【不妊治療を経験した芸能人】体外受精を経験した芸能人の妊活とは

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不妊治療を経験した芸能人はどんな妊活なんだとう。と気になっている方は多いのではないでしょうか。芸能人の方で不妊治療をしている方は意外に多く、妊活時代の話をブログやSNSで公言しています。今回、一番辛い不妊治療である体外受精を経験した芸能人の妊活をまとめました。

「意外なあの人も!」不妊治療を経験した芸能人の妊活を紹介

正常な夫婦生活を送っていて2年以上妊娠できない場合不妊症といいます。


現代では、晩婚化が進んでいることが不妊症の要因の一つとされており、6組に1組の夫婦が不妊症といわれ、多くの方が不妊治療を受けています。


芸能人でも不妊治療を受けている人が意外と多く、妊活の経験を自身のブログやSNSで公開したり、テレビで語る芸能人の姿を目にする機会が増えてきました。


そのため世間での妊活不妊治療のイメージが変化して、よりオープンに語られるようになってきました。


そこで今回の記事では、

  • 不妊治療を経験した芸能人の妊活について
  • 体外受精について
  • 体外受精のリスクについて
  • 不妊治療中に加入できる医療保険

以上についてお伝えします。

不妊治療を経験した芸能人①:松浦亜弥

第一線でアイドルとして活躍してきた「あやや」こと松浦亜弥さんは芸能人不妊治療を経験した一人です。夫は芸能人でw-indsのメンバーの橘慶太さんです。


松浦亜弥さんは、2014年に妊娠を発表しましたが、2007年から患っていた子宮内膜症という病気不妊症の原因の一つといわれており、妊娠するまでの道のりは長く辛いものだったと思われます。


不妊治療を乗り越えて、2014年12月24日に待望の元気な女の子を無事出産しました。喜びもひとしおだったのではないでしょうか。

子宮内膜症だった妊活時代

松浦亜弥さんは、2007年に子宮内膜症という診断を受ましたが、症状が悪化したため
2011年に病気を公表し芸能活動を休止、治療に専念していました。

子宮内膜症の症状で最も多いのは生理痛の強い痛みです。人によっては寝込む程になります。

子宮内膜症の人は不妊症になる?


子宮内膜症になると骨盤内の臓器が癒着することで、卵巣の卵の放出や卵管の卵の輸送などが障害され、不妊の原因になるといわれていますが、必ずしも不妊症となるというわけではなく、自然にに妊娠・出産する人もいます。

子宮内膜症は月経が止まると病巣部が委縮し病気が改善します。そのため妊娠することで子宮内膜症は良くなります。

松浦亜弥さんは、2013年に結婚し2014年に出産し、その後2018年に第二子を出産しました。

不妊治療を経験した芸能人②:東尾理子

プロゴルファーでタレントの東尾理子さんも芸能人不妊治療を経験した一人で、夫は芸能人で俳優の石田純一さんです。


東尾理子さんは自分に合った体外受精の治療を求め、転院を繰り返しながら3人の子供を出産しました。


年齢が40歳以上の場合は50%が流産するといわており、体外受精で着床する確率は10%といわれています。


ポジティブな妊活を行っていた東尾理子さんですが、体外受精ではかなり痛みに苦しんだこともあったとのことです。

着床する確率(妊娠率)は10%と言われた体外受精

体外受精とは?

体外受精は、人工授精のステップアップや体内で受精できないと判断された場合に受ける不妊治療です。


排卵前に取り出した卵子を体外で精子と受精を行い、受精卵を子宮に戻して着床を促す治療です。40歳以上の場合は着床率が10%といわれています。

体外受精の具体的な治療内容は?

体外受精の治療の最初の段階として、卵子を成熟させて採卵するため、ホルモン剤で排卵をコントロールします。

成熟した卵子を排卵日の直前に取り出し、同日に採精を行い受精させます。受精した受精卵は培養されます。細胞分裂を始めた受精卵は胚と呼ばれます。

受精後2~5日目で胚は子宮に移植されます。その後着床率を高めるために黄体補充療法を行います。

受精から2週間後尿による妊娠判定を行います。


注意点は、身体的に大きな負担があると言うことです。

体外受精になると、注射の数や子宮内への検査の数が多いです。


年齢が高いと体力的にも負担は倍となり、子宮がんや子宮筋腫、子宮内膜症を発症する確率も上がり、不妊治療費+手術費・入院費を余儀なくされます。


不妊治療期間だけで1,000万円かかったという事例もございますので、最低手術費・入院費に対応を備えておくことが必須となります。

不妊治療を経験した芸能人③:矢沢心

女優でタレントの矢沢心さんも不妊治療を経験した芸能人の一人で、夫は芸能人のタレントで格闘家の魔裟斗さんです。


矢沢心さんは、18歳の時に、多嚢胞性卵巣症候群と診断され、生理不順や無月経などの症状があったそうです。


矢沢心さんは結婚後多嚢胞性卵巣症候群という持病を抱えながら妊活を5年間続けました。

その間には流産も経験したそうなのですが、7度目の体外受精で第一子を妊娠しました。


長く辛い不妊治療をどのように乗り越えていったのでしょうか。

体外受精まで全ての不妊治療を経験した5年間

多嚢胞性卵巣症候群とは?


矢沢心さんが抱える多嚢胞性卵巣症候群とは、卵胞が沢山出来るけれど発育に時間が掛かり、排卵せずに卵巣に留まります。排卵障害のため不妊の原因になる疾患です。

矢沢心さんが体験した不妊治療とは?  

矢沢心さんは、最初は子供は自然とできるものだと思っていたそうなのですが、避妊を止めてから1年経っても妊娠をしなかったため、病院を受診し検査を受けました。
その事が不妊治療を始めるきっかけとなりました。

体外受精の治療を受けた最初の病院での治療は、麻酔や針が合わず採卵の度に激しい痛みに襲われたのだそうです。

その後転院した病院では、麻酔を使わず痛みもほとんどなく治療を続けた結果、第一子を授かったのだそうです。

また、積極的に不妊治療に協力した魔裟斗さんの存在も大きかったと語っています。

不妊治療中の方は、痛みなどの我慢して頑張らなければいけません。
身体の心配がある人は、不妊治療中の医療保険に加入しておきましょう。

不妊治療を経験した芸能人④:川崎希

元AKB48のメンバーで現在は実業家として活躍している川崎希さんも不妊治療を経験した芸能人の一人です。夫は芸能人のタレントでモデルのアレクサンダーさん。


2016年に川崎希さんとアレクサンダーさんは、それぞれのブログで3年間不妊治療を受け

てきたことと、次の段階に進むために準備をしていることを公表しました。


川崎希さんとアレクサンダーさんは、検査をしても特に問題がないにもかかわらず1年以上経っても妊娠に至らない原因不明不妊と診断されました。

体外受精にて胚移植を行って出産

不妊の原因がない原因不明不妊

川崎希さんは、最初はタイミング療法と人工授精の治療をメインで受けられる病院を、インターネットの口コミで探して行ったのだそうです。


人工授精の治療を何度か受けたけれど結果が出ず、次に大きな病院で精密検査を受けながら治療を受けようと思い、転院して精密検査を受けたところ特に不妊の原因はありませんでした。

体外受精専門の病院を受診

今後の治療について医師に相談したところ、体外受精の治療を受けてみては、と勧められ
体外受精専門の病院を紹介してもらい治療を受けることになりました。

初めての治療はかなり緊張したそうなのですが、無麻酔で痛みもなく時間も思ったほどかからなかったとのことで、2回目の採卵、胚移植は安心して臨むことができたそうです。

その後2017年8月に無事第一子を出産しました。

原因不明不妊は、医者でもわからない何かしら自身の身体に疾病やケガがある場合が多いです。

これから、始める人や今不妊治療中の方は、手術や入院を考慮しなければいけません。

不妊治療の芸能人が行う体外受精とは

体外受精について簡単にお伝えしましたが、ここでは具体的な治療の流れについて説明します。


最初のステップとして、卵巣刺激(排卵誘発)を行います。


成熟した卵子を採卵するためにホルモン薬でコントロールしますが、本人の希望や卵巣の状態によってホルモン薬の種類や投与方法を選択します。アンタゴニスト法やアゴニスト法などがあります。


次に、採卵後受精を行います。


受精にはシャーレ上で卵子と精子を出合わせる体外受精と、顕微鏡下で細いガラス管を持ちいて受精させる顕微授精の2種類があります。


受精後、胚培養を行い胚移植に移行しますが、胚移植には分割期胚移植や胚盤胞移植、二段階移植という3種類の方法があり、本人の希望や胚の状態などで選択します。


その後、着床率を高めるため、黄体ホルモンの補充を数回行います。

不妊治療の注意点:不妊治療中のケガや疾病

不妊治療に生じるリスク

不妊治療には様々なリスクも生じます。

  • 体外受精による合併症(多胎妊娠・OHSS(卵巣過剰刺激症候群)・先天異常・流産・異所性妊娠)。
  • 採卵による大量出血や感染のリスク。
  • 天災による停電など不測の事態による胚や精子などへの影響。

日常生活での注意点

熱いお湯に長時間の入浴やホットヨガなど極端に体を温めたり、冷たい飲み物や食べ物の摂りすぎアルコールやカフェインの摂りすぎには注意が必要です。


また、着床期の性交渉は妊娠率低下の可能性があります。


胚移植後は安静にする必要はなく、通常通りの日常生活を送っても問題はないとされています。ただし、自転車に乗る場合はバランスを崩して転倒するリスクがあるため注意が必要です。

不妊治療の注意点:不安な方は不妊治療中でも入れる医療保険に入ろう

アイアル少額短期保険株式会社の「子宝エール」は、不妊治療中でも加入できる医療保険です。

不妊治療中でも加入できる医療保険「子宝エール」

不妊治療中の保険の加入を断られた、加入していた保険に対象外の治療があるのを知らなかったなど、実際に不妊治療をされている方の保険についての悩みが寄せられました。そのことがきっかけとなって「子宝エール」が作られました。


不妊治療中に伴う女性特有の疾患に対し重点を置いて保証し、不妊治療費用や6つの疾病を対象外にした分かり易くシンプルなミニ保険です。

利便性を重視

ニーズに合った利便性を追求し対面ではなくインターネットで申し込みが可能。保険料もリーズナブルな保険です。


また、保険更新の際に不妊治療の特約が不要になった場合は、特約を外し通常の医療保険に更新が可能です。

まとめ:不妊治療をした芸能人をお手本に!

不妊治療を経験した芸能人の妊活についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事では、

  • 病院によっては無麻酔で痛みがない体外受精を受けられる
  • 体外受精にはリスクもある
  • 不妊治療中でも加入できる医療保険「子宝エール」

についてお伝えしました。


最近では、晩婚化の影響で不妊に悩む夫婦が増えているといわれていまが、偏見の目で見られるのでは、と思い人知れず妊活を行っている人が多いのではないかと思われます。


しかし、テレビやSNSやブログなどで不妊治療を受けていることを公表する芸能人が増えるにつれて、妊活という言葉も身近になり、以前と比べ世の中が妊活不妊治療に対してオープンに語ることができるようになりました。


また、芸能人が自らの不妊治療の体験を伝えることによって、不妊治療に踏み切れずに悩んでいる人は、治療への恐怖心が消え、治療の具体的な内容や病院の選び方を知ることで前向きになれるのではないかと思います。


後悔をすることなく早い段階で準備をするためにも、芸能人不妊治療を参考にしてみてはいかがでしょうか。

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