更新日:2022/07/01
収入保障保険でゴールド免許だと割引があるのを知っていますか?
万が一の時だけでなく、働くことができなくなった時のために収入を保障するのが収入保障保険ですが、その収入保障保険にゴールド免許だと割引の特約が付けられることがあるのを知っていますか。ゴールド免許を持っている人は知らないと損することですので学んでみませんか。
目次を使って気になるところから読みましょう!
ゴールド免許者だけが割引を受けられる収入保障保険とは?
その収入保障保険には、契約時に被保険者の健康状態その他が基準を満たすことによって保険料が割り引かれる特約があります。収入保障保険の契約者から申し出ることでこの特約を受けることができます。
つまり、健康であるなどによって収入保障保険の保険料が少し安くなる仕組みとなっています。ゴールド免許でも割引が受けられる特約がありますので詳しくご紹介してみます。
収入保障保険のゴールド免許割引を受けるための優良運転者基準とは?
収入保障保険の保険料を割り引いてもらえるのは優良運転者としての基準を満たしたときです。
その優良運転者としてゴールド免許を被保険者が持っていることが認められます。他にもタバコを吸わないや優良体と認められる健康状態によっても収入保障保険の保険料割引の特約を受けることができますので、基準をそれぞれ見ていきたいと思います。
非喫煙者基準か有良体基準かいずれかを満たしていること
非喫煙者基準とは
収入保障保険特約での非喫煙者基準では、タバコを1年間吸っていない人が当てはまります。それだけ病気にかかりにくいということになりますね。
優良体基準とは
また、優良体基準は血圧の基準が最低89以下、最高139以下などと数値が決められたりしています。BMI値は、体重÷(身長の二乗)ですがこれが18.0~27.0などの基準の中の数値であることが必要です。
タバコと優良体基準の両方を満たしていると安い保険料となり、どちらかを満たしていても保険料の割引の特約を受けることができます。収入保障保険を契約する際に契約者が申し出るといいでしょう。
自動車保険の契約等級が12等級以上など他にも条件がある
そして最初にも書きましたゴールド運転免許証保有者や運転免許自体と持っていない人も「優良運転者(SD:セーフティ・ドライバー)」として保険料の割引の特約を受けることができるようになっていますので申請しましょう。
ただし、免許の取消や停止になっている場合はこの特約は対象となりませんので注意してください。
あらためて優良運転者の基準についてまとめておきます。
優良運転者の基準とは
優良運転者の基準はこのどれかを満たしていれば収入保障保険の特約を受けることができることになりますので、当てはまるものがないかチェックしてみませんか。
- 自動車保険の契約等級が12等級以上
- ゴールド免許保有者
- 運転免許を持っていない人
ゴールド免許割引がある収入保障保険は、現在三井住友海上あいおい生命のみ
ゴールド免許が収入保障保険の特約にも活用されるというのを知っている人も少ないでしょう。ゴールド免許を持っていることを有効に活用するのもいいのではないでしょうか。
ゴールド免許割引により、どのくらい保険料が安くなるのか
ゴールド免許などを含めた優良運転者として割引を受けた場合毎月の保険料が大体300円ほど安くなります。300円でも長期に支払っていく保険料としては随分お得になるのではないでしょうか。
非喫煙者で優良体かつゴールド免許で毎月最大1,725円割引
例えば、あなたが非喫煙者で血圧値、BMI値が優良体の基準を満たし、かつゴールド免許保有者であれば毎月の保険料が7,095円となります。優良体と優良運転者で健康で安全な人ということで毎月の保険料が19.5%も割り引かれます。
非喫煙者または優良体であることがまず基準に
また、あなたが喫煙者で血圧値、BMI値が基準値を満たしていない場合は、優良体ではないということでゴールド免許を持っていても通常の保険料8,820円となり割り引かれませんので注意をしましょう。非喫煙者か血圧値、BMI値のどちらかを満たしていれば、ゴールド免許での割引対象となります。
こうして比較すると保険料8.820円が7,095円に最大で毎月1,725円の割引になります。1年間で20,700円の割引となります。タバコを吸わないか血圧値、BMI値が基準値を満たしているだけでも割引の対象となりますので契約時に申請してみましょう。