更新日:2022/12/06
留学保険って妊娠したときには適用されるの?様々な情報をまとめます
10代や20代女子の留学では、留学先で彼氏ができ、妊娠が発覚してしまうことがあります。慣れない環境によりストレスがたまる中での妊娠は、精神的に負荷をかけると思われます。留学保険に加入していると、妊娠中の通院や出産時など留学保険から保険金はおりるのでしょうか。
目次を使って気になるところから読みましょう!
留学中に妊娠したときに知っておきたい情報まとめ
相手は日本にいる恋人という人もいれば、留学先でできた恋人ということも!そうなった時、あなたは産むのか、諦めるのかどちらかを選択をしなければなりません。
しかし、ほとんどの留学生は1人で留学していることもあり、不安を全部抱え込んでしまうこともあります。
留学中に妊娠が発覚したら、まずは周りの人に相談しましょう
その結果、妊娠が明らかになれば、1人で抱え込まずに周りに相談してみましょう。
もし留学先で妊娠が発覚したとき、出産にはどれくらいの費用がかかるのか
留学保険の商品によっては、現地での通常の妊娠は対応となっても、留学前の行為で妊娠した場合や、保険開始直後に判明した場合は、留学保険の適用外になることもあります。
留学保険が効かない場合、海外での出産はどの国でも100万円近くかかる
とくに、アメリカはほかの先進国と比べても公的健康保険がないので、医療費が高いと言われているアメリカでは、自費では通常分娩でも100万円~、帝王切開ならば150万円以上も想定されます。
そのほか検診なども結構かかりますので、保険が対応していないならば、日本で帰国した方がよいかもしれません。
また、日本人の留学先として人気のオーストラリアではどのくらいかかるのでしょうか。
オーストラリアでは永住権を持っていれば国の健康保険に入れるので、公立病院では出産費用は無料です。
しかし、留学生の場合は国の保険には入れないので、海外旅行保険が適用されているかどうかが鍵を握ります。全額自己負担ならば、100万円以上は覚悟した方がよさそうです。
また、ここも日本人の留学先として人気のカナダは、各州の健康保険に加入している場合は、無料になります。自費の場合は、帝王切開ともなれば100万以上の自己負担額が想定されます。
子供を産むならやはり、母国である日本の方が安心感が強いです。
日本での出産費用は25万~100万円程度が必要とされていますが、国から出産一時金が42万円降りてきますので、自己負担額はあまりかからないようです。
また、健康組合によっては出産育児付加金や、出産手当金などが別途支給されることもあります。
留学保険に加入していればどれくらい補償されるのか
留学保険では、妊娠・出産・早産・流産およびこれらにもとづく病気が原因により生じた費用は、保険金の支払い対象となりません。
ただし、保険期間が31日までの契約で、「治療・救援費用」「疾病治療費用」「救援者費用」のいずれかを含むプランに限り、 「妊娠初期の症状に対する保険金支払責任の変更に関する特約」がセットされ、妊娠初期の異常(妊娠満22週以後の発生は除く)により医師の治療を開始した場合には、 お支払いの対象となる場合があります。
留学保険で補償を受けられるかはいつ妊娠したかが重要
また、留学保険加入時にすでにアメリカに入国してから6か月以上経過している場合は、それまで留学保険に加入していた証明書の提出が必要です。
加入できる時期の制限はなく、アメリカ入国後、18か月以上経過していても加入でき、それまで保険に加入していた証明書も必要ありません。
留学中、留学直前はできるだけ避妊しましょう
しかし、その場合は国際結婚している方や、家族やパートナーがすでにいる、もともと妊娠した状態でやってきたなどのケースで両立できている方が多いようです。
異国に来ると新しい出会いも多く、恋人ができる方も多いと思いますが、留学前や留学中は相手に避妊をお願いして、できるだけ妊娠を回避するようにしましょう。
まとめ
もし、1人で留学に来た女性ならば妊娠が発覚すると、悩みに悩んだあげくに帰国せざるを得ない状況になる方も多いはずです。
妊娠はおめでたいことではありますが、そもそも留学の目的は別にあったはず、中には、お金を一生懸命に貯めてやってきた人や、両親にお金を出してもらっている人もいると思います。
きちんとそのあたりを理解した上で、きちんと留学保険に加入をして海外にいきましょうね。