事業承継・M&Aマッチングとは?おすすめ事業承継・M&Aマッチング紹介

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事業承継を進める上での不安は適した承継先が見つかるかどうかですよね。後継者不足が問題の今、自社に合った事業承継先を見つける方法として事業承継・M&Aマッチングサイトがおすすめです。本記事では事業承継・M&Aマッチングの徹底比較とおすすめ5選について紹介します。


▼この記事を読んで欲しい人
  • 事業の承継方法を選ぶ際に専門家へ相談したい方
  • 事業承継でM&Aを活用したい方
  • M&Aマッチングサイトを利用したい方

▼この記事を読んでわかること
  • 後継者の問題はM&Aで解決することができる
  • マッチングサイトは承継先を選ぶのに便利
  • 本サイトの運営業者はたくさんある

内容をまとめると

  • 後継者問題には事業承継・M&Aマッチングサイトの利用が有効
  • M&Aマッチングは譲渡先が見つけやすい
  • M&Aを行えば会社の存続は可能だが、交渉成立後トラブルが生じることもある
  • 事業承継の相談は何回でも無料で利用できるマネーキャリアFP相談が最適
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事業承継・M&Aマッチングとは事業承継を支援してくれる制度

こんにちは、マネーキャリア編集部です。


先日、後継者問題を解消したい方からこんな相談がありました。


「私は地域に密着した会社を経営してきたが、高齢となり後継者もいない。しかし、廃業すれば従業員に迷惑がかかる。事業承継を検討しているが、理想に近い譲渡先を見つけるにはどうすれば良いのだろう?」とのことです。


事業は順調に収益を出していても後継者がおらず、事業承継を検討する経営者は増加しています。しかし、事業承継の相手先をどう見つけるべきか、よくわからない方々もおられます。


そんな時、事業譲渡先を効率的に選定し、M&A交渉の機会を得られるサービス「M&Aマッチング」です。M&Aマッチング・サービスを提供する業者が交渉のサポートをしてくれる場合もあります。


今回はM&Aマッチングの特徴やおすすめM&Aマッチングサイト、利用するメリットそしてデメリット等を解説します。


後継者問題等の解消のためM&Aを利用し、円滑な事業承継を目指す経営者の良いお手伝いとなれれば幸いです。

事業承継・M&Aマッチングの選定ポイントを3つ紹介

事業承継を希望する経営者の皆さんは、実際にM&A交渉を行った経験のほとんどない方々が多いはずです。そのため自社で譲渡先を見つけ、独自に交渉するのは非常に困難な作業です。


譲渡先を選定し、円滑に交渉を進めたいなら、M&Aマッチング・サービスの利用が有効です。しかし、M&Aマッチング・サービスを提供する業者は非常に増え、どこのサービスを利用すべきか迷われるかもしれません。


こちらでは選定ポイントとして

  • 自社の業種に合う譲渡先が掲載されているか
  • 専門家のアドバイスを得られるか
  • 秘密保持契約はしっかり締結できるか

以上を解説します。

自社の業種に合った譲渡先を見つけること

M&Aマッチング・サービスで事業承継を行いたい企業は、自社の業種に合った譲渡先があるかどうかをまず確認しましょう。


M&Aマッチング・サービスを提供する業者への相談

本サービスを提供する業者は、事前相談を無料としている場合が多いです。どんな譲渡先を希望するか担当者に伝え、M&Aの交渉相手をマッチングしてもらいます。


その際に、「高く買収してくれるならどこでも良い。」という希望は妥当と言えません。このような希望を伝えた場合、それなりの譲渡先を見つけてくれることでしょう。


しかし、自社と同業他社でないと従業員の雇用はもちろん、ご自分の会社が培ってきた独自の技術・ノウハウの伝承が上手くいかない場合もあります。


マッチングサイトで譲渡先の目星をつける

本サービスを提供する業者では、ホームページ等で売り手・買い手の検索ができるマッチングサイトを運営している場合も多いです。


このマッチングサイトを利用し、自社の業種に合った譲渡先を数社ほど絞り込んでおくことが可能です。サイトによっては希望の相手へ直接オファーができるところもあります。


ただし、M&A交渉が初めてなら、見つけた候補先を業者の担当者へ伝え、面談を行う機会を調整してもらいましょう。その中から、実際に交渉へ進みたい相手企業を決めた方が無難です。

専門家のアドバイスを受けること

特にM&A交渉が未経験の経営者の方々は、専門家のアドバイスを受けながら交渉することが大切です。専門家を立てて交渉した方が、相手との誤解やトラブルを最低限に抑えることができます。


M&Aマッチングだけのサービス業者もある

M&Aマッチング・サービスの中には利用料が無料または格安となっているものもあります。しかし、この場合はサービス業者が交渉のサポート等を行わず、マッチング後は当事者だけで交渉を進めるスタイルがほとんどです。


M&Aの経験のある経営者なら、このスタイルでも十分な交渉を行えるはずです。しかし、未経験の場合は交渉が全く進まない、著しく相手方が有利な事業承継契約となってしまった、というリスクも考えられます。


専門家のアドバイスがサービスに含まれているかを確認

マッチング後に当事者だけで交渉を進めるスタイルでも、互いに専門家を立てることはできます。しかし、ご自分で依頼した弁護士等の専門家が、M&A交渉に精通しているとは限りません。


そのため、M&Aマッチング・サービスを提供する業者が、交渉のアドバイス・調整まで行ってくれるかよく確認しましょう。


業者によっては、マッチング・サービスへ最初から含まれていたり、オプションで専門家のアドバイスを設定できたりする場合があります。

秘密保持契約の締結

会社の内部情報の漏洩を防ぐため、M&Aマッチング・サービス業者と「秘密保持契約」をしっかり締結できるかがポイントです。


秘密保持契約の重要性

交渉中に独自の技術、秘匿すべき事柄を開示する必要が出てくるので、それが世間へ漏洩しないように取り交わす契約です。


交渉当事者が主に締結するべき契約です。しかし、M&Aマッチング・サービスを提供する業者が交渉のアドバイスや調整に当たる場合、その業者から秘密が漏洩してしまう危険もあります。


サービス業者とも秘密保持契約を締結

そこで交渉の相手側はもちろん、サービス業者とも契約を締結します。契約書には差し止め請求・損害賠償請求等も明記します。そのため、この契約を締結すれば情報漏洩のリスクが大幅に軽減されます。


サービス業者のホームページではM&Aマッチングを行う前、秘密保持契約の締結を明記している場合が多いです。


もしも、マッチングを依頼したい業者から本契約のことが説明されなければ、ご自分の方から契約締結を申し込みましょう。

【2021】事業承継・M&Aマッチングサイトを徹底比較

事業承継・M&Aマッチングサイトの比較表(料金・サービス内容と機能)

現在、事業承継に関するM&Aマッチングサイト業者は増加しており、ユニークな料金設定やサービスで差別化を図っています。


マッチングサイト比較


こちらでは15社の事業承継マッチングサイトの料金、サービス内容・機能を比較します。

マッチングサイト料金サービス内容・機能
M&A総合研究所

(運営)
株式会社M&A総合研究所
成約まで無料
(成功報酬)
・専門家の仲介サポートを提供
・譲渡企業は匿名で掲載可能
TRANBI

(運営)
株式会社トランビ
売り手:無料
※買い手:成約時取引価格3%
・金融機関・専門家と連携
・メッセージ機能あり
Batonz

(運営)
株式会社バトンズ
売り手:無料
※買い手:成約時取引価格2%
・スピード成約に定評あり
・パートナープログラム提供
スピードM&A

(運営)
株式会社スピードM&A
売り手:無料
※買い手:成約時取引価格1.5~5%
・迅速・簡単なマッチング
・プライベートチャット機能
ビズリーチ・サクシード

(運営)
株式会社M&Aサクシード
売り手:無料
※買い手:成約時取引価格1.5~2%
・完全審査制事業承継サイト
・専門担当者の手厚いサポート
M&Aナビ

(運営)
株式会社M&Aナビ
成約時に取引価格5~9%・セカンドオピニオンサービス
・売却価格の無料査定サービス
FUNDBOOK

(運営)
株式会社fundbook
成約時に取引価格の1~5%・無料提供サービス豊富
・アドバイザーのサポート体制
事業承継総合センター

(運営)
株式会社リクルート
成約まで無料
(成功報酬)
・売り手専用サービス
・M&A仲介会社と連携
MAfolova

(運営)
マフォロバ株式会社
売り手:無料
※買い手:成約時取引価格1~5%
・登録後継続的に情報収集
・非公開性で情報保護徹底
M&APARK

(運営)
株式会社M&APARK
売り手:無料
※買い手:成約時取引価格3%
・着手金不要で事業承継先探索
・各種パートナーと連携対応
STRIKE

(運営)
株式会社ストライク
成約時に取引価格の1~5%・匿名掲載による高い秘匿性
・正確な企業価値評価
M&Aプラス

(運営)
デロイトトーマツ
ファイナンシャル
アドバイザリー合同会社
無料
※個別に専門家報酬が発生
・1万名以上の専門家との提携
・企業概要書作成サポート提供
M&ACloud

(運営)
株式会社M&Aクラウド
売り手:無料
※買い手:掲載費用+成約報酬
・専門家を介さずに直接交渉可
・アドバイザーの無料相談機能
BIZMA

(運営)
株式会社ビジネスマーケット
・登録費用:10,000円
・月額費用:5,000円
・仲介手数料は完全無料
・人工知能のレコメンド機能
MAポート

(運営)
株式会社MAポート
成約時に取引価格の3~7%・年商0~10億円の規模へ対応
・企業査定、アプローチが迅速

事業承継・M&Aマッチングサイトを利用する前に

一覧表をみると、承継先を探す側(売り手)が無料でマッチングサイト利用、交渉のできるところは多いです。  


手数料が無料なのは嬉しいサービスですが、まずマッチングサイトの内容・登録方法等を確認します。ご自分にとって利用しやすい仕組みかどうか検討した上で、利用を決めましょう。


また、マッチングサイト業者が交渉の調整をしてくれる場合でも、承継先を探す側(売り手)、譲り受けたい側(買い手)双方で専門家(弁護士等)を立てることは可能です。


ただし個別に専門家を立てた場合は、専門家への報酬費用が別途かかってしまいます。負担できる費用はどれ位までか、十分考慮した上で交渉に臨むべきです。

おすすめ事業承継・M&Aマッチングサイト5選を紹介

経営者問題に悩む方々は、中小企業の経営者であることがほとんどです。M&Aマッチング・サービスを利用したい場合、なるべく中小企業のマッチングに実績のある業者へ依頼したいものです。


そこで、事業承継の交渉・クロージングを得意とし、中小企業のマッチングに定評のあるM&Aマッチングサイトを紹介します。ご自分に合ったサービス内容が提供されているのか、料金はいくらかかるのかよく確認してみましょう。


こちらでは、

  • 事業承継総合センターの特徴・料金
  • JPMergersの特徴・料金
  • M&Aクラウドの特徴・料金
  • WillgateM&Aの特徴・料金
  • MAポートの特徴・料金
以上を解説します。

事業承継総合センター

「株式会社リクルート」が提供する事業承継専門のM&Aマッチングサイトです。現在、後継者探しがなかなか見つからず、同業他社の承継先を希望する経営者の皆さんに最適です。


事業承継総合センターの特徴

こちらは売り手側の立場で、連携M&A仲介会社と調整しつつ、交渉を進めていくスタイルとなっています。


登録してる企業は下表の通りです(2021年11月現在)。

登録企業公開案件非公開案件
売り手企業(譲渡希望案件)27件数百件
買い手企業(譲受希望案件)2,541件1万件以上

このように、買い手企業の登録が売り手企業より圧倒的多数となっています。売り手が買い手を非常に選びやすい状況となっています。


事業承継総合センターの料金

本センターのサービス利用自体は無料です。売主はM&A成立時、連携M&A仲介会社へ手数料を支払う必要があります。この連携M&A仲介会社によってかかる手数料は異なります。


なお、本センター経由で業務を依頼しても、手数料は高くならないので安心して利用できます。

JPMergers

「Decillion Capital株式会社」が提供する、直接買い手候補を探す事が可能なM&Aマッチングサイトです。M&Aに関する手数料を、なるべく安く抑えたい経営者に最適です。


JPMergersの特徴

M&Aの流れ・準備しなければいけない「ToDoList」が無料で提供され、アドバイザーへも無料で相談が可能です。このサービスで足りるなら、直接相手方とM&A交渉を進めても構いません。


また、経営者(自社)だけで対応が困難と感じたら、提携している経験豊富なアドバイザーの紹介も行ってくれます。


JPMergersの料金

交渉が成約されなかった場合、費用は一切かかりません。料金は次の通りです。

項目金額・料率
着手金0円
中間報酬0円
成功報酬一律2%~3%

交渉が成功し譲渡する場合、一律対価の3%または300万円の高い方を支払います。また、出資では一律対価の2%または200万円のいずれか高い方を支払います。

M&Aクラウド

「株式会社M&Aクラウド」が提供するM&Aマッチングサイトです。交渉当事者が直接コミュニケーションを取り、スピーディーで売却後の不満の少ないM&Aを実現することができます。


M&Aクラウドの特徴

買い手(経営者)の顔が見える、ユニークなマッチングプラットフォームとなっています。買い手の顔がわかるので、売り手も安心して交渉に臨むことができます。なお、売り手側は匿名で企業情報を登録し、買い手側からのスカウトを集めることが可能です。


登録してる企業は下表の通りです(2020年10月時点)。

登録企業案件
売り手(事業承継希望含む)3,358社
買い手300社


M&Aクラウドの料金

売主(譲渡を希望する側)からの着手金・成約手数料等はすべて無料です。買主(譲受する側)からのみ手数料が支払われます。


買い手候補探し~事業承継(売却)完了まで、プロのアドバイザーがいつでも無料で相談に応じてくれます。

WillgateM&A

「株式会社ウィルゲート」が提供するM&Aマッチングサイトです。特にIT・Web事業領域のM&Aを得意としています。IT・Web関連の事業者は注目しておくべきサイトです。


WillgateM&Aの特徴

株式会社ウィルゲート自体も、事業譲渡の経験が2回、事業譲受の経験が4回あり、譲渡する側・譲り受ける側の経営者の気持ちがよくわかります。経営者の立場に立ったサービスの提供をモットーとしています。


また事業承継契約が成立したらサービスが終了するわけではなく、譲受け後PMI(組織統合マネジメント)に関するサービスも受けられます。このサービスが利用できれば、契約成立後の統合問題も相談でき、スムーズな組織統合が進みます。


WillgateM&Aの料金

着手金や相談料は無料です。完全成功報酬制を採用しているため、成約できなければ料金を支払う必要はありません。

MAポート

「株式会社MAポート」が提供するM&Aマッチングサイトです。年商1000万円〜年商10億円の中小企業のM&Aに実績があります。多様な中小企業のマッチングに成功している業者です。


MAポートの特徴

最短21日での成約実績もあり、スピーディーな交渉が期待できます。迅速な事業承継を行いたい経営者に最適です。


掲載されている業種は、飲食や小売をはじめ、IT・不動産・サービス・人材・医療・教育・製造等と様々で、各業種で後継者問題に悩む方々はチェックしておくべきサイトと言えます。


MAポートの料金

着手金や相談料は無料です。完全成功報酬制度を採用し、成約手数料・料率は下表の通りです。

売買金額手数料・料率
0〜1,000万円150万円
1,000〜3,000万円250万円
3,000〜5,000万円350万円
5,000〜1億円7%
1〜3億円6%
3〜5億円5%
5〜10億円4%
10億円〜3%

売買金額が大きくなれば、それだけ大きな金額が動くことになります。どの位で買収してもらいたいか、冷静に考えてM&A交渉へ臨みましょう。もちろん契約が成立しなかった場合、一切料金は発生しません。

事業承継・M&Aマッチングサイトを利用する3つのメリット

事業承継はM&Aマッチングサイトを利用しなくても実行できます。ご自分の取引先や地方銀行等に相談し、譲渡先として名乗り出てもらったり、譲渡先を紹介してもらったりする方法があります。


しかし、M&Aマッチングサイトを利用すれば事業承継の交渉の際、大きな利点があります。


こちらでは

  • 選択肢を増やせる
  • 最適な企業を選べる
  • 従業員の不安解消
以上を解説します。

将来への選択肢を増やすことができる

この後継者問題に悩む経営者にとって、M&Aマッチングサイトの利用は事業承継を達成する有力な手段となります。


中小企業庁「事業承継に関する現状と課題について(平成28年11月28日)」では、事業承継をどうするのかについて、相談相手が「いない」と回答した経営者は36.5%となっています。何らの手立ても講じられないまま、将来に廃業してしまう方々も多いことでしょう。


廃業をしては、せっかく培った自社の専門技術・ノウハウが途絶えてしまいます。是非M&Aマッチングサイトで承継先を探してみましょう。


M&Aマッチングサイトでは、交渉相手をマッチングしてくれるだけではなく、交渉をサポートしてくれる業者も多いので、交渉未経験でも安心して利用できます。

現在の業種に合った最適な企業を選べる

M&Aマッチングサイトは多くの場合、全国規模で譲渡先を検索できる場合がほとんどです。自社の限られた地域で交渉相手を探すより、現在の業種に合った交渉相手を発見しやすいです。


また、なるべく自社が所在する地域内で譲り受けてくれる企業を見つけたい場合も、M&Aマッチング・サービスの担当者に相談しましょう。太いパイプを活かし理想的な交渉相手が見つかる可能性も高いです。スピーディーで効率的に理想の相手が決まるはずです。

従業員の将来への不安解消

M&Aマッチングサイトの利用し事業承継を行うことは、従業員の将来の雇用を守る最善の策と言えます。


経営者の親族・従業員からも後継者が見つからない場合、最悪は廃業という事態となります。これは、どんなに業績好調な企業でも同様です。


しかし、事業承継に名乗り出る企業があれば、従業員全員を雇用してもらう機会が得られます。経営者が引退しても、従業員はこれまで通り業務を続けることができます。解雇され、路頭に迷う不安は解消されます。

事業承継・M&Aマッチングサイトを利用する2つのデメリット

M&Aマッチングサイトを利用すれば、必ず事業承継を達成できるわけではありません。譲受を願い出た側(買い手)にも、いろいろな希望や条件があるはずです。この相手方と交渉の際、事業承継に関する双方の隔たりが大きければ交渉は決裂することもあります。


こちらでは

  • 短期間で成約するとは限らない
  • 組織統合の際に揉める可能性もある
以上を解説します。

成約するまでに時間がかかる

すぐにM&Aマッチングサイトで理想的な譲受先(買い手)が見つかり、M&A交渉に臨むことができるケースもあります。


しかし、そのまま短期間でクロージングできるとは限りません。当事者の買収(売却)金額、譲渡の条件で手続きが難航し、1年かかってようやく契約が成立することもあります。


最速20日程度で成約できたケースはありますが、順調に交渉が進んでも約3ヶ月は必要と言われています。


M&Aマッチング・サービスの担当者が、交渉の調整に当たってくれる場合もあります。それでも、なかなか交渉手続きの進まないケースがあることを、念頭においた方が良いでしょう。

社風・経営方針・労働方針が変化する可能性がある

無事に事業承継契約が成立したら、今度は組織統合を進めることになります。事業承継する方の経営者は、その役目を終えるかもしれません。


しかし、譲受側(買い手)はこれからが大変です。売り手側の従業員からすれば、以前の会社と社風・経営方針・労働方針が違います。そのことに関して不満や戸惑いが生じ、組織統合が進まない場合も考えられます。


そのため、M&Aマッチング・サービス業者へ、前もってPMI(組織統合マネジメント)に関するサービスが受けられるか確認しておきましょう。プロのサポートのもとで、円滑な組織統合が期待できます。


ただし、PMIのサービスは利用できても、オプション料金を必要とする場合があります。

事業承継に関することならマネーキャリアの専門家に相談すべき

事業承継をどうすべきか考えている経営者の方々は、まず無料で相談に応じてくれる業者へアドバイスを求めてみてはいかがでしょうか。


「マネーキャリア」無料で何回でも対応してくれる相談サービスです。事業承継の手順や想定される費用等を、ファイナンシャルプランナー資格を持つ相談員がわかりやすく説明してくれます。


このアドバイスや提案をもとに、自社の現状に合った事業承継の方法を検討してみるのも良いでしょう。

事業承継・M&Aマッチングサイトに関するまとめ

M&Aマッチングの特徴やおすすめマッチングサイト、利用するメリット・デメリット等を解説してきました。


M&Aマッチング・サービス業者が増加し、ユニークなサービス・料金設定で差別化を図っています。ご自分のニーズに合った業者を選定し、事業承継に役立てましょう。


今回は次の内容を紹介しました。

  • M&Aマッチング・サービス業者は事業承継で頼りになる存在
  • ご自分に合ったM&A仲介業者を選ぶべき
  • 事業承継では専門家のサポートが不可欠
  • 専門家を立ててもスムーズに交渉が進まないことはある
M&Aマッチング・サービス業者のサポートがあれば、スピーディーな交渉成立が期待できます。しかし、その後のPMIを慎重に進めなければ、統合された側の従業員の不満が噴出する場合も考えられます。契約が成立しても油断は禁物です。

マネーキャリアでは、他にも読んで頂きたい記事が多数掲載されていますので、是非ご覧ください。

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