【妊娠中の夫婦必見】妊婦健診の旦那付き添いの割合は高い!メリットや注意点

妊婦検診に旦那が付き添いに来ている光景を見たことがありますよね。実際、妊婦検診に付き添う旦那の割合は高いです。メリットもあるので是非妊婦検診に誘ってみてくださいね。ここでは妊婦検診の旦那付き添いの割合やメリット、付き添いの際に気を付けたいポイントを解説します。

妊婦健診に旦那も付き添いは普通?付き添いに来る旦那は意外と多い!


妊婦健診には、旦那さんも一緒に行っていますか?付き添ってほしい気もするけど、実際連れていくとなると、少しハードルを感じる人もいるかもしれません。


待合室で旦那さんを連れている妊婦さんを見かけることがありますが、妊婦健診に付き添う旦那さんの割合はどの程度か気になりますよね。


FQ JAPAN総研のアンケートによると、妻の妊婦健診に付き添った回数は以下の通りです。

  • 1~2回:17% 
  • 3~5回:22%
  • 5~9回:29%
  • 10回以上:29%
  • 一度も行っていない:3%

厚生労働省が推奨している妊婦検診回数は14回が標準です。(厚生労働省:すこやかな妊娠と出産のために


5回以上付き添っている割合が半分以上という結果になっています。少なくとも、3回以上付き添っている人が多いようです。


意外と旦那さんも妊婦健診に付き添うものなのだということが分かるのではないでしょうか。

気になるのは、旦那さんに付き添ってもらうタイミングや注意点かと思います。


そこで今回のこの記事では、「妊婦健診の旦那の付き添い」について、 

  • 旦那の付き添いのタイミング
  • 旦那に付き添ってもらったメリット
  • 旦那を連れていくときの注意点

以上のことを中心に説明します。


この記事を読んでいただけたら、安心して旦那さんと一緒に妊婦健診に行き、出産の準備ができます。ぜひ最後までご覧ください。 

妊婦健診・産婦人科に旦那も一緒に来てもらうならいつから?どこまで?

妊婦健診に旦那さんも一緒に来てもらうなら、いつごろが良いのでしょうか?


妊婦健診は、週数によって頻度が変わります。2~3か月目と10か月目が週に1回ペースで健診を受けることになり、時期によって検査内容が違います。


旦那さんに付き添ってもらう時期は、検査内容によって判断するのがベストでしょう。


腹部エコーや超音波検査、NSTなど、どの時期に来てもらうといいのかお伝えします。

初回からよりも腹部エコーが始まる時期がおすすめ

初回からの付き添いをする人はあまりいないでしょう。最初のうちは、検診台での内診になるため、この時期は立ち会えないことが多いです。


しばらくすると腹部エコーに切り替わります。腹部エコーが始まってから付き添ってもらうのがおすすめです。


内診がある時期でも付き添ってもらいたい場合は、病院に確認すると良いでしょう。カーテンを引いて内診することが多いと思いますので、病院によっては診察室に入れることもあります。ただし、内診の時期は、旦那さんが立ち合いを嫌がることもありますので、本人の気持ちを尊重してあげたいです。


また、腹部エコーが始まっても内診もある場合、腹部エコーの時だけ旦那さんを呼んでいいか聞いてみると、看護師さんが呼びにいってくれる病院もあります。

超音波検査やNSTなどどこまで付き添ってもらうべきなのか

超音波検査は、膣内にプローブを入れる内診の場合は付き添えない病院が多いでしょうが、腹部エコーになると付き添えるのでここが付き添いのチャンスです。


赤ちゃんが動いているのが見れるので付き添いたい旦那さんも多いかもしれません。


NSTは、個室でおこなうか他の人と同室かが病院によって異なります。他の人と同室だと旦那さんは入れませんし、NSTはリラックスした状態で受けるものなので、静かに見守る感じになり、暇かもしれません。


病院と本人の希望次第ですが、腹部エコーの時が付き添いやすいのではないでしょうか。

妊婦検診に夫が付き添ってくれない・興味ない場合、どうすればいい?

興味がないのか、旦那が妊婦検診の付き添いをしてくれない…
夫が妊婦検診に興味がないと不安になってしまいますが、そもそも男性と女性では“妊娠”に対する意識が違うので、気にしすぎる必要はありません

女性はつわりや胎動、おなかのふくらみから妊娠を実感できますが、男性はそれらを体で感じることができないので、実感が持てないのは当たり前ですよね。

男性は実際に生まれることで父親の実感がわくので、その間は時間をかけてゆっくり興味を持ってもらいましょう。
 

ベビー用品を一緒にみてみたり、エコー写真を見ながら検診の内容を軽く話すなど、赤ちゃんの話は少なめにすると、男性は無理なく興味を持てますよ。

また、胎動を感じてもらうと父親を実感できることがあるので、夫と一緒に、命のよろこびを感じられるとよいですね。

実際に妊婦健診に旦那に付き添ってもらって良かった!という声

20代女性

妊婦検診の付き添いをしてもらって良かったのは、旦那が父親の自覚を持つことができたことです。実際に赤ちゃんが生きているのを見て、自分は父親なんだ、もっと頑張らなきゃ、と思ったみたいです!

30代女性

旦那に妊婦検診の付き添いをしてもらってから、旦那が子育てにより協力的になったようです。普段の生活でも気を使ってくれるようになりました。つわりの苦しみは女性にしかわかりませんが、こういった気遣いがとてもうれしいです。

このように旦那さんに妊婦健診に付き添ってもらうのは、実はとてもメリットがあります。


他にも、実際に付き添ってもらった人からは

  • 「胎動を感じて感動していた。父親としての自覚が芽生えるかも!」
  • 「先生から旦那さんが気を付けることを話してくれるので理解してもらいやすい。」
  • 「一緒に子供の成長の過程を共有できる。」
  • 「体調が不安定だから、一緒に来てもらえると安心。」

といった声が上がっています。


妊婦健診に付き添ってもらうことや旦那さんの方にも抵抗がある人もいますが、特に男性は体に変化が起きないので父親になる実感を持ちづらいです。健診に付き添ってもらい、赤ちゃんが大きくなる過程を見ることで、父親になる自覚が芽生えてくることが期待できますので、来てもらえるときは付き添ってもらってはいかがでしょうか。

ここに注意!妊婦健診・産婦人科に旦那を連れて行く時のポイント

妊婦健診に旦那さんを連れていくのはメリットがたくさんありましたが、注意点もあります。


神経質になりやすい婦人科の待合室。病院にもよりますが、婦人科に男性がいると目立ちますし、旦那さんが受診する本人ではないことから、周りの目は厳しいものがあります。


ここでは、妊婦健診に旦那さんを連れていくとき、どのような注意点があるのか確認しておきましょう。

なかには付き添いの旦那や子供が診察室に入れない産婦人科もある

病院によっては、時期に限らず、旦那さんや子供は診察室に入れない病院もあります。


また、インフルエンザの季節などは、子供が病院内に入ることを禁止していることもあります。


家族を連れてきて良いかは、先に病院に確認しておくようにしてください。


また、土日は混み合いやすく、旦那さんがいると他の妊婦さんの居場所がなくなることもあります。比較的空いている曜日や時間帯を考えて連れていくと良いでしょう。

邪魔にならないよう妊婦に席を譲るなど態度やマナーに気をつける

旦那さんの付き添いでよく話題になるのが、旦那さんの態度やマナーについてです。


待合室が混んできて、妊婦さんが立っているのに、旦那さんがドカッと席に座って動かないという意見が多く見られます。病院ですから、周り妊婦さんや患者さんに席を譲るなどマナーに気を付けましょう。また、夫婦で座っているときにスペースを広くとりすぎて他の人が座れないケースもあります。周りの状況には気を配って過ごしたいです。


旦那さんは、スマホに夢中になって気づかないこともあるようです。婦人科という場所柄、男性は居心地が悪くて顔を上げづらいかもしれません。旦那さんの様子は奥さんが注意してあげましょう。


また、ふんぞり返ったり、看護師さんや受付の方に威圧的な態度を取ることは論外です。そのような態度を取りそうな旦那さんには、先にきっちり言い聞かせてから連れていきましょう。

香水やタバコの匂いに気をつける

妊婦さんは、匂いに敏感です。気分が悪くなることもありますから、香水やタバコの匂いは特に嫌われますから、避けてください。


また、妊婦さんは薬を飲めないので、風邪をひかないように敏感になっています。風邪をひいていくしゃみをしているときは、連れて行かないようにしましょう。

参考:妊婦検診・産婦人科の付き添いは、母や友達でもいい?

妊婦検診に行く際、夫が仕事で忙しく、1人で行くという人もいるかと思います。しかし1人で行くと先生に質問もしづらく、何より心細いですよね。


そんな時、母親や友達に付き添ってもらうということは可能なのでしょうか。


結論から言うと、子どもを大事に想ってくれる人であれば、誰でも付き添うことは可能です。


ただし友達に関しては、少し注意が必要でしょう。産婦人科には妊婦検診だけでなく、切迫流産など悩みを抱えて訪れる人も多くいます。


そのため、遊び感覚でなかったとしても、来ている周りの人から非常識という目で見られてしまう可能性があります。


付き添い自体はダメなことではないので、周りの人にも配慮できる人と一緒に行きましょう。


2人で行くと1人で行くよりも、自分とは違う視点で質問してくれたりと、有意義な時間になるかと思うので、信頼のおける人と検診に行くことが大切です。

友達など家族でない場合は、事前に産婦人科に確認しておこう

産婦人科によっては、夫や家族、友達であっても付き添いが禁止となっていることもあります。


赤ちゃんを迎える準備として家族の付き添いを推奨している病院もあれば、夫であっても付き添うことができない病院など、その方針によって様々です。


そのため安心して受診するためにも、付き添いが可能かどうかは事前に産婦人科に確認しておいたほうがよいでしょう。


現在では、流行中の新型コロナウイルス感染症拡大防止のために付き添いが制限されている場合もあるので、そちらもよく確認するようにしてください。


ただし、中には友達の付き添いを不快に思う人もいるので、待合室でのマナーや香水、タバコの匂いなどにはに十分配慮するようにしましょう。

参考:妊婦健診の費用は誰が払っている?みんなの妊婦健診事情

ところで、妊婦健診の時の費用は、どこから出しますか?


「夫婦一緒の財布」がある家庭や、夫婦の共有口座以外は「お財布は別々」というご家庭もありますよね。共働きかどうかによっても、お金の払い方は違いが出るところでしょう。


中には、妊婦健診の費用は妻任せという旦那さんもいるようです。出産を妻任せにする旦那さんは子供が生まれてから大変なので、特に一緒に健診に行ってもらい自覚を促すと良いかもしれません。


旦那さんが付き添った場合は、旦那さんが会計する夫婦が多いようです。出産に関する費用は、夫婦共通のお金から出す家庭が多いでしょう。地域によっても違いますが、妊婦健診の助成金補助金が出ますので、その内容も確認して、夫婦で相談しておくと良いでしょう。

妊婦健診・産婦人科での旦那付き添いに関するまとめ

妊婦健診の旦那さんの付き添いについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。


この記事のポイントは、

  • 旦那の付き添いは腹部エコーのときがよい
  • 旦那が妊婦検診に興味がなくても気にする必要はなく、胎動を感じてもらうなどゆっくり父親への興味を促す
  • 旦那が付き添うことによって父親としての自覚が芽生えやすくなる。
  • 病院によっては診察室に入れないことがあるため事前に確認をし、待合室での態度やマナー、匂いなどには十分注意する
  • 母親や友達でも付き添いは可能だが、特に友達の場合は周囲への配慮や事前の病院への確認を怠らないようにする

でした。


出産は、夫婦の大きな思い出になります。赤ちゃんの誕生を楽しみに待つためにも、夫婦で妊娠を共有しながら過ごせるとよいですよね。


妊婦健診は旦那さんが父親に興味を持てる可能性が高いので、病院でのマナーに注意しながらぜひ一緒に行ってみてはいかがでしょうか。


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