ペースメーカー使用者が加入できる生命保険の特徴と注意点とは

心臓の鼓動をサポートするペースメーカーですが、使用している時点で心臓に異常が生じる可能性が考えられるのでペースメーカー導入後に生命保険に加入したいとなったら利用可能な生命保険があるのか不安ですよね。それでは、ペースメーカーと生命保険についてを説明していきます。

ペースメーカーをつけていても生命保険に加入できるのか

現実として、ペースメーカー使用者が生命保険に加入することは難しいとされています。

しかし、最近は緩和型と呼ばれる生命保険が登場しており、以下の条件を満たすことで緩和型生命保険に加入することができます。 


〇最近3ヵ月以内に医師から検査・手術・入院を勧められていない 

〇現時点で入院していない 

〇最近3ヵ月以内にガン・上皮内新生物・慢性肝炎・肝硬変で、医師による診察・投薬・検査・治療を受けていない 

〇過去2年以内に怪我や病気で入院又は手術を受けていない 

〇過去5年以内にガンや上皮内新生物で入院していない又は手術を受けていない 


上記の条件を満たしていることで、加入することができる緩和型生命保険が見つかります。 

ペースメーカーとは

そもそも、ペースメーカーとはどのようなものなのか?

知らない方もいることでしょう。


ペースメーカーは簡単に説明すると「心臓の鼓動リズムをサポートするもの」であり、もう少し具体的に説明すると「心房や心室の一方を完治して電気刺激するもの」です。 

基本的に生命保険への加入は難しい

ペースメーカーを使用するということは、心臓の血流を送る機能に問題があるということです。

血流は生命維持に欠かせない存在であり、心臓は血流を流すために動いているので送る機能すなわち動きに問題があると、長く生きるであろう可能性を保険会社側は見出せない、ペースメーカー使用者が加入できる生命保険はとても少ないのです。 

告知義務違反に要注意

告知義務違反とは生命保険を保険会社と契約する時に、提出した内容に「嘘」があった場合に生じる違反です。

ペースメーカー使用者などで生命保険に加入できる可能性が低いと、生命保険に加入するために傷病歴・健康状態・職業などを偽るケースは少なくありません。


ペースメーカー使用者などの健康上問題がある方の全員が偽りの情報提示をするわけではありませんが、告訴義務違反に当てはまらないように注意しましょう。


偽りの内容で契約できたとしても嘘がバレた時には保険金が支払われないので、いざという時に大変なことになります。 


傷病歴は嘘があると病院利用者であればすぐにバレるので、正しい内容を提示しましょう。

ペースメーカーの埋め込みをすると障害手帳が交付される

ペースメーカーを使用すると、1級・3級・4級のいずれかで身体障害者手帳が交付されます。

再認定は3年以内です。


認定されて障害手帳が付与されると、障害手帳認定者に対するさまざまな補助を受けることが可能になります。 

障害手帳による補助される内容

〇所得税や住民税の排除 

〇自動車税の免税 

〇医療費補助 

〇私鉄運賃割引 

〇タクシー代割引 

〇航空会社の国際線運賃割引 

〇有料道路通行割引 

〇公共機関の入場料割引 

〇携帯電話料金割引 

〇補装具などの修理や交付 

〇障害に合わせた住宅改造費補助 

〇障害に合わせた自動車改造費補助 

〇駐車禁止除外標章交付 

〇非課税貯蓄が利用可能などの補助対象となります。


生活のためになるので、障害手帳とその認定はあって損はないと思いますよ。

ペースメーカーをつけていても加入できる可能性がある生命保険

一般的には生命保険加入が難しくなるペースメーカー使用者ですが、緩和型生命保険なら加入できる可能性があります。

健康状態や傷病歴などの条件をクリアしていれば加入可能なので、生命保険が必要であれば諦めずにペースメーカー使用者でも加入できる可能性がある生命保険を探してみましょう。 

引受基準緩和型保険

引受基準緩和型保険というのは通常の医療保険よりも「引受基準が緩和されている」保険タイプのことで、健康面で不安がある方でも加入できるように工夫されている生命保険タイプです。  

「保険料は高めになっている上に保険金が低い」内容の引受基準緩和型保険が多いので、その点に関しては仕方ないこととして受け入れるしかありません。

ただ、仕方ないことがあるとしても内容はしっかり確認しましょう。


保険会社によって得と損があるので、自分たちの計画に合った引受基準緩和型保険がある保険会社を選ぶと良いです。

無選択型保険

ペースメーカー使用者でも加入できる可能性のある生命保険は引受基準緩和型保険だけではなく、無選択型保険という保険もあります。

無選択型保険はメディアでも露出しており、「病歴や持病に関係なく加入できる保険」とか「持病があっても安心して加入できる保険」と言われてます。


無選択型保険の特徴は、「告知なく加入可能」なことです。

要するに、健康状態や傷病歴などのことを告知する必要がないので、引受基準緩和型保険でも断られてしまった時の最終手段となります。


告知なしなので「誰でも加入できる」ことが、無選択型保険の最大のメリットです。


ペースメーカー使用者でも断られる心配がないのは良いことですが、引受基準緩和型保険と同様に「保険料が割高で保険金上限が低い」ので、このことを頭に入れた上で契約するようにします。

まとめ

ペースメーカーは心臓機能に問題がある方にとっては心臓機能維持のために欠かせないものなので、生命保険に加入できない理由をペースメーカーにすることはできませんよね。

ペースメーカーがなければ状態はもっと悪化するわけですから、ペースメーカーは大事な存在です。 

では、ペースメーカーがあっても加入できる生命保険を探さなければなりません。


ペースメーカー使用者でも加入できる可能があるのは引受基準緩和型、ペースメーカー使用者でも加入できるのは無選択型保険です。 


引受基準緩和型はペースメーカー使用者でも加入できる可能性はありますが、条件があるので条件を満たさないと、この生命保険には加入できません。

無選択型保険は告知不要で誰でも加入可能な生命保険なので、最終手段の生命保険となります。 

これら生命保険は、一般的な生命保険に比べて保険料が高く保険金が低い傾向にあります。


リスクがあるので仕方のないことですが、損のないように各保険会社を比較して適した内容の保険会社及び生命保険を選ぶことが大事です。


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