0歳の赤ちゃん(新生児)に生命保険や医療保険、学資保険は必要?

更新日:2020/07/06
0歳の赤ちゃんに保険は必要か悩んでいるご両親は多いと思います。この記事では、新生児の赤ちゃんに生命保険や医療保険、学資保険が必要なのか、必要性があるならいつから加入すべきかという疑問について、FPの意見をふまえながら解決していきます。
内容をまとめると
- 赤ちゃんには生命保険などの保障は基本的に必要ない
- しかし、保険料が安い状態で加入できる赤ちゃんのうちに終身保険に加入するのはあり
- 赤ちゃんの生命保険加入は、安い保険料で一生涯の保障をつけてあげたい、告知で引っかからないうちに加入させたい、重い障害に備えたいという人におすすめ
- 同じく医療保険に入る必要ほとんどない
- 教育費を確実に貯めたいという人は、学資保険に加入させるのがおすすめ
- 赤ちゃんのうちに加入しておけば将来返ってくるお金が増えやすい
- 赤ちゃんは何の保険に入るべきなのか知りたいという人は、赤ちゃんの保険の専門家に無料相談するのがおすすめ
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
アンケートにご協力いただいたFPの方々(50音順、敬称略)









0歳の赤ちゃんに生命保険(死亡保険)は必要?
新しく生まれたお子さんに保険は必要なのか、悩む方も多いと思います。
一口に保険と言っても、医療保険や学資保険、終身保険等様々な種類がありますよね。どの種類の保険に加入するか悩む方も多いと思います。
0歳の赤ちゃんにはどのような保険が必要なのでしょうか?
ここでは、
- 0歳の赤ちゃんに生命保険は必要なのか?
- 赤ちゃんに医療保険は必要なのか?
- 学資保険は必要か?
- 赤ちゃんの時に加入がおすすめな保険
- 0歳から保険に加入するときに注意するポイント
についてご紹介します。
また、「0歳の赤ちゃんから終身保険などに加入することに賛成か反対か」をFPにアンケートした結果もご紹介しています。0歳の赤ちゃんの保険を検討する上で参考になればと思いますので、ぜひ最後までお読みください。
基本的にはあまり必要性はない
まずは赤ちゃんや子供に生命保険(終身保険)は必要なのかから解説したいと思います。
そもそも生命保険は家族の中で働いて、生計を立てている方が働けなくなってしまった場合、その家族が困らないために加入しておく保険です。
そのため、働いていない赤ちゃんや子供に生命保険への加入は必要ないと言えるのではないでしょうか。ただし、0歳から加入しておくことでメリットもあるため、加入しておいても損はないと思います。
0歳の赤ちゃんや子供が加入する保険は、生命保険は少なく、医療保険や学資保険に加入しておく場合が多くなります。
保険料を短期払いすることで、将来に保険をプレゼントできる
商品によっては、5年や10年といった短期払いができる保険もあります。
そのため子供が独立するまでの間に、親がすべての保険料の支払いを済ませておくことで、子供が独立するタイミングに、保険料負担のなくなった保険を子供にプレゼントしてあげるということが可能です。
生命保険をプレゼントとして赤ちゃんに贈ろうかなと考えた方はぜひ保険の専門家と一緒にベストな保険を探しましょう。
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生命保険が必要な場合
0歳からの生命保険は、以下のような場合加入を検討することをおすすめします。
- 保険料を抑えたい
- 健康告知でひっかかる前に加入したい
- 重い障害に備えたい
生命保険の保険料は年齢が若いうちから加入することで安く抑えることができます。そのため、0歳から加入しておくことで、月々の支払いが安い保険料で済むメリットがあります。
生命保険に加入する際に、健康告知を行う必要があります。以前病気などにかかっていた場合、生命保険に加入できなくなってしまう可能性もあるのです。そうならないために、病気になっていない0歳のうちに加入しておくことで、将来健康告知でひっかかる心配が無くなります。
生命保険と言うと死亡時に受け取る保険というイメージがありますが、重い障害になってしまった場合の保障もあります。子供の死亡保障は必要ないかもしれませんが、重い障害になってしまった際にはまとまったお金が必要になるのではないでしょうか。高度障害保障のために生命保険に加入しておくのも一つの手段となります。
生命保険が不要な場合
0歳からの生命保険が不要な場合には以下のようなものが挙げられます。
- 貯蓄目的である
- 将来もっといい生命保険が出るのではないか不安
貯蓄目的で生命保険に加入する場合、子供ではなく親にかける方が効果的です。子供と親を比較すると、明らかに親の死亡リスクが高いのはお分かりいただけると思います。さらに、親が死亡してしまった場合、親に生命保険をかけておくことで、子供の養育費として利用できるため、貯蓄のみが目的の場合は子供ではなく親が生命保険に加入することをおすすめします。
0歳で生命保険に加入した場合、契約内容は年齢が上がっても変わることはありません。そのため、将来もっと保障内容の良い生命保険が出た場合、今までの生命保険を解約してしまう可能性も出てきます。このような心配がある場合、0歳から生命保険に加入するのはやめるようにしましょう。
0歳の赤ちゃんに医療保険は必要?
0歳の赤ちゃんや子供に生命保険はあまり必要ないことをご紹介してきましたが、医療保険は必要なのでしょうか?
地域によっては中学卒業まで医療費は無料となっている場合もあり、子供の医療保険はそれほど必要ないのでは?と感じる方も多いと思います。
しかし、0歳から医療保険に加入しておくことでメリットとなることも多くあります。
また、どのような場合医療保険が必要で、どのような場合医療保険が不要なのか、それぞれご紹介したいと思います。
0歳児の入院率は実は高い
しかし幼稚園に入るぐらいの年齢(0〜4歳)までは逆転現象が起こり、0歳児の入院率は比較的高いという調査結果が出ています。
推計患者数(単位:千人) | |
---|---|
総数 | 1318.8 |
0歳 | 10.8 |
1〜4歳 | 7.1 |
5〜9歳 | 4.9 |
10〜14歳 | 5.3 |
15〜19歳 | 7.0 |
20〜24歳 | 10.2 |
40〜45歳 | 32.3 |
60〜65歳 | 95.6 |
80〜85歳 | 188.9 |
0歳の赤ちゃんが入院する場合には、お母さんが付き添って入院するのが一般的です。
0歳の赤ちゃんが医療保険していれば、給付金で付き添いにかかる費用にも備えることができるというメリットがあります。
医療保険に0歳から加入しておけば将来保険に加入できないリスクが減る
骨のがんである骨肉腫は、成長期である子供の発症リスクが高くなっています。
保険に加入するためには健康状態についてのチェックがあり、その中には「今までがんにかかったことがありますか」という質問項目があります。
通常の病気であれば、完治して5年を経過すれば申告が必要なくなるのに対し、がんの場合は「今まで」という条件がつくケースがほとんどです。
そのため一度でもがんになったことがあれば申告しなければならず、保険へ加入できないリスクが非常に高くなります。
0歳で保険に加入していれば、将来病気が原因で保険に加入できないリスクをなくせるというメリットがあります。
医療保険が必要な場合
- 住んでいる地域の医療費補助制度があまりしっかりしていない
- 先天的な病気の疑いがある
- 医療費補助制度が終わった
ここまでで、医療保険を検討してみようかなと思った方も多いでしょう。
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医療保険が不要な場合
- お住まいの医療費補助制度の内容がしっかりしている
- 先天的な病気などが無く、入院する可能性が低い
先ほども説明しましたが、自治体の医療補助制度の内容は自治体ごとに違ってきます。中学卒業まで医療費無料の自治体もあれば、3歳まで無料の自治体もあります。また、一定の年齢になると何割負担、などとなっている自治体もあります。
お住まいの自治体の医療費補助制度の内容がしっかりしている場合、0歳の赤ちゃんの医療保険への加入はしなくてもいいと思います。
赤ちゃんの入院率は0歳が意外と高いことをご紹介しましたが、0歳を過ぎると低くなっていきます。そのため、先天的な病気などが無く、入院する可能性が低いと感じる場合、医療保険への加入は必要ないと言えます。
0歳の赤ちゃんに学資保険は必要?
赤ちゃんが生まれると将来の学費に備えて学資保険への加入を検討する方も多いと思います。本当に0歳から学資保険は必要なのでしょうか?
子供が生まれたからと言って、どうしても学資保険へ加入しておかなくてはいけないわけではありません。
ただし、0歳から加入することでメリットもあるため、しっかりと検討する必要があります。
加入しておいた方がいい人、加入が不必要な人はどの様な人なのでしょうか?それぞれご紹介します。
子供が0歳から加入すると保険料が安くなり返戻率が上がる
0歳に赤ちゃんが学資保険に加入した場合、保険料が安くなるというメリットがあります。
どれほど違いがあるのか、以下の条件で見積もりを行います。
- 契約者年齢:30歳
- 性別:男性
- 保険金額:300万円
- 保険料払込期間:15歳まで
保険料と年齢を変えて見積もりを行った結果が以下のようになります。
年齢 | 保険料(返戻率) |
---|---|
0歳(出生前) | 15,995円(104.1%) |
2歳 | 18,555円(103.6%) |
4歳 | 22,050円(103.0%) |
学資保険以外でも学費を準備できる!自分に合った方法を
子供の教育費の準備と聞くと、学資保険をイメージする方が多いと思いますが、他にもいくつか方法があります。
学費の準備をする方法として、
- 低解約返戻金型の終身保険
- 積み立てNISA
- 投資信託
などが挙げられます。
投資信託などは難しいため、始めてみるのはこわい、という方もいるかもしれません。
そこでおすすめなのが「低解約返戻金型の終身保険」になります。
払込期間を子供の大学進学などに合わせることで、学資保険のように利用することができます。こちらの方が返戻率が高い場合が多いため、おすすめです。
低解約返戻金型の終身保険は加入するのが親であるため、子供が生まれる前の胎児でも加入できるメリットがあります。また、学資保険に加入できない年齢になってしまった場合でも低解約返戻金型の終身保険は利用できます。
また、自分で投資をするのは無理でも、積み立てNISAならば簡単に投資を行うことができます。自分で投資を行うよりもリスクが少ないため、教育費を準備するのにおすすめです。
学資保険が必要な人
- 貯蓄が苦手な人
- 子供の大学進学を考えている人
学資保険が不要な人
- 教育費に回す十分な貯蓄がすでにある人
- コツコツ貯蓄ができる人
- 自分で資金を増やしたい人
赤ちゃんのうちから加入するなら、おすすめなその他保険とは?
0歳から加入する生命保険・医療保険・学資保険についてご紹介してきましたが、これらの保険以外に赤ちゃんのうちから加入するのがおすすめな保険は有るのでしょうか?
赤ちゃんのうちから加入がおすすめな保険として、
- 損害保険
- 個人賠償責任保険
などが挙げられます。
なぜ赤ちゃんのうちから加入することがおすすめなのでしょうか?それぞれご紹介します。
傷害保険
傷害保険は怪我をしたときに保障してくれる保険になります。
子供は何をするか分からないものです。ちょっと目を離した隙に、大きな怪我をしてしまう可能性もあります。特に骨折などは入院が必要な場合もあり、意外と治療にお金がかかってしまう事も考えられます。
傷害保険では入院・通院保険として利用でき、さらに手術が必要になった場合に保障を受けることができます。病気の場合は保障対象外となるので注意しましょう。
0歳などの乳児では自分で動くことができないため、それほど怪我の心配はないかもしれませんが、1・2歳の乳幼児になると歩き始め、どこかに頭をぶつけてしまう事も多くあります。
また、幼稚園児になると動きが活発になり、急に道路に飛び出してしまう事も考えられます。
小学生や中学生になると部活が始まるため、部活などで怪我をしてしまう事も考えられるのです。
子供の怪我が心配な場合は、傷害保険への加入を検討することをおすすめします。
個人賠償責任保険
ここでは、赤ちゃんが加入するならおすすめな保険を紹介してきました。
しかし、本当に自分の子供にこれらが必要かどうか、保険のプロに無料で相談するのはいかがですか?
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0歳の赤ちゃんが生命保険や医療保険、学資保険に加入する際の注意点
特に終身保険や終身医療保険など終身保障タイプの保険の場合には、より注意が必要となるようですので、しっかり確認しておきましょう。
地域差はあるが、乳幼児医療費助成制度などの医療費助成を受けることができる
何歳までこの助成制度の対象とするかは各自治体で決めることになっているため、住んでいる地域によって対象年齢には差があります。
しかし小学校就学前(6歳)まではどの自治体でも入院の有無に関わらず助成の対象となっています(それ以上の助成は各自治体による上乗せ保障)。
中には高校卒業(18歳)まで入院の有無を問わず医療費を全額助成する自治体もあり、助成内容によっては子供の医療費負担に備えるという目的で保険に加入する必要性はないといえます。
ただし、助成対象は公的医療保険制度対象の医療費・薬剤費のみであり、差額ベッド代や付き添いのための費用などは対象となりません。
そのため医療保険に加入する際には、乳幼児(子ども)医療費助成制度の内容を確認した上で、助成対象ではない費用に備える必要性があるのかを考える必要があります。
入院の短期化も含め、医療の進化により状況が変わりうる
一方で医療技術は日々進歩しており、治療内容の変化や入院の短期化など、医療を取り巻く環境は数年で変化しています。
今の医療事情にあった保険に0歳で加入した場合、その保障内容が80歳、100歳となったとき、あるいは10年後でさえ状況に即した内容である保障はありません。
将来子供に医療保険をプレゼントしてあげようと思っているのであれば、20年前の保障内容の保険をもらった子供が喜ぶのかを考えておく必要があるといえます。
保険料分を貯金しておいて、現金で渡してあげたほうがいいかもしれません。
予定利率の変動やインフレリスクなどがある
しかし運用利率が固定される定額保険の場合、インフレ(物価上昇)によって相対的に保険自体の価値が目減りしてしまうリスクがあります。
金利とインフレ率は連動して動きます。
物価が上がれば金利も上がり、インフレで相対的に減少した価値を金利で受け取ることで補填する関係にあるのです。
インフレが起これば通常は銀行預金の金利も上がるため、銀行に預けっぱなしにしていてもそれほど問題になりません。
一方定額保険の運用利率は加入した時点のままずっと固定されてしまいます。
その結果、金利上昇の恩恵を受けることができず、価値が目減りしていく一方となってしまうのです。
デフレのように物価が下がっていく場合、運用利率が固定される方が有利な場合もあります。
しかしほぼゼロ金利の現状では、その可能性は低いといえるでしょう。
50年100年先のことはわからないので、まずは貯蓄を優先すべき
にも関わらず終身保障の保険に加入するということは、50年100年先の保障まで今の基準に当てはめて契約するということになります。
いますぐに必要な保障であれば保険に加入しておくべきですが、将来あったら役に立つというレベルであれば、加入は見送った方がいいといえます。
保険料として払えるお金があれば、そのお金を貯蓄することを優先して考ましょう。
そのほうが状況にあわせて自由に使うことができ、もしものときの備えともなります。
赤ちゃんの保険加入を検討されている方は、以上のような注意点を踏まえたうえでさらに慎重に検討するべきでしょう。
その際、FPの保険に関する専門知識が大きな助けになりますので、是非以下の赤いボタンより無料相談予約を申し込んでみてください。
0歳の赤ちゃんにコープ共済の「たすけあいジュニア20コース」はおすすめ?
0歳の赤ちゃんへおすすめしたい保険が、コープ共済の「たすけあいジュニア20コース」になります。0歳から19歳の子供が加入できる保険です。
簡単に保障内容をご紹介すると以下のようになります。
保障内容 | J1000円コース | J2000円コース |
---|---|---|
入院(病気・ケガ) | 6,000円/日 | 10,000円/日 |
通院(ケガ) | 2,000円/日 | 3,000円/日 |
手術 (手術内容による) | 5・10・20万円 | 10・20・40万円 |
死亡・重度障害 | 100万円(病気) 150万円(ケガ) | 500万円(病気) 800万円(ケガ) |
月掛け金 | 1,000円 | 2,000円 |
FPアンケート「0歳の赤ちゃんから終身保険や終身医療保険に加入することに賛成か反対か」
今回の記事では、現役のファイナンシャルプランナー(FP)の9名の方にアンケートを受けていただき、その回答を元に記事を作成しています。
以下がアンケート結果です。
- おすすめしない:9人中3人
- 加入したいなら加入しても良い:9人中6人
では、FPの方のコメントを見ていきましょう。
加入をおすすめしない意見
- 優先順位は、お父さん、お母さんの保険、赤ちゃんへの保障は各自治体により優遇されています。
住んでいる自治体により、お子様の医療費が○○歳までかからないなどの優遇がありますので、まず、その確認をしておきましょう。
やはり優先順位はお父さん、お母さんの保障です。
小学生になってから共済を利用する、という考えで十分です。
(下澤 純子)
- 反対である。0歳の赤ちゃんの将来が分からない段階では、どんな保険内容が適しているのか分からないから。
終身保険や終身医療保険へ加入した場合、親が亡くなった後も継続して加入していかなければ意味がない。
入学、卒業、就職、結婚、退職など節目で見直せればいいが、見直す機会を逸してしまうのが常である。
(鳥海 光夫)
- 保険に入らずとも、必要な準備はできると思う。
子供の医療費はかからないので、医療保険よりも貯蓄でお金を貯めたほうがよい。
医療は日々進化しており、それに対する医療保険の保障も変わってきている。
成人後、陳腐化する可能性がある。
(正田 きよ子)
- 基本的に将来が非常に不確定な状況で終身契約することに合理性があるようには思えません。
終身保険に関しては恐らく超長期の複利利回りを狙う戦略かと思われますがインフレリスクや保険会社の状況による予定利率の変更、破綻リスクなどを慎重に検討する必要があります。
しかしながらほとんどの場合、超長期の金融情勢を緻密に検討することは困難でしょう。
終身医療保険については保護者がいる間はかけても定期医療保険でしょうし、独立すれば自分のリスクは自分で考えるべきというのが基本と思います。
(林 健太郎)
- 赤ちゃんに保険は必要ありません。
義務教育期間中の医療費はかからないものです。
保険とは貯蓄では対処できないと大きな経済的損失を補てんするものです。
仮に0歳の保険料1000円。80歳まで加入すると、96万円です。
この先入院はどんどん少なくなるよう国策として取られています。
たとえば、もう少しお子さんが大きくなって、男の子等生傷が絶えないこともあります。
そんなときは、共済で入院だけでなくケガでの通院に備えられる商品に加入してもよいでしょう。
(横川 由理)
- 50年後100年後の世の中はわからず、保険加入しても安心できません。
0歳で終身保険や終身医療保険に加入すると、加入期間が50年や100年になることも考えられます。
加入できるうちに加入しておくと安心かもしれませんが、50年後や100年後の貨幣価値は全く想像できません。
保険の制度や保険会社の存続すら想像できません。
想像できない以上、安心できるとも言い切れません。
0歳の赤ちゃんに保険料を払える余裕があるなら、貯蓄に回して、何にでも対応できるようにしておいた方が賢明ではないでしょうか。
(松浦 建二)
加入したい意思があるなら、加入しても良い
- 保険に加入するタイミングは、いつからでもいいと思います。
保険料を負担する余裕があれば、0歳からでもいいのではないでしょうか。
ただ、医療保険の場合は考えたほうがよいかもしれません。
たいていの自治体では、小学生や中学生までは医療費助成が受けられます。
病院にかかっても窓口で支払いをする必要がないところが増えています。
なので、医療費助成が終わるタイミングでの加入でもよいでしょう。
(前佛 朋子)
- その子の健康状態によっては、子供時代から大人になっても医療保険に入れないこともあるでしょう。
子供時代は乳幼児医療費制度があり、難病医療制度も子供に手厚いが、大人になってからはそこまで制度が手厚くない。
それを考えると赤ちゃんから医療保険に入っていれば大人になっても重病の人は助かるでしょう。
(拝野 洋子)
- 0歳の場合は、1歳や2歳よりも保険料が高い事があるから。
特に、終身医療保険に関しては急ぐ必要はないが、高いと言っても数百円なので、加入したい意思があれば加入しても良いと思う。
終身保険に関しても、「お金の預け場所」の一つなので、子どもに残したいお金なら、加入しても良いと思う。
(冨士野 喜子)
赤ちゃんが生まれたら保険を見直すのがおすすめ
赤ちゃんが生まれたら保険を見直す方は多いです。
保険を見直さなきゃと思っているけど、まだできていないという方は、この機会にやってしまうのがおすすめです。
ほけんROOM相談室ならLINEですぐに相談予約ができますので、ぜひ無料相談に申し込んでみてください!
まとめ:0歳の赤ちゃんに保険は必要ないこともある
0歳の赤ちゃんが保険に加入することには反対という意見のFPが多かったですね。
0歳の赤ちゃんには基本的に保障は必要なく、保険に加入するよりも貯蓄した方がいいようです。
赤ちゃんが生まれたら、次に心配なのは、教育資金がどのくらいかかるのかですよね。
学資保険など貯蓄型の生命保険を使って、子供の教育資金を貯蓄する方法もあります。
子供の教育資金の確保の仕方について、FPの方たちはどのように考えているのでしょうか。
その答えは次の記事にあります。
ぜひご覧ください。
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指定の場所での相談、平日20時以降や土日も終日対応も可能ですので、あまり時間がないという方にもおすすめです。
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