保険相談をファイナンシャルプランナー(FP)にする前に知っておきたい全知識

ファイナンシャルプランナーによる保険相談サービスには、様々な種類がありますが、相談の質が最も重要なポイントです。この記事では、ファイナンシャルプランナーによる保険相談サービスの内容やメリット・デメリット、どのサービスを選べばいいのか徹底的に解説していきます。

内容をまとめると

  1. FPとは、お金に関する総合アドバイザーのこと
  2. ファイナンシャルプランナーの相談は有料と無料がある
  3. 無料相談が成り立つ理由は、FPが相談者ではなく保険会社から手数料をもらうビジネスモデルになっているため
  4. FPの相談サービスには店舗型と訪問型、オンライン型がある
  5. おすすめなのは無料かつオンラインのFP相談サービス
  6. その理由は、オンラインが一番時間と場所の融通が効くから
  7. おすすめのFP相談サービスは、ほけんROOM相談室、保険見直しラボ、ほけんのぜんぶ
  8. その中でもスマホ1つでオンライン相談可能ほけんROOM相談室一番おすすめ 

ファイナンシャルプランナー(FP)の保険相談サービスを大解剖

今、ファイナンシャルプランナーへ保険相談する方が増えてきています。

それは以前に比べファイナンシャルプランナーが増加したこと、そして相談しやすい環境が整ったことによる影響が大きいといえます。


その一方で、どの窓口・方法で相談するかが重要なポイントとなります。


この記事では、ファイナンシャルプランナーによる保険相談サービスにはどのような種類(有料・無料、店舗型・訪問型など)があり、どのような内容なのか、それぞれのメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。


ファイナンシャルプランナーに保険相談したいとお考えの方は、知っておきたい情報満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。

FP協会の保険相談サービス

FP協会の保険相談サービス

それでは、まずはファイナンシャルプランナー(FP)とは、どのような人なのか知っておきましょう。

ファイナンシャルプランナー(FP)とはお金のプロ

ファイナンシャルプランナー(FP)とは、お金に関する総合アドバイザーのことです。

ファイナンシャルプランナーの仕事は、相談者の夢や目標を実現するために、家族構成や家計や資産の状況などの多くのデータを分析すること。そして相談者のライフスタイルや価値観、人生設計(ライフプラン)にあわせて、長期的な視点でアドバイスや資産設計を行い、実現をサポートすることです。


そのためには、社会保障制度や金融、税金、不動産、保険などお金に関する総合的・網羅的な知識が必要となります。


それぞれの分野には、社会保険労務士や税理士など専門家もいます。その中でファイナンシャルプランナーはそれぞれの分野について幅広い知識をもち、分野をまたいで解決策を導き出していくのがその役割です。


ファイナンシャルプランナーはお金のプロであり、認定試験に合格した資格者だけがファイナンシャルプランナーを称することができます。

ファイナンシャルプランナーには国家資格と民間資格が存在する

ファイナンシャルプランナー資格としては、国家資格である「FP技能士」と民間資格である「AFP・CFP」があります。


資格としては分かれていますが、国家資格と民間資格では必要とされる知識の内容やスキルについての大きな違いはありません


ただ同じ資格の中にもレベルがあり、知識やスキルには違いがあります。


その中でも、最高位の資格1級FP技能士CFPです。

例えばFP技能士の場合、試験合格率は3級が約70%に対して、1級では約10%です。


この1級を受験できるのは、FP実務経験5年以上、あるいは2級合格者で1年以上のFP実務経験がある人だけです。つまり一定の知識・経験を持つ人の中で、10人に1人しか合格できない、それが1級FP技能士なのです。


民間資格のCFPも1級FP技能士と同じレベルの資格です。またAFPは2級FP技能士と対応しています。


このFP技能士とCFP・AFPの違いのひとつは、資格更新の有無にあります。


CFP・AFPには2年に1回の資格更新制度があり、講習の受講などが義務付けられています。これによって、最新情報に関する知識が保障される仕組みとなっています。


FP技能士の種類(国家資格と民間資格)

FP技能士の種類(国家資格と民間資格)


次は保険についてファイナンシャルプランナーに相談する方法についてみていきます。

FPへの保険の相談サービスは無料と有料の2つがある

ファイナンシャルプランナーによる保険の相談サービスとしては、主に以下のようなものがあります。

  • FP事務所などで、相談料を払って相談する(有料
  • FP協会などが開催する無料相談会を利用する(無料
  • 来店型の保険ショップで相談する(無料
  • 訪問型の保険相談サービスを利用する(無料

では、それぞれの相談サービス内容はどのようなものなのか、仕組みや特徴についてみていくことにしましょう。

保険の相談を無料でできるサービスの仕組みや特徴は?

まずは無料の保険相談サービスは、どのような仕組みとなっているのかをご説明します。

無料で相談サービスを行うファイナンシャルプランナーも、ボランティアではなく報酬を受け取っています。ただ相談者からは直接報酬を受け取っていないというだけの話なのです。


無料で保険の相談サービスを行うファイナンシャルプランナーの場合、保険契約が成立した際に保険会社から支払われる手数料が報酬となっています。




この手数料は、わたしたちが支払う保険料の中から支払われています。ただ保険料はあらかじめ保険会社によって決められたもので、ファイナンシャルプランナーを介して契約しても、インターネット経由で直接保険会社と契約しても変わりません。


つまり、ファイナンシャルプランナーへの相談料は実質無料といえるのです。


無料で相談が受けられるとはいえ、相談の質や強引な勧誘などを心配される方もいらっしゃるかと思います。

様々な無料保険相談サービスがあるため、中にはそういった業者がないわけではありません。


ただ、経験豊富なファイナンシャルプランナーによる質の高い相談を行い、顧客満足度90%以上、強引な勧誘もなく安心して相談できるサービスもあります。


つまり、しっかりとした無料相談サービスを選ぶことが大切なのです。

顧客満足度が高く評価されている保険相談所を下記にまとめています。

有料の保険相談の料金の相場は?無料相談のFPとどう違う?

保険相談サービスといえば、無料相談が一般的になりつつあります。ただファイナンシャルプランナーに相談するには、弁護士や税理士などに相談するのと同じで、本来相談料がかかるものだということを忘れてはいけません。

保険会社や保険代理店に属さず、保険の販売を行わない独立系ファイナンシャルプランナーなどは、保険相談を有料で行っています。


相談料の相場は、1時間5,000円〜10,000円程度が一般的です


保険は、人生の家と同じくらい大きな買い物だといわれる重要なもので、それだけ費用をかける価値は十分にあるといえるでしょう。


有料で保険相談を受けるメリットとしては、より中立的なアドバイスを受けられるということがあります無料相談を行うファイナンシャルプランナーは、保険を販売する立場として、保険を契約してもらいたいという思いが生じてしまうものです。保険を販売しない独立系ファイナンシャルプランナーには、そういった心配がありません。


一方保険を取り扱っていないので、保険の加入や見直しをするには、他の代理店などで別途手続きする必要があります。


有料相談、無料相談、それぞれにメリットもあれば、デメリットもあります。


いずれにせよ相談者にとって大切なことは、最適なアドバイスをしてもらえるか、そして信頼できるファイナンシャルプランナーであるかです。

保険相談には店舗型(来店型)と訪問型(出張型)がある

保険の無料相談サービスには、店舗に出向いて相談を受ける店舗型(来店型)と、自宅などにFPが来てくれる訪問型(出張型)があります。

店舗型の保険相談サービスである保険ショップは、ショッピングセンターなどにも多く出店しているため、目にされる機会も多いのではないかと思います。


そのほかにも無料保険相談サービスには様々な形態があります。


ここでは、それらがどのようなサービスなのか詳しくみていくことにしましょう。

公式のFP協会の無料保険相談(初回無料)【FP協会】

日本FP協会は、ファイナンシャルプランナーの中心的組織であり、認定機関のひとつでもあります。

このFP協会では、全国の各支部において「くらしの相談会」や「個別相談会」として、無料の相談会を開催しています。


相談会では、保険だけでなく家計や資産設計などについて、FP協会に所属するCFPに相談することができます。


無料の相談会ですが、相談員はFP協会の審査をクリアした優秀なファイナンシャルプランナーであり、保険の営業などもない有料の保険相談に近い形の相談サービスだといえます。


相談は予約制で、開催は各支部で月1回程度、定員も限られているため、早めの申し込みが必要だといえます。ただ、無料となるのは初回50分のみで、継続での相談は有料となります。


FP協会では、相談会のほかマネーセミナーなども開催しているため、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

店舗型の代表格といえば【保険の窓口】

保険の窓口は、店舗型(来店型)保険ショップの代名詞ともいえる存在で、店舗数No.1、全国で600店舗以上を展開する最大手の来店型保険ショップです。

取扱保険会社数は、生命保険会社27社、損害保険会社16社とこちらも業界トップ水準です。


これら様々な保険会社の商品の中から、希望やライフプランにあわせて「いいとこどり」で保険プランを設計することができるのが保険の窓口の魅力です。


従来は複数の保険会社の商品に加入するには、それぞれの保険会社で手続きする必要がありました。それが加入手続きから、加入後の変更や給付請求手続きまで、ひとつの窓口でできるのです。


ショッピングセンターなど多く出店しているため、気軽に立ち寄ることができ、何度でも無料で相談できます。


ただ、フランチャイズ経営店ということで、相談員全員がレベルが高いわけではなく、ほとんどの場合がファイナンシャルプランナーの資格を保有しておらず、知識レベルには注意が必要です。


親身に相談に乗ってくれるというポイントはとても高いです。

地域ごとの店舗の口コミを比較して予約できるサービスがある

保険の窓口のほかにも、来店型の保険ショップは多くあるため、どのショップがいいのか決められない。あるいは自宅の近くやよく行くショッピングセンターなどに出店している保険ショップで相談したい。

そんなときに便利なのが、「LIFULL保険相談」というサイトです。



LIFULL保険相談のサイトでは、全国約1,300店舗の保険ショップの中から、相談を希望するエリアをして保険ショップを検索することができます。


店舗の場所や営業時間などのほか、それぞれのショップの口コミや評判も知ることができるので、いくつかのショップを比較して相談先を選ぶことができます。


相談したいショップが決まれば、サイトから希望の日時を指定して、すぐにネット予約もできますし、フリーダイヤルから電話予約もできるようになっています。

訪問型のサービスの代表格の【保険のビュッフェ】

保険のビュッフェ」は、数ある訪問型の無料保険相談サービスの中でも代表格といえるサービスです。

全国に提携するファイナンシャルプランナーを800人以上有し、15万世帯以上の相談実績を誇ります(2012年5月~2017年4月実績)。


保険のビュッフェでは、平均相談実績1,200件以上・平均経験年数8.3年という、経験豊富なファイナンシャルプランナーが相談を行うため、相談の質の高さには定評があります。お客さま満足度93%というアンケート結果も、それを裏付けているといえます。


また自宅やカフェなど、希望の場所で相談することができます。保険ショップで相談することに抵抗がある方や、相談に出かけるのが難しい方なども気軽に相談できるもの、訪問型のサービスならではの魅力だといえるでしょう。


相談は納得できるまで無料で何度でも可能で、複数の保険会社の中から最適な保険の提案を受けることができます。


欠点といえば、担当者ごとの扱える保険会社数です。

全員がFPなので、それぞれで代理店に登録しており、保険会社ごとに販売の有資格者でないといけません。


ただ、申し込み時に気になる保険会社の商品がある場合は、その販売資格を持つ担当者を充ててくれるようなので、聞いてみると良いでしょう。


相談を受けるファイナンシャルプランナーは保険の募集人資格も保有しているため、加入を希望する場合には自宅で加入手続きまで行うことができます。


もちろん無理に契約を勧められたりすることは一切ないため、保険に加入した方がいいのか、あるいは見直した方がいいのかといった相談でも、問題ありません。

10年以上運営している安心感のある訪問型の【保険のマンモス】

保険のマンモス」は、保険のビュッフェと並ぶ実績を誇る訪問型保険相談サービスです。

サービス開始から10年以上にわたり、20万件以上の相談実績を誇ります。


日経BPコンサルティングの調査では、主要3項目(相談員(FP)が信頼できる・相談員(FP)の対応が丁寧・相談員(FP)の知識が豊富だった)ほか、11項目において訪問型保険相談会社の中で第1位を獲得しており、相談の質についても申し分ありません。


保険マンモスの相談員は平均経験年数5年の経験豊富なファイナンシャルプランナーが勤め、保険募集人資格も保有しているため、加入を希望する場合には自宅で加入手続きまで行うことができます。


また保険マンモスでは、「イエローカード制」という制度があり、万一にも強引な勧誘や失礼な対応があれば、ファイナンシャルプランナーを変更できます。


もっとも保険マンモスにはファイナンシャルプランナーのスキルを数値化する独自の品質管理基準が設けられており、継続的にお客様からの評価をフィードバックする仕組みとなっています。


そのため、そもそもイエローカードを受けるようなファイナンシャルプランナーは提携を解除されてしまうため、そういった心配はないともいえるでしょう。


保険マンモスはかなり質が高く、あまり欠点も見当たりません。

家計相談にも乗ってくれるので、保険の見直しに限らず、家計貯蓄、資産運用なども相談に乗ってくれる場合もあるのでチェックしてみましょう。

店舗型(来店型)と訪問型(出張型)の保険相談サービスの特徴

店舗型のメリット①:気軽に立ち寄ることができる

来店型保険ショップは、ショッピングセンター内や駅前など、普段からよく出かける場所を中心に出店しています。

そのため相談したいと思ったときに立ち寄り、予約が埋まっていなければそのまま相談を受けることもできるなど、気軽さがメリットです。

また、保険への新規加入や大幅な見直しでは、ライフプランニングなどから始まり、保険プランの提案、加入手続きまで何度も相談に通う必要が出てきます。


平均で2〜3回、場合によってはそれ以上の回数通うこともあります。


普段立ち寄りやすい場所に店舗があれば、それほど負担なく相談に通うことができ、相談がスムーズに進むといったメリットもあります。

店舗型のメリット②:全国店舗だと移住しても継続的に相談できる

保険は加入して終わりではなく、ライフステージに応じて定期的な見直しも必要となります。またそれ以外にも住所変更や給付金の請求など、時々で手続きが必要となってきます。


遠くに引っ越した場合には、契約した保険代理店や保険会社の担当者とは電話でやりとりをするか、担当する代理店や担当者を変更することになります。



訪問型のメリット①:自宅や近くのカフェに来てくれるので楽に相談できる

訪問型の保険相談サービスでは、希望の時間に自宅にファイナンシャルプランナーが来てくれます。

もし自宅での相談に抵抗があれば、近くのカフェやファミレスなどで相談することもできます。


そのため近くに保険ショップなどがない方や、小さなお子さまがいて長時間の外出が難しい方でも、自宅などで楽に相談を受けられるというメリットがあります。


またライフプランニングや保険の見直しでは、家計簿や現在加入中の保険証券などが必要となることもあります。


自宅であれば、それらをすぐに用意できるため、スムーズに相談を進められるというメリットもあります。


周囲に人がいる保険ショップよりも、自宅やカフェの方が落ち着いて相談できるという方も多いようですので、自分のより相談しやすい場所を選ばれるのがよいでしょう。

訪問型のメリット②:金融に関する知識が豊富な方が比較的多い

保険会社の営業員や来店型保険ショップの相談員でも、最近ではFP資格者は増えてきています。


ただしFP資格者かどうか、FP資格者でもその知識レベルはまちまちです。


訪問型の保険相談サービスでは、知識や経験が豊富で一定の審査基準を満たしたファイナンシャルプランナーのみが紹介されます。そのため保険会社の営業員や来店型保険ショップの相談員と比べ、金融に関する知識が豊富な方が多いというメリットがあります。


金融全般に関する豊富な知識を持ったファイナンシャルプランナーであれば、保険だけでなく、家計全体やライププランにあった適切なアドバイスをしてもらうことができ、相談を受ける側としても安心です。


ただし訪問型の保険相談サービスであっても、残念ながらすべてのサービスで質の高いファイナンシャルプランナーを紹介してもらえるわけではありません。


そのため、どのサービスを利用するのかは、しっかりと選ぶ必要があります

店舗型のデメリット:FP資格を持っていない人の場合がある

いつでも気軽に立ち寄れるということは店舗型保険相談サービスの魅力のひとつです。

しかしそのサービスを維持するためには、多くの店舗を展開し、営業時間中は相談員を配置しておかなければなりません。


来店型保険ショップが多く出店するショッピングセンターは、年中無休で夜遅くまで営業しているところが多く、より多くの相談員が必要となります。


すべての相談員がFP資格を持っていることが理想ではありますが、そのような事情もありそれが難しいという現実もあります。

訪問型のデメリット:予約するのがやや面倒である

来店型保険ショップでは、予約が埋まっていなければ、ふらっと立ち寄って相談することもできますが、訪問型ではそれはできません。

また予約の変更なども、担当者であるFPと予定の調整が必要となります。

これは店舗型でも同じことがいえますが、FPの移動時間なども考えなければならないので、調整がやや難しくなることも考えられます。

最も重要なのは担当者のお金の知識!訪問型がおすすめ

保険相談をする際には、気軽に立ち寄れるかといったことも大切かもしれませんが、それよりも相談の質が何より重要です。

どのくらいの保障が必要なのかは、社会保障や家計の状況、保有資産などを踏まえて考える必要があり、そのためにはお金に関する幅広い知識が欠かせません。


もし相談を受ける担当者の知識が不足していれば、必要以上の保険に加入して余計な保険料を払うことになるかもしれません。保障が多いのはまだいいですが、万が一もしものときに保障が足りないということになれば一大事です。


もし店舗型と訪問型どちらかで迷うのであれば、知識や経験が豊富で、相談の質の高いファイナンシャルプランナーの揃っている訪問型の相談サービスを選ぶべきだといえるでしょう。


前述の通り、訪問型だと保険のビュッフェか保険マンモスが特におすすめです。

後述しますが、

保険のFPに相談する前に事前に知っておきたい3つのこと

どこに相談するかが決まれば、相談を申し込みましょう。

でもその前に知っておきたい、知っておくべきことがあります。


ここでしっかり確認しておきましょう。

1.保険の加入・見直しの相談の目的を明確にしておく

保険について加入や見直しの相談をするのであれば、なぜ保険に加入するのか、あるいはなぜ見直すのか目的があるはずです。 

保険に加入する目的としては、主に以下のようなものが考えられます。


  • 死亡や就業不能、病気・ケガなど、もしもに備える保障
  • 進学資金・老後資金など、将来のための資産形成
  • 相続対策や保険料控除など、節税対策


保険として最も大切なのは保障だといえますが、家計や資産状況などによって優先順位は変わってきます。

この加入の目的や優先順位についての相談者の希望が定まっていなければ、プロであるファイナンシャルプランナーでも適切な保険を提案するのに手間取ってしまいます。


保険が必要なのかわからない、あるいは今の保険が自分にあっているのかわからない、保険料を負担に感じているといった程度でもいいので、まずは相談の目的を定めておきましょう

2.保険にかける予算を明確化させておく

保険は貯蓄性有無によって、掛捨型と貯蓄型の保険にわけることができます。

掛捨型

貯蓄性は低いが、割安な保険料で大きな保障を確保できる

例)定期保険、収入保障保険、就業不能保険、医療保険など

貯蓄型

貯蓄性は高いが、保険料は割高

例)終身保険、養老保険、個人年金保険など

掛捨型の保険では、割安な保険料で保障を確保できるというメリットがありますが、何もなければ支払った保険料は戻ってきません。


一方貯蓄型の保険は保険料は割高ですが、満期や保障が不要となって保険を解約した際にお金が戻ってきます。


場合によっては、支払った保険料よりも増えて戻ってくることもあり、保障と資産形成を兼ねることができるというメリットもあります。


  • 30歳・男性
  • 保険期間・保険料払込期間:60歳
  • 保険金額:1,000万円

保険種類月額保険料60歳時受取額
定期保険4,200円0円
終身保険21,900円763万円
(解約時)
養老保険27,400円1,000万円


必要な保障を確保できるのであれば、掛捨型と貯蓄型のどちらを選ぶかは加入者の自由です。 


しかし保険にかけられる予算によって選択できる保険は左右されます。保険プランも変わってくるため、相談前に予算を明確にしておくようにしましょう。

3.気になっている保険については一通り資料請求しておく

気になっている保険があれば、それがどんな保険なのかをあらかじめ知っておくことも大切です。


あらかじめ資料を見て保険について予習しておけば、相談者から具体的な質問もできます。


受け身の相談になることを避けることができ、相談もより有意義なものとなることが期待できます。


またファイナンシャルプランナーから提案された保険と気になっていた保険が違う場合には、どう違うのか比較して説明してもらうこともできます。

自分が気になっていた保険と比較することで、より納得して保険を選べるといえるでしょう。


今はネットなどでも資料請求ができる保険会社も増えています。また保険ショップなどでも自由に持ち帰れるパンフレットが用意されていますので、これらを利用して気になっている保険については一通り資料請求しておくことをおすすめします。

FPに保険相談をした方が良いときはいつ?

FPに保険相談をするべきタイミングは以下のようなときが当てはまります。

  • 将来の経済的な備えに不安を感じたとき
  • 身内や友人が怪我や病気で経済的な不安を自分でも感じたとき
  • 保険の更新が近くなったとき
  • 住宅の購入を検討しているとき
  • 子供が生まれたり、結婚をしたとき
  • 自分の生活環境が変化したとき
保険は自分の人生に起こる万が一に備えるためのもです。人生の重要なライフイベントがあったときにはセットで考えるようにしましょう。

また保険加入時には具体的に以下のことを考えるようにしてください。
  • 保険に加入する目的
  • 保障内容、保険金と保険料
  • 資産状況
  • ライフプランや家族構成

保険の「無料」相談に関するQ&A集

Q&A①:やはり、保険加入へのしつこい勧誘などはあるの?

大手の保険相談サービスでは、基本的にしつこい勧誘はないといえます。

相談後、保険加入が不要だと感じたのであれば、無理に保険に加入する必要はありません


保険マンモスでは「イエローカード制」を導入されているほか、他の大手保険相談サービスでも強引な勧誘に対しては、厳しく対応する仕組みが整っています。


ただし、保険相談サービスの中には、しつこい勧誘を行うような業者もゼロではありませんので、どこに相談するかはしっかりと選ぶようにしましょう。

Q&A②:保険の見直しや家計の相談ででも相談しても良いの?

保険の見直しや家計の相談をすることは問題ありません

むしろ本当に保険加入や見直しは、家計全体の状況をふまえた上で判断すべきことです。


相談の結果、保険加入や見直しが必要ないこともありますが、その場合は無理に保険に加入する必要はありません。

Q&A③:無料相談でキャンペーンギフトがもらえるのは本当?

無料相談でキャンペーンギフトがもらえるのは本当です

大手の無料保険相談サービスでは、

  • 「特選ギフト(約40種類から選択)」(保険のビュッフェ)
  • 「厳選黒毛和牛A5クラス」(保険のマンモス)

などのプレゼントキャンペーンが行われています(2018年1月時点)。  



もちろん、プレゼントをもらったからといって、必要のない保険に無理に加入しなければならないということはないので安心して相談できます。


ただし、プレゼント目的であることが明らかな場合などには、プレゼントがもらえない場合もあります。そのような相談は相談を受ける側にも失礼ですし、相談者にとっても時間の無駄ですのでやめましょう。



また、以前は商品券やポイント還元などのプレゼントが行われていたことをご存知の方もいらっしゃるかもしれません。しかし、2017年4月以降は換金性の高い金券類のプレゼントを自粛することになり、現在は行われていません。


今でも商品券プレゼントキャンペーンなどを行っている保険相談サービスなどもあるようですが、コンプライアンス的に問題がある業者なので、このような業者は避けるのが無難です。

まとめ:質の高いFPを見極めて保険相談サービスを利用しよう

ファイナンシャルプランナー(FP)は、保険だけでなくお金に関する幅広い知識を持ったお金に関する総合アドバイザーです。

ファイナンシャルプランナーに相談するには、有料の保険相談から店舗型・訪問型の保険相談まで様々な方法があります。

それぞれにメリット・デメリットはありますが、まずは質の高い相談を受けられるかが最も重要なポイントとなります。


どの保険相談サービスを選ぶか迷われるのであれば、知識や経験の豊富なファイナンシャルプランナーが担当してくれる可能性が高く、無料で相談できる訪問型の保険相談サービスがおすすめです。


訪問型の保険相談サービスでは、プレゼントキャンペーンを行っているところもあり、保険相談を考えられている方は積極的に活用しましょう。


保険相談をする際には、信頼できる保険相談サービスを利用することも重要なポイントです。


この記事では、信頼できる保険相談サービスだけをご紹介していますので、参考にしていただければ幸いです。

総合的にみたおすすめの保険相談サービスはこちらで解説しています。
この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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