々保険金が受け取れなくなる原因になるので、注意が必要です。


3つ目の特徴は、高校入学時から学資金が受け取れることです。高校の入学費用や学資金にも対応できるのも安心です。


では、アフラックの学資保険に加入すると、どのくらいおトクになるのか試算をしてみましょう。 


アフラック「夢みるこどもの学資保険」満期金240万円で月額20,408円払込、10歳払込完了

  • 払込金額:2,448,960円
  • 満期金額:2,400,000円
  • おトクになる金額:△48,960円
  • 返戻率:98.0%

アフラックの学資保険は返戻率が100%を下回り、元本割れしてしまいます。


アフラックは保険料の支払いをクレジットカードで受付しているので、クレジットカードを支払いに利用すればポイントが利用できます。しかし、クレジットカードでの支払いをしても、元本割れになってしまうのが実情です。


アフラックの学資保険は元本割れしますが、「出生前加入制度」があり早期に保険に加入できます。保険の加入を急ぐ場合は、こちらの保険を利用してみてもよいでしょう。

ソニー生命の学資保険

次に、ソニー生命の学資保険は、明治安田生命の学資保険と並んで、人気の高い保険です。


人気の理由はどこにあるのでしょうか。


●ソニー生命の学資保険の特徴

  • 返戻率が約108%程度で、高い返戻率で運用できる
  • 一時金の受け取り時期が細かく決められる
  • 予算に合わせて払い込み期間が選べる

まず、何と言っても返戻率が高く、高利率で運用できる点は、他の学資保険と一線を画しています。長期間据え置く保険ですから、リターンが大きいのは嬉しいものです。


また、一時金の受け取り時期が細かく決められるのも利点であると言えます。Ⅰ型は中学高校大学の教育資金に、Ⅱ型は大学入学の資金に、Ⅲ型は大学入学後の学資金にと、細かく受け取り時期を決める事ができます。


もちろん、受け取り時期を早めると、利率である返戻率は下がってしまいますが、必要な時期に一時金が受け取る事ができるのは、大きな利点でもあります。


さらに、予算に合わせて払い込み期間が選べるのも、大きな特徴です。払い込み期間を10年か18年か選ぶことができ、収入に応じて余裕を持って払い込みすることも可能です。


では、ソニー生命の学資保険に加入した場合、どのくらいおトクになるのか試算をしてみましょう。


ソニー生命の学資保険 Ⅲ型:満期金200万円で月額15,560円払込、10歳払込完了
  • 払込金額:1,867,200円 
  • 満期金額:2,000,000 円
  • おトクになる金額:132,800円 
  • 返戻率:107.1%
ソニー生命の学資保険は、返戻率も高い点、一時金の受け取り時期を決めたり、予算に合わせて払い込み期間を選べたりする点を含めて、総合的に魅力的な保険であると言えるでしょう。

ここまで様々な学資保険商品を紹介しましたが、「二人目の子の割引がつくフコク生命」が良いのか、「返戻率が高いソニー生命」が良いのか結局どこの保険に加入すればいいのかわからないという方が多いですよね。

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FPの評価制度を用いているため、相談の質が高いことで好評をいただいております。ご興味のある方は下の赤いボタン方ご相談をすることが可能です。

学資保険に兄弟で加入するときの注意点

やはり、兄弟姉妹がいる家庭では「兄弟割引」が適用されるので、フコク生命の学資保険が魅力的だと思う人もいるでしょう。

では、兄弟割引が適用されるには条件があるのでしょうか。

一人目の子供と同じ保険会社の学資保険に加入する場合、どのようなことに注意すればよいか、学資保険に兄弟姉妹で加入するときの注意点についてみていきましょう。
  • 割引を受けられるのは契約者が同じ場合のみ
  • ライフプランを設計してみる

割引を受けられるのは契約者が同じ場合のみ

まず、兄弟割引が適用される学資保険に加入するには、契約者について注意しなければなりません。

同じ保険に加入しても、「兄弟割引」を受けられるのは、契約者が同じ場合のみとされているからです。

一人目の子どもの学資保険の契約者が「父親」なら、二人目の子どもも「父親」を契約者にしなければ、割引は受けられないということです。


学資保険の契約者を決める際、このようなことも試案する必要があるでしょう。

ライフプランを設計してみる

そして、二人目の学資保険を検討する際には、ライフプランを設計してみることも大事です。 


文部科学省の調査(「文部科学省 平成28年度子供の学習費調査の結果について」)によると、子供の進学にかかる費用は以下の表のようになっています。


(国/公立)(私立)
小学校193万円916万円
中学校143万円398万円
高校135万円311万円
大学697万円997万円
合計1,237万円2,767万円

子どもが公立の学校を出て国公立大学に進んだとしても、進学にかかる費用はトータルで1,237万円が必要だということが分かります。


二人目以降の子どもがいて大学まで進学した場合、これらの費用の2倍、3倍の教育資金が必要になってくるのです。


特に、大学への入学時には入学費用や一人暮らしの費用など、まとまったお金が必要になります。一括で備えるは難しいため、学資保険の一時金や満期金を利用して学資金を準備しておく必要があるのです。


ただ、全ての教育費用を学資保険でまかなおうとすると、月に払い込む金額が大きくなりすぎて、最後まで払いきれず、解約をしなければならなくなる可能性があります。元本割れのリスクもあり、学資保険の解約はおすすめできません。


大学入学や進学資金を、どの程度を学資保険でカバーするか、契約時にしっかりと考えておくことが大切です。


多くの家庭では100万円単位で後になって差が生じることもあり、そのようなことがないように、学資保険契約時にしっかりライフプランを設計しましょう


費用が足りなくなってからや、保険料の負担が重くなってからでは遅いので、学資保険を検討する段階で、ライフプランを設計してみるとよいでしょう。

健康上の問題で兄弟どちらかが、学資保険に加入できない場合

学資保険を検討しているものの、兄弟どちらかが健康上問題がある場合もあります。そのような場合、学資保険への加入はどのようになるのでしょうか。

学資保険に加入するとき、被保険者である子どもの健康状態は必須項目となります。仮に、病気や特定疾患にかかっている子どもは、まず学資保険への加入はできません

そのような場合、病気にかかっている子供の教育資金はどのように準備すればよいのでしょうか。


健康上の問題で兄弟どちらかが、学資保険に加入できない場合、兄弟どちらか、健康上問題がない子どもの学資保険の金額を上げる方法で、2人分の学資保険を1つの契約で準備するのです。


ただ、病気があることもが何番目の子供かで対応が変わってきます。


一人目の子どもが健康で、二人目以降の子どもに病気がある場合、すでに一人目の子どもに契約してしまっている学資保険の増額は難しいでしょう。


基本的に学資保険の増額はできません。契約時にある特約を付けて増額する方法もありますが、その特約をつけることで保険料も高くなるため、あまりお勧めできません。学資保険以外の預金商品を検討するのが無難です。


一人目の子どもが病気で、二人目の子どもが健康である場合は、二人目の子どもの学資保険の契約を増額して、一人目の子どもの分の教育資金を貯めることができます。


学資保険の満期金は、契約した子どものためだけに使わなくてはならない、とは決まっていません。満期金は兄弟姉妹どの子に使っても、特に問題になることはないでしょう。


ただ、2人分の学資保険を1つの契約で賄う場合、いくつか注意が必要です。


●2人分の学資保険を1つの契約で賄う場合の注意点

  • 一時金の受け取り時期が、必要な時とずれる可能性
  • 保険に加入していない子どもには、保障が適用されないこと

一時金の受け取り時期は、被保険者の子ども(二人目)に合わせられています。教育資金の必要な時期とずれる可能性があるため、他の預金でカバーする必要があります。


保険に加入していない子どもには、保障が適用されないため、他の保険でカバーする必要があるでしょう。

まとめ:学資保険の兄弟割引はお得!二人目では検討すべし!

兄弟姉妹二人目も学資保険に加入する必要はあるのか、について見てきましたがいかがでしたか。

学資保険は、教育資金が必要な時期が違うので、兄弟姉妹それぞれにかけておくことが理想的です。経済的に難しい場合以外は、二人目以降の子どもにも学資保険を検討しましょう。

兄弟姉妹それぞれ学資保険に加入している場合のメリットは、以下のようになります。
  • 兄弟それぞれ、満期金や祝い金を必要な時期に受け取ることができる
  • 兄弟割引のある保険に入ると、返戻率が上がり少しおトクになる
  • 兄弟で別々の保険に入っても、それぞれの保険の利点が享受できる
兄弟で同じ保険に入るなら、富国生命(フコク生命)の学資保険がおすすめです。兄弟割引も適用され、おトクに運用できます。

アフラックかんぽの学資保険は元本割れを起こしているので、「出生前加入制度」以外は、残念ながらおすすめできません。

明治安田生命ソニー生命は、返戻率が高くておすすめです。兄弟で別々の保険になっても、高い返戻率で運用できるので、おトクになる金額が増えます。JA共済も、払い込み期間を短くすれば、高い返戻率が期待できます。

しかし、やむを得ない事情などで加入できない場合も、教育資金を貯める方法はあります。加入することができる子どもの学資保険を増額すれば、2人分準備することが可能です。


子どもの教育資金についての悩みは、子どもの成長につきものです。各家庭に合った教育資金の準備法を見つけてみましょう。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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