更新日:2022/12/06
これさえ理解すれば安心!失敗したくない留学保険の選び方!
留学を予定している方は、留学先での怪我・盗難など、様々なハプニングを見据えて、留学保険を検討しますよね。留学保険の選び方は、長期留学か短期留学かなど、色々な状況で変化します。今回の記事では、留学保険の選び方をわかりやすく説明します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
留学保険の選び方!
留学保険に入ろうと思っているけれど、周りに留学経験者がいないなどの理由で、どの留学保険に入ったら良いか分からない?
留学する期間や、地域などによって保険料が異なると思いますので、選び方も事前に知っておきたいところですよね。
留学先によっては日本よりはるかに高額な医療費を請求される場合があるため、安易に価格だけで留学保険を選ぶと医療費が払えないいう最悪な状況に陥ってしまうかもしれません。
そこで、この記事では適切な留学保険を選択するために
- 留学保険の補償期間にについて
- 留学目的に沿った保険の選び方
- 海外で発生する医療費はどれくらいか
について説明していきます。
この記事を最後まで読んでいただければ、どのような留学保険に入ったらよいのか、正しい判断ができるようになります。
留学に必要な疑問に答えるだけでなく、皆さんのお役に立つ情報をお届けします。
是非最後までご覧ください。
長期留学か短期留学か!留学の目的も重要
長期留学する方、短期留学する方、或いは別の理由で海外に滞在する方、目的はそれぞれですが、どのような保険に入るのか良いでしょうか?
- 留学先の医療費の水準によって補償額を検討する
- 留学保険の適切な補償額はいくらか
- キャッシュレス提携病院がどのくらいあるか
留学保険の補償期間に注意
まずは留学期間とその間の補償期間に注意が必要です。
あってはならないことですが、保険の保証期間よりも留学期間の方が短いという保険には間違っても入ってはいけません。
選び方の第1の条件として、留学期間と補償期間が同じになる留学保険を選ぶことがポイントです。
補償期間が切れた後、突発的な病気や日本に急に一時帰国しなければならないという時は自腹を切らないといけなくなってしまうからです。
留学目的によって最適な保険を選ぼう
選び方①滞在地付近のキャッシュレス対応の病院の有無
留学保険に入るにあたって、上で述べた条件以外にもポイントがあります。
その第1として、あなたがこれから滞在する付近で、キャッシュレス対応の病院の有無を確認しておくことです。
一歩海外に出てしまうと、医療の環境も大きく様変わりします。
留学先で医療機関にかかる際、お金を自腹で建て替えなくても治療ができるということを留学生であれば必ず必要となるポイントになります。
留学先に支払うためのお金は貯めたけど、医療費など突発的な状況での出費を想定している人は少ないと思います。
そのため、持っていくお金も必要最小限という人がほとんどかもしれません。
しかし、私たちはいつ、どこで、どのような病気なるかなど誰もが知り得ないことです。
留学先で体に変調があったとき、安心して病院に通うことができる補償内容が含まれている留学保険を選ぶことがポイントです。
また、国によっては支払う医療費が高額になってしまう国もあります。
選び方のコツとしては、病院に通うにあたってキャッシュレスでも通える病院が滞在地付近にあるのかどうかをあらかじめ知っておくことです。
選び方②行き先の医療費・水準を考えよう
選び方の第2のポイントとして、行き先の医療費や水準を考えることが重要になります。
例えば英語圏の国の中で日本から近いフィリピンに語学留学をする人が増えてきました。
フィリピンでは日本ほど医療費や医療水準が高いわけではありません。
フィリピンに短期、長期に拘わらず、例えばアメリカのように医療の発達している国ほどの治療が受けられるでしょうか?
残念ながらそうとは言えません。
しかし、その一方でアメリカ方面に留学を考えている人は、医療水準が高い分、その分医療費も高いという現実を我々も知っておかなければなりません。
したがって、留学保険は、単に各保険会社の見積もりだけで判断するという選び方ではなく、留学する際にその保険で医療費が賄え、治療が十分にできるのかを考えることも留学保険の選び方のコツだと言えるでしょう。
海外で発生する医療費はかなり高額
空き巣による盗難 | 治療費用・救援者費用(治療・救援費用) | 賠償責任(個人賠償責任、長期契約用) | |
---|---|---|---|
事例 | 自宅に空き巣が入り、ノートPC、 一眼レフカメラを盗まれた(イギリス) | 腸閉塞と診断され、16日間入院。 看護師が付き添い治療・搬送(スロベニア) | お香の火を消し忘れて火事になり、 部屋の修理・費用を賠償した(ポーランド) |
支払い額 | 192,930円 | 10,130,730円 | 860,748円 |
各国の医療費によって補償額を選ぶ必要がある
- 80万円~100万円
- 15万円~30万円
- 65万~70万円
隣国で治療を受ける可能性を考える
選び方③24時間電話対応ができるかを比較対象
長期の留学保険選びのまとめ
これまで留学保険の選び方について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは
- 滞在地付近でキャッシュレス対応の病院の有無
- 行き先の医療費・水準を考える
- 24時間電話対応ができるかを比較対象する
です。
留学する際、どのような保険に入ったらよいのかわかりましたね。
あなた自身が必要となる保険をいくつか比較検討して適切だと思う保険に加入し、留学生活をより充実させましょう。
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