更新日:2020/06/28
一人暮らしの節約術とは?社会人・学生におすすめな方法を男女別に解説!
大学生・社会人を問わず、おすすめ一人暮らし節約術を男女別にまとめました。生活費の節約のために、自炊による食費節約やサラリーマン・OLおすすめの水道代・光熱費節約まで、幅広い節約方法があるのはご存じでしょうか?ひとり暮らしでもお金を貯金したい。そんな学生・社会人の方々に適切な節約術を紹介します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 一人暮らしの節約方法は?節約生活や貯金方法を解説!
- 一人暮らしでの節約術の基本って?大学生や男女別で解説!
- 節約術を行った大学生・社会人の貯金額や方法とは?
- 本?料理?貯金?男女別で見た節約術で余ったお金の使い道とは
- 節約術1:自炊による一人暮らしの食費節約術!
- 食品ロス削減にも!保存方法の見直しでできる食費節約術
- 男女別で解説!誰でも簡単おすすめ食費節約ご飯レシピ
- 節約術2:使い方1つで変わる一人暮らしの生活費節約術!
- 冷房や暖房の使い方で変わる電気代節約術
- 1度の違いで生じる光熱費格差!
- サラリーマン・OL必見!光熱費・水道費の固定費見直し節約術
- 注意:良くある誤った一人暮らし節約術!
- 生活費節約術の誤解①逆に損してるかも?
- 生活費節約術の誤解②せっかくのチャンスが損失?
- まとめ:一人暮らし節約術は積み重ねが大切!!
目次
一人暮らしの節約方法は?節約生活や貯金方法を解説!
一人暮らしをしていると中々お金が貯まらないという方は多いと思います。
実際に、一人暮らしでは、20代の方では約3割、大学生では約4割の方が、毎月の貯金ができてないと回答しました。
貯金ができないと感じている人は、どんな節約術を行えば良いか分からない場合が多いのではないでしょうか?
大学生・社会人の方の中には、上手く節約術を活用して、食費・光熱費といった生活費の出費を抑えている人も多くいます。
できるなら、無理ない程度で節約生活をして、貯金をしたいですよね。
そこで、この記事では、「おすすめな節約術を教えて欲しい」という方に、
- 一人暮らし節約術の基本
- おすすめ食費の節約術
- おすすめ光熱費・水道代の節約術
- 良くある誤った一人暮らし節約術
以上のことを中心に紹介します。
この記事を読んで頂ければ、一人暮らしでどのような節約術をすれば良いのかということがお分かり頂けると思います。
ぜひ、最後までご覧ください。
一人暮らしでの節約術の基本って?大学生や男女別で解説!
この世の中には節約が上手くできる人と、上手くできない人がいます。
その違いは明白で、「節約生活を楽しんでいるかどうか」ということです。
節約をするにあたって、「我慢するものだ」、「貧乏な人がするものだ」というイメージが付きまとう人も多いと思います。
しかし、節約に成功している人は、「自分の好きなものに使える」、「お金が貯まるのは楽しい」という気持ちで楽しく節約生活をしています。
以下では節約術を上手く行えた人とそうでない人の違いを見るとともに、ひとり暮らしの節約術の基本について説明していきます。
節約術を行った大学生・社会人の貯金額や方法とは?
実際に一人暮らしの大学生や社会人の方々が、毎月どのくらい貯金できたかということを見ていきましょう。
〇大学生の人
貯金額 | 割合 |
---|---|
1万円~ | 22.6% |
2万円~ | 10.3% |
3万円~ | 12.6% |
4万円以上 | 13.5% |
〇社会人の人
貯金額 | 割合 |
---|---|
1万円~ | 10.3% |
2万円~5万円 | 37.0% |
6万円~10万円 | 23.0% |
11万円以上 | 10.7% |
上の2つの調査結果から、一人暮らしの節約術を上手くおこなえた人の特徴や節約方法について解説していきます。
節約を上手く実施できた人には共通の特徴がありました。
それは、生活費の出費を削減できるだけ削減し、毎月の貯金額を増やせるだけ増やしていくという傾向です。
毎月の貯金額が少ない人は、生活費のどこかで小さな出費を重ねていました。
小さな出費とは、まだ家にあるのに、同じようなものを買ってしまったり、外でのご飯に行きすぎたりするといったことです。
ここでの節約とは、生活費の小さな出費を減らしていくことを指します。
一人暮らしの節約生活を上手くするには、「生活費の小さな出費をいかに無くせるか」という考え方が関わっているのです。
本?料理?貯金?男女別で見た節約術で余ったお金の使い道とは
では、一人暮らしでの節約術が上手くできた人は、どんなことにお金を使うことができているのでしょうか?
男性では、旅行や自らのスキルアップにお金を使う人が多い傾向にあります。
もちろん、将来のための備えとしてお金を貯金し続ける人もいます。
一方で、女性は対照的に、万が一の場合のための貯金としてお金をため続ける人が多いということがあげられます。
目に見える安心としての貯金があると、日々の生活に余裕が持てるのかもしれませんね。
このように、貯金ができるだけで、貯金を何に使おうかということを事前に考えることができたり、心に余裕を持たせることもできます。
節約術1:自炊による一人暮らしの食費節約術!
これまでは、一人暮らしの節約における基本について紹介しましたが、自分に該当するところはありましたか?
続いては、具体的に生活費のどの部分を削減したら良いのかということを説明します。
生活費の中でも食費での出費は非常に減らしやすいです。
一人暮らしの方の食費平均は毎月約3万円であり、男性の方が女性より1万円ほど食費が多いということも分かっています。
外やコンビニで食事を済ませたりすると、毎月の食費は簡単に3万円を超してしまいます。
しかし、中には食費の節約を上手くして毎月2万円や1万円以下に減らしている人もいます。
食費の節約術では、外やコンビニで食事をすませずに、まずは「自炊」をすることが大切となっていきます。
そして、自炊をするほかに、普段のスーパーでの買い物でも食費を大きく節約することができます。
買い物をする際には、最初に家にある食材を確認することが大切です。
食材が多く余っている様子であれば、買い物に行かずとも、残り物で食費を節約することができます。
次に、実際にスーパーへ買い物に行く時には、その回数を決めると食費の節約ができるようになります。
無計画に買い物に行ってしまうと、新商品や特売の様々な誘惑に惑わされ、不必要な食費が増えてしまうことがあります。
買い物に行く際には、ある程度予算を決めておくと、少ない出費で必要なものだけ買うことができ、食費の節約に効果的です。
食品ロス削減にも!保存方法の見直しでできる食費節約術
一人暮らしをする中で、外食より自炊する方が食費が多くなると感じる方もいますよね。
そのような人はもしかしたら、家にある食材が無駄になっている場合が多いと思います。
食材が冷蔵庫に入ったきりで、気が付いたら賞味・消費期限が切れていたり、腐っていたりというケース。
そのような食材は、食費の無駄にもなってしまいますし、何よりもったいないですよね。
そこで、食費の節約術として、自炊をする際は、なるべく冷凍保存することを心がけましょう。
肉や魚は下処理が必要となりますが、冷凍保存であれば、冷蔵保存よりも長持ちさせることができます。
また、賞味期限で多い誤解が「賞味期限を過ぎたらもう食べられない」ということです。
賞味期限は、「商品を食べた時においしく食べられる期間」を定めていますが、流通の関係上、本来の期間より早めに設定されているものが大半です。
そのため、最終的には食べる前に判断が必要ですが、「賞味期限を過ぎたから、食べられなくなる訳ではない」ことは覚えておきましょう。
男女別で解説!誰でも簡単おすすめ食費節約ご飯レシピ
ここでは、さらに一人暮らしで食費を節約するためのおすすめ料理を紹介します。
男性では、「鶏むね肉の蒸し焼き」がおすすめです。
鶏むね肉は安価な食材であるのに、たんぱく質が豊富でお腹にたまりやすいので、男性の食費節約には非常に効果的です。
作り方は、鶏むね肉の蒸し焼きをして、味付けを麺つゆや酒をかけてあげれば完成できるので、比較的に簡単にできるおすすめ料理の一つです。
女性では、「もやしとキャベツを使ったお好み焼き」を紹介します。
作り方は、溶かした卵・もやし・キャベツをサラダ油を敷いたフライパンに入れ、蓋をして待つだけで完成するので、とても簡単につくれます。
材料もヘルシーな野菜しか使ってないにも関わらず、栄養もしっかりとれて、食費節約にはとてもおすすめできる料理です。
本も参照して、ぜひ一人暮らしの食費節約料理の参考にしてみてください。
節約術2:使い方1つで変わる一人暮らしの生活費節約術!
今まで食費の節約術を見てもらいましたが、光熱費の節約も生活費の削減において非常に重要です。
普段使っているものでも、少しの意識変化だけで電気代や水道代の節約ができるようになります。
これから一人暮らしで光熱費を節約していくために大切なことを紹介していきます。
冷房や暖房の使い方で変わる電気代節約術
皆さんは一人暮らしの中で、どれだけエアコンを使っていますか?
日本の暑い夏では、エアコンは必須ですよね。
エアコンは電気代が高くなる要因ではありますが、その使い方によっては今よりも電気代を節約することができます。
その節約術として、一時間程度の外出ならエアコンはつけたままの方が電気代は安くなるのです。
エアコンは、オンオフの時に最も電力を使うため、なるべくオンオフのし過ぎは、光熱費のためにも避けましょう。
さらには、扇風機をエアコンと一緒に使うと、低い温度で部屋全体を涼しくできて、電気代の節約にもつながります。
では、暖房はどうでしょうか?
暖房では、まず第一に「こたつ」の使用をおすすめします。
こたつはエアコン、電気ストーブ、こたつの中で一番電気代が安いまま使用でき、電気料金は1時間で4円程度といった、非常に電気代にやさしい暖房だと言えます。
このように一人暮らしの中で、簡単に節約できるものが身の回りにはたくさんあります。
1度の違いで生じる光熱費格差!
お風呂や冷房、暖房を使用していく中で、「1度の変化」をそこまで気にしないという方もいらっしゃるかと思われます。
しかし、そのたった「1度の変化」を意識するだけで、長期的な目線で光熱費というものを減らせることができます。
お風呂のお湯の温度では、1度当たりでガス代が3円違うことがあり、年間にして2000円ほどの差があるということも明らかになっています。
そして、エアコンの設定温度を1度変化させるだけで、年間で約10%もの電気代が節約できます。
このように、1日だけでは電気代に大きな変化がなくても、長期的な目線で見れば、光熱費に大きな差がでます。
サラリーマン・OL必見!光熱費・水道費の固定費見直し節約術
一人暮らしだからこそできる電気代の節約術もあります。
それは、「電気代の固定費プランを変更する」といったことです。
大学生の方は曜日により学校の時間が変わるかもしれませんが、サラリーマンやOLの方は、曜日に関わらず一定の時間で勤務する人も多いと思います。
そこで、昼中には家にいない人なら、日中の電気代や水道代を低く抑えるといった固定費プランにすることをおすすめします。
このようにすることで、自分の生活スタイルにあった固定費プランで、今まで以上の節約が可能となります。
注意:良くある誤った一人暮らし節約術!
生活費節約術の誤解①逆に損してるかも?
生活費節約術の誤解②せっかくのチャンスが損失?
友人や周りにいる人との付き合いへのお金を節約するのは、あまりおすすめできないです。
誰かとの付き合いにまで、節約をしてしまうのは、人生の幅を狭めてしまう危険性があります。
このような場合では、節約をし過ぎるのではなく、計画的にお金を使いましょう。
友人や周りにいる人との付き合いは、ぜひとも大切にしてほしいですね。
まとめ:一人暮らし節約術は積み重ねが大切!!
ここまで、一人暮らしのおすすめ節約術について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
今回の記事のポイントは、
- 節約生活を楽しんでいるかどうかが大切
- 計画的な自炊が必要
- 光熱費節約はコツコツと
でした。
今回の記事では、一人暮らしの男性や女性、またサラリーマンやOLにおすすめの節約術まで幅広く解説しました。
一つ一つが小さな節約でも、積み重なれば大きな節約になります。
そして、節約が上手くなればなるほど、毎月の貯金額が大きく増えていきます。
貯金ができるようになれば、趣味や好きなことにも多くのお金が使えるので、まずは簡単な節約術から始めていきましょう。