更新日:2022/12/04
20代に生命保険はいらない?加入しないとどうなるかまで解説!
生命保険はいらないと思っている20代の人に向けて、この記事では生命保険に加入しないとどんな危険性が生じるのか、また加入しないことのメリットは何かなどを解説します。生命保険の加入や高額な保険料に不満をお持ちの人はぜひ参考にして下さい。
内容をまとめると
- 20代であっても保険は必要
- 病気やケガになってからでは保険に入れないこともある
- マネーキャリアでは無料で保険相談が可能
- 保険がいらないと思えば、気軽に断ることもできる
- まずはLINEで相談予約をしてみよう!
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20代に生命保険はいらない?
生命保険に加入する必要性がわからず、20代のうちはいらないのではと考えている人もいるのではないでしょうか。
しかし、比較的収入が低く、貯蓄が少ない20代のうちこそ、もしものことがあった時の備えとして、生命保険が必要です。
もし病気にかかったり事故にあったりして通院・入院等をしなければならなくなった際に、生命保険に加入していなければ貯蓄を切り崩して医療費を支払わなければなりません。
生命保険に加入していれば、保障内容にもよりますが、家計の圧迫が少しで済むでしょう。
また、生命保険は何か大きな病気にかかってしまうと、加入できなくなってしまう可能性が高いため、健康なうちから加入しておく必要があります。
20代のうちは健康で、生命保険はいらないという考えであっても、30代、40代になるにつれ、何らかの病気にかかってしまう可能性が高くなっていきます。
今のうちに生命保険に加入しておくことで、安心することができます。
20代のうちは生命保険はいらないと考えている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
20代はどのくらい生命保険に加入しているのか
まずは、実際に20代のうちどのくらいの割合の人が生命保険に加入しているかを確認してみましょう。
生命保険文化センターの資料によると、
- 20代男性の生命保険加入率は58.5%
- 20代女性の生命保険加入率は59.9%
となっています。
いずれも60%未満であり、これは全年代の平均値である、男性の81.1%、女性の82.9%と比べて低い数値となっています。
30代以降の人に比べると、20代の人は生命保険はいらないと考えている人が多いようです。
20代の生命保険料はいくらかかるのか
つづいて、20代で生命保険に加入している人が、どのくらいの保険料を支払っているかを確認してみましょう。
同じく、生命保険文化センターの資料によると、
- 20代男性の年間保険料支払い金額は14.7万円
- 20代女性の年間保険料支払い金額は11.4万円
となっています。
全年代の平均保険料について、男性が23.4万円、女性が16.8万円となっており、全年代の平均値と比べると低い金額となっています。
一般的に生命保険料は年齢が高くなるにつれて上がる傾向があるため、比較的若い20代のうちは、安い保険料で済むため、全年代の平均値より低くなっています。
20代で生命保険が必要な人の特徴
20代での生命保険加入率や、月々支払っている保険料が平均的に低いことが分かりました。
では次に、20代であっても生命保険に加入する必要性が高い人の特徴をご紹介します。
▼20代で生命保険の必要性が高い人の特徴
- 子供がいる
- 独身である
20代の人は高齢の人に比べて病気やケガにかかってしまうリスクは低いですが、それでもゼロではありません。
もし病気やケガなどで入院することになると、医療費が高くなる家計を圧迫してしまいます。
その上、その間の収入が途絶えてしまい、生活することすらままならなくなる可能性があります。
特に子供がいる場合、一家の収入源が病気やけがで長期入院することになるとその間の収入がゼロになってしまい、家族や子供にも負担がかかってしまいます。
このような事態に備えて、保険に加入しておくことは非常に大切です。
それぞれ詳しくご解説します。
20代で生命保険が必要な人①子供がいる
20代で生命保険の必要性が高い人の特徴1つ目は、子供がいる人です。
子供がいる場合、保険に加入しておく必要が非常に高いです。
一般的に、子供を育てるのにかかる費用は年間80万円から100万円であるといわれています。
もし病気やケガなどで入院することになり、その間の収入が途絶えてしまうと、子供や配偶者が生活することもままならなくなります。
そのようなケースに備えて医療保険に入っておけば、入院時の一時金や通院費用が保険で賄われるため、安心できるでしょう。
また、万が一収入源である人が死亡してしまった場合にも家族や子供にお金が残るよう、死亡保険に入っておけば、遺される家族の生活費にそなえることができます。
20代で生命保険が必要な人②独身である
20代で生命保険の必要性が高い人の特徴2つ目は、独身である人です。
独身であれば生命保険はいらないと考える人も多くいるかと思います。
しかし、20代であっても入院や手術が必要な病気・ケガになってしまう可能性はあり、そのような場合は医療費が非常に高くなります。
また、日本には高額療養費制度があり、この制度を使用すれば医療費が月上限8万円ほどで済む可能性がありますが、例外もあります。
例えば、がんにかかってしまった際に受けた先進医療や、入院時の差額ベッド代などは高額療養費制度の対象外となるので、医療費が非常に高額になってしまう可能性もあります。
入院や通院が必要となればその間の収入が途絶えてしまうことになりかねません。
このようなことに備えて、医療保険やがん保険などの生命保険に加入しておくことで安心をすることができます。
20代で生命保険がいらない人の特徴
ここまで20代で生命保険が必要な人の特徴をご紹介しました。
次に、20代で生命保険がいらない人の特徴をご紹介します。
▼20代で生命保険がいらない人の特徴
- 十分な貯蓄がある
20代であっても、十分な貯蓄がある場合は生命保険はいらないでしょう。
しかし、生命保険の種類によっては大きな病気にかかった事があると、加入できない保険もあります。
自身が今は健康で何も問題なく生活できていても、闘病生活や入院が長くなる病気にかかってしまうと、収入が低くなってしまう可能性があります。
そのようなケースも考慮して、保険が本当にいらないかどうかを検討することをおすすめします。
20代で生命保険がいらない人の特徴|十分な貯蓄がある
20代で生命保険がいらない人のただ一つの特徴は、十分な貯蓄がある人です。
もしも、病気やケガによって入院や通院をしなければならなくなった際、医療費が高額になってしまう可能性があります。
そのような重いケガや病気の場合、治療や通院、入院が長期になり会社を休む機会が増え、ることで収入がストップしてしまうことも考えられます。
収入が無くなってしまうことで普段どおり生活することすらままならなくなる可能性もあり、非常に危険です。
もしそのような場合であっても、医療費や生活費を賄うだけの十分な貯蓄がある人は、生命保険はいらないでしょう。
しかし、一度大きな病気にかかってしまうと、加入できない生命保険もありますので、健康な20代のうちに入っておくことをおすすめします。
20代で生命保険に加入するメリット・デメリット
ここまで、生命保険がいる人、いらない人の特徴を説明してきました。
ここからは20代の人が生命保険に加入することのメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
▼20代の人が生命保険に加入するメリット
- 先進医療を受けられる!
- 老後の資金への不安がなくなる
▼20代の人が生命保険に加入するデメリット
- 保険料がかかる
20代の人が生命保険に加入することは、病気やケガにかかってしまった際の医療費の補填になるため、とてもおすすめです。
保険料がかかってしまうことがデメリットに挙げられますが、大きな病気やケガにかかってしまってからでは生命保険に加入できなくなってしまう可能性があります。
今は病院に掛かる機会が少ないため生命保険はいらないかもしれませんが、そのようなことにならないために、健康な20代のうちから生命保険に加入しておくことをおすすめします。
また、20代のうちの保険料は、30代以降の保険料より安くなることが多いため、その点も考慮すると良いでしょう。
メリット①先進医療を受けられる!
20代の人が生命保険に加入するメリット1つ目は、先進医療を受ける際に保険金が支払われるということです。
先進医療とは公的な医療保険に含める前段階の手術や治療方法のことで、がんや白内障などにかかった際に受ける可能性があります。
先進医療は非常に高額になるケースが多く、かつ公的医療保険の対象外であるため、高額療養費制度の対象からも外れてしまいます。
場合によっては100万円を超える治療費になることもあるため、家計の大きな損失となってしまうでしょう。
しかし生命保険に加入していれば、保証内容にもよりますが、先進医療を受けた際に保険金が支払われる事があります。
なので非常に高額となる先進医療であっても、安心して治療を受けられる事がメリットの1つです。
メリット②老後の資金への不安がなくなる
20代の人が生命保険に加入するメリット2つ目は、老後の資金への不安がなくなるということです。
生命保険に加入していれば、医療費に対する不安が軽減されることはこれまでの説明でおわかりいただけたかと思います。
高齢になると、20代のとき以上に病気にかかるリスクも高くなり、医療費が増えることが予想されます。
高齢になるにつれて多くの医療費が必要となるのに、病気や怪我になると新たに保険に入ることができなくなる可能性もあります。
そのような場合に備えて、健康な20代のうちから保険に入っておくことで、老後資金の減少を緩和することができます。
終身保険などに加入してれば一定額の保証が一生続く事が多いため、そのような保険も検討することをおすすめします。
デメリット|保険料がかかる
20代の人が生命保険に加入するデメリットは、保険料がかかってしまうことです。
20代のうちは収入が比較的に低く、保険料を払うことも大変なので、生命保険はいらないと考える人もいるかもしれません。
しかし保険に加入していれば、もしものときの「安心を買う」ことに繋がるため、必要最低限の保険には加入しておくことをおすすめします。
入院やケガ、病気にかかってしまい、それが長期に渡ると医療費が非常に高額となり、保険料以上に支出が増えてしまうことが予想されます。
病気になってから保険に入っておけばよかったと思っても、手遅れになってしまうこともあるかもしれません。
20代の今は保険はいらないかもしれませんが、後々のことを考えて生命保険に加入することも視野に入れておきましょう。
20代が生命保険へ加入・解約する際の注意点
続いて、生命保険へ加入・解約する際に注意するポイントをご紹介します。
▼生命保険へ加入・解約する際の注意点
- 更新時に保険料が上がることがある
- 保険料が低ければ、その分保険金が低い可能性が高い
- 先進医療に対応していない保険もある
- 解約返戻金がなくなる、もしくは少なくなる可能性がある
生命保険によっては、保険を更新する際に、加入時に説明を受けた保険料より高くなってしまう商品があります。
更新のタイミングは何年後で、その時期には保険料がいくらになるかを確認しておきましょう。
また、保険料が低い商品については、その分支払われる保険金が低くなったり、先進医療に対応していなかったりする可能性もあります。
保険料の払い損になってしまっては元も子もないので、保証内容もしっかり確認するようにしましょう。
解約返戻金がある保険については、解約するタイミングによっては返戻金が無くなったり、少なくなったりします。
保険を解約したい場合は、タイミングを確認して損をしてしまわないよう注意しましょう。
まとめ:20代で生命保険を考えるならマネーキャリアがおすすめ!
まとめると、以下のとおりです。
- 20代であっても生命保険に加入しておくことは大切
- しかし保険料を支払わなければならず、本当に必要な商品を見極める必要がある
- マネーキャリアでは無料でFPに保険の相談が可能!
- 保険だけでなく家計の相談もできる
- お金のプロであるFPに無料で何度でも相談できるため安心!
マネーキャリアにはFPが多く在籍しており、保険のことはなんでも無料で相談に乗ってくれます。
また、FPはお金のプロであるため、ただ保険を紹介されるだけでなく各ご家庭の家計状況やライフステージを考慮し、最適な保険を提案してくれます。
相談をしても無理な勧誘を受けることは一切なく、説明を受けても保険がいらないと思えば、スッキリ断ることができます。
無料で何度でも受けられるため、保険はいらないと考えている人も、まずは気軽に相談してみましょう!
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