更新日:2023/06/13
リウマチって生命保険は入れる?診断されたら今の保険は?徹底解明!
リウマチは診断後に長期に渡って治療が続きます。そうすると心配なのが生命保険の保障についてではないでしょうか?既に加入している生命保険では治療の保障が受けられるのか、またリウマチと診断された後に新たに生命保険に加入したい場合は可能なのか?について紹介します。
内容をまとめると
- 状況にもよるが、リウマチでも生命保険に加入でできる
- 引受基準緩和型や無選択型の保険なら入れる可能性が高い
- まずは一般的な生命保険の加入を検討するのがおすすめ
- 告知義務違反は必ずバレるのでするべきではない
- 自分がどの保険に入れるのか、そもそも入る必要があるのか知りたい方は、保険のプロに無料相談するのがおすすめ
- リウマチの保険加入でお悩みなら持病保険専門のマネーキャリアの保険相談を有効活用することがおすすめ!
目次を使って気になるところから読みましょう!
リウマチでも入れる生命保険はある?
リウマチはよく耳にする病名です。
「保険加入・見直しが難しくなるの?」「リウマチになったら保険金は下りるの?」など、多くの疑問を持っていらっしゃる方も多いかと思います。
実際にリウマチと診断されると生命保険に加入が難しくなるということはご存知でしょうか?
ただ、リウマチと診断されても加入できる生命保険はあります。
そこで、今回この記事では、
- リウマチでも入れる保険
- 今現在加入している生命保険で、リウマチと診断された場合には保障が受けられるのか
- 診断後に新たに加入をしたい場合はできるのか
- 加入時の告知審査と告知義務違反
以上のことを中心に解説します。
この記事を読めば、リウマチと診断された方でも保険加入を検討することができます。
ぜひ最後までご覧ください。
ほけんROOMでは他にも保険に関する記事や、どの保険相談窓口を選べば良いかと言った記事を公開しておりますので、お悩みの方はそちらも合わせてご覧ください。
また、生命保険についての記事はこちらをご覧ください。
持病があると生命保険も限られてしまうのでは、とお困りの方も多いのではないでしょうか。
しかし、ご自身の状況によっては条件付きの保険ではなく、通常の保険に加入できる場合もあるんです!
持病・既往歴がある方の生命保険加入についてまとめたページはこちらになりますので、ぜひ合わせてご覧くださいね!
リウマチでも生命保険に入ることができる
この記事をご覧になっている読者の方は、リウマチと診断され、今後保険はどうすればいいのだろうと感じるかもしれません。
生命保険に加入をしていなかった・または他の保険に変えようと思っていると考えていた矢先にリウマチと診断されたらどうでしょうか?
しかし、先ほども説明したように実はリウマチでも生命保険に加入することはできます。
そこでリウマチと診断された後でも加入できる生命保険のタイプをご紹介したいと思います。
引受基準緩和型生命保険
引受基準緩和型の医療保険とは、保険会社が加入時に確認する告知の項目が少なく、制限が緩和されているタイプの保険です。
持病や以前にかかった病気により保険に加入することが難しい方に向けたものとなっています。
通常の医療保険よりも医的診査に関するハードルが低いことで、健康状態に不安がある方でも契約が容易ですが、その反面保険料は割高となります。
割高ではありますが、保険に入って安心が欲しいという方には良い商品といえますよね。
最近は解約時の払戻金や加入後一定期間の保険金支払額を低めに設定することで保険料を抑えた保険が増えています。
保障額が低く抑えられていたり一部支払されない治療の条件がある場合など、必要とする保障を十分に得られない場合もありますので、契約内容に関してはしっかりと保障内容を確認しましょう。
無選択型保険
無選択型保険とは、<告知無・無審査>の保険です。
健康状態に対する審査はなく、だれでも加入ができるということがメリットです。
先ほど説明した引受基準緩和型の保険よりもさらに加入しやすい保険です。
現在病気を患っている方でも入ることができる保険は他にはありません。
無選択型保険は病気を患っている方でも加入できる保険ですから、月額の保険料は他の保険と比べても高くなります。
しかし、リウマチにかかってしまい「保険に入れない」「どうしよう」と慌てている方、「どうしても保険に入っておきたい」という方は無選択型保険を検討してみてもよいと思います。
引受基準緩和型保険・無選択型保険のイメージ
まずは通常の保険に申し込みを
「リウマチと診断されたので、もう一般的な保険には加入できない。」
と初めから考えず、まずは通常の生命保険に加入申し込みをしてみましょう。
症状や現在の状況によった告知の内容次第では加入できる可能性もあります。
- 通常の保険…症状や治療内容によっては条件付きで死亡保険、症状によってはがん保険に加入できる場合があります
- 引受基準緩和型生命保険…症状・治療状況によって加入できます。
- 無選択型保険…無条件で加入できます。
1→2→3の順番のように、通常の保険が告知内容などで加入が難しい場合には、引受基準緩和型生命保険、そして無選択型保険と順番に検討してみるとよいでしょう。
現在の自分の状況がわからず、どうすればいいのか一人では考えられないという方には保険の専門家に相談することをおすすめします。
オンライン相談では「マネーキャリア」の保険相談もおすすめです。
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リウマチの診断のみでは生命保険の給付金はおりない
基本的に保険に入っていても、病院でリウマチと診断されただけで生命保険が降りるということはありません。がんのような診断給付金はないということです。
リウマチによる入院、手術をされた場合には一般的な生命保険であれば保険金の支払い対象になりますが、通院のみの治療の場合には降りないことが多くあります。
現在投薬や通院のみでの治療も多くみられるようになっているリウマチ治療なので、この点は要注意です。
しかし入院・手術後の通院治療は保障の対象になります。
そもそも関節リウマチとは
一般的に、骨や関節や筋肉などの器官が炎症をおこす病気を総称してリウマチ性疾患と言います。
そのなかでも、関節のケースのことを関節リウマチとよび、よくリウマチといわれるものは一般的にこの関節リウマチのことです。
関節リウマチの患者数は100万人以上とも言われています。(諸説あります)
発症年齢のピークが30~50歳代であり、女性の発症率が高いので、特に中高年女性には身近な病気となっています。
がんと同じく、リウマチも早期発見されるかどうかが非常に重要になる病気です。
告知義務違反に注意
それでも診断が確定しておらず疑われている場合や、診断を受けていても告知項目の期間に当てはまらないので申告しなくてもよいのでは?書いたら絶対加入ができないから書かなくてもよいのでは?と。
絶対に告知項目を偽ることはしてはいけません!
告知義務違反がわかった場合には必要な時に保険料が支払われないということになります。必要な時のために加入したのに使えない保険となっては意味がありませんね。
また人によっては「告知しなくても加入して2年間が経過すれば問題ない」という人もいるようですが、これは告知をしないと言っている時点で告知義務違反になります。
保障を受けたいと誠実に考えている人が損をするのはとても悲しいことです。
告知書には必ず正しく、正確な情報を記載しましょう。
告知の項目や告知義務違反についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。
具体的な告知内容を紹介!
保険会社への告知とは、現在の自分の健康状態についてありのままに話す(書面に書く)ことです。
一般的な生命保険の告知の例としては
- 最近3ヵ月以内に医師の診察・診査・治療・投薬を受けたことがありますか?
- 最近3ヵ月以内に入院・手術・検査を勧められたことがありますか?
- 過去5年以内に手術を受けたことがありますか?
- 過去2年以内に健康診断・人間ドッグで異常の指摘を受けたことがありますか?
- 過去5年以内に、妊娠・分娩に伴う異常で医師の診察・診査・治療・投薬を受けたことがありますか?(女性のみ)または現在妊娠中ですか?
などです。
記入欄に風邪やアレルギーでの受診などは書かなくてもよいと記載されている場合もありますが、特にない場合は思いつくものはすべて書いておきましょう。
まずは保険のプロに聞いてみるのがおすすめ
後程になって「告知義務違反で保障されなかった!」となる事態を避けるためにも、専門家に一度相談することをおすすめします。
保険に関しては一人で考えるよりも、知識豊富な保険のプロと相談することが良い場合も多くあります。
後悔しない保険選び・見直しのためにマネーキャリアでは丁寧な保険相談を実施しております。
マネーキャリアの無料保険相談は簡単に予約が可能ですので、是非ご利用ください。以下のボタンから申し込みができます。
まとめ:リウマチでも加入できる生命保険はある!
リウマチと診断された場合の生命保険の加入や保障について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
- 症状や状況次第では、リウマチでも生命保険に加入できる
- 各社保険会社も緩和型・無選択型の保険内容を充実化させたり掛金を抑えるといったプランを出している
- まずは通常の生命保険を検討し、その後緩和型、無選択型の保険も検討する。
診断を受けて「もう制限付きの保険しか入れないんだ、掛金が高くなるけど仕方ない」とすぐに考える必要はありません。
加入・見直し検討の際はぜひ保険のプロに相談をしましょう。あなたに合った無理のないプランを提案してくれるはずです。
ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。