更新日:2022/12/06
留学保険の費用は高い?留学保険の費用を節約する方法を紹介します!
留学先で病気やケガの治療をすると、高額な医療費を請求される可能性があります。留学保険に加入することで、医療費や賠償金を補償することができます。留学保険の費用を節約するためには、海外の保険会社やクレジットカードの保険を利用して費用を節約できます。
目次を使って気になるところから読みましょう!
留学に行く前に必ず考えなければならない海外留学保険の費用に関する情報まとめ
また、日本のように治安の良い場所は少なく、何らかの事故や事件に巻き込まれる可能性もあります。このような場合に、病院で治療を受けますが、海外の病院で治療を受ける場合は、驚くほど高額な医療費を請求されます。
「医療費が高すぎて払えない」ということにならないためにも、留学保険に加入しておく必要があります。
また、土地に慣れない留学生は盗難の被害に遭いやすいため、盗難に対して補償してくれる保険の加入も考えなければなりません。
留学保険にかかる費用はいくらくらいなのか?
短期留学で5万以上、長期留学の場合11万以上が目安です
思ったより高いと感じてしまう留学保険の費用を抑える節約術3選
留学保険の費用を抑える節約術1:留学保険に無駄な補償をつけない
例えば、1年間の留学の予定が6カ月で帰国することになった場合に帰国費用を補償してくれるものや、留学中に他人にケガを負わせたり器物破損により賠償責任を負った場合に補償されるものや、盗難に遭った場合に補償されるものがあります。
どうしても必要だと感じるのであれば、それらの補償をつける必要がありますが、無駄な補償をつけないことで留学保険の費用を抑えられます。
留学保険の費用を抑える節約術2:海外の保険会社の留学保険に加入する
ただし、海外の保険会社の留学保険の費用が安いのは、保険で補償される範囲が狭く設定されているためです。
反対に、日本の保険会社の留学保険は、賠償責任補償や携行品補償が含まれているため費用が高くなりますが、その分保険で補償される範囲が広いです。
費用を抑えるために海外の保険会社の留学保険に加入する場合は、補償される範囲を確認して、必要な補償があれば別で付帯する必要があります。
留学保険の費用を抑える節約術3:クレジットカードの保険を利用する
3カ月以内の短期留学の場合は、クレジットカードの保険を利用することで、留学保険の費用を節約できます。
長期留学の場合は補償期間が足りないので、クレジットカードの補償期間が過ぎた後に、日本や海外の保険会社の留学保険に加入する必要があります。
また、ただクレジットカードを持っていれば海外保険を利用できるというわけではなく、日本出国前や日本出国後に電車や航空券といった公共交通機関の利用料金をクレジットカードで決済する等の利用条件を満たす必要があります。
クレジットカードの海外保険を利用できる条件は、クレジットカード会社によって異なるため、留学する前にきちんと確認しておき、利用条件を満たすようにしましょう。
まとめ
海外の病院で治療を受ける場合は、日本と違い高額な医療費を請求される可能性があります。また、留学先で器物半損により賠償責任を負うかもしれません。
せっかく留学したのに、高額な医療費や賠償金を支払ったために金銭的に苦しくなり、留学を取りやめなければならなくなったということになりかねません。万が一のことを考えて、留学保険に加入しておくことは大切です。
留学保険の費用は決して安くはありませんが、無駄な補償をつけなかったり、海外の保険会社の留学保険やクレジットカードの海外保険を利用することで、費用を抑えることもできます。留学先で思わぬ高額な出費をしないためにも、留学する際は留学保険に加入しましょう。