ピルを服用しても生命保険に入れる場合も!入れる保険を紹介!

ピルの安全性が生命保険会社に認められ始め、加入できる場合があります。ただし、ピルの服用を告知しないと契約違反として生命保険会社に契約解除をされてしまいます。生命保険に加入したい場合は、正直に服用を告知した上で生命保険契約を結んでください。

ピルを服用していると生命保険に加入できないのか

みなさまの中には生理不順や避妊などの理由でピルを服用されているかたもいらっしゃることでしょう。

ピルを服用していると、生命保険に加入しにくい現状があります。
それは何故なのでしょうか?避妊のために使っている場合でも加入は難しいのでしょうか?
疑問に思われる方も多いと思います。

そこで、この記事では「ピルを服用している場合の生命保険加入」について、

  • ピル服用者が生命保険に加入しにくい理由
  • 生命保険の告知義務について
  • ピル服用者でも加入出来る可能性のある保険について

以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、ピルを服用している方が生命保険加入について考えるときに役立つかと思います。

是非最後までご覧ください。

ほけんROOMでは他にも保険に関する記事や、どの保険相談窓口を選べば良いかと言った記事を公開しておりますので、お悩みの方はそちらも合わせてご覧ください。

また、生命保険についての記事はこちらをご覧ください。

ピル服用者が生命保険に加入できるかは生命保険会社によって違う


ピルを服用している加入希望者に対しては、生命保険会社の対応は様々です。


各生命保険会社がピルの安全性をどの程度認知しているかによっても、加入の可否判断に違いが出ます。


また、

  • ピルの服用が病気の治療ためなのか避妊のためなのかという服用目的
  • ピルの服用期間
  • 服用している用量

などによっても生命保険会社の判断は変わります。

女性特約などは特に要注意

女性(疾病)特約とは、子宮、乳房、甲状腺の病気など女性特有の病気や女性が発症しやすい病気で入院したときに、通常の医療保障の内容に上乗せして給付金が支払われる特約のことです。


生命保険各社は、それぞれ加入を判断する基準が異なるため、ピルの服用がある場合、女性特約を付けられないケースも出てきます。


ただし、女性特約を付けられなくても、女性特有の病気になった際に医療保険等の対象外になるというわけではありません。

女性特約が付かなかった分の上乗せ給付金が受け取れないということにとどまります。


どうしても女性特約を付けたい場合は、保険会社の代理店などにピルを服用しても加入できるか確認しましょう。

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ピルを服用していても入れる保険会社を1から確認していくのはとても大変ですし、その中から自分にあったものを探すのは大変ですよね。


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ピル服用者が生命保険に加入しにくい理由

ピル服用中の生命保険加入希望者に生命保険会社が難色を示すのは何故なのでしょうか?


理由としては

  • ピルは薬物療法でも使用されるため
  • ピルの服用による重大な副作用のリスクがあるため
が考えられます。

ここではピル服用者が生命保険に加入しにくい理由について説明します。

ピルは薬物療法でも使用されるため

 ピルは避妊のために飲むお薬であることは周知のとおりですが、生理不順などの病気の治療にも薬物療法として用いられる場合があります。


治療中の方の生命保険加入が一律で認められないわけではありませんが、生命保険の加入は制約されることになります。 

ピルの服用による重大な副作用のリスク があるため

ピルの副作用として血栓症になりやすいというリスクがあります。


血栓症は、血管の中に血の塊ができ様々な症状を引き起こす病気です。


血栓症の症状としては、腹部・胸・手足の痛み、息苦しさ、しびれ、偏頭痛、けいれん等を引き起こします。


1年間に1万人がピルを服用している場合9人、それが原因で死亡する人は10万人に1人の割合ですので、それほど確率が高いわけではありませんが、服用していない人に比べれば確率は高くなります。


できた血栓が脳や肺に詰まるとと最悪の場合、死亡するケースもあります。


そのため、生命保険会社はピルを服用している加入希望者に難色を示すのです。

生命保険加入の際のピル服用の告知義務


生命保険に加入したい場合は、健康状態を報告する義務を負います。

これが「告知義務」であり、生命保険会社は報告された健康状態をもとに審査し、問題がなければ生命保険契約が締結されます。


生命保険会社にとって、持病のある方や治療中の方、手術を受けたばかりの方などには、多くの保険金を支払うリスクがあるため加入を制限することになります。


健康告知の質問例としては、最近数カ月以内の医師の診察・治療・投薬の有無、過去数年以内の手術等の有無などが聞かれ、事実を素直に答えなければいけません。

ピルの服用は告知義務がある

持病や病気の治療のために過去3ヶ月以内に医師の診察・検査を受けている場合や、被保険者証を使って医師からピルを7日以上処方されている場合には告知をしなければなりません。


ピルの服用には生理痛の緩和や、生理不順やPMS(月経前症状)の症状を抑えるための薬物療法として、使用される場合があります。


生命保険会社は告知された服用目的の深刻度を、自社の基準で審査し加入の有無を決定します。

避妊用のピル服用は告知して問題ないことが多い

保険加入を希望する方が完全な健康体で、避妊目的のためだけにピルを服用している場合、告知は通過できる可能性が高いことが多いです。もちろん、治療中で無いことはもとより、過去に病気やけがで入院や手術を受けたり、診察で医師から入院や手術を勧められたりしたことが無い場合です。


ですが、被保険者証を使い、医師からピルを7日以上処方されている場合には告知をしなければなりません。


ピルは種類によっては海外で市販されていますが、日本では医師の処方箋が必要なため、告知書に記載が必要です。


被保険者証の使用によりピルが処方された記録は残ります。告知は忘れずに行いましょう。

ピル服用の告知義務違反には気をつけよう

生命保険を締結する際には、加入希望者の健康状態のチェックのために告知書の記載や、生命保険会社から嘱託されている医師の健康診断、生命保険面接士の面談等を行います。


その際には、告知書に包み隠さず職業、傷病歴、健康状態を記載します。


生命保険の加入に影響が出ると考えて、告知書に病歴等を記載しなかった場合は、生命保険会社は契約を解除することが可能です。


告知義務違反により契約を解除された場合は、保険金は支給されず、それまで支払った保険料も返還されません。
そうならないためにも、告知書には真実を記載しましょう。


告知義務違反についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

なぜピルの服用を告知しなければならないのか

それでは、なぜピルの服用を告知しなくてはいけないのでしょうか?


理由としては、

  • 病気の深刻度を審査するため
  • ピルの副作用のリスクを把握するため

の2つが挙げられます。


ここからは、この2つについて詳しく説明していきます。

病気の深刻度を審査するため

理由の1つ目は、ピル服用が、子宮内膜症のような深刻な症例になり得る病気の薬物治療で使用されているか否かを判断するためです。
 


子宮内膜症とは、女性特有の病気で通常は子宮内で形成される子宮内膜が、子宮外で形成され増殖してしまう病気です。


主に20代から40代の女性が発症する場合が多いと言われています。


病状が進行すれば最悪の場合、不妊症の原因となります。  

このようなことから、告知が必ず必要になります。

ピルの副作用のリスクを把握するため

前述しましたが、ピルを服用した場合の重大な副作用として「血栓症」が挙げられます。
 


そもそも、ピルを服用し血液が固まりやすくなるのは、ピルに含まれるエストロゲン(卵胞ホルモン)が原因とされています。
 


このエストロゲンが含まれる量が50マイクログラム(μg)である中用量ピルは、30マイクログラム(μg)以下の低用量ピルと比較して、約2倍の血栓症のリスクがあると言われています。


 服用している用量も、生命保険会社の加入の可否判断に影響を与えることになります。

徐々にピル安全性が認められて来ている

最近では、特に子宮内膜症の治療に関して低用量ピルによる治療が行われ、副作用は現れにくいことが周知されてきました。


生命保険会社でも、この安全性を理解し始めています。


加入希望者のピル服用のケースにもよりますが、加入できる生命保険はあります。


加入できそうな生命保険会社を探す場合は、複数の生命保険を取り扱う保険代理店に相談し、見込みのある生命保険会社を指摘してもらいましょう。

もし通常の保険に加入できなくても入れる可能性がある保険


ピルの服用によって通常の保険に加入できなかったとしても、加入することができる保険も存在します。


ここではそのような保険の例として、

  • 引受基準緩和型保険
  • 無選択型保険

の2つについて紹介します。


病歴がある方でも入りやすい生命保険についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

引受基準緩和型保険

引受基準緩和型保険とは、加入希望者の健康状態に関する条件を緩和している保険のことです。


引受基準緩和型保険は、通常の生命保険よりも加入しやすくなっていますが、一般的に保険料は割高であり、保障の内容も通常の保険ほど充実しているとは一概に言えない場合もあります。


また、緩和される基準や保障内容も各社バラバラであるため、引受基準緩和型保険に加入したい場合は、生命保険各社から資料を取り寄せ、自分の希望にあった保険を選びましょう。

無選択型保険

無選択型保険とは、加入希望者の健康状態の告知が不要な保険です。

このため持病がある方など通常の保険や、引受基準緩和型保険でも断られた場合にも加入できる可能性があります。


しかし、誰でも加入できるというわけではなく、加入希望者が入院中は加入ができず、職業や年収の関係で認められない場合もあります。


また、保険料も通常の保険より高く、保障条件も限定的となります。


生命保険会社毎に加入可能な範囲も異なるため、同じ病気でも加入できる会社と加入できない会社に分かれる場合があります。

まとめ:ピルを服用していても加入できる生命保険はある

ピルを服用しているかたの生命保険加入について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

今回のこの記事のポイントは、
  • ピルは薬物療法でも使用されるうえ、重大な副作用のリスクもあるため生命保険加入が難しい
  • 告知義務違反をするとペナルティがあるため、避妊のためのピル服用なら問題ないことが多いので告知をするべき
  • ピルを服用していても引受基準緩和型保険無選択型保険なら加入できる可能性がある
です。 

ピルを服用していたら、絶対に生命保険に加入できないわけではありません。
きちんと告知をして、代理店等に質問・相談しながら、より自分にふさわしい保険商品を検討していきましょう。
また、保険には健康なうちに入る努力も必要です。

ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。
この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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