喫煙者向きの収入保障保険とは?喫煙者の定義もチェック必須

収入保障保険は、効率的に死亡保障を準備できる保険として、大変人気のある保険ですが、喫煙者・非喫煙者によって有利・不利があります。また、喫煙者の定義も一般的な概念とは異なります。収入保障保険に有利な条件で加入するために、押さえておきたい点をまとめました、。

喫煙者向きの収入保障保険とは?

けっこう多くの保険会社が、収入保障保険に健康割引があるタイプを販売しています。健康割引とは、被保険者の喫煙状況はどうか、また健康状態はどうかによって、保険料が割安になる特約です。

喫煙状況と健康状態によって、3つの保険料率グループに分けられ、最も保険料が安いグループでは、保険料が約30%も安くなります。健康状態については、各社微妙に違いはあるものの、BMI*と血圧による判断となっています。喫煙状況も保険料率に影響を及ぼすため、喫煙者は保険料を慎重に確認する必要があります。


*BMI

BMIとは、身長と体重の関係から算出される肥満度を表す指数で、体重/(身長x身長)で求められます。体重60kg、身長1.7mなら、60/(1.7x1.7)=20.76がBMIとなります。18.50以上、24.99以下が「普通体重」とされ、この範囲より数値が小さければ小さいほど痩せすぎ、大きければ大きいほど太り過ぎとなります。

結論から言うと、喫煙者は健康割引のない収入保障保険を選ぶべき!

結論から言えば、健康割引がある収入保障保険は、喫煙者の場合保険料が割高になってしまうため、避けたほうが賢明です。どれほど割高になってしまうのか、詳しく見ていきましょう。

収入保障保険加入の際の、喫煙者の定義とは?



このように、喫煙者は保険料の面で不利ですが、保険加入条件において喫煙者とはどのように定義されているのでしょうか?

直近1年間タバコを吸っていないこと

ほとんどの保険会社で、直近1年間タバコを吸っていないことが非喫煙者の条件となっています。メットライフ生命は直近2年間となっています。

コチニン検査にクリアすること

告知書で「直近1年間タバコを吸っていない」と申告するだけでは、非喫煙者の保険料率は適用されません。保険会社や代理店の社員が対面で行う喫煙検査(コチニン)をクリアしてはじめて、保険料の割引対象となります。

喫煙者であっても、1年間禁煙すれば、非喫煙者として扱われる!

今までご紹介してきた通り、非喫煙者の定義は、1年間タバコを吸っていないことです。裏返して言えば、たとえ喫煙者でも、保険加入前の1年間禁煙すれば、非喫煙者扱いで割引された保険料が適用になるということです。

非喫煙者は健康割引のある収入保障保険がおすすめ

非喫煙者は、タバコを吸っていないということだけで保険料が割引になる健康割引がある収入保障保険がおすすめです。何もしないで2割~3割の割引が受けられるのは、大変大きなメリットです。

まとめ

収入保障保険には、健康割引があるタイプとないタイプがあります。非喫煙者は、健康割引があるタイプを選べば、保険料が大幅に割引になるメリットを受けられます。一方喫煙者は、健康割引がないタイプを選びましょう。また、保険会社によって健康割引の基準も微妙に異なりますから、収入保障保険を扱っているすべての保険会社から見積もりをとることをおすすめします。
この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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