糖尿病は生命保険に入るのが難しい?不安を一緒に解決しましょう!

現代病の一つである糖尿病。治療は長期に渡り、合併症への心配もあります。しかし診断がされた後に生命保険の新規加入はできるのでしょうか?また、糖尿病の保障に特化した生命保険はあるのでしょうか?そんな疑問を一緒に解決していきたいと思います。

糖尿病になっても加入できる生命保険があるのか

糖尿病は現代人のかかりやすい疾病の一つで、よく耳にする病名です。

患者数が多いことは推測できると思いますが、実際どれぐらいの人が糖尿病のリスクを抱えているのでしょう。


厚生労働省発表の「平成27年国民健康・栄養調査」の調査結果から算出したデータによると、2015年の時点で日本では2367万人が糖尿病の発病リスクを持っていると言われます。

そのうち糖尿病が強く疑われる(すでに診断され治療を受けている人を含む)人20歳以上の人は1144万人、可能性を否定できない人は1223万人いることがわかり、合わせて糖尿病リスク者は2367万人いる計算になります。


さて、糖尿病と診断された場合には生命保険には加入できるのでしょうか。また、今は診断されていなかったとしても家系的に発症しやすいタイプであったり発症する可能性がある場合にどのような保険で備えることができるのでしょうか。

今回は糖尿病への対応を注目しながら生命保険についてご紹介したいと思います。

糖尿病になってから加入できる生命保険



<糖尿病>と診断されたは通常では一般的な生命保険に加入することが難しくなります。

中には死亡保険には特別な条件付きで加入できる場合もありますが、審査を正しくしてもらうためには正確な情報を申告する必要があります。例えば申告内容としては

  • 血糖値とHbA1cのコントロールが良好であることを示す数値データ 
  • 診療機関名、治療期間、治療のために飲んでいる薬剤名 
  • 合併症がないことを示す定期健康診断や人間ドックの成績表

などです。

それでも糖尿病は一般的に治療が必須なことや治療の長期化・合併症の発症率が高いことから保険の保障の支払いの可能性が高くなるため一般的な生命保険の加入は非常にむずかしいと言われています。

では糖尿病と診断された際に加入できる生命保険のタイプを見てみましょう。

引受基準緩和型保険

緩和型とは、通常の生命保険に加入するときの告知項目よりも確認事項が少なく持病や診断されている疾病がある方に向けての保険になります。

告知内容としては下記のようなものがあります。

  • 現在、入院中ではありませんか? 
  • 過去の一定期間内に、医師から入院・手術・精密検査などをすすめられていませんか? 
  • 過去の一定期間内に、所定の病気(糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、気管支喘息など)で入院したことはありませんか?
  • 過去の一定期間内に、所定の病気(糖尿病の合併症、ガン、心臓病、慢性心不全など)で医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことはありませんか?

※過去の一定期間とは保険のプランによって異なります。

 また3・4番目に該当する項目として、糖尿病が悪化して入院した場合や合併症の発症によって診察をうけた後などは緩和型の保険も加入が難しい場合があります。

無選択型保険

告知無で加入ができるのが<無選択型保険>です。

告知無ということからわかるように、持病や病気の治療歴などによって他の保険に加入が難しい方向けの生命保険です。


どんな人でも保険に入ることができることが魅力と言える無選択型保険ですが、その分毎月の掛け金が高くなります。

次に注意点をいくつかあげていますので参考にしていただければと思います。

引受基準緩和型と無選択型の注意点

1:保険料が通常の生命保険に比べて高額

ご理解いただけるかとは思いますが、二つの保険のタイプはどちらもリスクを持っている方が加入するものです。保険の給付金が支払われる可能性も一般的な保険に比べて高くなり必然的に保険料も高くなります。


2:加入後1年間は給付金が半額<緩和型>

ほとんどの引受基準緩和型では、加入後一年間の保険金の支払いが半額に設定されています。支払削減期間と言われますが、この期間に入院や手術を受けた場合には設定されている金額の半額(例:日額5千円の設定であれば2千5百円)が給付されることになりますので気を付けましょう。


3:損をすることがある<無選択型>

加入後2年以内に亡くなった場合には払込金額相当額しか受け取ることができないことや、高額な掛金のため契約者の支払金額が保障金額を上回ることも考えられます。また、これまでに発症した病気や契約前から持っている疾病での入院・手術は対象外となることもあり要注意です。

糖尿病専門の保険会社がある

「じゃあ、糖尿病になると生命保険には入れない?」

「入れても保障されるか定かじゃない生命保険もあるということ?」

と不安になりますね。


最近では現代病ともいわれる糖尿病患者を支えるために各保険会社からも様々な保険のタイプが紹介されています。

また専門の保険会社も登場しており、保険に悩む方々に寄り添って一緒に考えてくれます。

エクセルエイド少額短期保険会社

糖尿病の人のための生命保険を扱う会社、それがエクセルロイド社です。

特徴は2型糖尿病だけでなく1型糖尿病(先天的な糖尿病)でも加入が可能なところ。0歳3か月から満89歳の方まで加入でき、幅広い年齢層の方を対象に手厚く保障をしています。

また加入前から発症している糖尿病や、加入後に糖尿病・合併症が悪化したことによる治療、さらに食事や運動指導のための教育入院や、医療保険として糖尿病以外の病気での入院・手術なども保障対象になっています。


保障期間が1年間と短期でお客様のニーズに合わせた保険のためシンプルな保障内容なことも特徴の一つです。

緩和型や無選択型に比べて価格が抑えられる場合もあり注目されています。

糖尿病に備える生命保険

では、現時点では糖尿病と診断されていない場合はどんな備えができるのでしょうか。

今は発症していない場合も自分が加入している保険でもし糖尿病を発症した場合にはどんな保障が受けられるのか、またどんな備えができるのかを考えておくことは大切です。 


今回は代表的な特約2つと治療による収入減を補うことができる保険を紹介します。

生活習慣病特約

生活習慣病と言われるがん、脳血管疾患、心疾患、高血圧性疾患、糖尿病のいずれかの治療のために入院した場合や、手術を受けた場合に、入院給付金や手術給付金を受け取ることができる特約です。

保険会社によってはこの生活習慣病を成人病と表記している事もありますが、その場合には成人病に含まれている疾患が上記の生活習慣病とは異なる事もありますので要注意です。

疾病障害特約

疾病障害特約では、病気を原因とした所定の障害状態になったときに給付金を受け取ることができます。

糖尿病の場合にはインスリンの治療を受けて、保険会社の設けている所定の障害状態に該当したときに給付金が受け取れます。さらに合併症で腎不全になり人工透析療法を受けて所定の障害状態に該当したときにも給付金を受け取ることができます。


所得補償保険

病気やケガなどで働けない状態になった場合、働けない期間の収入を補うことを目的とした保険です。医療保険のように1日いくらではなく、1カ月いくらと設定した金額を受け取ります。糖尿病の場合には治療や療養が原因で所得が減ってしまった場合の生活の支えとして利用することができる保険です。

サラリーマンなどで病気の際の保障を会社から受けられるとわかっている方には加入する必要性は低いものですが、サラリーマンでも会社からの保障がない・または少ない場合や自営業の方で保障が受けられない可能性が高い場合には加入を検討する方が多いようです。


まとめ

多くの人は一般的に糖尿病や特定の疾病を発症すると生命保険に加入することが難しいと考えます。しかし今回まとめた内容を見ていただくと必ずしも加入ができないということは無いということがわかっていただけたのではないでしょうか?

それでも条件付きの保険や緩和型・無選択型、少額短期保険などいろいろな保険を見て「生命保険に入れる!」という嬉しさが先行してしまい、いざ保障内容をのふたを開けてみたら望んでいた保障よりも少なかったということが無いようにじっくり検討しましょう。


各保険会社からいろいろなプランの保険が出ていますので比較できるだけの保険数はあるはずです。ぴったりの保険がみつかりますように!

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