肉腫はがん保険で保障される?骨肉腫や高分化型脂肪肉腫とは?

保険の種類にはいろいろありますが、がんに備える保険はがん保険が一般的ですよね?ではがん保険はどんな種類の保険でも保障してくれるのでしょうか?またがんの種類に肉腫というものがありますがそもそも肉腫ってなんでしょうか?今回は肉腫の基礎知識について解説します。

▼この記事を読んで欲しい人 

  • 肉腫を患った方
  • 骨肉腫にがん保険を適用できるか知りたい方
  • 骨肉腫や高分化型脂肪肉腫について詳しく知りたい方


▼この記事を読んでわかること

  • 肉腫の特徴や希少性、がんとの違い
  • 種類ごとの特徴や発症部位によるリスクの違い
  • がん保険の対象となっているのか


内容をまとめると

  • 肉腫は希少性の高いがんのひとつで、がん保険の対象となる場合がほとんど
  • 高分化型脂肪肉腫は痛みが無いため発見が遅れることが多い
  • 高分化型脂肪肉腫の場合には遠隔転移の可能性は無いが、脱分化が起こると転移のリスクがある
  • 肉腫にも対応しているがん保険が選びたい方は、マネーキャリアで保険相談がおすすめ
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がん保険の対象となる肉腫の種類は?骨肉腫は保障される場合が多い!

がんと聞くと、肺がんや大腸がんなど、臓器にできるがんを思い浮かべる方が多いと思います。 


実際に、がん保険に加入する場合も、内臓にできるがんの治療費が心配で…という方がほとんどかと思います。 


ゆえに、病院で「肉腫というがんです」という診断をされた方は、少し戸惑いがあるのではないでしょうか? 


基本的に、骨肉腫の場合はがん保険の保証対象になると考えて大丈夫です。


ただ、がんの中にはがん保険の適用外になるケースもありますので、どのような判断基準で考えれば良いのかを知る必要があります。


そこで、この記事では、 


  • そもそも肉腫とはどういうがんなのか 

  • 肉腫にはどのような例があるか 

  • 肉腫ってがん保険の対象となる病気なの? 

  • 例外的に対象外となる種類のがんってあるの? 


といった読者の方の疑問にお応えさせていただきます。 


アフラックなど大手の保険会社がどう対応しているのかも解説していきます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

肉腫・サルコーマとは全身の骨や軟部組織から発生するがん

人間の体はいろいろな細胞から成り立ってできており、がん細胞はどの部位にも発生する可能性はあります。 


肉腫は、全身の骨や軟部組織(脂肪、筋肉、神経など)から発生するがんの総称です。

日本語では肉腫、英語ではSarcoma(サルコーマ)と呼ばれます。 


肉腫にはその希少性(まれなこと)と多様性(多種多様なこと)といった特徴があります。


まれな腫瘍であるにも関わらず、肉腫は若年者から高齢者まで幅広い年齢層の患者さんの全身のさまざまな部位・組織から生じるため、その症状や必要とされる治療、治療効果もさまざまです。

肉腫における希少性と多様性について

肉腫の特徴として、希少性(まれなこと)と多様性というものがあるということをお話ししました。


この希少性とは他の悪性上皮内がんに比べて肉腫がんは罹患率が非常に低いことを意味しています。実際、悪性がん全体の中で肉腫はたったの1%程度の診断率なのです。


また、多様性に関しても、若い方からお年寄りの方まで、非常に幅広い年代で罹患することがあり、発症部位も千差万別で、さらにはその症状や治療方法も多岐にわたります。


これらの希少性と多様性を同時に兼ね備えている分、診断や治療の難しさがあり、タチの悪い病気と言えるかもしれませんね。

肉腫とがん・腫瘍の違い

がん”とは上皮細胞(皮膚や粘膜)で発生し、上皮内に存在または他の臓器へ転移し存在する悪性の腫瘍のことを言います。


逆に”肉腫”とは上皮細胞ではない場所(筋肉・骨・脂肪・血管・リンパ管・神経など)から発生した悪性の腫瘍のことです。


例えば、骨には上皮細胞が存在しないので、骨肉腫はあっても、骨がんというものはありません。


逆に、胃には内部に粘膜細胞(上皮)が存在するので、ここから起点に発生する悪性腫瘍は胃がんといい、他の場所(筋肉やリンパ管など)で発生するのを胃肉腫(平滑筋肉種や悪性リンパ腫など)と言います。


一般的に上皮内がん(上皮内に留まっているがん)は悪性度が低いと言われておりますが、肉腫の場合は上皮がんになり得ないので、ほとんどの場合で危険な病気であるといえます。

肉腫の診断と治療

まず、初期症状として、肉腫の発生場所で痛覚・腫れ・怠さなどが起こり、時間が経つとともに症状が強くなっていきます。


病院に行き、検査を行う時は以下の3種類の検査を行うことになります。

  • 血液検査

  • 画像検査(レントゲン・ MRI・CTなど)

  • 組織検査(生検にて、腫瘍組織を採取し、病理にて鑑定)
その後、症状に応じて治療を行います。

基本的に悪性度が低ければ、広範囲切除手術を行い、悪性度が高ければ、抗がん剤などの化学療法を用います。

また、ユーイング肉腫と呼ばれるものは放射線治療にて治療が行われます。

肉腫を切除する際のガイドライン

肉腫を切除する際には、ガイドラインが定められています。


肉腫の悪性度が高い場合は、腫瘍境界部分から2cm遠い場所での切除が必要となります。化学療法の効果によって1cmまでの切除へ縮めることもできます。


逆に悪性度が低い場合は、1cmのみの切除を行います。


また、前回に不十分な手術がなされた場合は、悪性度が低くてもさらに大きく切除する必要もあります。


他にももっと厳密な決まりもありますが、ここでは最低限の基準を記載しておきました。

希少がんである肉腫の例を6つ紹介!骨肉腫や高分化型脂肪肉腫とは?

肉腫とはまれであると解説しましたが、ここでは次の肉腫6つと部位ごとの肉腫の種類について解説していきます。


  • ①骨肉腫 

  • ②軟骨肉腫

  • ③高分化型脂肪肉腫

  • ④ユーイング肉腫ファミリー腫瘍

  • ⑤軟部肉腫

  • ⑥子宮肉腫

  • ⑦血液肉腫

  • 部位ごとの肉腫の種類について



①骨肉腫

骨肉腫は骨に発生した悪性の腫瘍です。


最も有名な病気ですが、罹患率は低く50万分の1人程度なので、非常に稀な病気です。


若い方の罹患率が比較的高いですが、高齢の方が発症することもあります。


基本的に、膝関節や上腕骨のあたりで発生します。抗がん剤の発達などにより、現在の5年生存率は70%超となっています。

②軟骨肉腫

軟骨肉腫は30歳以上の中・高年に多く発症するがんです。 


発生部位として、軟骨肉腫は大腿骨近位部(だいたいこつきんいぶ)や上腕骨(じょうわんこつ)近位部のほか、骨盤、肋骨などの体幹(胴体)でも生じます。

③高分化型脂肪肉腫

高分子型脂肪肉腫は、脂肪でできたがんです。


体のいたるところがが発生部位ですが、四肢の深部や後腹膜腔からの発生率が最も高いです。


特に、四肢で発生した場合の死亡率は2%以下と極めて低いですが、後腹膜からの場合は20以下の死亡率となっています。

④ユーイング肉腫ファミリー腫瘍

ユーイング肉腫は、小児や若年者の骨(まれに軟部組織)に発症するがんです。 


小児に発症するがんとしては骨肉腫についで2番目に多いがんです。


なお最近の染色体分析や分子生物学の進歩によって、骨や骨以外のユーイング肉腫、未分化外胚葉腫瘍(PNET)、アスキン腫瘍(胸壁に原発するPNET)には共通の染色体異常があることが明らかになりました。 


これらを同じ病気の仲間としてユーイング肉腫ファミリー腫瘍(ESFT)と呼ぶようになっています。

⑤軟部肉腫

軟部肉腫とは軟部組織から発症するがんのことをいいます。 


軟部組織とは肺や肝臓などの臓器と骨や皮膚を除いた、筋肉、腱(けん)、脂肪、血管、リンパ管、関節、神経をさします。 


ほかにも軟部肉腫は手足、胴体、頭頚部(とうけいぶ)、おなかの中など体のいろいろな部位に発生します。

⑥子宮肉腫

子宮体部に発生するがんのことを子宮肉腫といいますが、婦人科領域に発生するがんは非常にまれです。 


特にまれなものとして子宮体部以外(膣や外陰、卵巣など)に発生するがんも存在します。

⑦血液肉腫

血管の内皮細胞で発生する腫瘍です。


頭や首などの皮膚で赤みや青あざとなって発見されることが多いです。


罹患率は1〜2%程度ですが、悪性度が非常に高く、早いタイミングで巨大化し、転移の可能性も高いので、最悪のがんと言えるでしょう。

部位による肉腫の種類

ここでは、肉腫が発生する主な部位について紹介します。

  • 四肢
    健康な周辺の臓器までも手術によって取り除く必要もあります。

  • 体の表面・体幹
    切除が難しく、再発の可能性が高いです。

  • 後腹膜
    初期症状がわかりずらいことから腫瘍が大きくなりやすく、場合によって手術が難航することもあります。

  • 内臓
    転移制が非常に高いことが特徴です。また、生検の際に腫瘍の切除範囲が大きくなってしまう可能性もあります。

  • 心臓
    罹患率は0.1%と極めて低いですが、最初に心臓で発生した場合(原発性)は手術による完全な切除後でも再発率が高く、化学療法も効果が薄いので、非常に悪性度が高いです。

  • 子宮
    手術や薬物療法を用いた治療が一般的ですが、治療手順は十分に確立されていません。

  • 頭・首(頭頸部)
    診断が非常に重要で、切開による生検を検討する場合もあります。性別や年齢を問わず発症することが知られています。

転移する危険性のある腫瘍について

通常のがんであれば、上皮内にとどまっているがんは転移の危険性がほぼ無いと言われています。


しかし、肉腫については上皮内にできることが無いため、上皮内に留まることはないと言えます。


骨や神経、筋肉などの直接できてしまう事になるため、基本的に転移の可能性がある種類と言えるのです。


通常のがんと同じように、2~5年での転移が確認されることが多くあります。しかし、5年以上経てば大丈夫なのか、と言うとそういう訳でもありません。


確かに転移や再発の可能性は低くなると言えます。しかし、長期間にわたって再発などの可能性があるため、5年以上経っても定期的な検査は必要と言えるのです。


ただし、高分化型脂肪肉腫で脱分化型がみられない場合には、遠隔転移の可能性はないと言われています。

機能肢位の再建

肉腫のできた位置によっては関節などを切除する必要もあります。このような場合にはそのままにしておくと関節が使えなくなってしまうため、日常生活に支障が出ることが予想されます。


このようなことを避けるために、人工関節などを用いて機能肢位の再建が必要になります。方法としては、

  • 人工関節置換
  • 骨延長
  • 処理骨
  • 移植骨

などがあり、最も多く行われている方法としては、人工関節が挙げられます。ただし、耐久性などの問題があり、耐用生存率が5年で70%、10年で50%と低いことが挙げられます。


骨肉腫などでは罹患部位を取り除いて終了とすることはできません。その後に機能肢位の再建などで何度も手術を繰り返す可能性もあるのです。

高分化型脂肪肉腫の治療法・検査について

ここでは、高分化型脂肪肉腫の特徴や診断、治療法など以下の5つのポイントについて説明していきます。

  • 初期症状の発見・確認の仕方
  • 発生原因
  • 診断率・発生頻度
  • 所見・判断基準・病期分類
  • 検査・病理
  • 治療法・手術
  • 経過観察と術後について

脂肪肉腫の初期症状と自己診断方法

高分化型脂肪肉腫などの脂肪肉腫を早い段階で見つけることは難しいと言えます。


初期症状などがあまり見られないためです。痛みなどが無いため、気づくのが遅くなってしまう事も多い病気です。


症状としては皮下や筋肉の中に、境界不明瞭なしこりとしてくらいしか出てきません。発症部位の近くにケガをした際に、しこりのようなものがあることに気付き、ケガが治ってもしこりが消えないことに不安を感じて病院を受診する、というケースも多く見られるほどです。


好発部位として大腿が挙げられます。このような部位に固い腫瘤が見られる場合には病院の受診が望ましいと言えます。


また、腹腔に発症することも多いのですが、こちらも初期症状が無いため大きくなるまで気付かないことが多くなります。


大きくなると周囲の臓器を圧迫するため、尿路や腸の閉塞などが症状として出ることもあります。

脂肪肉腫の原因

脂肪肉腫が発症する原因については詳しく解明されていません。


ただし、遺伝性があると言う報告もあるようです。


また、タイプによっては染色体の異常がみられるようで、

  • 高分化型脂肪肉腫:染色体の異常(脱分化型も同様)
  • 粘液型脂肪肉腫:染色体間の相互転座
  • 多形型脂肪肉腫:特定遺伝子の増幅

などが確認されています。


高分化型脂肪肉腫では詳しい原因などは分かっていませんが、脂肪自体ががん化している訳ではなく、「間葉系細胞」という脂肪のもととなる細胞に異常が発生し、がん化することが分かっています。


誰もがなる可能性のある病気と言えるため、十分な注意が必要です。

脂肪肉腫の診断背景

脂肪肉腫を発症しても痛みが無いため大きくなるまで気付くことは稀と言えます。


そのため、大きくなってから異常に気付く場合が多くなってしまいます。


どのような状態であるのかの診察のあと、画像検査を行うことが一般的です。

  • エックス線検査
  • MRI検査

などを行い、どのようなタイプなのか、大きさなども診断していきます。


エックス線検査は主に腕や足などに発症した肉腫の診断時に行われます。骨の巻きこみの有無などを判断する際に有効です。


MRI検査は造影ありとなしで行うことで、高分化型脂肪肉腫かそれ以外の分化かを見極めるポイントとなります。


痛みが無いため他の臓器などを圧迫することによる異常で気づく場合も多く、このような場合には脂肪肉腫はかなりの大きさまで成長している事が予想できます。特に腹腔はスペースが広いため、発見が遅れ治療は困難になってしまう可能性が高いと言えます。

脂肪肉腫の病歴と身体所見・病期分類

脂肪肉腫の診断に訪れる方は、腫瘤が気になることで受診を行う方が大半です。しかし、痛みなどが無いため、単なる脂肪の塊や脂肪腫だと考えることも多くなります。


痛みが無いため大きくなってから気付き、皮膚の下に柔らかく大きなしこりがあることで病院を受診する場合も多くあります。


診断時には、

  • 5㎝以上
  • 深部発生
  • 固い
  • 癒着している

などの場合には悪性である可能性が高くなります。


悪性か良性かの診断も重要ですが、脂肪肉腫がどのタイプであるのか、高分化型脂肪肉腫であれば危険性は低いと言えますが、それ以外では転移などのリスクが高くなるため慎重に診断する必要があります。


生検などを行い、間違いの無い診断が必要です。

脂肪肉腫の病期分類と検査・生検について

生検などを行うことで、どのようなタイプであるのかがはっきりと判断できるようになります。それぞれの特徴を見てみましょう。

分類特徴
高分化型脂肪肉腫低悪性度
転移無し
再発の可能性あり
脱分化の危険
粘液型脂肪肉腫中間悪性度
転移リスク高
多形型脂肪肉腫高悪性度
局所再発リスク高
転移リスク高
脱分化型脂肪肉腫高悪性度
転移の可能性あり

細胞を顕微鏡などで観察するだけでもある程度の判断はできます。しかし、それぞれに危険度が違っているため、生検を行って確定することが重要です。


生検は細胞を採取して検査を行う方法です。顕微鏡での観察などを行い、しっかりとどのタイプかを調べていきます。


4つのタイプがありますが、半数は高分化型脂肪肉腫と診断される言われています。悪性度が低い脂肪肉腫なのですが、このタイプから脱分化が起きることを忘れてはいけません。


脱分化が起きてしまった場合には悪性度の高い脂肪肉腫に変わってしまうため、高分化型脂肪肉腫だからと油断せずに、早めに手術などを受けるようにしましょう。

脂肪肉腫の治療・手術方法

脂肪肉腫の治療方法としては、切除手術が一般的です。


脂肪肉腫は局所再発の可能性が高いため、再発を防ぐためにも

  • 広範囲切除術
  • 根本的切除術

などの方法をとることが一般的です。


広範囲切除は腫瘍を正常な組織で包むように切り取ってしまう方法です。


関節などが発症部位に含まれる場合には、人工関節などを埋め込む手術も行われます。


部位によっては手足の温存が難しい場合もあるため、これらの方法が行えない部位には、

  • 辺縁切除術
  • 腫瘍内切除術

などが行われ、抗がん剤や放射線での治療が併用されます。


通常ならば、これらの方法で行われた手術では、がん細胞が残ってしまう事になるため局所再発の可能性が高くなってしまいます。


しかし、最近では放射線治療や科学的治療の技術が発展したため、腫瘍が完全には取り切れないこれらの手術方法でも85~90%で局所再発を生じなくなったと言われています。


場合によっては切断術が行われることもあります。

脂肪肉腫の経過観察・リハビリ

通常のがんと同様に、脂肪肉腫の場合でも治療が終わった後でも経過観察は必要です。転移や局所再発が無いかを見るために、定期的に検査を行う必要があるのです。

  • 診察
  • レントゲン
  • CT検査

などが行われます。転移の可能性が無いと言われている高分化型脂肪肉腫でも、局所再発の可能性はあるため、経過観察は必要です。


がんなどでは5年経過して再発が見られなければ完治、とされる場合もありますが、脂肪肉腫の場合には生涯経過観察として何らかの検査が継続されることになります。


また、手術部位に関節などが含まれていた場合には、人工関節などに対するリハビリなども行われます。同様に、切断となってしまった場合にも、義手や義足を用いたリハビリが必要となります。

肉腫・骨肉腫は基本どのがん保険でも保障される

がんの種類としては主に次のものがあげられます。 

  • 上皮がん

    胃がん、肺がんなど内臓にできるがん 

  • 肉腫

    前述までにあげてきた骨や骨近辺の軟部組織にできるがん 

  • 血液のがん

    白血病、悪性リンパ腫など 


これらのがんはほとんどのがん保険で保障対象となっているため肉腫についても基本的にはどのがん保険でも保障対象となっています。 


アフラックのがん保険は、カポジ肉腫や骨肉腫、平滑筋肉腫などに言及してあり、どれも保障対象となっています。 


ここまでで、「自分だけでがん保険を選ぶのは難しい」と感じられた方は、まずは保険のプロに相談するのがおすすめです。 


どのがん保険がいいのか、自分にあったがん保険はどれかを納得できるまで無料で何度も相談できるので、大変おすすめです。 


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悪性新生物と上皮内新生物の違いとは?良性・悪性について

がんには

  • 悪性新生物
  • 上皮内新生物

があります。どちらもがんの種類としては同じと言えますが、浸潤の有無によって分けられているのです。


上皮内新生物は発症部位が上皮内にとどまっているタイプです。がんが漏れ出している訳ではないため、転移の可能性は極めて低いと言えます。


ただし、すべてが良性という訳ではありません。放っておけばそのまま基底膜を超えてがん細胞が増えて行き、転移をしてしまう可能性もあるのです。早期発見の場合にはこちらのタイプとなります。


悪性新生物は基底膜を超えて浸潤しているタイプです。隣接した臓器などに転移をする可能性もあり、さらにはリンパや血液を通って遠隔転移が起こる可能性もあります。


浸潤してしまっている場合には血液内にがん細胞がある可能性もあるため、再発や転移のリスクは高くなってしまうのです。


がんと言うとこれら2つのタイプを指すことが多くなります。上皮内新生物は良性のものではなく、がんになる一歩手前の段階と考えると良いかもしれません。


しかし、腫瘍の検査を行い、「良性」と言われる方も多いですよね?これはがんとは違うものなのでしょうか?良性のものには、

  • 増殖スピード:遅い
  • 形状:滑らか
  • 浸潤:なし

といった特徴があります。


浸潤などもないことから、手術できれいに取り除くことで再発などの可能性はない腫瘍で、がんとしては扱われないのです。

上皮内新生物はがん保険の保証外・対象外であることが多い

がんには違いないのですが、上皮内新生物はがん保険の保障外となることがほとんどです。
理由としましては上皮内新生物はがんとしては初期状態であることがあげられます。 


上皮内新生物はまだ上皮(粘膜層)内にとどまっていて基底膜以降の組織に浸潤(がんが周辺の臓器へ広がること)していないものをいいます。 


この状態であれば治療を行えばほぼ完治すると一般的にいわれています。 


ちなみに基底膜以降の組織に浸潤してしまうとリンパ液や血液にのってがん細胞が運ばれてしまう状態になってしまうため転移の可能性が出てきてしまいます。 


この状態が悪性新生物といい一般的にがんといって思い浮かぶものになり、がん保険で備える状態になります。 


上記から治療さえ行えば上皮内新生物は一般的にほぼ治るといわれているため保険会社ではがん保険の保障外としているところがほとんどとなっています。

肉腫・骨肉腫・高分化型脂肪肉腫についてのQ&A

肉腫や高分化型脂肪肉腫についてご紹介してきましたが、まだ多くの疑問が残っているかもしれません。


希少ながんの種類となるため、そこまで症例も多くありません。遺伝などが発症に関わると言われていますが、まだ明確には分からないため、誰もがなる可能性のある病気と言えるのです。


以下では肉腫や骨肉腫、高分化型脂肪肉腫についてのよくある質問についてご紹介していきたいと思います。

まとめ:肉腫や血液のがんは基本的にはがん保険で保障される

ここまでがん保険と肉腫について解説してきましたがいかがでしたか?


がん保険によってさまざまながんに備えることができます。 


まとめとして上記までで 


  • 内臓にできる上皮がんのほかに肉腫という骨や骨近辺の軟部組織にできるがんがある。 

  • 希少ながんである肉腫とその種類
    上皮がんのほか、肉腫や血液のがんは基本的にはがん保険で保障される。
     
  • 上皮内新生物は、がん保険の対象外となることがほとんどである。 

以上のことがわかりました。


がんはどんな年代でも誰でもなる可能性がある病気です。 


治療にかかるお金も一般的に高額であるといわれています。


がん保険に加入することによってそれらの費用負担を抑えることができるかもしれません。


今までの解説で正しい知識を得て、がん保険検討の参考にしていただければ幸いです。 


最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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