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働き盛りの生命保険をどうする!?40代の保険見直しポイント

働き盛りの40代。重要な仕事や役職を任され、家庭でも成長期のお子さんがいたりと、公私ともに責任のある立場になります。この世代の生命保険の見直しは、万が一の保障も老後の備えも考えなければいけません。ここでは40代の生命保険について、見直しポイントをまとめました。

考えよう!40代の生命保険の見直し



40代は毎月住宅ローンを返済し、子どもの教育費を支払い、さらに進学資金まで準備しなければなりません。家族が増える30代でも家族への保障は大事でしたが、40代となると、より高額な死亡保障が必要となります。

高額な保険金が準備できる生命保険もありますが、保険料もそれなりに高くなるもの。生命保険の見直しには、まずあれもこれもと不安なままに契約せず、何がどれくらい必要か整理してみましょう。 

子供の学費がかかり始める40代

40代はお子さんが高校・大学へと進学し、教育費が一番かかる時期でもあります。毎月のやりくりに合わせて、進学費用も準備しなければならないため、一気に家計への負担が増大します。

とはいえ、万が一のことがあれば、その分の備えもしておかなければなりません。まずは見直し前に、教育費と家族の生活費を中心に必要補償額を考えてみましょう。 

必要保障額を整理しましょう

具体的に必要保障額を考えるため、下記のようなご家族を例にとって考えてみましょう。

夫:40歳 会社員 月収30万

妻:38歳 専業主婦

第一子:15歳

第二子:12歳


教育費:幼稚園~高校までは2人とも公立希望。

大学は私立理系でも進学できるよう大めに準備。


幼稚園:23万円/年

小学校:30万円/年

中学校:48万円/年

高校:52万円/年

大学(私立理系):130万円/年 


遺族年金:遺族基礎年金+遺族厚生年金=14万3872円/月


それ以外の生活費:10万円/月


この場合、今後必要になる必要保障額はというと、40歳では2894万円。そこからお子さんが大きくなるにつれて徐々に減っていきます。


必要保障額 計算結果

被保険者年齢生活費
(教育費を除く)
第1子
年齢
第1子
教育費
第2子
年齢
第2子
教育費
単年
必要額
子独立までに必要な保障額
40歳120万円15歳48万円12歳30万円198万円2894万円
41歳120万円16歳52万円13歳48万円220万円2696万円
42歳120万円17歳52万円14歳48万円220万円2476万円
43歳120万円18歳52万円15歳48万円220万円2256万円
44歳120万円19歳130万円16歳52万円302万円2036万円
45歳120万円20歳130万円17歳52万円302万円1734万円
46歳120万円21歳130万円18歳52万円302万円1432万円
47歳120万円22歳130万円19歳130万円380万円1130万円
48歳120万円23歳0万円20歳130万円250万円750万円
49歳120万円24歳0万円21歳130万円250万円500万円
50歳120万円25歳0万円22歳130万円250万円250万円
(参照:株式会社ベネフィットコモンズ 必要保障額 (死亡保険金必要額)シミュレーション ) 

子供の成長と共に必要保障は少なくなっていく

これを見て、「万が一の保障が3000万円近くなんて…!」と驚く方も多いでしょう。しかし、これはあくまで40歳の今、なにかあったときの必要保障額。お子さんが成長して経済的に自立できる歳になるにつれて、万が一の備えも減っていきます。

このご家庭の場合は、第二子が自立するまでの備えがあればいいのですから、第二子が22歳になるまでの10年間、生命保険によって備えることができればOKです。 

見直しの際には、いつどれぐらいの必要保障額が備えられるかを念頭に置いて生命保険を選びましょう。

保障期間をいつまでにするか見直しましょう

必要保障額が分かったところで、次は保険料をいつまで払い続けるかを考えましょう。

検討する生命保険の種類としては、保障が一生涯続く終身型と少ない保険料で一定期間の大きな保障を確保する定期型があります。

終身型の生命保険の場合は、保険料の支払いが終われば保障は一生涯続きますので、いつまで保険料を払い続けるかを検討しましょう。

支払いタイプは2つあり一生払い続ける終身払いと、10年間や60歳までといった期間払いが選択できます。一生払い続けるタイプは少ない保険料で済みますが、定年後収入が無くなっても支払は続きますので、貯蓄が見込める場合に有効です。

その点、期間払いは収入のあるうちに支払いを完了させることができますが、その分月々の保険料は多くなります。

老後の働き方や今後の見直し予定も含めて、生命保険の見直しを行いましょう。 

子供の年齢によって生命保険の保障額を考えましょう

40代で一番必要なお子さんへの保障。お子さんが小さいうちほど必要保障額は大きくなりますが、自立が近くなるにつれて必要保障額の残高は少なくなります。

40代前半では、保険料は少なく保障を手厚くする必要がありますので、「収入保障保険」や「定期保険」がお勧めです。

また、子供が社会人になる40代後半では、高額な死亡保障が不要となりますので、保障内容を老後に向けたものにシフトしていくタイミングとなります。

体調やライフスタイルに合わせて、生活習慣病に備えた保障や介護保障を中心に備えられる「終身保険」を検討してみたりなど、より自分に合わせた見直しを行いましょう。

40代から老後に備える貯蓄型の生命保険

子育てのゴールが見えるころになると、気になるのが老後の備え。

老後の生活資金に備えるには、貯蓄性の高い生命保険に見直しするのがお勧め。

満期保険金を年金のように受け取れる「個人年金保険」や一生涯の死亡保障の確保と同時に貯蓄にもなる「終身保険」など、貯蓄性の高い生命保険も検討してみましょう。  

40代の健康診断の結果が良いうちに保険の見直しを

40代で気を付けたいのが健康面。まだまだ体力・気力ともに充実して、三大疾病の罹患率もまだ低い年代ですが、これからどんどん気を付けていかねばならない年代でもあります。

保険契約の面からみると、40代が一番保険料を抑えて見直しができるとき。

保険の契約は、病歴などによって、保険料が変わってきます。まだ病気の心配が少ない時期に、保険を見直した方が、少ない保険料で後々の保障ができます。

まだまだ元気に見えても、体力面での無理は禁物です。自己管理も能力のひとつとして問われる年代ですので、健康管理には十分注意しましょう。

40代後半は、中高年層としての充実とともに、老後に向けた対策も視野に入れる時期となります。 

50代から保険料は跳ね上がる

なぜ40代で生命保険を見直した方が良いのか?それは50代からの生命保険料はぐんと上がるからです。

例えば比較的保険料の安い定期保険でも、45歳男性の生命保険料は約1400~2700円ぐらいですが、50歳になると約2000~3600円と上がります。

なぜかというと、三大習慣病のリスクなど大きな病気・怪我の確立がぐんと上がるからです。例えば、年齢階級別にみた受療率を見てみると、50代になるとぐんと入院人数が上がります。そのため、40代のうちに生命保険を見直しできるタイミングがあれば、早めに考えてみましょう。


「性・年齢階級別にみた入院受療率(人口10万対)」

年齢総数(人)男性(人)女性(人)
30~34296216379
35~39304266342
40~44330351308
45~49427480374
50~54591688493
55~59772921626
60~6410641282855
65~69135016181102
70~74182021101568
75~79263529132416
80~84387940633757
85~89557856035569
90歳以上841278038587
(参照:厚生労働省 平成26年(2014)患者調査の概況) 

こちらは、人口10万対の性・年齢階級別にみた入院受療率です。40代から50代で、2倍近く入院受療率があがるので、注目してください。

まとめ

40代の生命保険の見直しで注意すべきなのは、お子さんの教育費とご家族の生活費です。

特にお子さんが小さいうちには、少ない保険料でしっかりとした保障を受けられるよう備えておいた方がよいでしょう。

40代後半になり、子どもが自立に近づいてきたら、また改めて生命保険を見直ししてみましょう。50代60代に向けては、ご自身の病気や怪我など、老後に向けての備えが必要になってきます。

最初はご家族に残すもの、後半は自分の老後に必要な額を考えながら、生命保険を見直してみましょう。 

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