更新日:2022/12/14
医療保険は50代女性にも必要なのか?必要性なども含めて解説!
50代になった女性の中には、自分には医療保険が必要なのかを改めて考える人もいるでしょう。この記事では50代女性に医療保険は必要かどうかを解説します。また選び方や検討の際に気を付けたいポイントも紹介しますので、お悩みの際には是非参考にして下さい。
内容をまとめると
- 50代女性は病気のリスクが高くなり始める年代なので、医療保険の必要性が高い
- 病気になると医療保険に加入しづらくなるので、早めの検討がおすすめ
- 独身の人や治療費などで老後の備えを失いたくない人は特に医療保険が必要
- 今加入している医療保険が、現在の医療事情に合っているか確認しよう
- 医療保険の相談相手は保険のプロであるファイナンシャルプランナーがおすすめ
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50代女性にも医療保険が必要な理由
50代になると、周囲で持病を抱えている人が増えてきます。自分の健康についても不安を感じ、備えとして医療保険について検討する人もいるでしょう。
しかし、いざ医療保険に入ろうと思っても、特約や分からない単語も多く、どの保険に入れば良いか悩んでしまいますね。
この記事では医療保険について悩んでいる人向けに、50代女性の医療保険の必要性と、医療保険の選び方について解説します。
50代女性に医療保険が必要な理由はこちらの3つです。
- 3大疾病等のリスクが急上昇する
- かかる病気の治療期間が長引きやすい
- 医療費が高額になる
以下でそれぞれ解説していきます。
3大疾病等のリスクが急上昇する
50代になると、生活習慣病や3大疾病等のリスクが急上昇するため、あらゆる病気への備えが必要な年代です。
50代女性の死因は上位をがん・心疾患・脳血管疾患の3大疾病が占めています。これらの3代疾病は年齢が高くなるにつれてリスクも高くなるので、より一層意識する必要があります。
医療保険は病気になると、加入のハードルが上がります。特に3大疾病は一度かかると普通の医療保険には加入できないことがほとんどです。
数年間症状が落ち着いていれば加入できることもありますが、条件が付いたり、保障内容に制限がある告知緩和型医療保険になる可能性があります。
かかる病気の治療期間が長引きやすい
50代は3大疾病のリスクが高くなり、治療期間が長引きやすい傾向があります。
特に脳血管疾患は後遺症を抱えることも多く、治療が終わった後はリハビリ病院に転院して、リハビリを終えてから退院というケースが多くあります。
また、大きな手術をすれば回復に時間がかかり、その分入院期間も長引きます。退院後も通院治療などを継続する必要があるので、治療が長期になった時に、家計の大きな負担にならないよう備えましょう。
医療費が高額になる
3大疾病は治療期間が長いため、医療費が高額になりがちです。また、治療の選択肢が増えているため、体の負担が少ない治療を選んだ結果、治療費が高額になることもあります。
高額な医療費にしっかり備えていないと、医療費が足りなくなり、老後のために準備した資金を切り崩さなければいけません。
病気にかかるリスクが高い年代だからこそ、いざという時のために医療保険で備えるのがおすすめです。
50代女性は医療保険をどう選ぶべきか
50代女性の医療保険の必要性が分かったところで、医療保険はどのように選ぶべきなのでしょうか。
50代女性が医療保険を選ぶ際に注目するポイントはこちらの3つです。
- 保障内容・特約で選ぶ(3大疾病・女性特有か)
- 保険料で選ぶ
- 支払い期限で選ぶ
病気のリスクが高くなり、老後生活も見えてきた年代である50代が、注意しなければいけないポイントを紹介していきます。
補償内容・特約で選ぶ(3大疾病・女性特有か)
医療保険を選ぶ際は、保障内容や特約に重きを置きましょう。
手厚く備えるべき保障は
- 3大疾病
- 女性特有の病気
の2つです。
3大疾病での入院や手術は追加で給付金が支払われたり、給付金が支払われる入院限度日数が長くなるなどの追加保障があると安心です。
商品によっては3大疾病と診断されると診断給付金が支払われる特約もあります。治療やその後の生活のためにまとまったお金が必要な場合もあるので、検討しましょう。
女性特有の病気に備えられる保障もあると良いです。一般の医療保障に加え、乳がんや子宮筋腫など女性特有の病気で入院した時に追加で給付金を受け取れます。
また女性疾病特約は、女性特有のがんだけではなく胃がんや大腸がんなど男性もかかるがんも保障の対象になるものがほとんどです。がんのリスクが高くなる50代だからこそ、備えたい保障です。
保険料で選ぶ|安く済ませるなら掛け捨て型
老後資金準備に追い込みをかける年代であることを考えると、保険料は安く抑えられた方が良いですね。
医療保険には掛け捨て型と、健康祝い金がもらえる積立型があります。健康祝い金は、一定期間、保険給付を受けていない場合に祝い金が受け取れる保険です。
祝い金の額は数万円と決して小さくないので、受け取れるとなると嬉しいものです。しかし、積立型は健康祝い金の分だけ保険料が高くなっているため、長い目で見るとトータルの保険料が高いものがほとんどです。
保険料を安く抑えたいのであれば、掛け捨て型を選ぶようにしましょう。
支払い期限で選ぶ
保険料の支払いには全期払い(終身払い)と短期払いがあります。
終身払いは一生涯払う支払方法で、短期払いは払い終わりの年齢や期間を設定する支払方法です。
保険料の支払方法を終身払いにすることで、毎月の保険料の負担を下げることができますが、高齢になって収入が減っても保険料の支払いは続きます。保険料負担が重くなって保険を解約すると、保障がなくなってしまうので注意が必要です。
保険料は高くなりますが、高齢時の保険料負担が心配な人は短期払いにするのも選択肢の一つです。自分の考え方に合った支払方法を選びましょう。
50代女性で医療保険に加入すべき人の特徴
50代の女性は医療保険の必要性が高く、加入をおすすめします。
さらに、下記の条件に当てはまる人は、条件に当てはまらない人に比べて医療保険の必要が格段に高まります。
- 独身の人
- 治療費などで老後の備えを失いたくない人
いざという時に困らないためにも、条件に当てはまる人は特に慎重に保険を検討しましょう。
独身の人
独身の人は医療保険の必要性がとても高いと言えます。
病気になって入院した場合、入院中は働くことができません。その間の収入がなくなってしまいます。
会社員であれば加入している健康保険から傷病手当金を受け取ることができますが、受け取れる額は通常の給与よりも低い額になるので、生活費として不足する可能性があります。
加えて医療費の支払いをしなければならず、収入が途絶えた状況ではしっかりした貯蓄が無ければ苦しい状況になることが考えられます。
「自分一人だから必要ない」と安易に考えず、自分の貯蓄がどれくらいの医療費負担に耐えられるのかなど、しっかり考えましょう。
治療費などで老後の備えを失いたくない人
治療費で老後の備えを失いたくない人は医療保険の必要性がとても高くなります。
「高額療養費制度があるから、医療費は貯蓄で賄えるので医療保険は不要」という意見もあります。しかし、高額療養費制度は対象外になる費用もあるため、決して医療費の負担は軽くありません。
また、病気の治療はすべてが自分の思うように進むわけではなく、思いのほか治療に時間がかかったり、費用が大きくなってしまうことも考えられます。
これらすべてを貯蓄で対応しようと思うと、貯蓄を大きく減らしてしまい老後生活に影響を与える可能性もあります。
そのため、老後の備えである貯蓄と、医療費などの突発的な費用への備えは別で考える必要があるでしょう。
医療費のようなかかる費用が読めない支出に対しては、治療内容に合わせて受け取れる金額が変わる医療保険で備えるのが安心です。
医療保険に加入・見直す際に押さえておきたいポイント
こちらでは医療保険に加入・見直す際に押さえておきたいポイントを紹介します。
- 加入している医療保険の保障を確認する
- 自分の病気を考慮する
- 迷ったら誰かに相談する
昔は大病をすると、長期入院をして大きな手術をすることが一般的でした。医療保険もそのような状況に合わせたものになっています。
しかし、近年は体の負担が軽い治療も増え、入院が短期化し、退院後の通院治療がメインとなりつつあります。昔の医療状況に合わせた医療保険では、保障として足りない部分が出てくるでしょう。
今の医療の状況を把握し、現在加入している医療保険が現状に合っているかどうかを確認しましょう。
加入している医療保険の保障を確認する
まずは、現在加入している医療保険の保障内容を確認しましょう。
確認するポイントはこちらです。
- 基本の保障内容
- 付帯している特約
- 保険期間
- 保険料 など
医療保険は入院した時に給付されるものが一般的です。何日入院したらいくら給付されるのか、一時金なのか入院日数に応じた金額なのか、診療報酬点数に連動した金額なのかを確認しましょう。
最近では入院を伴わない外来手術で給付されるものもあります。特約も含めて、どのような条件の時に給付が受けられるのかを確認することが大切です。
高額な医療費がかかる先進医療を保障する、先進医療特約を付けることも一般的になってきています。自分の加入している医療保険に付帯しているか確認してみましょう。
保険期間は、途中で保障が終わったり、更新の必要が無いか、一生涯保障が続く医療保険であるかという点を確認しましょう。
自分の病気を考慮する
もし、何か持病がある場合は、それも考慮したうえで医療保険を選ばなければいけません。
病名によっては一般的な医療保険に加入することは難しいので、告知緩和型医療保険や無選択型医療保険を検討する必要があります。
しかし、告知緩和型医療保険や無選択型医療保険は保障の内容が充実していなかったり、制限がかかることが多くなっています。
病状次第ではありますが、しっかり告知をすることで加入ができたり、条件付きの加入が認められるケースもあります。
基準は保険会社や商品によって異なるので、様々な商品を比較して、検討するようにしましょう。
迷ったら誰かに相談する
医療保険は商品や特約の種類が多く、分かりづらい単語が多く使われているので、素人がしっかり細かいところまで比較検討するのはハードルが高いです。
医療保険について迷ったら、保険のプロであるファイナンシャルプランナー(FP)に相談をしましょう。
プロであるFPにそれぞれの商品の特徴や違いをしっかり解説してもらうことで、自分の考え方や状況に合った医療保険に加入することができます。
マネーキャリアの無料FP相談は42社の保険会社の保険商品から比較検討することができます。
告知についての質問や保険会社とのやりとり、手続きも手伝ってくれるので、安心して医療保険に加入するためにもぜひ利用しましょう。
まとめ:医療保険の加入を損なくしたいならまずは無料相談!
こちらの記事では50代女性の医療保険について解説しました。
50代女性は、病気のリスクも増える中、老後資金の準備もしていかなければいけない年代です。いざという時の医療費の支出が今後の生活に影響を与えないためにも、医療保険で備えることがおすすめです。
自分に合った医療保険に無駄なく加入したいと考えている人は、マネーキャリアの無料FP相談を利用しましょう。
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