留学保険のバラ掛けとは?バラ掛けの注意点や他の保険との併用を説明

3カ月以内の短期留学の場合は、留学保険のバラ掛けを利用できます。留学保険のバラ掛けには2種類のタイプがあり、それぞれに特徴があります。留学保険のバラ掛けとクレジットカード付帯保険を併用することで、高額な医療費や救援者費用をカバーできます。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

留学保険をオーダーメイドのバラ掛けで組む上で知っておきたい情報まとめ

留学保険に加入する場合に、医療保障や携行物補償などの留学に必要なさまざまな補償がセットになっているものに加入するという方法以外に、自分で必要な補償をオーダーメイドのバラ掛けで留学保険を組むこともできます。留学保険をオーダーメイドのバラ掛けで組む場合に、注意する点や知っておくべき情報を紹介します。

短期の留学保険は4社がバラ掛けを提供、長期の留学保険はバラ掛けできない

留学保険をオーダーメイドのバラ掛けで組む場合は、3カ月以内の短期留学の場合のみ、留学保険をバラ掛けで組むことが可能です。3カ月以上の長期留学になる場合は、留学保険のバラ掛けを提供している保険会社はないため注意が必要です。


短期の留学保険をオーダーメイドのバラ掛けで組むことができる保険会社は4社あります。

留学保険の2種類のフリープラン・バラ掛けとは

留学保険をオーダーメイドのバラ掛けで組む場合は、「治療・救援費用」タイプと「傷病治療費用」「疾病治療費用」「救援者費用」タイプの2種類の方法でバラ掛けができます。それぞれのタイプにはどのような特徴があるのでしょうか?

「治療・救援費用」タイプ

「治療・救援費用」タイプは、傷病治療費用補償と疾病治療費用補償、救援者費用補償が治療・救援費用補償としてセットになっているタイプです。病気やケガに関する補償がまとまっているタイプと言えます。


「治療・救援費用」タイプの特徴として、傷病治療費用と疾病治療費用、救援者費用の総額を補償してくれるという特徴があります。


例えば、補償金額が1,000万円の留学保険に加入していて、ケガをした治療費が500万円で救援者費用が400万円だった場合に、治療費と救援者費用を合算した900万円を補償してもらえます。

「傷病治療費用」「疾病治療費用」「救援者費用」タイプ

「傷病治療費用」「疾病治療費用」「救援者費用」タイプは、傷病治療費用と疾病治療費用、救援者費用それぞれに補償金額が設定されているタイプです。


「傷病治療費用」「疾病治療費用」「救援者費用」タイプは「治療・救援費用」タイプと違い、それぞれにかかった費用に応じて補償金額が違っています。


例えば、傷害死亡補償額1,000万円、傷害治療補償額600万円、疾病治療補償額600万円、救援者費用300万円の留学保険に加入していて、ケガをした治療費が500万円で救援者費用が400万だった場合の補償金額は以下のようになります。


治療費は600万円までの補償なので500万円全額が補償されます。救援者費用は300万円までの補償なので300万円が補償されて、残りの100万円は自己負担となります。


「治療・救援費用」タイプと違い、治療にかかった金額全てに対して補償が設定されているわけではないので、注意が必要です。

有料保険とカード付帯保険との併用によるバラ掛け

留学保険のバラ掛けを考える際には、有料保険とクレジットカード付帯保険を併用することができます。


有料保険とは保険会社が提供している留学保険のことです。

クレジットカード付帯保険とは、クレジットカードに無料で付帯している海外旅行保険のことです。


クレジットカード付帯保険を利用する場合は、出国前か出国後にクレジットカードを利用するなどの利用条件がある場合があります。また、クレジットカード付帯保険は補償期間が3カ月以内の場合がほとんどです。


留学保険のバラ掛けも3カ月以内の短期留学の場合のみ利用できるので、クレジットカード付帯保険と留学保険のバラ掛けを併用することで、より充実した補償を受けることができます。

有料保険だけの場合と、カード付帯保険+有料保険の場合を比較した時どちらが良いのか

「留学保険に加入しているからクレジットカード付帯保険は必要ない」または「クレジットカード付帯保険を利用できるのであれば留学保険は必要ない」と考える方もいると思います。


留学保険かクレジットカード付帯保険に加入していれば、万が一の場合に補償を受けることはできます。しかし、留学保険とクレジットカード付帯保険の片方だけの補償では、高額な医療費や救援者費用をカバーしきれない場合もあります


留学保険とクレジットカード付帯保険の両方を利用することで、その分補償金額が増えるため、高額な医療費や救援者費用を請求された場合でも、全ての請求額を保険でカバーできるのです。

まとめ

留学保険に加入する場合に、短期留学の場合はオーダーメイドのバラ掛けを利用することで保険料を安く抑えることができます。


バラ掛けを利用する場合には、その留学保険が「治療・救援費用」タイプなのか「傷病治療費用」「疾病治療費用」「救援者費用」タイプなのかということを確認して、それぞれのタイプの特徴を理解しておくことが大切です。


また、クレジットカードに無料で付帯している海外旅行保険と留学保険のバラ掛けを併用することで、高額な医療費や救援者費用を全額カバーできるというメリットがあります。


クレジットカード付帯保険と留学保険のバラ掛けは3カ月以内の短期留学の場合のみ利用できるので、短期留学の予定がある方はクレジットカード付帯保険と留学保険のバラ掛けの併用を検討してみてはいかがでしょうか?

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