保険初心者必見!子供2人、4人家族の私が選んだ保険と選び方を公開!

家計のなかで大きな支出である保険。保険と一言でいっても生命保険、学資保険、個人年金といろいろあります。夫婦と子ども2人の4人家族の家庭に、保険の種類と加入タイミング、保険会社の選び方などを取材しました。20代30代で初めて保険を検討されている方は必見です。

子供2人の4人家族の実際の保険事情を公開!

初めて保険を検討するという方は、「保険の必要性わからない」「保険の選び方がわからない」そういった方が多いと思います。

生命保険や年金保険は家計の中で占める割合が高いだけに、簡単には決められないという方が多いのではないでしょうか?


しかも、ネットで調べて見てもリアルな情報・口コミがなく、悩んでいる方もいらっしゃると思います。


そこで、今回は30代の家族の保険事情を探ってきました。


子供2人と夫婦の4人の家族で、加入している保険やその保険料などまで具体的にまとめていただきました。


保険の加入の際に考えた選び方のポイントや決め手などをわかりやすくまとめてくださりました。


是非最後まで読んで参考になればと思います。

以下の内容はご本人にまとめてもらっています。

概要:30代家族の保険事情


私は、結婚、出産といったライフイベントを経験するたびに保険について考えてきました。


我が家の家族の概要とともに加入している保険についてご紹介していきます。  

我が家の家族構成

我が家の家族構成はこんな感じです。

  • 夫:31歳(国籍:韓国)
    フリーランスのプログラマー(各保険加入時は会社員でした)
  • 妻:31歳
    パート勤務 
  • 長男4歳:幼稚園 
  • 次男2歳:保育園

主人が韓国出身の韓国人なのですが、我が家の保険選択の際にはこのことが大きく影響しています。

我が家の保険事情

1.夫

  • 第一生命『ブライトWay』(死亡保険)

主人は、韓国にいる頃も生命保険には加入していなかったのですが、結婚を機に来日し、日本で保険に加入することにしました。


保険料は約10,000円です。こどもが小さいこともあり、死亡保障に加え、入院、手術など幅広く対応できる内容にしています。 


2.妻

  • 明治安田生命『ベストスタイル』(医療保険)
  • 明治安田生命『年金ひとすじ』(年金保険)
  • 明治安田生命『じぶんの積立』(生命保険)

私は独身の頃から加入していた保険をずっと続けています。


約9,000円の医療保険に10,000円の年金保険、5,000円の生命保険です。こうして見てみると私の保険が1番しっかりしていますね。


3.長男、次男

  • 共済『こども1型』(生命共済)
  • かんぽ生命『はじめのかんぽ』(学資保険)

長男、次男とも1歳になる前後にそれぞれの保険に加入しました。 


生命共済は1,000円ずつ、学資保険は約20,000円ずつ支払っています。


このように生命保険だけではなく各種保険に加入し、将来に備えているつもりです。


加入の際、特に悩んだ保険を選んだ決め手とともにご紹介します。

1.夫・妻の保険(生命保険・医療保険・年金保険)の選び方と見直し

私の生命保険は子供のころに友人のセールスレディの勧めで両親が加入し、見なおしながら続けていたようです。


実は私は、結婚する頃までほとんど両親にお任せでした。


結婚を機に、保険料の支払者を私の名義に、受取人を主人に変更し、自分自身で管理するようになりました。


この保険については今までで2回大きく見直す機会がありました。

1回目の見直しは結婚をするとき

CMでもいろいろな保険会社を知る機会があり、自分の保険料が安くはないことはわかっていました。


実はこのタイミングで1度、他の保険会社にも目をむけてみようと考えていました。


しかし、慣れ親しんだ明治安田生命のセールスレディさんが親切に見直しの相談に乗ってくれたこともあり「結婚をした20代女性」に見合ったプランに変更しただけでした。 


見直しポイント:外国での受診も保障対象になる

現在は日本在住ですが、当初結婚後は韓国に住む予定でした。


そうなると基本的に韓国の病院を受診することになります。 


外国での受診が給付対象にならないのであれば保険に加入し続ける理由がありませんので、まず確認をしました。


どの国で受診をしても診断書があれば日本国内と同じ保障が受けられるとのことでした。  

2回目の見直しは出産をしたとき

子供が産まれたことも大きなタイミングでした。


将来に向けて少しでも貯金をしていきたいから、もう少し保険料は押さえることができないだろうか?ということで、見直しをしていただきました。


損をしない積立保険

見直しと同時に、貯金をしていくのであればオススメ、と積立保険の紹介がありました。


1か月5000円ずつの積立金は、その時削った保険料より高いので少し悩みました。


しかし、

  • 5000円という安い金額
  • 払込が5年間という短い期間
  • いつ解約しても100%以上の返戻率

という3点に魅力を感じて契約しました。

2.子供の保険の選び方(県民共済)

子供が産まれた当初、子供ための生命保険は考えていませんでした。


しかし、母の勧めから「県民共済」を知りました。


その後、県民共済について調べ、最終的に加入したのには3つの理由があります。  

県民共済に加入した3つの理由

理由1:第三者への損害賠償がある

子供は基本的に受診料が無料ですし、生命保険の必要性は感じていませんでした。


ただ、いづれ第三者への損害賠償に対して保証してくれる保険への加入は考えていました。


県民共済は、私が重要視していた第三者への損害賠償にも対応している点が加入の大きな決め手です。


理由2:掛金が安く「割戻金」まである

我が家が加入しているこども1型は掛け金が1000円です。


掛金が安いうえ、剰余金の配当があります。これも魅力です。


理由3:受け取った保険金は医療費以外にも使える

「もし入院しても医療費が無料であれば保険金は受け取れないんじゃないか…」


そう思っていました。


しかし、もし入院した場合、テレビ代、付添人の食事代など意外と出費が多い。


そして保険料をそういった諸費用に充てることができる。


実は我が家では、長男、次男とも1歳半の頃1週間程度入院しました。


テレビ代や付添人の食事代、ベッド代ってなかなか高いんですよね…


県民共済に入っていて本当によかったと感じました

3.子供の教育資金の貯蓄保険の選び方(学資保険)

子供が産まれたタイミングで学資保険の検討を始めました。


私はあたりまえに加入するつもりでいたのですが、韓国人の主人は渋りました。


主人はもともと保険会社をあまり信用していません。


破綻する可能性があるし、イメージがよくないようです。


この主人の考え方には、安定しているとはいえない韓国経済が影響しているのだと思います。


「“もしも”に備える」医療保険とは違って「時期がきたら確実に受け取りたい」学資保険。


「わざわざ保険会社に預けなくても同じ額銀行に貯金していけばいいじゃないか?」


「銀行ならいつ引き出しても損をすることはない。」


というのが主人の考えでした。


それでもなんとか説得し、主人の信用度が高いかんぽ生命に決めました。


私は様々な保険会社のプランをを比較し返戻率がよりいいものを探したかったのですが、主人の意見を優先しました。


かんぽ生命と決めたらすぐに郵便局に足を運び、自分たちの無理ない範囲で返戻率の良くなる商品を提案してもらいました。


12歳で払込が終わり、18歳で満期になるプランで返戻率が107%。


銀行の利率とは比べ物にならない数字に主人も納得してくれました。


結局次男も同じプランで学資保険に加入しました。

私の保険加入に関するまとめ

これから保険加入を考えている方はそれぞれ目的があると思います。


例えば、生命保険、年金保険、学資保険などといったものはだいたいどの保険会社にもあると思います。


全て同じ保険会社の商品にすれば手間は少なくてすむかもしれません。


しかし我が家は、リスクを分散させたいという思いと何よりそれぞれの保険会社の商品に魅力を感じて選びました。 


保険を選ぶとき重視するものの1つに「保険料」があります。


まず、いくらまで支払えるのか?どんな保証をつけたいのか?


自分の意見をまとめた上で、2社以上を比較するといいと思います。


そして様々なところから情報を集めて失敗のない保険選びをしてください。

生命保険の選び方が気になるという方はぜひこちらを読んでみてください。

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