更新日:2022/06/08
一人暮らしでガス代5000円は高い?4000円、6000円、8000円は?
ガス代は、5000円になると高いのかどうかを平均値をご紹介しながらお話していきます。高いならば、高い原因はどこにあるのかを例をいくつか提示して原因を探っていきます。さらに、5000円が高いとなると4000円はどうなのかについても触れていきます。
目次を使って気になるところから読みましょう!
一人暮らしでガス代5000円は正直高い
地域 | ガス代 |
---|---|
北海道 | 2,931円/月 |
東北地方 | 2,422円/月 |
北陸 関東地方 | 2,373円/月 |
近畿地方 | 2,494円/月 |
中国地方 | 2,379円/月 |
九州・沖縄地方 | 2,665円/月 |
もちろん一人暮らしでガス代4000円、6000円、8000円でも高すぎる
一人暮らしのガス代で、5000円は高いというお話をしました。
中には、風呂好きであったり、料理好きであったりしてかなりガスを使い、一か月6,000~8,000円になる人もいるかもしれません。
これは、先ほどの表を見ていただくと分かるように、かなり高額なガス代です。
この他にも、例え月々のガス代が4,000円だとしても平均よりも上の数値なので、1人暮らしのガス代としては高いといえます。
ガス代が高い理由はプロパンガスだからかも
毎月のガス代が高い理由は、プロパンガスだからかもしれません。
プロパンガスは、都市ガスよりも高い傾向にあります。
なぜプロパンガスは都市ガスに比べて高いのかをみていきましょう。
まず、都市ガスは公共料金であり、請求できるガス代の定義が決まっています。
勝手に独自で金額を決めることは許されていません。
それに対してプロパンガスは自由料金です。
ガスの単価もガス代も、それぞれの業者で自由に決めることができます。
また、築年数が古い建物がプロパンガスを採用している確率が高いのはご存じですか?
これは、大家さんが、ガスの設置料や手数料をガス代に追加して住人に請求できるからなんです。
もともとの単価が高いことに加えて、手数料なども負担しているので、プロパンガスは高いのです。
一人暮らしのガス代を抑える方法
一人暮らしのガス代が毎月高いと、家計を圧迫するの少しでも安く抑えたいですよね。
ここからは、ガス代を抑えるためにすぐに実践できるポイントについてお話をします。
ぜひ参考にしてください。
値引き交渉をしてみる
かなり思い切った方法ですが、「値引き交渉をしてみる」という方法があります。
基本的には、断られる前提でいたほうがいいですが、中には親身になって話を聞いてくれるガス家さんもいます。
プロパンガスは、自由に値段を設定できる仕組みなので、住人によってガスの単価が違うのです。
同じアパート・マンション内でもガス代が違うというのはよくある話なので、一度勇気を出し相談してみてください。
希望どおり、安くなる可能性があります。
安いガス会社に変更する
ガス代が高いと感じたら、「安いガス会社に変更する」という方法があります。
しかし、この方法は賃貸だとかなり難航する可能性が高いです。
なぜなら、同じ建物内で同じガス会社を利用しているので、ガス会社を変えるとなると1人の意見では難しいでしょう。
もし、どうしてもガス会社を変更したい場合はすべての住民に許可を取ったうえで、交渉に臨んでください。
住民の意見が一致すれば、安いガス会社に変更できる可能性はあります。
シャワーの時間を短くする、回数を減らす
ガス代を安くする方法として、一番現実的なのが「シャワーの時間を短くする、回数を減らす」ということです。
シャワーは、もとから湯舟いお湯を張るよりもガス代が安いのでシャワーの回数を減らしたり、回数を減らすことでガス代を抑えることができます。
目安としては、シャワーの時間は1回5分に抑えてみてください。
特に女性の場合は5分は短すぎるかもしれませんが、極力5分という時間を意識してシャワーを使うようにしましょう。
まとめ:一人暮らしでガス代5000円は高い?
一人暮らしのガス代で5000円は各地域の平均値の倍近くにもなり、かなり高いです。
日々の生活の中で、ガスを使う量を抑えることができるところは抑えるようにしましょう。
また、自分でガスの使用量を調整するほかにも以下のようにガス代を下げる交渉が可能です。
- 直接ガス代が安くならないか交渉してみる
- 安いガス会社に変更する
- シャワーの時間を短くする、回数を減らす
特に安いガス会社に変更は、賃貸の場合、自分1人の意見では変更するのはほぼ不可能です。
交渉する場合は、他の住人の許可を得た上で行いましょう。