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てんかんの持病ありでも生命保険に良い条件で加入できる可能性を探る

てんかんの持病持ちの場合、通常の生命保険に加入できるか否か、加入できるとすればどういう型の保険になるかを徹底的に解説します。告知するポイントや告知義務違反にあたるケース、違反した場合のペナルティーやてんかんの場合の生命保険加入の検討順番を簡潔にまとめました。

てんかんを罹患していても生命保険に加入できる?

あなたはてんかんを罹患していても加入できる生命保険はあるのか疑問を持っていると思います。


一般の生命保険では、てんかんを罹患していると加入できる可能性は低いと言われているので入れるかどうか不安ですよね。


しかし、てんかん罹患者向けの生命保険も存在します。


一般の生命保険に加入する選択肢もあるので、加入の検討順番も押さえておきましょう。


この記事では、「てんかんの罹患者が生命保険に加入するポイント」について

  • てんかんの概要
  • 告知義務違反
  • 生命保険に入る方法
  • てんかん罹患者向けの保険商品の比較
の4点を解説させていただきます。


記事を読んでいただければ、てんかんを罹患していても生命保険に加入する方法がわかると思うので、最後までご覧ください。


てんかんとはどんな病気?

あなたもテレビ等で、てんかんの発作が起きて自動車事故が起きたということを聞いたことがあるのではないでしょうか。


てんかんとは全身のけいれんと意識消失をきたす発作を起こす病気です。


このため、災害死亡リスクが一般の人よりも高くなります。


この病気は

  • 症候性てんかん…脳に何らかの障害や傷があることにより起こる
  • 特発性てんかん…検査をしても異常が見つからない原因不明のもの

の2つに分類されます。


てんかんの罹患率は1,000人に対し5~10人で、乳幼児から高齢者まで幅広く発病します。


また、3歳以下の子供が最も多く発病し、てんかんの80%は18歳以前に発病すると言われている病気です。


子供がてんかんを発病して救急車で運ばれるケースは珍しくなく、日常的に起こり得ることを覚えておかないといけませんね。

てんかんを罹患していると、生命保険に入るのは難しい

では、てんかんを罹患すると、生命保険に入るのは難しいのでしょうか。


冒頭で少し述べましたが、一般の生命保険に加入するのは難しい可能性が高いです


ただし、症状や治療状況により加入できる商品もあるので、生命保険会社の担当者の話を聞いたり、資料を集め、調べるなどして情報を集めることをおすすめします。

告知義務違反に要注意

てんかんの方でよくあるのが、てんかんの持病を隠したまま生命保険に加入する、または、申告をし忘れて加入するパターンです。


どの保険にも言えることですが、このような告知義務違反が判明した場合「保険金が下りない」「契約を解除される」ということが起こります。


また、万が一生命保険の担当者から「その告知はなかったことにします」などと言われた場合も慌てる必要はありません。


これは不告知教唆と言われる担当者側の違反になります。


該当した場合は保険金が払われる可能性はあるものの、「あなたが嘘の告知をした」と結論付けられる可能性があり、保険金が下りなくなることも考えられるのです。


告知義務違反に該当すると、保険会社とのやりとりで労力を費やすこともあり得るので、正しい告知を心がけましょう。

告知上のポイントは?

生命保険の告知上のポイントは

  1. 治療開始時期と治療期間
  2. 最近のてんかん発作の有無 有りの場合はその頻度(年に何回か)
  3. 最終の発作の時期
  4. てんかんに対する手術の有無
  5. 診療機関名・治療のために飲んでいる薬の名前

の5つで、生命保険の加入可否に関係する重要な部分です。


そのため、できるだけ詳しく告知をしましょう。


たとえば、抗てんかん薬治療によりてんかん発作が良好にコントロールされている成人の方は、保険料割増などの条件がつく可能性があるものの、生命保険の加入はできると思われます。


保険会社によって判断は分かれると思いますので、詳しくは保険会社の説明を聞いていただきたいと思います。

てんかんを罹患していても生命保険に加入する方法は?

生命保険には、一般的なものに加えて

  • 引受基準緩和型保険
  • 無選択型保険

のような、告知条件が緩いものや無条件で入れるものがあります。


しかし、一部特約が付けれないものや保険料が通常より高いということもあることを念頭に置いておきましょう。


以下では、てんかんに罹患していても生命保険に加入する方法をご紹介させていただきます。

引受基準緩和型保険に加入する

引受基準緩和型保険とは、引受の条件が緩い保険の型です。


引受条件というものは、各保険会社で決められています。


通常の生命保険であれば、加入するのに必要な質問が10~15個ありますが、引受基準緩和型の場合は、質問が3~5個と少ないので加入しやすくなっています。


具体的には

  1. 最近3か月以内に受けた医師による検査または診察で、入院または手術をすすめられたことがありますか?
  2. 過去1年以内に、病気やケガで入院したこと、または手術を受けたことがありますか?
  3. 過去5年以内で、ガンまたは肝硬変で、入院したこと、または手術を受けたことがありますか?
のような告知項目があります。

これは、すべて「いいえ」と答えれば、加入が認められる保険の質問です。


見て分かる通り、質問は入院・手術に関することです。


一般的には診察・検査・治療・投薬という言葉が出てきます。


ここが違うだけでも、入りやすいかもしれないという印象を持つのではないかと思います。

無選択型保険に加入する

無選択型保険は、健康上の理由で保険に加入できなかった方でも「無審査・無告知」で加入できる保険です。


メリット・デメリットは


メリット

  • 健康状態の告知が不要であり、誰でも加入できる。

デメリット

  • 保険料が割高である
  • 既往症の再発や悪化による入院や手術は保障の対象外となる
  • 保険金や給付金の上限が低く設定されている
があります。

この場合の保険料や給付金等の上限額は、保険会社により異なりますのでご確認ください。

てんかんであっても一般の保険の加入から考えるのが大切

てんかんという病気を持っていたとしても、まずは一般の保険に加入できる可能性を考える必要があります。


なぜなら、症状や治療状況により通常の保険に加入できるケースがあるからなのです。


たとえば、病状が改善したり一定の年数が経過すれば通常の保険に入れる可能性が高くなるので、まずは検討してみてください。


「通常の保険」への加入が難しい場合、次に検討するのは「引受基準緩和型保険」です。


上でも述べていますが、3~5個の質問に該当しなければ加入できる保険ですので、2番目にこの保険を検討しましょう。


最後に「無選択型保険」を考えましょう。


この保険は保険料が高いデメリットはありますが、保険に加入する選択肢の一つとして覚えておくと良いですね。

具体的にてんかん持ちの方でも入れる生命保険を比較

最後に、てんかん持ちの方でも入れる生命保険を比較していきます。


今回比較したのは

  1. フレキシィ ゴールド エス <くみたて保障タイプ>(メットライフ生命保険)
  2. メディフィットRe(リリーフ) (メディケア生命保険)
  3. 医療保険新キュア・サポート(オリックス生命保険)
  4. 新・健康のお守り ハート (損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険)
  5. ぜんちのあんしん保険(ぜんち共済)

※ぜんち共済のみ少額短期保険。他は全て生命保険会社が行っている引受基準緩和型の保険


の5つです。


以下、25歳男性の場合の最安のプランで比較してみます。


死亡保障入院保障手術保障25歳男告知
1なし10,000円
/日
2.5万〜
10万円
無制限
6066円3項目
2なし5000円
/日
5万〜
40万
無制限
6,195円3項目
支払削減期間あり
3なし4305円
/日
2,5万〜
5万
無制限
2,690円3項目
4なし10,000円
/日
5万〜
40万
無制限
5750円3項目
510万円10,000円
/日
30日間限定
??20,000円
(年間)
??

告知の3項目に関しては、

  • 直近3ヶ月以内に医師に入院や手術や先進医療を勧められていないか
  • 過去2年以内に、入院や手術を受けたか
  • 過去5年以内に、がん・肝硬変・慢性肝炎で、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたか

※メットライフの保険のみ2項目が過去1年以内に入院、手術を受けたかとなる。


が挙げられます。


ぜんちの「あんしん保険」のみは他と趣向がやや異なっているので、単純な比較ではありませんが、年間2万円という少額で年間契約ということで、小さく保険をつけたい時には相性が良いのと考えます。

まとめ:てんかん持ちの方でも最適な保険探しをしましょう

この記事では、「てんかんの罹患者が生命保険に加入するポイント」をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。


記事の要点は、

  • てんかんを罹患していると一般の生命保険に加入することは難しいが、症状などによって加入できる商品もある。
  • てんかんの持病を隠して一般の保険に加入すると、告知義務違反に当たる可能性があり、保険金が下りないなどのペナルティが下される。
  • 引受基準緩和型保険、無選択型保険の選択肢もあるが、割高になるデメリットがあるので、まずは一般の生命保険への加入を検討する。

の3点です。


てんかんは子供から大人まで罹患率が高く、誰もが発症する可能性が高いです。


通常の生命保険には加入しづらいのは事実ですが、症状によっては加入できる可能性があるので正しく告知をする必要があります。


告知義務違反を行うことなく、自分に合った保険探しができると良いですね。


ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、是非ご覧ください。

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