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出産費用はクレジットカードでお得に支払える?メリットと注意点とは

出産費用は大きな出費であることから、支払いの際にクレジットカードを使う人が増えてきています。今回の記事では高額な出産費用をクレジットカードで支払うことのメリットと注意点についてご紹介します。費用を賢く支払うために、ぜひ参考にしてください。

出産費用はクレジットカードで支払うとお得?

出産費用の支払い方法には、クレジットカード払いも可能です。


クレジットカードで支払うことができれば、まとまったお金を用意する必要もなく、便利ではあります。


しかし、出産費用と言えば健康保険からの給付金もあり、わざわざクレジットカードで支払う必要があるのか、またほかにどんなメリットがあるのか気になるところです。


そこで、この記事では『出産費用をクレジットカードで支払うとお得になるのか』について、

  • 出産時に支給される出産育児一時金とは
  • 付加給付金とは
  • 出産費用をクレジットカードで支払うメリットとは
  • 出産費用をクレジットカードで支払う際の注意点とは
以上を中心に解説していきます。

この記事を読んでいただいたら、出産費用の支払い方法にお悩みの方、また出産費用をクレジットカード払いにするとお得なのかを知りたい方のお役に立てるかと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

入院費や分娩費を援助する健康保険の出産育児一時金について

平成26年度に厚生労働省保険局が調べたところ、医療機関や産院での入院・分娩にかかる出産費用の相場は、およそ49万円でした。


子どもを出産する時にはかなりの費用がかかることになりますね。


しかし、出産時には加入中の健康保険から出産費用のサポートが受けられる助成制度があることをご存知でしょうか?


この制度は、1994年の健康保険法の改正により、分娩費と育児手当金を統合し新たに設けられた『出産育児一時金』という助成制度です。


それでは、この出産育児一時金について詳しく解説していきます。

出産育児一時金の適用者と条件を満たさない場合

出産時、健康保険から支給される出産費用の手当金である『出産育児一時金』を受け取ることができる条件について説明します。


出産育児一時金が支給される条件

  • 出産する方が健康保険に加入している、または健康保険に加入している方の配偶者や扶養家族であること
  • 対象者が妊娠4カ月以上で出産した場合(早産・流産・死産・人工妊娠中絶でも支給対象)

出産育児一時金が支給されないケースとは

  • 健康保険被保険者が資格を喪失した場合、その配偶者や扶養家族の方が出産しても手当金は支給されない
  • 健康保険被保険者の資格を喪失後半年以上経過して出産した場合には手当金は支給されない
このように、出産育児一時金の支給は健康保険への加入が必須であるため、出産のために会社を退職後、健康保険組合を変更する際には注意しておくようにしましょう。

出産費用の相場と出産育児一時金の保障金額

それでは、出産育児一金が出産費用をどれくらいカバーしてくれるかを解説していきます。


現在、『出産育児一時金』の支給額は42万円です。


そして、先述したように出産費用の相場はおよそ49万円ですので、出産育児一時金で出産費用のおよそ9割をカバーすることができる計算です。


しかし、出産する施設によって出産費用はそれぞれ異なりますので、出産育児一時金のみで出産費用をすべてまかなうことができる場合もあります。


また、お住まいの自治体によっては出産育児一時金のほかにも出産費用の助成制度を設けている自治体もありますので、お住まいの自治体に一度確認してみるといいでしょう。

支払い方法は2つ:直接支払制度を利用する方法としない方法

出産育児一時金には、支給方法が2つ用意されています。


その支給方法とは、「直接支払制度」と「受取代理制度」の2つです。


直接支払制度とは、出産する方が出産育児一金の受け取りを申請し、その後協会けんぽから医療機関等に直接出産育児一時金を支払う制度です。


そして受取代理制度とは、医療機関等が出産する方の代わりに出産育児一時金を受け取ることができる制度です。


出産する方が直接支払制度を利用して出産費用を支払う場合、事務的負担や資金繰りなどが苦しくなってしまう医療機関等についてのみ認められている制度となります。


この2つの方法は、出産する方がまとまった出産費用を準備する必要がないため、経済的な負担を軽減することもできます。


また、出産育児一時金を医療機関等に直接支払うことを希望しない場合には、自身で出産費用を支払い、出産後協会けんぽに申請することで出産育児一時金を受け取ることもできます。


参考:付加給付金がある場合も!

出産育児一時金の支給額は42万円ですが、この支給額にさらに上乗せして支給される『付加給付金』という給付金があります。


しかし、この付加給付金は一部の健康保険組合でのみ給付されるものですので、まずはご自身の保険組合に確認する必要があります。


各健康保険組合の独自の給付金制度であるため、支給条件や申請方法、また給付金の金額もそれぞれ異なります。


付加給付金の詳細については、健康保険組合のホームページをまず確認するようにしましょう。

出産費用をクレジットカードで支払うメリットと注意点

出産費用は、現金や出産育児一時金の直接支払制度を利用して支払うだけではなく、クレジットカードでも支払うことができます。


実は、出産費用をクレジットカードで支払うことにはメリットがあることをご存知でしょうか?


そこで、ここでは出産費用をクレジットカードで支払うメリットと、クレジットカードで支払う際の注意点について解説していきます。

直接支払制度を利用せずクレジットカード払いするとお得

出産育児一時金42万円を直接出産する医療機関等に支払ってくれる直接支払制度を利用した場合、出産時にまとまったお金を用意する必要がないのでありがたいですよね。


しかし、直接支払制度を利用せずにクレジットカードで出産費用を支払う方も増えています。


その理由は、クレジットカードで支払うことでクレジットカードのポイントを貯めることができ、お得になるからです。


クレジットカードで支払った金額によってポイントが還元されるカードでは、だいたい1%前後から高くて10%のポイントが還元されます。


そこで、出産費用の相場である49万円をクレジットカードで支払った場合、還元率が1%のクレジットカードで支払うと4,900円分がポイントで還元されます。


もしも還元率5%のクレジットカードで支払った場合、なんと24,500円も還元されることになります。


このように、クレジットカードで出産費用を支払うとお得になるため、出産費用の支払い方法にクレジットカード払いも検討してみてはいかがでしょうか。

出産費をクレジットカードで払う場合の注意点

出産費用をクレジットカードで支払うとポイントが貯まりお得になるとお伝えしましたが、出産費用をクレジットカードで支払う際には注意することがいくつかあります。


出産費用をクレジットカードで支払う際の注意点とは、以下のようなものがあります。

  • クレジットカードの限度額は十分あるか
  • 出産する医療機関等ではクレジットカード支払いが可能か
  • 出産育児一時金の申請方法の確認はできているか(直接支払制度を利用するのではなく出産後に受け取る方法)
  • 出産育児一時金の振込には2週間から2カ月ほどかかるが問題ないか

出産費用をクレジットカードで支払う際には以上のような点に注意し、トラブルなく出産費用を支払うことができるようにしておきましょう。

補足:医療保険に加入し費用を最小に!

出産費用とは、何も問題なく自然分娩で出産した場合には出産費用の相場である49万円前後で済みます。


しかし、医師の判断により帝王切開になったり、医療処置が必要になった場合には、出産費用はさらに必要となります。


そこで、もしもに備えて妊娠前には医療保険へ加入しておくことをおすすめします。


通常、妊娠・出産とは病気ではないので出産費用は医療保険では保障を受けることはできません。


しかし、医師の判断により帝王切開などの手術を受けた場合には、医療行為を受けたことになるため、医療保険の保障を受けることができます。


また、今では妊娠後でも加入できる医療保険や、自然分娩でも入院費を保障してくれる保険が販売されています。


しかし、妊娠後に加入できる医療保険には『特定部位の不担保が付けられ、保障内容に制限がある場合もあります。


そのため、妊娠を希望する際には早めに医療保険に加入しておくと保障の面でも安心です。


医療保険への加入を検討する場合、帝王切開などの際にもきちんと保障が受けられるかの確認をしてから加入するようにしましょう。



まとめ:クレジットカードを使う方法

この記事では、出産費用をクレジットカードで支払うとお得かについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


この記事のポイントは、

  • 健康保険に加入している、または配偶者や扶養家族が健康保険に加入しており、妊娠4カ月以上で出産した場合には、出産育児一時金として42万円が支給される。
  • 健康保険組合によっては、出産育児一時金に上乗せして付加給付金を支給される場合があるので、自身が加入している保険組合へ確認してみる。
  • 出産費用をクレジットカードで支払った場合、クレジットカードにポイントが貯まりお得になる。
  • 出産費用をクレジットカードで支払う場合、出産する医療機関等でクレジットカード払いができるかなど、注意する点もいくつかあるので確認してから支払方法を決めるようにする。
  • 出産時には手術費や入院費など思わぬ費用がかさむこともあるため、もしもに備えて医療保険への加入がおすすめである。
以上です。

出産時には、およそ50万円ほどのお金が必要となります。

大切な子どもを出産するためには必要なお金ではありますが、決して安い金額ではありません。

出産育児一時金などの給付金についてよく確認し、また少しでもお得になるクレジットカード払いを検討することもおすすめです。

ほけんROOMでは、ほかにも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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