【後悔】がん保険に入ってない状態でがんになると治療費を払えない?

がん保険に入ってない場合、治療費がいくらになるかご存知ですか?がん治療には治療費以外のお金がかかることも重要です。この記事ではがん保険に入ってない場合の治療負担額を具体的に比較し、未加入の方に必要性を理解してもらうためにがん保険のメリットについてまとめました。

内容をまとめると

  1. 保険に入ってない状態でがんになると平均約115万円(自己負担額約35万円)かかる
  2. そのため35万円程度の出費に耐えられる貯蓄があるならがん保険に入ってなくても大丈夫と言える
  3. しかし、健康保険適用外の治療やベッド代、食事代などで思ったより出費がかさむことがある
  4. このようなことから、がん保険に入っておらず後悔した人も多い
  5. 自分ががん保険に入るべきか知りたいという人は、がん保険のプロと治療費のシミュレーションをするのがおすすめ
  6. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう! 

がん保険に入ってない状態でがんになったら治療費を払えない?

いくら医療が発達しても、がんに罹患する人の数が減少することはありません。


ご存知の通り、がんは若ければ罹らないということもないですし、自分だけは大丈夫という保証はどこにもありません。


それでも、「医療保険にさえ加入していれば安心」という気持ちからがん保険には入ってないという方も多いでしょう。


現在、がんの治療はとても高度なものとなり、治療により生存できる確率も上がっています。


しかしその分、医療費も昔とは比べ物にならない程高額になっているため、保険なしに完治までの治療費を負担するのは困難を極めます。


 公益財団法人生命保険文化センターの「平成30年度生命保険に関する全国実態調査」によると、ガン保険・ガン特約の加入率は以下のように年々増加しています。

世帯世帯主配偶者
平成30年62.8%55.3%43.5%
平成27年60.7%53.4%40.2%
平成24年62.3%54.5%41.5%
平成21年59.5%53.3%36.7%
平成18年56.4%50.4%32.3%

がんという病気の恐ろしさ、治療の難しさを危険視し、がんにかかった時の対策を事前に講じておこうとする人が増えてきていることのあらわれといえます。


まずは、実際にがん保険に未加入の状態でがんの宣告を受けてしまった場合、どのような費用がどのぐらい掛かるのか、がん保険に加入している場合にはどの程度の医療費が賄われるのか詳しくみていきましょう。


また、がん保険に加入しなきゃと思っているけど、まだできていないという方は、この機会にやってしまうのがおすすめです。 


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保険に入ってない状態でがんを罹患した場合の平均費用

がん保険に加入していなくとも、健康保険が適用される治療であれば他の病気やケガと同じく自己負担額は3割となります。


健康保険が適用されるがん治療の平均費用は以下の通りです。 

  • 胃がん・・・280,000円 
  • 大腸がん・・・270,000円 
  • 肺がん・・・290,000円 
  • 乳がん・・・210,000円 
  • 子宮がん・・・200,300円

(厚生労働省 医療給付実態調査 平成28年度 統計表第3表) 


これは退院時に窓口に支払う金額の平均値ですが、収入により金額に差はあるものの、高額療養費の対象となります。


その場合、地方自治体の窓口で高額療養費を申請することで、地方自治体より医療費が返還され最終的な負担額を減らすことが可能です。 


 しかし実際のがん治療では、健康保険が適用とならず10割負担となるものが多く、医療費の負担額はもっと高額になるでしょう。 


 国立がん研究センターの2015年統計によると、1995年から2013年にかけて、国民の悪性新生物による医療費は年々増加し、1995年と2013年ではおおよそ1,8倍となっていたことが解りました。


つまり、「がんは治る病気」となるにつれ、これからも医療費は上昇していくであろうという予測が立てられます。(最新がん統計:国立がん研究センター

【結論】がん治療に100万以上出せる貯蓄があるならがん保険は不要

市民医療協議会の調査によるとがん治療の平均費用は約115万でした。

参考:がん患者の意識調査


そのため、大体100万円前後の出費に耐えられる程度貯蓄をしていればがん保険に入ってなくても治療費を払えるでしょう。


ただし、場合によってはがん治療で数百万の出費を強いられる可能性もあるので、そのリスクに備えておきたいという方は、がん保険の加入するのがおすすめです。

最後は結局自分の価値観によるのね!

がん保険でサポートされる平均費用

では、がん保険に加入している場合にはどの程度の治療費が保険で賄われているのか、その平均費用を見ていきましょう。 


がん診断給付金(一時金)

がんと診断された時点で、一時金として支払われる保険金です。保険会社によって差はあるものの、50万円~200万円ほどが一時金として受け取れます。


一時金は1回だけで終了するもの、2年おきに診断ごとに受け取れるものなど様々です。


一般的に給付金の額が大きく、2回目以降でも受け取れるがん保険は保険料が高いという特徴があります。


手術保険金

がんによる手術を行うと受け取れる保険金です。加入している保険内容のうち、入院日額によって手術保険金も変わります。


入院日額が5,000円であれば手術保険金は10万円、20,000円であれば80万円といった具合です。手術保険金の平均は10~80万円となっています。


がん入院保険金

がんによる入院で受け取れる保険金です。保険の契約時に決めた「入院一日あたりの保険料×入院日数」を保険金として受け取ることができます。保険会社によっては入院日数に限度があるものもあります。 


がんによる入院は平均で20日前後ですので、入院日額が5,000円なら10万円、20,000円なら40万円が保険金として受け取れます。


これら3つをトータルすると、がん保険に加入している状態でがんとなった場合、手術や入院がなくとも50万円から200万円、入院・手術を含むと70万円から最大で300万円以上が保険金として受け取れるということになります。


ここまでで、「がん保険が必要かもしれない」と思われた方は、まずは保険のプロに相談するのがおすすめです。


本当にがん保険が自分に必要なのか、必要ならどのがん保険がいいのかを納得できるまで無料で何度も相談できるので、大変おすすめです。 


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がん保険に入ってなくても保障を受けられる!公的保障制度をご紹介


がん保険に入ってない場合にがんになってしまうと、自分で治療費を負担しなくてはいけないためある程度の貯蓄がないと生活もままならなくなってしまうようです。 


しかし、がん保険に入ってない場合でも高額療養費制度と傷病手当金を活用することである程度がんの治療費を賄うことが可能です。それぞれの制度についてみていきましょう。

がんになったときに使える公的医療制度①:高額療養費制度

高額療養費制度とは、医療費が高額になってしまったとき国民皆保険に加入していれば、定められた自己負担額以上にかかってしまった医療費を払い戻してもらうことができるという制度です。


最終的な医療費の自己負担額はそれぞれの収入によって異なります。


高額療養費は申請から給付までには数か月を要するため、治療し始めは自己資金がどうしても必要となりますので注意しましょう。


がんになったときに使える公的医療制度②:傷病手当金

健康保険に加入している会社員が、病気やけがにより連続3日間仕事を休み、4日以上仕事をすることができなかった場合に給付される手当が傷病手当金です。 


標準報酬日額×2/3が支給額となり、休んでいる間に給料が出ない場合には全額が、給料が出ても症状手当金の日額よりも少なかった場合にはその差額が支給されます。 


しかし、これはあくまでも会社員のみです。

【保険適用外】がん保険に入っていないとこんな出費に耐えられないかも…


がん治療には、

  • 検査費用
  • 診療費用
  • 手術費用
  • 薬剤費
  • 入院基本料・室料・食事代
などの治療費がかかります。

しかし、がん治療は長期にわたり、治療とは直接関係のない出費も増え、思わぬところで費用がかさみます。たとえば、
  • 個室を利用する場合の差額のベッド代
  • 入院時の日用品や衣類
  • 家族がお見舞いや身の回りの世話をするときに来院する際の交通費
  • 通院する際の交通費
  • 診断書や生命保険会社への証明書の作成費用
などです。

このように、治療費以外の出費も多くあるわけですが、これらは治療とは直接関係がないために公的保険制度では保障されません

また、入院中は仕事ができないので、当然収入も減ってしまいます。出費が増える一方で収入が減るわけですから、公的保険でカバーできない費用についての対策も考えておくべきです。

このほかにも
  • 健康保険適用外の治療がある
  • 個人事業主には休業保障がない
という問題もあるので以下で詳しく解説していきます。

がんになると生じる問題①:健康保険適用外の治療

がんの治療法には、手術化学療法放射線治療先進医療があります。


手術、化学療法、放射線治療であれば、健康保険高額療養費制度が使えるので、実際の負担額はそれほど大きくありません。


たとえば入院費の総額が50万円で、そのうち医療費の総額が40万円だったとします。健康保険の自己負担の割合が3割の場合、医療費の3分の1の12万円が患者の自己負担となります。


つまり、3割負担分の12万円と保険適用外の10万円を合わせた22万円が自己負担となるのです。


しかし、ほかの病気の入院治療と違ってがんが厄介なのは、「再発転移」の危険性があることです。


一度患部を切除して完治したかにみえても、少しでもがん細胞が残っていたら、再発したり別の場所へ転移したりすることがよくあります。すると、そのたびにまた治療を受けなければなりません。


また、がんの種類によっては、抗がん剤がよく効くものとほとんど効かないものがあります。さらに、抗がん剤の組み合わせによってもその効果に違いが出ます。


そこで、現在では抗がん剤の効果を高めるために、2~4種類の抗がん剤を併用する多剤併用療法が一般的です。そのための薬代もかさみ、治療費も高くなっています。


がんの進行状況によっては、手術と化学療法を併用するなど複数の治療を組み合わせることもあります。そうなるとますます費用がかさみ、先進医療ともなるとケタ違いです。


そう考えていくと、がん治療にかかる費用は公的保険だけでは賄えないといえます

がんになると生じる問題②:個人事業主には休業補償がない

個人事業主が加入する国民健康保険では、会社員のように休んだからと言って傷病手当金は支給されません。


個人事業主、自営業の方は、万が一の場合には収入が全く途絶えてしまう可能性があることも念頭に入れておく必要があります。


よって自営業の方にとってがん保険の重要性はより高いと考えられます。

がん保険に入ってない状態でがんを罹患してしまったエピソード


ここからは、がん保険に入ってない方ががんに罹患してしまったエピソードをご紹介します。

がん保険に入ってない状態でがんに罹患してしまった場合どのようなことになるのでしょうか。

がん保険は必要ないと思い未加入のままだった

40代男性

がん保険は必要ないと思っていました...

がん保険は必要かどうかでいえばあまり必要ない、という評価をネットで見つけ、「確かに医療保険に入っていればそれでいい」 と思っていたので、一家の大黒柱でありながらもがん保険には未加入でした。実際、高額療養費も適用となったため自己負担額は抑えられましたが、がんで入院・手術をするには医療費以外の部分も必要になるということは全く頭にありませんでした。がん保険に入ってないために一番困ったのが、「長期間働けないこと」。この時初めて、一時金のあるがん保険に入っていれば…と後悔したのです。

がんが転移して長期の入院になってしまった

50代男性

高額療養費が出るのに時間がかかるのは盲点でした...

がんになっても高額療養費があるから大丈夫、その言葉を信じてがん保険に未加入でここまで来ましたが、がんを発見したときにはすでに転移が確認され、長期の入院が必要になりました。高額療養費が出るのは申請から3か月後、そしてその間ずっと入院・治療をしていたため生活費が危うくなってきました。がんの治療には抗がん剤が使われますが、抗がん剤には保険適用外のものもあり、治療を行うたびに治療費が万単位で加算されていきます。一か所のがんで早期発見であれば20日前後で済む入院期間も、長期の入院治療では治療費の負担はとても大きいものでした。

がん保険に入ってない場合と加入している場合の自己負担額をシミュレーション

最後に、がん保険に入ってない場合と、加入している場合の医療費負担額のシミュレーションをしてみますので参考にしてください。


 がん保険未加入、手取り年収450万、入院20日、窓口での自己負担額が28万円の場合 

  •  自己負担額28万-高額療養費支給額約19万=自己負担額はおおよそ9万円

  • 差額ベッド代日額3,000円×20日=6万円 
  • 食事代日額800円×20日=1万6千円 自己負担合計30万弱
     


上記と同じパターンで、がん診断給付金100万円付、入院日額1万円のがん保険に加入していた場合 

  •  がんと診断されたときに100万円給付 
  • 入院日額1万円×20日=20万円 
  • 保険金120万円-自己負担30万円=90万円のプラス! 

このように、がん保険に入ってないと一度の入院治療で家計に30万円の負担が出るのに対し、がん保険に加入していると90万円家計にプラスとなります。

加入と未加入ではこんなにも金銭的な差が生まれてしまうのです。

そしてがんの治療は長期化するのが一般的ですから、ここでプラスに転じた90万円も完治までの治療費や生活費として取っておくことができます。

がん保険に加入していることでがん治療の選択肢も広がり、より安心して治療が受けられるためがん保険はとても重要であることが解ります。

とはいえ、忙しくて毎回がん保険を考えるのが後回しになっているという方は、この機会に面倒な保険を片付けてしまいましょう! 

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がん保険には本当に入らなくて良い?がん保険の必要性を考え直そう

ここまでのことをトータルで考えると、がん保険のその必要性が見えてきましたね。

がん保険に入ってないと・・・

  1. 健康保険適用外の治療は全額自己負担
  2. 個人事業主・自営業者には休業補償がない
  3. 高額療養費制度で満額治療費を賄えるわけではない
  4. 差額ベッド代や食事代、テレビカード代など入院中の細かなお金で家計が圧迫される

このように4つのデメリットが直接家計にダメージを与えてしまいます。

一方、がん診断給付金付きのがん保険に加入していれば・・・

  1. がんと診断されただけですぐに給付金が受け取れる
  2. 健康保険以外の医療保険やがん保険があるから、金銭的な意味合いで、先進医療も受けることが容易になる
  3. 保険金が受け取れるので治療中の生活費を気にせず治療に専念できる

これら3つのメリットを享受することができるのです。


がん保険に入ってないことのデメリットと、加入しているメリットを考えただけでも、入ってないことへのリスクよりもがん保険に加入している安心感を得たいという気持ちになりますね。

まとめ:がん保険に入ってない・未加入の人は考え直そう

がん保険に入ってない場合にがんにかかってしまったらどうなるかついて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


がん保険に入るメリットと入ってない場合のデメリットについて、もう一度簡単にまとめてみます。


加入するメリットには、

  • がんと診断されたときに給付金をもらうことができる
  • 手術や入院したときに保険金をもらうことができる
  • 先進医療や自由診療も受けることができる
  • 公的保険でカバーできないさまざまな保障を受けることができる
などが挙げられます。

一方、入ってない場合のデメリットには、
  • 手術・入院となると長期間働けないので収入が減る
  • 保険適用外の治療はすべて自己負担
  • 保険金が受け取れないので、治療費以外にかかる細かな出費が家計を圧迫する
  • 高額療養費の受け取りには時間がかかる

などが挙げられます。


がん保険の保険料は決して安いものではありません。そのため、がん保険に入る保険料がもったいないと考える人も少なくないでしょう。


しかし、あなたがもし家庭を持っていて、一家の大黒柱として毎日働いているのであれば、がんになった時に家族の生活に金銭的な負担をかけるわけにはいきません。


そこで、がん保険がとても重要かつ必要性の高いものになってきます。


家族に病気と家計の不安を与えないために、がん保険の加入について今一度考えてみましょう。

がん保険の必要性が知りたい方はこちらの記事もご覧ください
この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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