更新日:2023/02/28
収入保障保険のおすすめランキング!損をしないための選び方を解説
収入保障保険は一家の大黒柱にもしものことがあった時に、収入が途絶えてしまう事に対して準備しておく保険です。検討中の方はおすすめランキングなどを参考に自分に合ったものを探しましょう。ここでは収入保障保険の基礎知識やおすすめランキングをご紹介します。
- 収入保障保険をランキングを参考に選びたい人
- どのような保険なのか、特徴や仕組みを知りたい人
- 必要性の高い人・低い人の特徴を知りたい人
内容をまとめると
- 収入保障保険は収入がなくなってしまう事に備えておく保険
- 受取時期によって保険金受取総額が変化するため保険料が安い
- 加入するときには保険料の安さと割引の有無をチェック
- 加入が必要なのは夫婦の片方が収入をになっている家庭・子供が小さい家庭
- 必要性を判断しにくい場合には保険相談がおすすめ
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- 今ならスマホひとつで無料保険相談が可能!しっかりと納得してから保険に加入しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
収入保障保険の基礎知識と絶対に見るべき5つの重要ポイント
収入保障保険は死亡保険と似ていると言えますが、保険加入から支給対象となる日までが長いほど受け取れる金額が少なくなっていく特徴があります。通常の死亡保険では保険金額が一定ですが、収入保障保険は一定ではないのです。
なぜこのような仕組みとなっているのか、理由などが気になりますよね?
また、選ぶ際に見ておくべきポイントも知っておいて損はありません。
以下では
- 収入保障保険の基礎知識
- 選ぶ際に見ておくべき5つのポイント
をそれぞれご紹介していきたいと思います。
ランキングなどを参考に商品を選ぶのも良いですが、契約前には必ず内容のチェックも必要です。しかし、どのような点を見ればよいのか分からなければチェックしても意味がありません。
見るべきポイントをしっかり理解し、選ぶ際のポイントにしてください。
収入保障保険とは?
収入保障保険は死亡保険と同じように、家族の大黒柱に万一の事があった場合に備えておくための保険です。
通常の死亡保険では保険料をで支払うタイプが多くなっていますが、収入保障保険は給料と同じように毎月支払われるタイプがメインとなっています。
だたし多くの商品で一括支払いにも対応されているため、その時の状況に応じて使い分けることも可能です。
一番の特徴としては受け取り開始期によって受け取れる金額が変わると言うことです。早ければ保険金額は多くなり、遅ければ保険金額が減るのです。
減ってしまう保険に魅力を感じない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、必要になる金額は年齢と共に下がっていくことが一般的です。これに合わせて保障を減らしていっても大きな問題にはならないため、合理的な保険ともいわれています。
重要ポイント①保険料の安さと割引制度
選ぶ際に注目したいのが保険料の安さと割引制度の有無です。
収入保障保険は大きな特徴として保険金額が減少していくことが挙げられます。保険期間が長いとその分保障額が減るため、通常の死亡保険であれば損をしたと感じてしまうかもしれません。
しかし、その分保険料は安く設定されているため、選ぶ際には保険料の安さが重要ポイントとなってくるのです。
また、割引の有無もチェックが必要です。
ランキングをご紹介した時に気付いた方も多いかもしれませんが、多くの商品で「非喫煙・健康体割引」があるものがありました。
健康体基準をクリアしている方、非喫煙者の方が多くの割引を受けられるシステムです。基準は会社ごとに違っていますが、病気になりにくい方は保険料が安くなるのです。
とくに非喫煙割引の割引き率はかなり大きいため、ご自身が非喫煙者である場合には非喫煙者・健康体割引が適用される商品を選ぶことがおすすめです。
喫煙者の場合でも血圧やBMI数値で基準をクリアしている場合には割引対象となるため、喫煙者の場合でも割引の有無は重要と言えます。
重要ポイント②保険金の受け取り方法
収入保障保険の保険金の受取方法としては年金方式が一般的と言えます。
収入を保障するために作られた商品になるため、給料と同じように毎月支払われる形が一般的なのです。保険期間が終了するまで月々設定した金額が支払われることになります。
しかし、商品によっては一括で受け取れる設定に変更することもできます。
一括で受け取ることで子供の教育費などでまとまった資金が必要なときにも対処ができるようになるのです。
検討している商品では年金方式のみなのか、一括でも受け取れるのかを確認しておきましょう。
ただし、一括受取の場合には受取総額が少し減ってしまいます。どちらの方法で受け取るべきなのかはしっかりと考えてから決めるようにしましょう。
重要ポイント③特約はつけない
万一のことを考えると不安になるため、保険検討時には手厚い保障を求めてしまう事もあります。
安心を得るためには手厚い保障が必要とも言えますが、本当に必要なのかをしっかりと確認する必要があります。基本的には付帯しない方向で考える必要があるのです。
リビングニーズ特約等無料で付帯できるものもありますが、基本的に付けることで保険料が上がります。
収入保障保険は保険料を抑えつつ不測の事態に備えるものです。
不安に対しての備えを考えると、つい必要のないものまで付けてしまいがちです。せっかく安いものを選んでいるのに特約の付帯で金額を上げてしまっては元も子もありません。
保険料の安さを売りにしている商品のため、その安さを活かすためにも特約の利用は控えるべきと言えるのです。
重要ポイント④公的保障とのバランスを考えた保険金額
保険金額の設定にもポイントがあります。公的保障とのバランスを考えるのです。
一家の大黒柱が亡くなった場合、公的保障でもある程度カバーされるのです。遺族年金などで一定額がカバーされることになるのですが、この金額は今までの給料や家族構成などによって違ってきます。
平均35万円ほどの給料で子供が2人の場合に受け取れる金額は約15万円です。
もし生活費で25万円必要だった場合、公的保証で15万円カバーされるため、あと10万円を準備しておけば良いと言うことになります。
このように、公的保障でどれくらいカバーされるのかを計算し、残りを収入保障保険でカバーするようにすれば、無駄なく保障を受けられるようになるのです。
保険金額は多い方が良いと考えるかもしれませんが、使わなかった時のことを考えると無駄な保険料が増えてしまう事になるのです。しっかりと必要額を計算し、それに合った保障内容にすることをおすすめします。
重要ポイント⑤保険期間
保険期間も選ぶ際のポイントとなります。
商品ごとに違いがあり、50~70歳程度までが保険期間となっていることが多くなります。
確かに70歳まで保障が続けば安心できるかもしれません。しかし、本当に70歳まで収入保障保険での保障は必要でしょうか?
保険期間を決める際には、
- 子供の独立
- 65歳
が目安と言われています。
子供が独立をするまでは教育費や生活費などの負担が多い時期になります。しかし、独立をしてからはそこまでの負担が考えられないため、子供の独立を目安に保険期間を設定することで無駄な保険料を省くことができると言えます。
また、65歳で終了させるのもおすすめの保険期間と言えます。65歳になると年金の支給が始まります。収入が無くなったとしても年金での収入があるため、ある程度生活費に困らないと言えるのです。
これら2つの目安をもとに、自身の保険期間を決めるようにしましょう。
収入保障保険の必要性をわかりやく解説
収入保障保険は収入が無くなることに対して備えておくための保険です。死亡保険と比べると必要性のある人とない人が明確に分かれる商品と言えます。
どのような人物に必要性が高いと言えるのか、その辺りを明確にすることで自分に必要なのかを判断するときの参考になりますよね?
以下では
- 必要な人
- 不要な人
- 悩んでいる人
の特徴についてご紹介いていきたいと思います。
収入保障保険が特に必要な人
収入保障保険が必要と言える方はどのような方なのでしょうか?
- 大黒柱
- 子供がいる
- 自営業
などが挙げられます。
一家の大黒柱の方には必要性が高いと言えます。収入源となっている方が亡くなってしまった場合には、その家庭の収入が0に近くなってしまいます。生活で困ることが無いよう加入しておくことがおすすめと言えるのです。
また、小さい子供がいる家庭にも必要性は高いと言えます。子供にかかる費用は生活費だけではなく、学費などの教育費があります。教育費は思っている以上に家計への負担が大きくなるため、収入保障保険を利用することがおすすめです。
自営業の方にも必要性は高くなります。自営業の場合、会社員などと比べると公的保障が薄いと言えるためです。自営業で子供が小さい・家族がいる場合には、収入保障保険を活用して準備しておくことがおすすめです。
収入保障保険があまり必要ではない人
必要性の高い人をご紹介しましたが、必要性の低い方もいらっしゃいます。
- 貯蓄や他の保険で万が一の準備ができている
- 独身
- 子供がおらず共働き
の方などです。
貯蓄で万一の時の費用が賄えるという方には必要とは言えません。また、収入保障保険以外の保険で準備している方にも不要と言えます。
独身の方も必要ないと言えます。残しておく家族がいないため、必要が無いのです。結婚などをした場合には加入を検討するようにしましょう。
子供がいない共働きにも不要と言えます。子供がいない場合には学費などの心配がありません。さらに共働きとなると片方に万一の事があっても収入源は残っているため生活費に困る事態になることが少ないためです。
しかし、子供が生まれる場合には収入保障保険の検討をすることがおすすめとなります。
収入保障保険が必要か迷ったら保険のプロに無料相談!
収入保障保険の必要性も分かり、加入を迷う方もいらっしゃると思います。このような場合には思い切ってプロに相談することがおすすめです。
プロに相談と言われても知り合いにプロがいない、と落ち込んでしまう方も多いかもしれませんが、保険のプロは意外と簡単に見つけることができます。保険相談です。
保険相談ではプロに相談することができるため、必要かどうかの判断から商品を選ぶ際のアドバイスまで行ってもらえます。
マネーキャリアでも保険相談を受け付けています。何度でも無料で相談ができるため、必要かどうかを迷ったらいつでも気軽に利用してください。
【参考】遺族年金制度についてしっかり理解しておこう!
収入保障保険を検討する上でしっかりと理解しておきたいのが遺族年金制度についてです。
この制度でどれくらい受け取れるのかが保険を検討する上でも重要になり、保険金額を決めるうえでも重要になってくるのです。
まず理解しておきたいのが自営業と会社員などとの違いです。
- 自営業:国民年金・子供がいないと受け取れない
- 会社員:厚生年金・子供がいなくても受け取れる(条件有り)
子のように、支給される年金自体に違いがあります。国民年金の場合子供がいることが大前提となっているのです。
さらに受け取れる金額にも差があります。
子供の人数 | 国民年金 | 厚生年金 |
---|---|---|
2人 | 約120万円 | 約170万円 |
1人 | 約100万円 | 約150万円 |
0人 | なし | 約50万円 |
とくに自営業者などはカバーされる金額が少なくなるため、収入保障保険などで準備をしておいた方が良いと言えるのです。