【2024年】ペット保険会社のシェアランキングを徹底解説!今後の動向とは

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ペット保険のシェアランキングをご存知ですか?大手損害保険会社もペット保険を販売していますが、どの保険が人気なのか気になりますよね。また犬猫のペット保険業界の市場規模や将来性はどうなっているでしょうか。今回はペット保険のシェアランキングについて解説します。

ペット保険のシェアランキングは?加入をおすすめする理由も解説

近頃、ペットの怪我や病気を補償してもらうことのできるペット保険への需要が高まってきています。

その中で、大手損害保険会社もペット保険を販売していますが、どの保険が人気なのか、シェアランキングはどのようになっているのか気になると思います。また、犬猫のペット保険業界の市場規模将来性はどうなっているでしょうか。

そのため、今回ほけんROOMではペット保険のシェアランキングや加入がおすすめな理由、今後の動向について解説していきます。

具体的には以下の内容について解説していきます。

  1. ペット保険会社のシェアランキング
  2. 日本・世界のペット保険の加入率
  3. そもそもペット保険とはどんな保険か
  4. どうしてペット保険の加入がおすすめなのか
  5. ペット保険業界の今度の動向、加入率
ぜひ最後までご覧ください!

【2024年】ペット保険のシェアランキング・加入率を徹底解説!


「ペット保険に加入したいけど、人気な保険がわからない、、、」
「できれば人気の保険に入りたい、、、」
「シェアランキングについて知りたい」
そう思っている方もいらっしゃると思います。

今回はそんな方のために2024年のペット保険のシェアランキングや加入率について解説していきます。

具体的には以下について解説していきます。

  1. ペット保険を販売している保険会社の数
  2. ペット保険の保険料収入・契約数のシェアランキング
  3. ペット保険の加入率における日本と世界の違い
  4. ペット保険の市場規模について

ペット保険を販売している保険会社とは?何社あるのか解説!

シェアランキングなどを見る前にそもそもどのような会社がペット保険を販売しているのかを解説します。


結論から申し上げますとペット保険を取り扱っている会社は国内に17社ほどといわれています。


ペット保険を取り扱う会社は少額短期保険会社損害保険会社の2つに分かれてます。

それぞれの違いとしては事業認可に対する規制の厳しさ、事業規模、契約者保護機構があります。


【ペット保険を扱う少額短期保険会社】

  1. 株式会社FPC
  2. イオン少額短期保険株式会社
  3. イーペット少額短期保険株式会社
  4. SBIいきいき少額短期保険株式会社
  5. SBIプリズム少額短期保険株式会社
  6. ペッツベスト少額短期保険株式会社
  7. ペットメディカルサポート株式会社
  8. 日本ペット少額短期保険株式会社
  9. ペッツファースト少額短期保険株式会社

【ペット保険を扱う損害保険会社】

  1. au損害保険株式会社
  2. アクサ損害保険株式会社
  3. アニコム損害保険株式会社
  4. アイペット損害保険株式会社
  5. ペット&ファミリー損害保険株式会社
  6. エイチ・エス損害保険会社
  7. 楽天損害保険会社

【2024年】ペット保険の保険料収入・契約数のシェアランキング

先ほど、ペット保険の種類や数について解説していきましたが、実際にシェアランキングはどのようになっているのでしょうか?

ここからは、MOFFME経由での申込数をもとにした、ペット保険のシェアランキング(※集計期間2023年1月〜12月)を紹介していきます。(※ペット保険業界全体のシェアランキングではありません。)


【MOFFME経由での申込ランキング】

  1. 1位:フリーペットほけん(FPC)
  2. 2位:わんデイズ・にゃんデイズ(リトルファミリー少額短期保険)
  3. 3位:SBIいきいき少短のペット保険(SBIいきいき少額短期保険)
  4. 4位:PS保険(ペットメディカルサポート)
  5. 5位:うちの子(アイペット損害保険)
結果としてはFPCのフリーペット保険が、MOFFME経由での申込数(※集計期間2023年1月〜12月)をもとにしたランキングでは、一番シェアを誇っている保険であるということがわかりました。

MOFFMEでは70万人を超える利用者を誇るペット保険の一括比較サービスを運営しているため、もし、自分のペットに合ったペット保険を選びたいという方はぜひ活用してみてください。

【2024年】ペット保険の加入率はどれくらい?日本・世界別に紹介

日本ではもともと、動物を飼っている方に向けた「ペットのために加入する保険」というものはありませんでした。


その一方で、数十年前から既に動物愛護や保険に対する規定があった動物福祉の先進国であるスウェーデンではすでにペット保険の加入率が70%~80%ほどといわれています。


ペット保有世帯の多いイギリスではスウェーデンではないものの、約20%~30%となっており、世界では2、3番目のペット加入率を誇っています。


では、実際に日本のペット保険加入率について解説すると、現状、約1800万頭ほどペットが飼育されているのに対して、わずか約10%~15%ほどのペットしか加入していない言われており、他のペット愛国から比べると低い数値になっていることが分かります。


加入率についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【2024年】ペット保険の市場規模はどれくらい?

国内に犬猫が1,850万頭以上いるといわれている中で、そのうちペット保険に加入しているペットは約10%であると推計されています。


また、昨今におけるペット保険に対する認知の拡大やペットが従来に比べて家族として扱われるようになってきたことからペット保険へ加入する人の量は年々増加している傾向にあるんですね!


さらに動物医療が高度化してきていることなどから2015年度~2019年度までのペット保険の正味収入保険料の成長率は16.7%と増加傾向にあります。


ペット保険の市場規模についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

そもそもペット保険とは何?加入をおすすめする理由も解説!

そもそもペット保険とはどのようなものかは知っていますか?


人気の保険などを知っていても、その保険がどのような保険で、何を補償してくれるのかを知っていなければ保険に加入した意味がなくなってしまいます。


そのため、今回はペット保険とは何なのかについて解説していきます。


具体的には以下の内容について解説していきます。

  1. ペット保険はどんな保険なのか
  2. ペット保険の特徴や補償内容について
  3. ペット保険加入への必要性について

ペット保険はどんな保険?特徴や補償内容を徹底解説!

まず、ペット保険とはどのような保険なのかについて解説します。


結論から申し上げますと、ペット保険はペットがかかってしまう可能性のある病気や日常的に起こる怪我に対して手術費や入院費などを補償してくれる保険になります。


ペットには健康保険というようなものが存在しません。そのため、ペットがもし怪我や病気にかかってしまった際に動物病院で診察を受けると基本的には全額自己負担という形になります。


そこで、ペット保険に入っていると毎月の支払いでケガや病気にかかったとしても補償を受けることができます。


ペット保険の補償対象となるものは3つあります。


1つ目が通院

動物病院に通ったときに支払われるものです。主に診療費、処方薬、処置費がそれに該当します。


2つ目は入院

入院した際に支払われるものです。


3つ目は手術

手術の費用や手術の際に使用する麻酔などを保証してくれるものです。


その他にも保険会社によって、ペット用車いすや賠償責任を補償してくれる保険もあります。


ペット保険の補償内容は以下の記事でも解説しておりますので、参考にしてみてください。

ペット保険はいらない?加入の必要性を徹底解説!

では、実際にペット保険に加入する必要はあるのでしょうか?

結論としてはほとんどの飼い主さんは必要なのではないかと考えています。
理由としては治療費という理由で満足に治療をや手術ができないことがあってはならないからです。

次にメリットとデメリットについて解説します。

まず、先ほども言ったとおり、健康保険のないペットにおいて動物病院での治療は飼い主の全額自己負担となります。

そのため、ペット保険に加入しておく最大のメリットとしては本来なら高額かつ全額自己負担になってしまう治療費を補償してくれることになります。

一方でデメリットとしては3つあります。

1つ目は補償対象外の病気が多いこと
去勢手術や狂犬病のワクチン接種などは補償の対象外となります。

2つ目は年齢を重ねるにつれて保険料が高くなること
年齢が上がることで病気やけがのリスクが高くなっていくため、その分保険料も高くなっていきます。

3つ目は保険料が無駄になってしまう可能性があること
ペット保険に貯蓄性はありません。そのため、動物病院に行かなかった場合は無駄になってしまう場合があります。

ペット保険の必要性は以下の記事でも解説しておりますので、参考にしてみてください。

ペット保険業界の今度の動向とは?加入率・市場規模の推移を解説


では次に、ペット保険の加入率や市場規模がどのようになっていくのかについて解説していきます。

実際、ペット保険業界がどうなっていくのかわからないという方や不安という方も多いでしょう。

具体的には以下について解説します。

  1. ペット保険業界の加入率や保険料収入、市場規模の動向について
  2. ペット保険市場が発展し続けている理由について

ペット保険業界の加入率や保険料収入、市場規模の動向とは?

では、まず今後のペット保険業界の加入率や保険料収入、市場規模の動向について解説します。


まず、市場規模についてですが先ほども言ったとおり、ペット保険業界の市場規模は安定して成長している産業といえるでしょう。


保険料収入に関しても同様に成長している傾向にあり、毎年平均24%のほどの成長を見せています。このことからも市場規模が成長していること、今後も成長していくことが分かるでしょう。


また、加入率に関しても増加していくことが予想されます。


理由としてはペットの高齢化が進んでいることにあります。2008年度の犬の平均寿命が13.3歳だったのに対して2017年度の犬の平均寿命は14.0歳となっています。この9年の間に0.7歳ほど伸びていることがわかります。


年齢とともに病気やケガのリスクが上がっていくため、需要が高まっていくといえるでしょう。これらを考えると、ペット保険の市場規模や加入率はあがってくるのではないでしょうか。

ペット保険市場が発展し続けている理由とは?

現在、ペット保険市場が発展し続けているという話をしました。

では、なぜペット保険市場はこんなにも発展しているのでしょうか。


理由としてはペットの高齢化の他に3つほど解説します。


1つ目はペット数の増加によるものです。

2020年度、ペットの数は約1813万頭と言われており、コロナウイルスによる外出自粛の影響でペットを飼い始める人が増加し、市場規模拡大するきっかけとなっています。


2つ目はペットの家族化です。

最近ではペットを家族の一員として考える飼い主が増えていまs。そのため、怪我や病気にかかれば病院に行くという意識が従来に比べて浸透しているといえます。


3つ目はペットの治療費が全額自己負担であることです。

ペットの治療費は全額自己負担になります。手術などを行ってしまうと20万円以上かかってします場合もあります。


そのため、補償のある保険に加入しているという方も多くいらっしゃいます。

ペット保険の一括比較サービスを利用するのもおすすめ

近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ15%程度にしかなりません。


ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。


しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね


もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。


MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較を行っております。


ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!

まとめ:ペット保険のシェアランキングを徹底解説!

この記事では

  1. ペット保険のシェアランキングは第1位がアニコム損保、第2位がアイペット損保で、2社が市場の7割ほどのシェアを占めている
  2. 日本でのペット保険の加入率はおよそ15%だが、スウェーデンでは70~80%、イギリスは20~30%ほど
  3. ペット保険はペットの通院・入院・手術費用を補償してくれる損害保険
  4. ペットの治療は全額自己負担になるので、ペット保険に加入しておくと安心
  5. ペットの飼育頭数の増加や高齢化により、ペット保険業界は今後も成長していくことが予想される
について解説してきました。

ペット保険への加入を検討している方はどうしてもシェアランキングや内容というところが気になってくると思います。

そのため、実際に加入する際にこのシェアランキングや加入のメリットデメリットなどを参考にしていただけると幸いです。

ほけんROOMでは他にもペット保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。

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